
幼稚園の運動会、子供たちの成長が見られる最高の一日ですよね。
でも、担当の先生や実行委員の保護者の方にとって、頭を悩ませるのが「BGM選び」ではないでしょうか?
「準備体操にはどんな曲がおすすめなの?」
「年少さんでも簡単に踊れる曲が知りたい!」
「定番の曲もいいけれど、ほかに盛り上がる曲はないかな?」
そんなふうに迷っている方も多いと思います。
特に運動会の最初に行う準備体操は、子供たちの緊張をほぐし、楽しい気持ちで競技を始めるためにも大切な時間です。
だからこそ、みんなが自然と体を動かしたくなるような、明るくて覚えやすい曲を選びたいですよね。
幼稚園の運動会で準備体操の曲を選ぶなら、「子供が知っていること」「振り付けが簡単なこと」「無理なく全身を動かせること」の3つがポイントです。
例えば、定番の「エビカニクス」や「バナナくんたいそう」は、小さな子供でも楽しみやすい体操曲です。
少し違った雰囲気にしたいなら、「パイナポー体操」や「からだ☆ダンダン」なども候補になりますよ。
そこで今回は、幼稚園の運動会におすすめの準備体操の曲を11曲ご紹介します!
さらに、年少・年中・年長別の選び方や、運動会で盛り上がる行進曲、現場でそのまま使えるアナウンスの例文までまとめました。
ぜひ、子供たちが笑顔いっぱいで運動会を楽しめる、ぴったりの1曲を見つけてくださいね。
幼稚園の運動会におすすめの準備体操の曲11選を一覧で比較

幼稚園の運動会で準備体操の曲を選ぶときには、曲の楽しさだけでなく、園児が無理なく動けるかどうかも大切です。
まずは今回ご紹介する11曲を、一覧表で比べてみましょう。
準備体操の曲11選の比較表
| 曲名 | おすすめの年齢の目安 | 動きの難しさの目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| エビカニクス | 年少~年長 | やさしめ | 覚えやすく元気いっぱい |
| チェケマッチョ! | 年中~年長 | ふつう | マッチョポーズで盛り上がる |
| アンパンマンサンサンたいそう | 年少~年長 | やさしめ | 親しみやすいキャラクター曲 |
| フルフルフルーツ | 年少~年中 | やさしめ | 果物をテーマにしたかわいい体操 |
| バナナくんたいそう | 年少~年長 | やさしめ | 繰り返しの動きが覚えやすい |
| パイナポー体操 | 年少~年長 | やさしめ | 手拍子や大きな腕の動きが楽しい |
| からだ☆ダンダン | 年中~年長 | ふつう | いろいろな動きで全身を使える |
| ロケットペンギン | 年少~年中 | ふつう | ペンギンになりきって踊れる |
| ダンゴムシ・ロック | 年中~年長 | ふつう | 虫の動きを取り入れた元気な体操 |
| やんちゃ怪獣どっかーん! | 年中~年長 | ふつう | 怪獣になりきって大きく動ける |
| ウキウキパレード | 年中~年長 | ふつう | 明るくにぎやかな雰囲気になる |
※おすすめ年齢と難しさは、曲の動きや振り付けを参考にした選曲の目安です。公式な対象年齢や難易度を示すものではありません。実際には園児の発達や経験、振り付けのアレンジによって変わります。
一覧にしてみると、同じ準備体操の曲でも、それぞれに違った魅力があることがわかりますね。
小さな子供が多いクラスなら、簡単な動きを繰り返せる曲がおすすめです。
一方で、年長さんが中心なら、少し動きの変化がある体操を取り入れてみても楽しいでしょう。
迷ったら子供の年齢と動きやすさで選ぼう
「11曲もあると、どれにしたらいいか迷ってしまう!」
そんなときは、まず子供たちの年齢を考えてみましょう。
例えば、年少さんが多いなら「エビカニクス」や「バナナくんたいそう」がおすすめです。
繰り返しの動きが多いため、練習の時間がそれほど取れなくても取り入れやすいですよ。
