11月になると、年賀状の季節がもうすぐだなぁとしみじみしますね。
私はあまり郵便局には行きませんが、コンビニに行くとレジのそばに年賀状が並んで置いてあるので
「そんな季節か。今年ももう終わりだな」
って実感します。
今時はスマホやメールで新年の挨拶をする人も多いので、大量に出す人は減りましたが、職業によってはまだ何十枚や何百枚と印刷して出している人もいますよね。
年賀状をポストに入れるとき
「ゴムでまとめてくくって入れた方がいいのでは?」
「そんなの関係ないからバラでどかっと入れちゃう」
とかとか、色々な人がいますよね。
その年賀状をポストに投函するときに、「どのようにポストに入れたら郵便やさんは楽だろうか?」と考えたことはありませんか?
ちなみに私は昔、年賀状仕分けのバイトをしたことがあるので、それからはよくそういう風に考えていました。
そこで今回は、年賀状を投函するポイントや注意点について、詳しく見ていきましょう。
年賀状の出し方の疑問!ポストに入れる時に輪ゴムで束ねても大丈夫?
年賀状は最終的に郵便局に集められて仕分けされるわけですが、出す側として何かポイントがあると思いますか?
昔は局員が全部手作業で仕分けしていましたが、現在はほとんどが機械で仕分けされています。
郵便番号を機械が読みとって自動的に市町村に分けてくれているんですね。
ですから、出す側がもっとも気にするのは
- 綺麗な字を書くこと
- 郵便番号を必ず書く
さすがに機械でも読めないほど汚い字ですと、はじかれてしまって局員が手動でわけることになりますから。
特に多いのは「0と6」とか「1と7」ですね。癖が強い人はよく気をつけてください。
もっとも、最近は書く側も機械化しているので、パソコンで作成した住所録で印刷してますから、読み取り不可もだいぶ減ってきたみたいです。
年賀状をゴムで止めることのメリットは?
年賀状を輪ゴムで束ねることのメリットは、年賀状と普通の官製はがきとの区別を郵便局員がつけやすいことですかね。
そういった意味では局員の手間がはぶけるかもしれませんね。
また市内と市外でわけてあると、なお良いと思います。
また、ポストから郵便物を回収するために、局員が取りだすときに大風が吹いてしまって、1枚飛んでいってしまう可能性はゼロではありません。
束ねてあれば重いので飛ばないし、ポロリと落ちてもすぐ拾えます。
それに1枚だとペラペラですから、折り曲がったりする可能性がありますが、束ねてあれば厚みがでるので綺麗な状態をキープできます。
ただ、輪ゴムをはずす手間というのはかかりますので、どっちがいいかというのは簡単には言えませんね。
1つ注意したいのは、何百枚も出す人はそれを1つに束ねると、ポストに入らない可能性が高いということです。
重すぎて、他の郵便物をつぶすことにもなるので、小分けにして束ねておく方がいいと思いますよ。
あとは「全部表を上にして、向きを揃えて束ねる」というのも、郵便局員にとってはありがたいと思います。
年賀状の出し方!ポストに投函するのが不安なとき郵便局窓口に出してもいい?
大半の人は年賀状が書けたら近場のポストに投函しますよね。
早めの投函であればべつにいいですが、日数がギリギリの時は、郵便局の窓口に出した方が1日くらい早まります。
あとはポストに投函したけど、何かのトラブルで、年賀状が紛失したりダメになってしまったという可能性もないことはないです。
もちろん滅多にはないでしょうけど。
昔のニュースで、「年賀状配達の人が、めんどくさくてそのへんの川に年賀状を捨ててしまった」っていうのがありましたね。
年賀状シーズンは臨時アルバイトの人も多いので、そういったことも今後絶対にないとは言えません。
不安が多いのは配達のほうで、回収ではめったにないことですが、回収の時に大雨が降って文字がにじむなんてことも時にはあるかもしれません。
心配性の人は、やはり窓口に持って行ったほうが、気分的にはいいですね。
ちなみに郵便局の窓口横に投函口がありますので、そこに入れればそのまま仕分けに直行ですので、安心ですよ。
窓口のお姉さんに渡したとしても、同じ場所に入れるだけなので自分で入れても大差はないです。
年賀状を投稿するときどうやってまとめる?のまとめ
今回は年賀状をポストに投函する時に、輪ゴムで束ねるのはありかなしかについて見てきましたが、いかがだったでしょうか?
どちらも一長一短で、良い悪いを一言では言えないですが、普通の官製はがきとの区別をつけるという意味では、仕分けの手間が減るので助かると思います。
また、ハガキの向きを揃えておくというのも機械に設置する時にありがたいです。
輪ゴムをはずす手間と仕分けで、どっちが負担かについてはわからないですが、出した年賀状を綺麗に保てるので、トータルでは束ねて出した方がいいと言えるでしょう。
1つ注意なのは、あまり強く束ねると輪ゴムがハガキに食い込んでしまうことと、しなって曲がることがあります。
なので、縦と横にそれぞれ輪ゴムをはめてあまりきつくしすぎないことが大事ですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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