夫婦で同じ職場はデメリットしかない!?何より重要な周囲への気遣いや注意点

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一緒に働いている末、カップルに発展し、結婚に至るという社内恋愛婚をするケースは珍しくありません。

夫婦になってからも働き続けることに

「同僚や上司の目が気になる」
「上手く続けていけるかな」
「陰で何を言われるだろうか」

などと不安を抱いているのではないでしょうか。

実際そのような立場になってみると、周りの目はかなり気になります。

気を使わせていると感じた時には、気まずくなり、その場から立ち去りたくなることでしょう。

同僚や上司、パートナーとトラブルなく上手に仕事を続けるにはどういった注意点があるのでしょうか。

働く場を変えずに周囲ともうまくやっていければ気が楽になりますよね。

夫婦で同じ職場で働くデメリットにはどんなものがある?

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夫婦で同じ職場で働くとデメリットの方が多いような気がします。

どのようなデメリットがあるのでしょうか。

夫婦が同じ職場で働くデメリット①仕事とプライバートが分けにくい

夫婦で同じ職場で働くと、仕事でも顔を合わせることになり、離れる時間がないでしょう。

家にいても仕事のことを考えてしまって「イライラ」してしまう方も多いようです。

お互い自分の時間を作るなど、家にいるときはなるべく、仕事の話を持ち込まないようにするなど工夫をしてストレスを溜めないようにしましょう。

夫婦が同じ職場で働くデメリット②嫉妬を感じる

夫婦が同じ職場で働くと、夫が女性社員と笑いながら話している姿を見たときに、嫉妬心が芽生えてしまいます。

それが原因で家でギクシャクしてしまうなんてこともあるでしょう。

一方、男性の場合は、妻がいい成績を残したり、昇給したりと仕事面で妻が評価され、悔しさから嫉妬心が芽生えるそうです。

夫婦で同じ職場で働くメリットにはどんなものがある?

夫婦で同じ職場で働くとデメリットばかりですが、実はメリットもいくつかあるようです。

どのようなメリットがあるのでしょうか。

夫婦で同じ職場で働くメリット~仕事の苦悩を理解してもらえる~

職場の環境がわからない人に仕事の悩みや愚痴を聞いてもらう場合、一から説明するでしょう。

正直説明するのが「面倒くさい」と思い、話すのをやめてしまって、誰かに悩みや愚痴を話すのをやめてしまう方も多いようです。

ですが、同じ職場で働いていると理解をされやすく、お互いに会社で溜まったストレスを話して発散し合うことができます。

常に共通の話題があるため、会話が多くなり、夫婦円満が保てることも多いようです。


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夫婦で同じ職場は周囲が気を使う!?仕事がしにくくなるって本当?

夫婦で同じ職場で働いている場合は確かに周囲に気を使わせてしまいます。

同僚からしたらいろんな意見がありますが、一言で表すと「やりにくい」と思われるでしょう。

なおさら、仕事中に私語やベタベタする事はやめた方がいいです。

それを見かねた上司や同僚が不快な思いをしてしまうかも知れないからです。

自分たちの立場を悪くしないためにも周囲に気を使いましょう。

仕事中は夫婦でも特別扱いせず距離を取るといいの?!

旦那でも仕事の時はあくまでも同僚です。

特別扱いしてしまう気持ちはわかりますが、えこひいきしてしまうと周囲に気づかれ、気を使わせてしまいます。

接点を無くすなど、仕事中は積極的に距離をとりましょう。

周りがまだ何も知らないうちは、相手の愚痴や指摘を自分が聞こえる場所で何も気にせず話します。

ですが、夫婦になると、別の場所に移動して愚痴や指摘したり、言葉を詰まらせたりと気を使わせてしまいます。

男性の同僚が自分に用があっても近くに夫がいたら、なんとなく夫の目が気になり、話しかけにくく同僚に気を使わせてしまいます。

それは逆のパターンも同じです。

でも辞められない!夫婦が同じ職場で働く場合に注意するべきこと

同じ職場では自分たちも周囲も気を使うことはわかっていても、金銭面や人手不足など、辞められない事情はさまざまあります。

夫婦で同じ職場で働く場合に注意したいこと!