年中さんや年長さんなら、「からだ☆ダンダン」や「やんちゃ怪獣どっかーん!」なども候補になります。
ただし、準備体操の目的は上手に踊ることではなく、これから始まる運動会に向けて無理なく体を動かすことです。
振り付けを完璧に覚えることよりも、子供たちが笑顔で参加できるかを大切にしたいですね。
子供が覚えやすい!幼稚園の運動会におすすめの準備体操の曲11選

それでは、幼稚園の運動会で使いやすい準備体操の曲を、具体的にご紹介していきますね。
最初はおなじみの定番曲5選、続いて少し違った雰囲気を楽しめる6曲です。
曲ごとの特徴や、どんな子供たちに向いているのかもまとめたので、選曲の参考にしてください。
まずは定番の準備体操曲5選
幼稚園児の運動会での体操は、できるだけ簡単なものがいいですね。
そして、耳に残りやすくリズミカルな曲だと、子供たちも楽しみながら体を動かせます。
家でも見聞きしたことのある曲なら、抵抗なく受け入れられることも多いでしょう。
幼稚園の運動会の体操曲①エビカニクス(ケロポンズ)
まずおすすめしたいのが、ケロポンズの「エビカニクス」です。
この曲、実はずいぶん前からある曲なんですよね。
それでも今なお、子供たちが楽しめる体操曲として知られています。
エビやカニをイメージしたポーズが特徴的で、音楽に合わせて腕を動かしたり、体を弾ませたりできます。
振り付けも比較的覚えやすいため、年少さんから年長さんまで幅広く楽しみやすいのが魅力です。
手にグローブのようなものをつけて踊ると、とってもかわいいですね。
ただ、準備体操として使うなら、飾りが動きの邪魔にならないようにすることも大切です。
また、最初から大きくジャンプするのではなく、腕や足をゆっくり動かすところから始めると安心ですよ。
運動会のオープニングを元気いっぱいにしたいときに、ぜひ候補に入れてみてくださいね。
幼稚園の運動会の体操曲②チェケマッチョ!(ケロポンズ)
こちらも、ケロポンズの楽しい体操曲です。
先ほどのエビカニクスと同じように、子供たちが思わず体を動かしたくなるような明るさがあります。
何といっても特徴的なのが「マッチョポーズ」!
小さな子供たちが一生懸命マッチョになりきっている姿を想像すると、それだけでかわいいですよね。
腕に力を入れるようなポーズを楽しめるので、先生も一緒に大げさな動きをしてみると盛り上がりそうです。
年少さんには少し動きを簡単にして、年中さんや年長さんには元気いっぱいポーズを決めてもらうなど、アレンジするのもいいでしょう。
子供たちの笑顔を引き出したいときにおすすめの1曲です。
幼稚園の運動会の体操曲③アンパンマンサンサンたいそう
アンパンマンが好きな子供たちには、こちらもおすすめです。
歌詞の中には、アンパンマンに登場するキャラクターの名前が出てきます。
子供たちが知っているキャラクターが登場すると、それだけで体操への興味も高まりますよね。
みんなでいろいろなキャラクターのお面をつけて体操すると、かなりかわいいですよ。
ただし、お面を使う場合は視界を遮らないことや、走ったり体を動かしたりするときに外れないことを確認しておきましょう。
準備体操として取り入れるなら、無理のない範囲で手足を動かせるように振り付けを調整するのがおすすめです。
初めて運動会に参加する年少さんにも、親しみやすい曲ですね。
幼稚園の運動会の体操曲④フルフルフルーツ
果物をテーマにした、かわいらしい体操曲です。
比較的簡単な動きを取り入れやすいため、年少さんの準備体操にもおすすめです。
果物の名前を楽しみながら、リズムに合わせて体を動かせるのがいいですね。
ただ、動きがシンプルな分、運動会ならではの華やかさを出したい場合は、衣装などを工夫してもよいかもしれません。
例えば、イチゴやバナナ、ブドウなどの色を取り入れた衣装にすると、見た目もにぎやかになります。
もちろん、準備体操なら普段の体操服のままでも十分ですよ。
先生が果物の名前に合わせて楽しく声をかけてあげるだけでも、子供たちは喜んでくれそうです。
