水泳帽の小学生のサイズの選び方!ツーウェイって何なの?

今年の春から、娘が無事小学生になることができました。

娘も学校に慣れてきて、連休前に家庭訪問も終わって、学校で必要な物品購入もひと段落した頃、学校から新たな難題が突き付けられました。

それが「夏のプールで使う水着の購入」です。

私が子どもの頃って、水着にしろ、キャップにしても「学校指定のものしかダメ!」って言われてて選択する余地がありませんでした。

でも今では学校にもよるんだろうけど、色々と選ぶことができるんですね。
(親的には選ぶ必要がない方が助かるんですけどね)

娘が学校から貰ってきた「購入の案内」には3つの業者のものがあって、それぞれ水着だけじゃなく

「水泳帽子」
「ゴーグル」
「タオル」

それぞれに何種類もあって、好きなものを選んで購入するみたいなんですよね。

パンフレットを見ていくと、まぁ水着に関しては「娘の気に入ったデザインのもの」を選ばせるからいいとしても、まず目にとまったのが「水泳帽子」でした。

水泳帽子もいくつかから選べるみたいで、デザインだけじゃなく「ツーウェイタイプ」って言う、名前だけじゃ「何がツーウェイなんだ?」ってよくわからないものもあったり…

そこで今回は

  • 小学校で使う子供用の水泳帽子選びのポイント
  • 子供用の水泳キャップってどんな種類があるの?
  • 子供の水泳帽子ってどれくらいのサイズのものを選べばいいの?
っていうことについて、詳しく見ていきたいと思います。

子供用の水泳帽子の選び方のポイント

そんな、子供用の水泳帽子ってどんなことに気をつけて選べばいいんでしょう?

小学校で使う水泳帽子選びの2つのポイント

私が子供の頃は、水泳帽子も学校指定のものだったので、普通にメッシュタイプで色も選んだりなんてできませんでした。

でも、娘の学校の場合は

  • メーカー
  • 種類
といった、自分の好きなものを選ぶことができるんですね。

なので、別に娘が学校から貰って帰ってきた業者のパンフから選ばなくてもいいんです。

とは言っても、わざわざ別のお店に見にいったり、ネットで探して買うのも面倒ですもんね。

パンフの中からでも十分選べたので、その中から選ぶことにしました。

水着は最初から「娘の気に入ったデザインのもの」にするつもりだったので、娘に選ばせました。

まぁ「間違いなくこれを選ぶよね」って思ってた、ワンピースの腰回りにヒラヒラのスカートが付いた水着を、迷う事なく選びましたけど。

水泳帽子選びのポイント

次に、水泳帽子をどれにするか選ばなきゃいけないんだけど、デザイン的にはどれも同じような感じで、娘的にはあんまり興味もなさそうだったので、私が選ぶことに。

そんな「水泳帽子」を選ぶときには、2つのポイントがあります。

水泳帽子を選ぶときのポイント
  • 水泳帽子の素材と種類選び
  • 水泳帽子の大きさ


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子供の水泳帽子ってどんな種類があるの?

水泳帽子って言っても、いくつかの種類があるんです。それぞれの種類には、それぞれの特徴があります。

水泳キャップの素材の種類

  • メッシュタイプ
  • シリコンタイプ
  • ツーウェイシリコンタイプ
  • ツーウェイタイプ
そして、これらの素材には、それぞれ特徴があります。

メッシュタイプの水泳キャップの特徴

昔から「小学校の水泳帽子」と言えば、このメッシュ素材のものでした。

このタイプの水泳帽子の特徴には次のようなものがあります。

メッシュタイプ水泳帽の良いところ
  • 通気性が良いので涼しい
  • 丈夫でかぶりやすい
  • お値段も安い
メッシュタイプ水泳帽の良くないところ
  • プールの塩素で髪が痛んでしまいやすい
「子供用メッシュタイプ水泳帽」の詳細を見てみる
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シリコンタイプの水泳キャップの特徴

シリコン素材で作られている水泳帽子です。

よく、競泳用で使われているキャップは、このシリコン素材のものです。

このタイプの水泳帽子の特徴には次のようなものがあります。

シリコンタイプ水泳帽の良いところ
  • 防水性が高いから髪の毛が痛みにくい
  • 伸縮性が抜群で頭にフィットするので水の抵抗を受けにくくなる
シリコンタイプ水泳帽の悪いところ
  • 通気性が良くないので頭が蒸れやすく暑い
  • かぶりにくい(かぶるのにコツが必要)
  • 破れやすい
「人子供用シリコンタイプ水泳帽」の詳細を見てみる
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ツーウェイタイプの水泳キャップの特徴

水着で使われている生地と同じ素材で作られた水泳帽子です。

このタイプの水泳帽子の特徴には次のようなものがあります。

ツーウェイタイプ水泳帽の良いところ
  • 水着と同じ素材で作られてるので、伸縮性抜群でかぶりやすい
  • 窮屈感もなく快適
  • 破れにくい
ツーウェイタイプ水泳帽の悪いところ
  • 防水効果はないので髪は塩素で傷みやすい
「子供用ツーウェイタイプ水泳帽」の詳細を見てみる

ツーウェイシリコンタイプの水泳キャップの特徴

水着と同じ素材の上にシリコンでコーティングした水泳帽子です。

このタイプの水泳帽子の特徴には次のようなものがあります。

ツーウェイシリコンタイプ水泳帽の良いところ
  • 内側は水着と同じ素材で作られてるので、伸縮性抜群でかぶりやすい
  • シリコンでコーティングしているので防水性も高い
ツーウェイシリコンタイプ水泳帽の悪いところ
  • 完全なシリコンタイプに比べるとフィット感が低めで防水力はやや低くなってしまう

小学校で使う水泳帽子でおすすめなのは?

