除湿剤の取り換え目安は?交換時期の目安が簡単にわかる方法

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除湿剤でよく購入するといったら、私は水が溜まっていくタイプの除湿剤です。

水が溜まっていくので、湿気を吸収しているのが目に見えて分かりやすいですよね!

しかし、このタイプ、ちょっと忘れて交換時期を見逃してしまうと

「水があふれてしまった!」

なんてことも起こりえます。

そうならないためにも、こまめに確認をしたいところです。

いくつかの除湿剤を確認してみましたが、だいたい3ヶ月からの交換を目安にしている商品が多いようです。

「カレンダーに除湿剤を開けてから3ヶ月後の日に印を書いたり」
「商品の紙フタのところに出した日を書いたり」

しておくと、取り換えを忘れ防止になっておすすめですよ。

また、水が溜まるタイプの除湿剤には「お取り換え目安」というものが書いてあります。

この線付近まで水が溜まっていたら、すぐ交換するようにしましょう!

ちなみに、一部の商品を例に挙げますと、

①エステー【ドライペット スキット】

  • 説明書きの右側に『おとりかえ目安』の文字と上向きの黄色い矢印
  • 除湿有効期限:3~6ヶ月(1年以内に必ずおとりかえ)

②エステー【備長炭ドライペット】

  • 説明書きの右側に『おとりかえ目安』の文字と右向きの白い矢印
  • 除湿有効期限:3~6ヶ月(1年以内に必ずおとりかえ)

③オカモト 【水とりぞうさん】

  • 説明書きの右側に『吸湿量の上限』の文字と下向きの赤い矢印
  • 使用期限:400mlは3~5ヶ月、550mlは3~6ヶ月
というような感じになっています。

置くタイプの除湿剤では、交換時期を見逃しやすいという方におすすめなのが「Vacplus 強力乾燥剤 除湿剤」です!

吊るすタイプの除湿剤です。
「Vacplus 強力乾燥剤 除湿剤」の詳細を見てみる

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この「Vacplus 強力乾燥剤 除湿剤」も塩化カルシウムが主成分ですので、上記の商品たちと仕組みは同じです。

しかし、湿気吸収(塩化カルシウムが入ってるところ)と水溜りが別になっているので、水が溜まっているのが目に見えて分かりやすくなっています。

口コミでも「わかりやすい」と評判の商品ですよ。

除湿剤にすぐ水が溜まるときはたくさん置けば解決?!湿気が多すぎるときの対処法

「除湿剤を置いても、すぐに水が溜まってしまってきりがない!」

そんなときは、換気にも気を付けてみましょう。

天気が良ければ、窓を開けて換気を行うことができます。

1つの部屋の窓だけでは風通りが悪いなってときは、玄関を開けると一気に風が吹き抜けたりしますよね。

玄関を開けられない時は、反対側の部屋の窓も開けたりと、風の通り道をつくってあげると換気が効果的に行えますよ。

さらに、締め切った場所などは湿気が溜まりやすいので、

  • 収納スペース内の物の量を調節し隙間を作る
  • 扉を定期的に開ける
  • 扇風機で風を送る
  • 新聞紙を下に敷いたり、筒状に丸めた新聞紙を隙間に置いたりする
ということに気を付けるとm湿気対策になります。

布団にも湿気が溜まりやすいので、布団乾燥機を使って少しでも家から湿気をなくしてしまいましょう!

我が家では湿気対策として、お風呂やトイレの換気扇を24時間つけています。

また、

  • 脱衣所に置くバスマットを珪藻土にしたり
  • 梅雨時期に洗濯物を室内に干す際には、除湿機をかけたり
して、湿気対策をしています。

家具や収納ボックスを置くときに、壁から数センチ離して置くのもおすすめですよ!

ちなみに、湿気やカビ対策になるというメリットはありますが、隙間にホコリがたまってしまうというデメリットもあります。

ですので、余裕があれば、掃除機のノズル部分が入るくらい離しておけば、後後お掃除が簡単になりますね。


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除湿剤の捨て方は?たまった水はそのまま排水溝に流しても大丈夫?