幼稚園の運動会の体操曲⑤バナナくんたいそう
「バナナくんたいそう」も、幼稚園の運動会におすすめの曲です。
その名前のとおり、バナナをテーマにしたユニークな体操なんですよ。
手を大きく振ったり、体を伸ばしたり、飛び跳ねたりと、全身を使った動きを楽しめます。
でも、決して難しい動きばかりではありません。
繰り返しの動きが多いので、子供たちも練習しているうちに自然と覚えていけそうです。
最後はバナナの形をして終わるところも、とってもかわいいですね。
「みんなで大きなバナナになってみよう!」
そんなふうに先生が声をかければ、きっと楽しく参加できますよ。
年少さんから年長さんまで、振り付けを調整しながら取り入れやすい体操です。
さらに候補を広げたいときの体操曲6選
定番の曲もいいけれど、
「去年とは違う曲にしたい!」
「ほかにも子供たちが喜びそうな曲はないかな?」
そんなときに候補にしてほしいのが、次の6曲です。
準備体操として使えるもののほか、ダンスや遊戯の要素が強い曲もあります。
運動会の最初に使う場合は、園児が無理なく全身を動かせるように振り付けを工夫してくださいね。
幼稚園の運動会の体操曲⑥パイナポー体操
「パイナポー体操」は、明るく楽しい雰囲気が魅力の体操曲です。
手拍子をしたり、腕を大きく動かしたりする振り付けがあり、子供たちもリズムに乗りやすいのが特徴です。
南国のような明るいイメージもあるので、運動会の始まりを楽しく演出したいときにもぴったりですね。
特に、手をたたく動きや腕を動かす動きなら、年少さんでもまねしやすいでしょう。
先生が笑顔でお手本を見せてあげると、子供たちも自然と体を動かせそうです。
いつもの体操とは少し違った曲を探しているなら、ぜひチェックしてみてくださいね。
幼稚園の運動会の体操曲⑦からだ☆ダンダン
NHK Eテレの「おかあさんといっしょ」で親しまれてきた「からだ☆ダンダン」。
お家で見たり、まねして踊ったりしたことがある子供もいるかもしれませんね。
いろいろな動物や生き物などをイメージしながら、体を動かせるのが特徴です。
腕を動かしたり、しゃがんだり、立ち上がったりと、動きに変化があるので全身を使いやすい体操です。
ただ、動作の切り替えがあるため、初めて踊る子供には少し難しく感じられる部分もあるでしょう。
そんなときは、先生が見本を見せながら進めてあげるといいですね。
知っている子供が多いクラスなら、運動会当日も楽しく体操できそうです。
幼稚園の運動会の体操曲⑧ロケットペンギン
「ロケットペンギン」は、ロケットくれよんの楽しい楽曲です。
ペンギンになりきって動く振り付けが、とってもかわいいんですよ。
両手を使って泳ぐような動きをしたり、ペンギンのポーズをとったりと、子供たちが楽しめる要素がいっぱいです。
かわいい雰囲気の運動会にしたいときにもよさそうですね。
もともとはダンスや遊戯として取り入れられることも多い曲ですが、準備体操として使うなら、手足をゆっくり伸ばす動きなどを組み合わせてもよいでしょう。
年少さんや年中さんが中心のクラスにも、候補に入れたい1曲です。
幼稚園の運動会の体操曲⑨ダンゴムシ・ロック
虫が好きな子供たちには「ダンゴムシ・ロック」もおすすめです。
ダンゴムシになりきって体を動かす、元気なロック調の体操曲なんですよ。
体を丸めたり、手足を使ったりと、ダンゴムシらしい動きが楽しめます。
子供たちは虫のまねをするのが大好きですよね。
特に、普段から虫探しを楽しんでいるクラスなら、興味を持ってくれるかもしれません。
ただし、体を低くする動きや床に近づく動きを取り入れる場合は、地面の状態や周囲との間隔に注意しましょう。
屋外の運動会では、無理に床に手をつかなくても楽しめるように振り付けを変えるのもよい方法です。
元気いっぱいの準備体操にしたいときにおすすめです。
幼稚園の運動会の体操曲⑩やんちゃ怪獣どっかーん!
