大学生や高校生になると見た目が気になる年頃です。
入学を機にコンタクトレンズに挑戦したくなる人も多いのではないでしょうか?
私も大学生の頃バイトを始めてしばらくして、
「メガネない方がかわいいよ」
と言われたのを真に受けてコンタクトレンズにしたことがあります。
コンタクトレンズを使いたい場合、まず眼科に行きましょう。
眼科でメガネの時と同じように度数を決めるために、視力検査など各種検査を受ける必要があります。
眼科はコンタクトレンズの取り扱いをしている病院を選びましょう。
コンタクトレンズを作るときにいくらかかる??
コンタクトレンズの検査などの費用は健康保険適用です。
健康保険証があれば2,000円弱ほどのイメージです。
その他に、コンタクトレンズの購入費など色々とかかりますが、全体で「6,000円から10,000円くらい」を考えておけば大丈夫でしょう。
少し高く感じるかもしれませんが、コンタクトレンズは目に直接入れて使うものですので、高度管理医療機器というものに分類されています。
これは、人工透析を行う透析機器や放射線治療機器などと同じ分類なのです。
正しい知識のもと取り扱いが必要ということなのです。
コンタクトレンズを初めて使用…眼科の所要時間はどれくらいかかる?
費用の次に気になるのは時間ですね。
待ち時間は病院や曜日によってまちまちですが検査などにかかる時間は全体で1時間ほどです。
まずは視力検査や屈折度測定など、メガネを作るときにもするような検査を行います。
この検査結果を見て医師がコンタクトレンズを使ってもいいという判断をしてもらえれば、どのようなコンタクトレンズにするか相談をします。
コンタクトレンズの種類については後ほど簡単にご説明します!
使いたいコンタクトレンズが決まったら、装用練習を行います。
コンタクトレンズには表裏があったり、目に入れる方法や、取り出す方法があります。
それを看護師さんに付き添ってもらいながら数回練習します。
コンタクトレンズが装着できたら。
きちんと装着できているか問題はないか医師に確認してもらった後、視力測定を再度行って度数が問題ないか確認します。
コンタクトレンズの種類
コンタクトレンズにはいくつか分類があります。
まず、ソフトコンタクトレンズとハードコンタクトレンズです。
近年一般的なのはソフトコンタクトレンズです。
- つけた時の違和感が少ない
- レンズがずれにくい
- スポーツでも装着可能
- ハードより酸素を通しにくい
- 製造の過程などで破損したものが混入している可能性がある
「使い捨てせず、長く使えるので経済的で酸素も通しやすい」
というメリットがあります。
しかし、
- つけた時の違和感が大きい
- ズレやすい
- 長く使うために手入れの必要がある
そして、ソフトコンタクトレンズには「使用期間」でさらに分類があります。
コストがかかります。週3回未満など使用場面が限られている方などは使い捨てタイプがおすすめです。
毎日使う方や週5日など使用頻度の高い方は2週間タイプがおすすめです。
正直に言わせてもらうと、1ヶ月使い捨てタイプはソフトコンタクトレンズのメリット、手入れの簡単さが損なわれています。
1ヶ月使うのであれば、かなり丁寧な手入れが必要になります。
1日使い捨てでは高すぎる、毎日使いたいという方は2週間がおすすめです。
少々手荒に扱っても2週間で処分しますし、金額と手入れのバランスは一番良いのではないかと思います。
近視だけ矯正できれば問題ないですか?
コンタクトレンズを作るときに出会う問題が、自分がどうしてメガネなどが必要かという原因です。
例えば近視だけという方であれば、かなり多くの種類のコンタクトレンズから選ぶことができます。
しかし、ここに乱視が加わると途端に作っているメーカーが減ります。
私も乱視が強く、メーカーの選択肢も減りますし、近視だけのコンタクトレンズよりも高価でした。
さらに乱視とソフトコンタクトレンズは相性が悪いということは知っていますか?
乱視は、目の表面が波打つことで、ものがぶれて見えるものです。
ソフトコンタクトレンズは、ぷにぷにととっても柔らかいので、表面の波に沿ってしまうと途端に見えが悪くなります。
慣れるまで、ズレてしまった時、急に見えなくなって慌ててしまうと思います。
まずはお試しから始めるのがおすすめです。
コンタクトレンズを初めて使う!眼科に行かないのはアリ…??
世の中にはカラーコントクトなどもあり、ドラックストアなどで簡単に買うことができます。
また、カラーコンタクトレンズでなくても、一度コンタクトレンズの度数がわかればネットで簡単に買うこともできます。
しかし、そのカラーコンタクトですら、眼科を受診するのがおすすめです。
さらに、使い続けるのであれば定期的に眼科の受診をしましょう。
目に直接レンズを入れますので、目の表面を傷つけてしまう場合もあります。
手入れがきちんとできていなければ、目の病気にかかるリスクもあります。
コンタクトレンズを使っている間は何も症状がなくても。
定期的に眼科を受診して、「目になにか問題が起きていないか?」を医師にきちんと見てもらいましょう。
コンタクトレンズを初めて使うときの料金のまとめ
コンタクトレンズはすごく便利です!
しかし、お金がかかったり、手入れする手間がかかったりします。
予算と手入れにかけれる時間などと相談して種類を決めましょう。
また、眼科によっては取り扱いしているコンタクトレンズの種類が違います。
もし使いたいコンタクトレンズがあれば、電話などで取り扱いがあるか確認しましょう。
また、コンタクトレンズをつけてドライアイになることもあります。
ドライアイになると目の表面に傷がつく可能性が高くなります。
定期的な受診は必ずして、コンタクトレンズデビューをしましょう!