そんな風に、いろんな特徴を持った種類の水泳帽子があるけれど。

「小学校の授業で使うのに最適なキャップ」として選ぶときには、どれを選ぶのがいいんでしょう?

メッシュタイプの水泳キャップの安心感

まず、昔からある「メッシュタイプ」。

これは、なんといっても「昔から使われてる」っていう、言い表しようのない安心感がありますよね。

今でも、学校やプールで使われることも多いですし、競泳の練習用としても、その通気性の良さから、愛用している人も多いキャップです。

シリコンタイプは小学校用には不向き

そして、競泳用に使われることの多い「シリコン」で作られたキャップ。

小学生が使う時の最大の難点が「かぶりにくい」っていうことです。

シリコンタイプのものは、その「かぶりにくさ」と、「破れやすさ」、この2つの欠点が大きなネックになっちゃいます。

そのせいもあってか、小学校から娘がもらってきたパンフレットには、このシリコンタイプのものはありませんでした。

小学生におすすめの水泳帽子はツーウェイタイプ!

この「ツーウェイタイプ」の水泳帽子は、水着と同じ素材で作られています。

なので「防水性」はないけど、その抜群の伸縮性での「かぶりやすさ」と「破れにくさ」で、最近小学校で選ぶ人が増えてきている帽子です。

「おすすめの子供用ツーウェイタイプ水泳帽」の詳細を見てみる

特に、小学生低学年の頃は、この「かぶりやすさ」がとっても重要なポイントになるので、私的にはこのツーウェイタイプのキャップがおすすめです。

水泳帽子を買う時の子供用のサイズ選び

水泳帽子を選ぶ時の、もう1つのポイントが、サイズ選びです。

この頃の子供は、成長も早いので、ついつい

「ちょっと大きめのものを買っておけば、来年も使えるかも」

って考えて、1サイズ大き目のものを買ってしまいがちですよね。

ただ、水着もそうなんだけど、水の中で使う帽子も大き目のものだと更に大きく感じちゃって、とっても使いにくいです。

なので、水着やキャップなんかはちょうどいいサイズのものを選んであげるようにしましょう。

水泳帽子の名前の書き方!失敗しない2つのポイント

学校では、水泳帽子に記名するように言われます。

先生から見て名前がすぐにわかるように、頭の前側に名前を書くように指示されることが多いでしょう。

私の子どもが使っているメッシュタイプの水泳帽子は、おでこにあたる部分がシリコン素材になっており、その部分に直接名前を書くことができます。

しかし、中には「どこに名前を書いたらいいの?」という水泳帽子もありますよね。

ここでは、水泳帽子の名前を書くときのポイントについてご説明します。

水泳帽子の名前書きのポイント①直接油性ペンで書く

用意するのは油性ペンだけなので、手軽にできる方法です。

メッシュ素材の水泳帽子だと書き辛いかもしれませんが、生地に厚みのあるおでこの部分に書くのがポイントです。

デメリットは、直接水泳帽子に書き込んでしまうので、おさがりにまわすことが難しくなります。

また、選んだ水泳帽子が黒など暗い色の場合、黒い油性ペンで名前を書いても見えにくいのが難点です。

水泳帽子の名前書きのポイント②名前を書いたゼッケンを縫い付ける

おさがりで使いまわしたい人や暗い色の水泳帽子を選んだ人は、ゼッケンで名前を縫い付けるのがおすすめです。

水泳帽子に付けるゼッケンは、伸縮性のあるタイプのものがよいでしょう。

きつめにぴっちり縫ってしまうと、かぶったときに帽子が伸びて縫い目が切れてしまう可能性があるので、ゆるめに縫うのがポイントです。

少し手間がかかりますが、どのタイプの水泳帽子にも使うことができます。

水泳帽子の学年の書き直しはどうすればいい?

学校によっては、水泳帽子に学年とクラスまで記入するように求められることがあります。

この場合進級したときに学年とクラスを書き直す必要が出てきますが、毎年この作業を行うのはかなり面倒臭いです。

特に兄弟がいる家庭の場合、その人数分書き直さなければなりません。

なんとかラクに終わらせたい学年の書き直し、その方法を考えてみました。

水泳帽子の学年の書き直し①強引に書き直す

多くのパパとママがこの方法を選んでいるのではないでしょうか。

前の学年の数字を、強引に次の学年の数字に書き換える方法です。

「1」→「2」→「3」までならなんとか読めるように書き直せるはずです。

漢数字だと、「一」から「三」までは簡単にでき、もしかしたら「四」も大丈夫かもしれません。

簡単に済ませたい人におすすめです。

水泳帽子の学年の書き直し②漂白剤で落とす

油性ペンで書かれた学年を、漂白剤に浸けて消す方法です。

白い水泳帽子なら塩素系漂白剤で、色のついた水泳帽子の場合は柄物用漂白剤を使います。

完全に消すことは難しいですが、かなり薄くなるので、上から新しい学年を書くことができます。

水泳帽子の学年の書き直し③新しいゼッケンを付け直す

きれいに仕上げたい人は、新しい学年を書いたゼッケンを付け直す方法がよいでしょう。

前の学年が書いてあった痕跡が残らないのがメリットです。

面倒な学年の書き直し作業ですが、工夫してラクに乗り越えたいですね。

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子供用の水泳帽子の種類とサイズの選び方!のまとめ

子供が小学校に入ると、初めてのことで「どれを選んだらいいのかわからない」っていうものがたくさんです。

学校から「こんなことに気を付けて…みたいな基準的なもの」があれば助かるんですけどね。

そのうちの1つ「水泳帽子選び」の参考にしていただければ嬉しいです。