「やんちゃ怪獣どっかーん!」は、ひろみち&たにぞうの楽しい体操曲です。
子供たちが怪獣になりきって、大きく体を動かせるのが特徴です。
怪獣のようなポーズをとったり、思い切り腕を動かしたりする姿は、見ている大人も笑顔になりそうですね。
元気いっぱいの年中さんや年長さんにもおすすめです。
ただ、怪獣になりきると、ついつい動きが大きくなりすぎることもあります。
隣のお友達との距離をしっかり取って、安全に体操できるようにしておきましょう。
「みんなで大きな怪獣になってみよう!」
そんな声かけから始めると、楽しく盛り上がりそうですよ。
幼稚園の運動会の体操曲⑪ウキウキパレード
運動会のオープニングを明るくにぎやかにしたいなら、「ウキウキパレード」も候補になります。
ひろみち&たにぞうの運動会向け楽曲として知られ、楽しく踊れるのが魅力です。
リズムに合わせて手足を動かしたり、元気よくポーズを決めたりすれば、子供たちも気分が盛り上がりそうですね。
ただし、ダンスとしての要素もあるので、準備体操にする場合は動きの速さに注意しましょう。
子供たちがついていけないほど速く動く必要はありません。
先生がゆっくりお手本を見せたり、簡単な動きにアレンジしたりすると、取り入れやすくなります。
運動会の始まりをワクワクした雰囲気にしたいときに、ぜひ検討してみてくださいね。
幼稚園の運動会で準備体操の曲を選ぶ4つのポイント

ここまで11曲をご紹介してきましたが、気になる曲は見つかりましたか?
どの曲もそれぞれ魅力がありますが、幼稚園の運動会で使う場合には、選曲のポイントも押さえておきたいところです。
「人気だから」という理由だけで選ぶのではなく、実際に子供たちが動きやすいかどうかを考えてみましょう。
園児が動きやすいテンポと長さの曲を選ぶ
まず大切なのは、曲のテンポです。
あまりに速い曲だと、子供たちが動きについていけないことがあります。
特に年少さんは、音楽を聴きながら次の動きを判断するのが難しい場合もありますよね。
そのため、最初からテンポの速い曲を選ぶよりも、落ち着いて体を動かせる曲の方が安心です。
また、曲の長さも確認しておきましょう。
長い曲を最後まで踊ることにこだわると、準備体操だけで疲れてしまうこともあります。
子供たちの様子や当日のプログラムに合わせて、無理なく体操できる長さを考えてくださいね。
短時間で覚えられる簡単な振り付けを選ぶ
幼稚園の運動会では、事前に何度も練習することがあります。
でも、準備体操の振り付けが複雑すぎると、覚えるだけでも大変ですよね。
おすすめなのは、同じ動きが何度も出てくる曲です。
例えば、手をたたく、腕を上げる、体を左右に揺らすといった動きなら、小さな子供も取り組みやすいでしょう。
練習のときには、いきなり曲に合わせるのではなく、先生と一緒に動きを確認してから音楽を流すのもよい方法です。
そして、多少間違えても大丈夫!
