電気圧力鍋のパッキンが臭いとき!臭い取りはどうやってするの?

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中に材料を入れてほったらかすだけで簡単に料理ができる電気圧力鍋。

味もよくしみますし、何より混ぜたりしなくてもいいので手間が減りますよね。

便利になって多くの家庭でも取り入れられている電気圧力鍋ですが、ネックはお手入れです。

便利な道具ではあるもののなかなか細かい手入れはできてないことが多いのでは?

我が家でも電気圧力鍋でちょっと味の濃いものを調理した後はなんとなく臭いが残ってしまったりします。

白ごはんなど薄味のものを作るときは、残った臭いだけではなく味がうつってしまうことも。

この残った臭いの原因は大抵パッキンです。

金属は臭いが残りにくいのですが、ゴムはどうしても臭い移りしやすいのです。

パッキンの臭い取りには掃除でも活躍する重曹を使います。

水を3Lに対して重曹150gほどの水溶液にパッキンをつけただけです。

重曹水につけるだけじゃなく20~30分ほど煮沸するとさらに効果がUPします!

重曹はお湯に溶けることでアルカリ性が高くなり洗浄効果が上がります。

重曹は比較的優しい薬剤ではありますが、素手で触ると皮膚が溶ける可能性もあります。

なので、重曹につけたパッキンはトングや箸などを使ってパッキンを取り出すようにしてください。

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パッキンの臭い取りはキッチンハイターが最強!簡単に消臭できる

重曹では落としきれないほどの臭いや、きっちり臭いを撃退したい場合は、キッチン用漂白剤が最強です。

キッチン用漂白剤といえば「キッチンハイター」です。

キッチンハイターを使う方法であれば重曹よりも時間もかかりません。

キッチンハイターで臭い取りをする手順

①よく染み込むようにキッチンペーパーを巻き付ける
②キッチンハイターを全体にかけ2分放置する
③流水でしっかり流して乾かす

たった3ステップの上、放置時間も2分だけととても手軽に手入れができます。

キッチンハイターを使えばカビにも効果的

また、キッチンハイターは漂白剤なので、カビにも効果があります。

パッキンは調理の際に湯気が上がって濡れることも多いですよね。

なので、乾かしが足りない場合や、調理の汚れが細かく残ってしまった場合にカビが発生しやすい環境が整います。

料理道具なので、カビが防げるのはありがたいですね。

どうしても料理のたびにパッキンに臭いがついてしまうので、手間や放置時間が少ない方が気軽にできますよね。

漂白剤はかなり強い薬剤なので説明書通り取り扱いには気をつけてください。

また、洗い流しもしっかりとするようにしてくださいね。

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パッキンの臭い取りはメーカーが推奨しているクエン酸が効果的?

ここまで、重曹やキッチンハイターを使う方法を紹介してきました。

パッキンの臭いが気になることはメーカーもバッチリ把握しているので、メーカーが推奨している方法もご紹介します。

デザイン性と実用性を兼ね備えた家電で人気のsiroca。

そのsirocaは電気圧力鍋も販売しており、ネットでパッキンの臭い取りの方法を紹介しています。

sirocaが紹介しているパッキンの臭い取り方法
①鍋に水を入れ沸かします。
②沸騰したお湯に対して、小さじ1杯の重曹と小さじ1杯のお酢(クエン酸)を入れます。
③パッキンを入れます。
④そのあと20分間沸騰させて煮たたせましょう
また、使用回数によって臭いが取れにくくなることも書いてあります。

クエン酸と重曹を一緒にお湯に入れることとで、発泡するのでより汚れが臭いが落ちやすくなります。

クエン酸も重曹も食用があるものなので、調理器具に使っても安心です。

また、メーカーが紹介している方法なのでパッキンを痛めずに洗えそうだという安心感もありますよね。

電気圧力鍋のパッキンは消耗品!うまく料理ができなくなることも!?

パッキンのお手入れ方法をここまでお伝えしてきました。

定期的に臭い取りをすることで料理の臭い移りを防ぐことは可能です。

ただ、パッキンは消耗品です。

特に電気圧力鍋のパッキンは圧力をかけるために重要なパーツの1つです。

大抵1年ほどで寿命がきます。

毎日使用したり、長時間使用したりが重なると半年で寿命がくる場合も。

パッキンが劣化していないか日々チェックする必要があります。

電気圧力鍋のパッキンの交換時期の目安は?

交換時期の目安は、

  • 圧力がうまくかかっていない様子
  • 料理の出来が悪い
  • パッキンが変色したり、弾力がなくなったりしている
  • 蒸気が漏れている
などがみられたときです。

寿命がきたパッキンをそのままにしていると、思わぬ大事故に繋がることも。

パッキンは大手メーカーであれば大抵交換パッキンを売っていますので、購入するのがおすすめです。

使用後食器用洗剤で洗うときなどパッキンが劣化していないかチェックするのを忘れないようにしましょう。

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電気圧力鍋のパッキンが臭いときのまとめ

非常に便利な電気圧力鍋は、野菜や肉などを柔らかくしたり、味をしみやすくしたりするのに役立ちます。

毎日のお手入れと、香りの強い料理をした後などの定期的な臭い取りはしっかりと行うのがおすすめ。

キッチンハイターが臭いが落ちやすいものの、食用もある重曹やクエン酸の方が調理器具の洗浄には安心でもあります。

自分に合った方を試してみてください。

材料を入れて放置するだけでおいしい料理ができるので便利な一方。

圧力鍋は使い方をしっかり守らないと思わぬ事故につながるものでもあります。

説明書をよく読んで、パーツの劣化がないか日々チェックしてくださいね!

使い方さえ守ればとっても便利な調理器具なので、ぜひ使いこなしておいしい料理を楽しんでください。