「エコで見た目にも涼しくオシャレ♪」ということで、近年とても人気のある「緑のカーテン」。
種や苗の時から少しずつ育てていくので、愛着もわいてきますよね(^^)
でも、そんな“緑のカーテン”の天敵が、台風です。
強い雨と強い風で、せっかく育ってきた緑のカーテンが台無しになってしまうことも!
どうしたら、効果的に対策ができるのでしょうか?
そこで今回は、そんな緑のカーテンの台風対策について、詳しく見ていきましょう!
緑のカーテン!マンションでもできる効果場的な台風対策は?
緑のカーテンにとって、台風は一番の天敵です。
なぜなら、普通の植木鉢と違い、緑のカーテンは動かすことができません。
では、どんな風に「台風対策」をとれば良いのでしょうか?
緑のカーテンの強風対策は?
『台風で強い風が来る』とわかったら、緑のカーテンの5つのポイントをチェックしましょう。
このネット自体をしっかりと固定することが大切です。
ネットの上側は、建物とつながっているような強度のあるフックを使って固定しましょう。
ネットの下側は重さのあるプランターにくくったり、コンクリートブロックなどの重い物に巻き付けるなどして固定するといいですよ。
ネットの中間をひもなどで何か所か建物に固定するのも効果的です。
ネットがしっかり固定されているのであれば、ビニールの紐などで固定するのが良いでしょう。
ビニールシートなどよりも、上手く風を逃がすような素材の防風ネットがオススメです。
以上の5項目を台風の前にしっかりチェックしてみてくださいね!
マンションでもできる、効果的な台風対策は?
戸建てと違い、マンションの場合は建物自体にネットなどを固定するのが難しいことがありますよね。
では、マンションで緑のカーテンを育てている場合、台風対策はどうすれば良いのでしょうか?
大切なのは、下側の固定です。
建物に固定はできなくても、下側のプランターなどを重くしっかり固定することで、強風への対策となります。
心配な場合は、コンクリートブロックなどさらに重いものを用意して、ネットの下側をがっちりと固定しましょう。
台風が来る前に、ベランダ内に飛ばされそうな危険なものはないかどうかのチェックも、しっかりと行ってくださいね!
台風のときプランターへの対策は?ベランダから移動させるべき?
台風のとき、ベランダにおいたプランターなどはどうすれば良いのでしょうか?
「土が沢山はいっているから、そう簡単には飛ばされないでしょ!」と思いがちですが、台風の際にはプランターにも注意が必要です。
特に、マンションなどのベランダなどでプランターをつかっている場合は、さらに注意が必要です。
フロアの回数が4~5階まではまだ大丈夫ですが、それ以上のフロアになるとプランターが飛ばされる可能性が高くなってしまいます。
飛ばされたプランターは、通行人の方にあたってケガをさせてしまったり、近隣の壁や屋根にあたって破損させてしまう場合があります(><)
このような被害にあわない為には、とにかく屋内にいれられるものはいれてしまうこと。
プランターはもちろん、スコップなどの作業道具やジョーロ、ベランダにベンチや机をだしている方の場合は、それらのものも屋内にいれることをオススメします。
台風が去った後はどうする?
台風が去って一安心したあとは、ベランダの排水溝などをチェックしましょう。
飛んできたものや土、とれてしまった緑のカーテンの葉っぱなどが詰まっている可能性があります。
早いうちに取り除いておかないと、そこに雨が降ってしまっては大変です(><)
水で流れてなくなるものではないので、しっかりと取り除いて、ゴミとして捨ててくださいね。
他にも飛んでしまったものはないか、緑のカーテンのダメージ状況などをしっかりとチェックして、復旧をしてあげましょう。
緑のカーテンへの台風対策!まとめ
台風などの自然災害は、自分たちの力でどうすることもできないので、避けようがありません。
特に日本は、年々台風の上陸数も多くなり、1つ1つの台風も強力なものとなっています(><)
しっかと対策を行って、台風の被害を最小限におさえられるようにしましょうね!