楽しく体を動かせているなら、それだけでも十分に意味のある準備体操になりますよ。
全身をバランスよく動かせる体操曲を選ぶ
準備体操では、腕だけ、足だけといった一部分の動きに偏らないことも大切です。
これからかけっこや玉入れなどの競技が始まるので、体を少しずつ動かしておきたいですよね。
腕を伸ばす、肩を回す、体を左右に動かす、膝を軽く曲げるといった動きが取り入れられるといいでしょう。
ただし、いきなり激しくジャンプしたり、無理に体を伸ばしたりする必要はありません。
子供たちが気持ちよく動ける範囲で、少しずつ体をほぐしていきましょう。
曲の振り付けだけでは足りないと感じる場合は、音楽の前後に簡単な準備運動を取り入れてもいいですね。
子供たちが知っていて楽しく踊れる曲を選ぶ
準備体操の曲を選ぶときには、子供たちが知っているかどうかも大事なポイントです。
聞いたことのある曲が流れると、それだけで笑顔になる子供もいますよね。
アンパンマンの曲や、普段の保育で使っている体操曲などは、特に親しみやすいでしょう。
もちろん、知らない曲でも、繰り返し練習するうちに好きになることはあります。
大切なのは、曲を聴いたときに子供たちが楽しそうにしているかどうかです。
候補がいくつかあるなら、普段の保育の時間に試してみて、反応を見ながら決めるのもおすすめですよ。
年少・年中・年長別!幼稚園の運動会での準備体操の曲の選び方

幼稚園の運動会では、年少さんから年長さんまで、いろいろな年齢の子供たちが参加します。
でも、年齢によってできる動きや、覚えやすい振り付けは違いますよね。
ここでは、年齢ごとにどんな体操曲が向いているのかをご紹介します。
年少さんには簡単な動きを繰り返す体操曲
年少さんには、できるだけ簡単で、まねしやすい体操がおすすめです。
手をたたいたり、腕を上げたり、体を左右に揺らしたりするような動きなら、無理なく参加しやすいでしょう。
今回ご紹介した曲なら「エビカニクス」「バナナくんたいそう」「フルフルフルーツ」などが候補になります。
また、子供たちがよく知っている「アンパンマンサンサンたいそう」もいいですね。
年少さんの場合は、先生のお手本を見ながら動く子供も多いと思います。
振り付けをすべて覚えることよりも、みんなで一緒に楽しく体を動かすことを大切にしましょう。
年中さんにはリズムに合わせて楽しく踊れる体操曲
年中さんになると、音楽に合わせて動くことに慣れてくる子供も増えてきます。
手を動かすだけでなく、足踏みや簡単なポーズを組み合わせた体操も楽しめそうですね。
おすすめの候補は「パイナポー体操」「ロケットペンギン」「チェケマッチョ!」などです。
少し変わったポーズが出てくると、子供たちも喜んでくれるかもしれません。
ただし、動きの切り替えが多すぎると混乱することもあります。
先生が動きを大きく見せたり、わかりやすく声をかけたりして、みんなが参加しやすいように工夫してくださいね。
年長さんには全身をしっかり使える体操曲
年長さんになると、動きの種類が多い体操にも挑戦しやすくなります。
腕や足を大きく使ったり、音楽に合わせてポーズを切り替えたりする曲も候補になりますね。
「からだ☆ダンダン」「ダンゴムシ・ロック」「やんちゃ怪獣どっかーん!」などは、元気な雰囲気を出したいときによさそうです。
年長さんにとっては、幼稚園最後の運動会になる場合もあります。
小さい頃には難しかった動きができるようになった姿を見ると、お父さんやお母さんも成長を感じられるでしょう。
ただ、準備体操で疲れすぎてしまっては本末転倒です。
競技の前に気持ちよく体を動かせるように、無理のない内容にしてくださいね。
なお、全園児で一緒に体操する場合は、年長さんに合わせるのではなく、年少さんでも参加できる動きを基本にするとよいでしょう。
幼稚園の運動会で準備体操を楽しく行うコツ

準備体操の曲が決まったら、次は実際にどう進めるかを考えてみましょう。
どんなに楽しい曲でも、先生の声かけや立ち位置によって、子供たちの動きやすさは変わります。
運動会当日はいつもと違う雰囲気なので、緊張してしまう子供もいるかもしれません。
そんなときこそ、先生が楽しい雰囲気を作ってあげたいですね。
先生がお手本を見せながら大きく体を動かす
準備体操では、先生がお手本を見せることが大切です。
特に小さな子供は、言葉で説明されるよりも、目の前で動いてもらった方がわかりやすいことがあります。
腕を大きく上げたり、体をゆっくり左右に動かしたりして、どんな動きをするのか見せてあげましょう。
もちろん、先生が完璧に踊る必要はありません。
楽しそうに体を動かしている姿を見せることが、子供たちの安心につながります。
園児全員で体操する場合は、後ろの子供からも先生が見える位置を考えておくといいですね。
園児が動きをまねしやすい声かけをする
準備体操を楽しく進めるには、声かけも大切です。
例えば、こんな言葉はいかがでしょうか?
