コバエって、本当にうっとうしいですよね。
どこからともなく湧いてきて、気が付けば大量発生!
こんな状態だと、ちょっと退治したところで当然解決には至りませんよね。
翌日にはまたコバエが大量発生…。
キッチンならともかく、庭ともなると「どこがコバエの発生源なの?」と見極めがとっても難しいです。
なので、対処法もなかなか思いつきませんよね。
そこで今回は、庭のコバエの大量発生に困っているあなたを助けます!
庭でのコバエ対策についてお伝えしていきますね。
コバエはそもそもどこから湧いてくるの?生態を知り徹底対策?
家庭で発生する可能性のあるコバエは、主に4種類です。
です。
「コバエ」という名前のハエがいるわけではないのですね。
それぞれ生態が違うので、発生源や駆除方法が異なります。
(1)庭で発生するコバエの種類は?
庭で発生するコバエは、この中でもキノコバエでしょう。
キノコバエは湿った土の中に産卵します。
なので、庭にある植木鉢やプランターなどが、キノコバエにとって絶好の産卵場所なんです。
このキノコバエは、卵から成虫になるまで1カ月程度です。
成虫期間は1週間ほどと短いですが、1度の産卵で80個もの卵を産みます。
発生源を突き止めて対策しないと、どんどん増えていくことが想像できますね。
特に庭で植物や野菜を栽培している場合、コバエが発生しやすくなります。
有機用土や有機肥料を使っていると、コバエにとって好条件になってしまうんですね。
(2)キノコバエの予防方法
キノコバエの好きな環境をつくらなければ、コバエは発生しにくくなります。
なので、発生する前に予防するようにしましょう。
赤玉土などを使うといいですね。
赤玉土は通気性がよく水はけも良いので、コバエを発生しにくいんですね。
そのため「無機質の肥料」を使うようにしましょう。
そのため、必要以上に水をあげて、常に土が湿っている状態はよくありません。
水の与えすぎには気を付けましょう。
「土が乾いてから水をあげる」というようにすると、全然コバエの発生の仕方が違ってきますよ。
キノコバエは「朝の6時~10時頃」に大量発生します。
そのためこの時間は、庭付近の窓を開けないことをオススメします。
庭だけでなく、家の中にまでコバエが入ってきたら最悪ですもんね。
コバエの捕獲方法とは?おすすめのアイデアトラップ3選?
次に、庭に初声tしてしまったコバエを捕獲するための、効果抜群おすすめのトラップをご紹介します。
コバエが好きな匂いがついているので、寄ってきて駆除できます。
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こちらよく獲れるのでコバエの量に驚いてしまうかもしれません。
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この薄めた木酢液を液定期的に土にスプレーするだけでOKです。
天然成分なので、植物にも人体にも悪影響がなく安心ですよ。
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あとできることとしては、あまり白いものを置かないことです。
キノコバエの生態として「白いものに寄っていく」という性質があるんです。
また、コバエの発生源を絶つには「土の入れ替え」が効果的ですね。
表面から3センチほどの土を入れ替えるだけでも、かなりの効果が期待できますよ。
あとコバエには「めんつゆトラップ」ということを聞いたことがあるかもしれません。
でもこの「めんつゆトラップ」は、庭に発生するキノコバエには効果がないのでご注意くださいね。
コバエが大量発生!庭での対策は?のまとめ
薬品を使わずにコバエの発生を防ぐには、事前の対策が必要です。
土や肥料を見直してみて、水の与えすぎなどに気を付けましょう。
一度発生してしまうと、対処しないとどんどん増えてしまいます。
気が付けば庭だけでなく、家の中にまで入ってきてしまう恐れがあります。
特にキノコバエは「湿気のあるところ」が好きです。
雨の日の翌日に窓を開けるときには、十分に注意してくださいね。
このキノコバエは、網戸でも簡単にすり抜けてしまいます。
早めのコバエ対策をして、この夏はコバエ知らずで過ごしましょう!