では、ここでは夫婦で同じ職場で働くときに注意したいことを4つご紹介します。

夫婦で同じ職場で働く場合に注意したいこと①プライベートを持ち込まない

私語はもちろん、アイコンタクトも避けましょう。

上司から『遊んでるのか!』と反感を買うかもしれません。

仕事中は、できるだけ距離を取ることが大切です。

夫婦で同じ職場で働く場合に注意したいこと②仕事の会話もなるべくしない

会話をしているだけで、イチャイチャしていると周囲に勘違いされてしまいかねません。

夫婦で同じ職場で働く場合に注意したいこと③お互い敬語を使う

どうしても今伝えなくてはいけなく、会話をすることになったときは敬語で話し、ビジネスライクな対応を心がけましょう。

夫婦で同じ職場で働く場合に注意したいこと④旦那の愚痴を職場で話さない

夫婦喧嘩をしたあと、誰かに愚痴を聞いてもらいたくなりますよね。

ですが、一度同僚に話してしまうと、社内に広がるなんてこともあります。

他にも話をした相手には、話したままの人物像が出来上がってしまうかもしれません。

そうなると旦那のイメージを落としてしまいます。

夫婦が同じ職場のとき呼び方!お互いどう呼び合えばいいの?

夫婦で結婚後も同じ職場で働く場合、お互いを呼び合う時は「苗字」で呼び合うのが適切だと思います。

  • 仕事での交流
  • 取引先との関係上
  • 名刺やハンコなどの関係
で、奥さんが旧姓のまま働くという場合も多く見かけますよね。

旧姓のままなら、お互いに苗字で呼び合うという人がほとんどですよね。

ですが、妻が新姓になった場合、同じ苗字で呼び合っているのは変な感じがするかもしれません。

会社内であれば、同僚や上司も結婚していることを知っているわけですし、名前で呼んでもいいのかなと思います。

ですが、上記でもお話ししましたが、イチャイチャしていると周囲に勘違いされてしまわないようには注意が必要そうですね。

また、社外の人間には、他の人と同様に苗字でのやり取りが望ましいでしょう。

社内の場合でも、他部署などでしたら、
「〇〇課の××です。××をお願いします。」
という感じで苗字での呼び方が適切です。

休憩時間にプライベートな話をするとき、夫(妻)のことは

  • 旦那(奥さん)
  • 夫(妻)
  • 彼(彼女)
  • むこう
  • あっち
  • うちの人
など苗字以外の呼び方を使う人が多いようです。

これらの呼び方は、社内結婚にかかわらず使われていると思いますので、違和感なく使えそうですね。

仕事の話を夫婦でしなければならなかったとき、職場ではお互いに苗字(さん)で呼び合っていたという方もいらっしゃいましたよ。

働いている職場の雰囲気などにもよるかもしれませんが、「苗字」で呼び合うのが無難そうですね。

夫婦で同じ職場のときに退職するとき!どういうことに注意すればいい?

夫婦が同じ職場で働いていて、どちらかが退職するときは、会社に残る夫(妻)のことも考えて、できれば円満に退職したいですよね!

会社に迷惑をかけずに、スムーズに退職するためにも、どういうことに注意すればいいのかお伝えしていきたいと思います。

スムーズな退職のために注意すること①時期

年間を通して求人が多くなるのは、

  • 10月
  • 3月
です。

会社としても求人を出しやすい時期だと思いますので、この時期を狙って、12月末か3月末での退職がおすすめです。

ただし、会社によっても繁忙期などが違ってくると思いますので、退職日は上司の人と決めるようにしましょう。

スムーズな退職のために注意すること②会社が納得しやすい理由を伝える

有能な人材や退職後の会社の評価などのために、退職を引き留めてくる会社が多いと思います。

ですが、退職したいと決めている場合、決心がついているということをしっかり伝えることも大切です。

また

  • 夫婦が同じ会社だと他の人に気を使ってしまう
  • 子供が出来た時のことを考えてパートで働けるところにしたい
  • 同じ収入源だと不安なので、リスクの分散をしたい
など、会社が納得しやすい退職理由を伝えるのもいいですね。

スムーズな退職のために注意すること③保険関係

会社で働いている人は、社会保険に加入していると思います。

結婚後も同じ職場で働く分には自分が行う手続きなどはないところがほとんどです。

ですが、退職した場合、夫(妻)の扶養に入ったり、転職する場合、手続きが必要になってきます。

手続きに必要な書類などもありますので、慌てないように確認しておくことも大切です。

自分の環境や会社によって変わってきますので、全て載っているとは限りませんが、こちらのサイトが見やすいなと思ったので、紹介しますね。
引用元:「花嫁note 結婚後の保険証(健康保険)変更手続き「何」を「いつまで」に?【共働き・退職】」

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夫婦で同じ職場のデメリットのまとめ

夫婦同じ職場で働くということは、周囲の目が気になって、気を使い、疲れてしまいます。

ですがそれ以上に、周囲が自分たちへの接し方を考えてしまって気を使うということを忘れないようにしましょう。

周囲への気配りや注意をすることを忘れないようにするのは大変ですが、夫婦が上手く仕事を続けていくには仕方のないことです。

前もって夫婦で話し合っておくことが大事でしょう!