「さあ、みんなで大きく手を伸ばしてみよう!」
「今度はお空に届くくらい、ぐーっと伸びてみよう!」
「肩をくるくる回してみようね!」
「みんな、上手にできているよ!」
こうした短くてわかりやすい声かけなら、小さな子供にも伝わりやすいですよね。
動きの説明ばかりにならないように、楽しく励ます言葉も入れてみましょう。
緊張している子供がいても、無理に踊らせる必要はありません。
先生のそばで見ているだけだった子が、途中から体を動かし始めることもありますよ。
無理のない動きで安全に体をほぐす
運動会の準備体操では、安全面にも気を配りたいですね。
特に園庭などの屋外では、地面の状態や子供同士の間隔を確認しておきましょう。
ジャンプや回転などの動きを取り入れる場合は、周囲にぶつからないようにすることが大切です。
また、暑い日には体操前後の水分補給や、日差しへの配慮も必要になります。
準備体操は、頑張りすぎる時間ではありません。
「これから楽しい運動会が始まるよ!」
そんな気持ちで、体を少しずつ動かしていけるといいですね。
幼稚園の運動会では定番曲と流行曲のどちらがおすすめ?

運動会の曲を決めるとき、
「昔からある定番曲だと、少し古く感じるかな?」
「新しい曲の方が子供たちも喜ぶのかな?」
と迷うこともありますよね。
でも、定番曲にも新しい曲にも、それぞれよいところがあります。
定番曲が準備体操に向いている理由
定番曲の大きな魅力は、子供たちが親しみやすいことです。
例えば「エビカニクス」のように、長く親しまれている曲なら、すでに知っている子供もいるかもしれません。
普段の保育でも使われている曲なら、運動会当日も安心して体を動かせますよね。
また、先生にとっても振り付けを確認しやすく、練習の計画を立てやすいというメリットがあります。
「定番だから古い」ということはありません。
子供たちが楽しく動けるなら、それだけで十分魅力的な体操曲です。
流行曲を取り入れるときの注意点
新しい曲や人気の曲を取り入れると、運動会の雰囲気が新鮮になります。
お父さんやお母さんも知っている曲なら、会場全体で楽しめるかもしれませんね。
ただし、流行している曲が必ずしも準備体操に向いているとは限りません。
テンポが速すぎたり、歌に合わせた動きが難しかったりすることもあるからです。
そのため、曲を選ぶときは、実際に先生が一度動いてみることをおすすめします。
体を動かしやすいか、無理なく振り付けを覚えられるかを確認してから決めましょう。
また、新しい曲でも、子供たちが気に入れば繰り返し練習するうちにおなじみの1曲になります。
定番曲と流行曲をうまく組み合わせて、運動会全体にメリハリをつけるのもいいですね。
運動会で準備体操の曲を流す前に確認したいこと

曲も決まり、練習も順調!
