自分にも初めての子供ができて、初節句のお祝い。祝い方もいろいろあるみたいだけど、私の家系では『両家の親戚を呼んで』のお祝いをしているので、うちの場合も親戚の方々を呼んで初節句のお祝いをすることに。


ただ、夫の親戚の方で1人、1か月前に旦那さんをなくしておられる方がおられて、今は『喪中』なんです。

この記事でお伝えしたいこと
  • 喪中の親戚って初節句には呼んでもいいものなの?
  • 喪中の方の気持ちと家の風習やしきたり
  • お祝いに来てくれた喪中の親戚への内祝い

っていうことについて、お伝えしていきますね。

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喪中の親戚を初節句に呼ぶのって大丈夫なの?

大切な子供の、一生に一度しかない初節句。普段、なかなか交流のない親戚の人たちへの『子供のお披露目会』的なものも兼ねててりもして、親戚の方々を招いて『初節句のお祝い』をされている方も多いようです。私の家系でも、風習的な感じでみんな子供が生まれると、親戚一同を招いて『初節句のお祝い』をしてるので、我が家でも年末に無事に生まれてきてくれた子供の初節句を、この5月にすることに。


人数が多くなるので、うちの狭い家ではとてもとても、親戚を集めて…なんてムリなので、上の子の初節句のお祝いをした、近くのお店を予約して『初節句のお祝い』をすることに。予約人数を確認するために『呼ぶ人リスト』なるものを作ってると、夫の親戚の中に『1か月前に旦那さんをなくされてる』って方がいたのに気が付きました。(ちょっと遠方だったので、香典を旦那のお母さんにことづけていたのをこの時思い出しました)そして、私達夫婦は頭を抱え込んじゃいます。


『喪中の人って、初節句みたいなお祝いの席に招待してもいいものなんやろうか?』


私達は、その親戚のおばちゃんにも、初節句を祝って頂きたいんだけど、常識としてどうなんだろう?って。

(1)喪中って何?

そもそも、『喪中』って何なんでしょう?亡くなった親しい人に対して『喪に服す』期間とは聞くけど、具体的にはどういったことが『喪に服す』って事になるんでしょう?

喪に服するって何
近親者の方が亡くなってしまった時に、『その死を悼(いた)み、身を慎(つつし)む』ことを『忌服(きふく)』や『服喪(ふくも)』と言います。

古くに喪中にしていたこと
  • 門戸を閉じ
  • 酒肉を断ち
  • 弔(あちょう)せず
  • 賀(が)せず
  • 音曲をなさず
  • 嫁とりをせず
  • 財を分かたず



といったことが、しきたりと言うよりも、暮らしの中に普通に根付いていました。それが、今の時代にも部分的に引き継がれていて、『お正月の玄関飾り』とか『神前へのお参り』を慎むような習慣になっているんですね。

(2)神前にお参りするのがダメなのはなぜ?

基本的には、『喪中』とは 「自分の派手な行動を慎んで、故人を悼む期間』です。また、神社とかの『神前』へのお参りも慎むようにされています。神社へのお参りを慎む期間のことを『忌(いみ)』って言います。そして、実はみなさんあんまり知られてませんが、『喪中の期間』と『忌』の期間は別々のものなんです。

喪中と言うのは『故人の死を悼(いた)み、お祝い事とか派手な生活を慎む期間』のこと。そして忌(いみ)とは、『故人を弔うのにちゃんと集中する為に、神社に参拝するのを避ける期間』なんです。

忌の期間
  • 父母・夫・妻・子
    …50日
  • 祖父母・孫・兄弟姉妹
    …30日
  • 曾祖父母・ひ孫・甥・姪・伯叔父母
    …10日
  • その他の親族
    …3日

(3)喪中に他人のお祝いを祝うのもダメなの?

喪中に『お祝い事を慎(つつし)む』のは、故人の死を悼むためです。なので、この『お祝い事』っていうのは、あくまでも『喪中の家の方が家庭内で慎む』っていうことで『他人のお祝い事まで祝ってはダメ』っていうことじゃないんです。ただ、あくまでも喪中ですので、派手な行動(豪快に飲んで騒いで…的な感じでしょうか?)は慎んだ方がいい期間ではありますけどね。

喪中で初節句には呼ばれたくない人も

とは言え、うちの場合は、親戚のおばちゃんは、長年連れ添ってこられた旦那さんを亡くされてから、まだ1か月そこらです。まだまだ『人のことをお祝いしてあげたい』っていう気持ちにもなれないことだって考えられます。なので、招待状などに『ご無理をなさらないよう、お願いいたします』とか『もしよかったら、お気持ちに余裕ができましたら、子供の顔でも身にいらして頂けると嬉しく思います』みたいな感じで、相手の気持ちも考えてあげるように配慮したいと思います。


また、親戚の人の中には『お祝い事に喪中の人が来るとか縁起が良くない』なんて風に思う人がいるかもしれません。なので『喪中の方を招待するか?』は、ご両親に相談してみることをお勧めします。『一般的にはこうする』っていう事でも、『うちの家では、そうじゃない』ってことだったり、地域によっては常識が非常識だったりすることも、想像以上に『良くあること』ですよ。


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初節句のお祝いに来てくれた喪中の親戚への内祝い

いろいろと考えて、両親とも相談した結果、喪中にある親戚のおばちゃんを初節句のお祝いの席に招待することにしました。


そして、いざ呼ぼうってなった時に、気になったのが『内祝い』ってどうすればいいんんだろう?ってこと。だって、喪中の時って『おめでたい新年の挨拶である年賀状』は送ったらダメなのと同じで、なんだか『内祝い』も、思いっきり『祝』の字が入ってて、思いっきり『めでたい』感じが満載ですもんね。

喪中の親戚への内祝いは『のし』を変えて渡す

せっかくお祝いに来てくれた親戚のおばちゃんに、『喪中』だからって『内祝い』を渡さないのは、祝ってくれた親戚の方に対しても失礼ですよね。そもそも『内祝いっていうのは


『お祝いごとのあった家が、その幸せをご近所や親戚など親しい人たちと分かち合うため(おすそ分け)として贈るもの』


なので、喪中の相手に対して内祝いを渡す時には、その『熨斗紙(のしがみ)』も『内祝い』⇒『お礼』っていう風に変えて、祝っていただいたことへの『お礼』として渡せば、問題ありませんよね。間違っても『何も渡さない』なんてことはしないようにしましょう。そうするくらいなら、私なら最初から声をかけないですね。


喪中の場合には、喪が明けてから

一緒に初節句を祝ってくれた方が、まだ『喪中』、要は『四十九日』が済んでいないのなら、喪明け(四十九日)が済んでからが良いでしょう。その場合にも、のしは『内祝い』ではなく『お礼』としておくのが無難ですね。

さいごに

お祝い事の時に、どうすれば良いか迷ってしまう『喪中の方への対応』。でも、やっぱり出来る事なら、子供にとっては1回しかない事なので、みんなにお祝いして欲しいって思いますもんね。こういった『親戚を呼んでの行事ごと』は、両親に相談するのが一番無難だと思います。


だた、最低限『相手の気持ち』だけは尊重するように気を付けましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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