除湿剤は一年中使えて、とても便利なアイテムです!

でも使ってみたことがない人からすると、「これってどうやって処理するの?」と思いますよね。

実は、使い終わった後の処理はとても簡単です!

まずは、わりと使用しているご家庭が多いタンクタイプの除湿剤について。

ちらはチップのようなものが入っていて、これがなくなると交換時期です。

そして、チップが入っていた下に、水がたまっています。

この場合は、溶け残っているチップは、水に溶かしながら流しましょう!

水はそのまま排水口に流してしまっても問題ありません。

除湿剤が入っていた容器は、それぞれの自治体によって決められた捨て方で捨てましょう。

そう考えると、とても簡単に処理できますよね。

除湿剤を捨てるとき注意するべきことは?

注意点としては、これは水とはいえ化学物質です!

花や木などには与えないようにしてくださいね。

「栄養があるのかも!」と思う方もいるかもしれませんが、花や木にとっても毒になります。

そして、わりと小型の除湿剤で、使い終わるとゼリー状になる除湿剤について。

こちらは、水に溶けないのでそのまま流すことはできません!

そのため使い終わったら、そのまま燃えるゴミに出しましょう。

シートタイプの除湿剤の捨て方は?

そして次は、繰り返し使えるようなシートタイプの除湿剤の捨て方です。

こちらもゼリー状になるものと同じく、燃えるゴミに捨てればOKですよ。

ご自宅で使う除湿剤は、このどれかに該当しますよね!

どのタイプもお手入れはとても楽だと思います。

ただ、中に入っている液体とかゼリーには触れないようにしましょう。

万が一触れてしまった場合は、すみやかに手を洗いましょう。

肌が弱くて心配な方は、手袋などを念のためつけることをおすすめします!

子供やペットには、絶対に触らせないように注意したいものですね。

除湿剤が再利用できたらいいのに…そんな夢のような除湿剤があるの?

水が溜まっていくタイプの除湿剤には、「塩化カルシウム」という薬剤が使われています。

この「塩化カルシウム」は、空気中に含まれる水分を吸着し溶けていくので、再利用することはできません。

どうしても再利用したい場合、塩化カルシウムを詰め替えることで、容器の再利用はすることができます。

塩化カルシウムはホームセンターでも売っていますし、Amazonでも売られていますよ。
「塩化カルシウム」の詳細を見てみる

ただ、たくさん買ってしまった場合、保存をしっかりして置く必要があります。

でないと、使わない分まで湿気を吸ってしまいます。

たくさん除湿剤を置きたい人、頻繁に取り換えをしている人にはおすすめです。

ですが、そんなにしょっちゅう取り換えをしないって場合は、市販の除湿剤を買ったのでいいかなと思いますよ。

繰り返し使える除湿剤!?そんな便利なものがあるの?

除湿剤を繰り返し使いたいというあなたには、繰り返し使える「B型シリカゲル」が使われている商品がおすすめです!

シリカゲルが主成分となっている除湿剤は、水が溜まっていく事がありません。

ですので、あふれたり、こぼしたりして濡れてしまう心配もありませんよ。

シリカゲルが使われている多くの除湿剤では、色が変わることで飽和状態を知らせてくれるようになっています。

色が変わりましたら、日が高い時間帯に色が戻るまで天日干しすれば、繰り返し使える状態に戻ります。

天日干ししやすい環境で、繰り返し使いたいときには、シリカゲルの除湿剤を買いたいですね!

シリカゲル「繰り返し使える除湿剤」の詳細を見てみる

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除湿剤の交換時期のまとめ

梅雨時期や雨の日、結露してしまう日など、どうしても家の中に湿気がこもってしまいます。

湿度が高いと、私の家族のように体調が優れなくなるって人もいるでしょうし

カビが生えやすくなったりしてしまいます。

元気に気持ちよく過ごすためにも、

「除湿剤を使ったり」
「換気をしたり」

ということに注意して、湿気を家の中に溜めないように心がけましょう!