あとは運動会の本番を待つだけですね。
でも、当日になって音楽が流れなかったり、途中で止まってしまったりすると大変です。
そうならないためにも、事前にいくつか確認しておきましょう。
音源の再生方法と使用条件を確認する
まず確認しておきたいのが、音楽をどうやって流すかです。
CDを使うのか、パソコンやタブレットから再生するのか、園によって方法は違いますよね。
事前に実際の音響設備で再生できるかを確認しておきましょう。
また、曲を選ぶ際にはYouTubeなどで振り付けを確認することもできます。
ただし、動画配信サービスや音楽配信サービスの利用規約によっては、個人での視聴と園の行事での利用では扱いが異なる場合があります。
そのため、動画サイトで見つけた音源を、そのまま運動会用にダウンロードして使ってよいとは限りません。
市販のCDなど、適切に利用できる音源を準備し、必要に応じてサービスの利用規約や権利関係を確認してください。
なお、一般的な非営利・無料・無報酬の運動会でCDを流す場合と、運動会の様子を録画して配付したり、インターネットで公開したりする場合では、著作権の取り扱いが異なります。
録画の配付や動画の公開を予定している場合は、あらかじめ必要な手続きを確認しておくと安心ですよ。
詳しくはJASRACの学校・教育機関での音楽利用に関する案内も参考にしてくださいね。
曲の長さ・音量・切り替えのタイミングを確認する
次に確認したいのが、曲の長さと音量です。
準備体操のあとに開会式や競技が続く場合は、プログラム全体の流れを考えておく必要があります。
体操が終わるタイミングと、次の進行が始まるタイミングを合わせておくとスムーズです。
また、音量が小さすぎると子供たちに音楽が聞こえないことがあります。
反対に、大きすぎる音は子供たちを驚かせてしまうかもしれません。
実際の会場で、園児がいる位置から音楽の聞こえ方を確認できるといいですね。
音源を編集したり、曲の一部だけを使用したりする場合には、利用する音源の条件や必要な権利手続きについても確認しておきましょう。
振り付けと園児の立ち位置を確認する
最後に、子供たちの立ち位置も確認しておきましょう。
運動会では、普段の保育室よりも広い場所で体操することがあります。
そのため、いつもと同じ間隔で並ぶと、子供同士が近くなりすぎたり、先生の姿が見えにくくなったりするかもしれません。
特に、腕を横に広げる動きやジャンプをする動きがある場合は、十分なスペースを取ることが大切です。
事前に本番と同じような並び方で練習しておくと、当日も落ち着いて動きやすいでしょう。
先生がどこに立つのか、音楽を流す係は誰なのかも確認しておくと安心ですね。
準備をしっかりしておけば、本番は子供たちの笑顔を楽しむことに集中できますよ。
楽しく歩ける!幼稚園の運動会で使いやすい行進曲3選を紹介!

ここまでは準備体操の曲についてご紹介してきましたが、運動会には行進曲も欠かせませんよね。
入場と退場をはじめ、競技への移動でも音楽が必要になることがあります。
運動会全体を通すと、きっと想像している以上にたくさんの曲が必要です。
そのため、行進曲も早めに準備しておきましょう。
幼稚園の運動会でのおすすめ行進曲
行進曲を選ぶときは、みんながよく知っている曲がおすすめです。
アニメやキャラクターをイメージしやすい曲なら、園児たちも楽しく歩けそうですね。
幼稚園の運動会での行進曲①アンパンマンマーチ
「マーチ=行進」です。
まさに行進曲にぴったりですね。
会場にいる多くの人が、一度は耳にしたことのある曲ではないでしょうか。
「アンパンマンマーチ」は、幼稚園の運動会の行進曲としてもおすすめです。
明るく元気な曲なので、これから運動会が始まるという雰囲気にも合いますよね。
曲に合わせて手拍子をすることもできるので、会場も盛り上がりそうです。
特にアンパンマンが好きな年少さんなら、楽しく入場できるのではないでしょうか。
幼稚園の運動会での行進曲②さんぽ
こちらもおなじみの定番曲です。
「さんぽ」が流れると、元気いっぱいに歩く幼稚園児の姿が目に浮かびますね。
明るく親しみやすいメロディーなので、子供たちも楽しい気分で入場できそうです。
歩くことそのものを楽しめるような曲なので、入場シーンにぴったりですね。
年少さんから年長さんまで、幅広い年齢の子供たちにおすすめです。
幼稚園の運動会での行進曲③エレクトリカルパレード
ディズニーの「エレクトリカルパレード」も、運動会を盛り上げたいときにおすすめです。
曲が始まると、「何かが始まる!」というワクワクした気持ちになりますよね。
大人も思わずテンションが上がるのではないでしょうか。
華やかな雰囲気があるので、全園児が入場するような場面にもよく合いそうです。
ただし、使用する音源やアレンジによって曲のテンポが違うことがあります。
行進に使う場合は、子供たちが歩きやすいテンポかどうかを事前に確認しておきましょう。
幼稚園の運動会で入場するときのアナウンス例
では次に、幼稚園の運動会で入場するときのアナウンスについて、例文をご紹介していきますね。
曲だけでなく、アナウンスも工夫すると運動会の雰囲気がさらによくなります。
といっても、難しく考える必要はありません。
短くても、子供たちを元気づけられる言葉なら十分ですよ。
「さあ、みんな元気に入場です!」
まずは、シンプルなアナウンスでOKです。
あまり長々と話す必要はありません。
「さあ、みんな元気に入場です!」
この一言だけでも、運動会が始まるワクワクした雰囲気になりますよね。
曲の始まりに合わせて、明るい声で伝えてみましょう。
「○○組の入場です!みんな元気いっぱいですね!」
組に分かれて入場する場合は「○○組」と呼びかけましょう。
園児たちも「いよいよ自分の番だな」と感じることができますよね。
また、クラスの名前を呼んでもらえると、お父さんやお母さんも子供の姿を見つけやすくなります。
「○○組の入場です!みんな元気いっぱいですね!」
というシンプルな言葉でも、十分に盛り上がりますよ。
「今年最後の運動会になる○○組のみんな入場です!今日は成長したところをお父さんお母さんに、たくさん見せてくださいね!」
こちらは、少し長めのアナウンスができる人向けです。
年長さんにとっては、幼稚園生活最後の運動会になる場合もありますよね。
そんな特別な場面では、子供たちの成長に触れる言葉を入れるのもおすすめです。
このまま使ってもOKですし、クラスの雰囲気に合わせてアレンジしてもOK!
ただし、長いアナウンスを入れる場合は、音楽や入場の進行と重ならないように気をつけましょう。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
運動会の退場曲を選ぶときのポイント
入場曲だけでなく、退場するときの曲も考えておきたいですね。
退場は、競技を終えた子供たちが次の場所へ移動する場面です。
そのため、明るく元気な曲を選んでもいいですし、少し落ち着いた雰囲気の曲にしてもよいでしょう。
例えば、楽しい競技のあとなら、元気いっぱいの曲が合いそうです。
年長さんの最後の演技が終わったあとなどは、少し感動的な曲を選ぶのもよいかもしれませんね。
ただし、退場するときに大切なのは、子供たちが安全に移動できることです。
曲の雰囲気だけではなく、歩く速さや退場にかかる時間も考えて選びましょう。
運動会全体を通して、行進曲や体操曲、J-POPなどをバランスよく取り入れると、メリハリのあるプログラムになりますよ。
幼稚園の運動会の準備体操の曲のまとめ

幼稚園の運動会におすすめの準備体操の曲や、行進曲についてご紹介してきました。
いかがでしたか?
準備体操の曲は、本当にたくさんありますよね。
今回ご紹介した11曲の中でも、子供たちが知っている曲や、簡単に体を動かせる曲を選ぶのがおすすめです。
特に、年少さんには覚えやすい動きの曲を、年中さんや年長さんには少し変化のある曲を選ぶと楽しみやすいでしょう。
ただし、年齢だけで決める必要はありません。
一番大切なのは、子供たちが笑顔で参加できて、無理なく体を動かせることです。
体操の振り付けは、今ではYouTubeなどでも確認できます。
先生が事前に動画を見て動きを覚えておけば、子供たちにも教えやすくなりますね。
そして、運動会の行進曲には、アンパンマンマーチやさんぽなど、みんなが知っている明るい曲がよく合います。
アナウンスも少し工夫するだけで、会場の雰囲気が変わりますよ。
せっかくの運動会ですから、子供たちだけでなく、お父さんやお母さん、先生たちも一緒に楽しめる一日にしたいですよね。
今回ご紹介した曲や選び方を参考に、ぜひ園にぴったりの音楽を見つけてみてください。
子供たちのキラキラした笑顔がたくさん見られる、素敵な運動会になりますように!
運動会の準備や、幼稚園・保育園での行事について、ほかの記事もぜひ参考にしてみてくださいね。

