職場の「お疲れ様です」返し方大全|上司・同僚・退勤時の正解フレーズがすぐ分かる

記事を書くときって、「言葉そのもの」よりも「その場の空気」に迷うことが多いですよね。

「お疲れ様です」もまさにそれで、毎日使うのに、返し方ひとつで印象が変わりそうで気になったりします。

ここでは「お疲れ様です 返し」で調べた人が、もう次を検索しなくて済むように、場面ごとに判断できて、すぐ口から出せる返し方まで、できるだけわかりやすくまとめますね。

「お疲れ様です」の返しで迷うのは普通です

「お疲れ様です」は、相手の苦労をねぎらう言葉で、仕事中や仕事終わりに、慰労や感謝の気持ちを込めて使われるのが基本です。

ただ実際は、ねぎらいを強く言いたいときだけじゃなくて、すれ違いざまのあいさつや、会話のきっかけとしての定型句としても使われます。

だから便利なんですけど、便利な言葉ほど「どう返すのがちょうどいい?」って悩みやすいんですよね。

しかも、「目上に使っていいの?」とか、「社外に使うのは失礼?」みたいな論点もあって、余計に混乱しがちです。

でも実はここはコツがあって、返し方を考える前に、まず“どの場面か”を2つに分けるとわかりやすくなります。

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社内か社外かで返し方の軸が変わる

結論から言うと、「お疲れ様です」は基本的に社内の人に向けた表現です。

「オフィスですれ違ったとき」
「上司が先に帰るとき」
「外出先から戻った人を迎えるとき」

みたいに、社内のいろんな場面で使われます。

一方で、社外の人に対して使うのは、礼儀を欠くと受け取られやすいです。

理由はシンプルで、「身内のノリで話している」みたいな距離感が混ざりやすいからなんですね。

仲が深い取引先で例外的に使われることはあっても、基本は“避けたほうが安全”と思っておくと良いです。

なので、社外に向けたあいさつなら「お世話になっております」が定番で、初めての相手なら「初めまして」や「初めてご連絡差し上げます」のほうが自然です。

ここが整理できていると、「返し方」に迷うこともなくなりますよ。

社内での基本の返しは「同じ温度+ひと言添える」

社内のやりとりなら、基本は相手のテンションに合わせて返すだけで十分です。

ただ、毎回まったく同じだと機械的に聞こえることもあるので、余裕があるときだけ“ひと言”を添えると、印象がやわらかくなりますよ。

まず、よくある場面を表にしておきますね。

場面 いちばん無難な返し 余裕があるときのひと言
すれ違いざま、軽いあいさつ 「お疲れ様です。」 「お疲れ様です。今日も寒いですね。」
仕事中に声をかけられた 「ありがとうございます。」 「ありがとうございます。いまここまで進んでます。」
上司が先に帰るを見送る 「お疲れ様です。」 「お疲れ様です。お気をつけて。」
自分が先に帰る 「失礼いたします。」 「お先に失礼いたします。ありがとうございました。」
外出先から戻った人へ 「お疲れ様です。」 「お疲れ様です。移動大変でしたよね。」

「お疲れ様です」を返すだけでも失礼ではないです。

でも、相手があなたに声をかけてくれた時点で、ちょっとしたコミュニケーションが発生しているので、ほんのひと言があるだけで空気がやわらかくなりやすいんですよね。

仕事中に言われたときは「受け取る返事」が強い

仕事中に「お疲れ様」と声をかけられる場面って、「今どんな感じ?」の気持ちが混ざっていることが多いです。

だから、反射で「お疲れ様です」と返すより、「ありがとうございます」と受け取る返事にすると、丁寧さも出て会話も止まりにくいですよ。

もし相手が上司で、進捗確認っぽい空気なら、

「ありがとうございます。いまAまで終わっていて、このあとBに入ります」

のように、短く状況を添えると安心感が出やすいです。

逆に、手が止まると困るタイミングなら、「ありがとうございます。後ほど共有しますね」みたいに、いったん受け止めて区切るのも全然ありです。

あなたの仕事が回ることも大事ですからね。

退勤まわりは「見送る」と「自分が帰る」を分ける

ここ、つまずく人が多いです。

退勤のときって同じ“帰る”でも、立場が2つありますよね。

相手が先に帰るなら「お疲れ様です」で見送るのが自然です。

でも自分が先に帰る側なら、「失礼いたします」に切り替えるとスマートです。

社内でも社外でも使えて、退室・退勤に合う言葉だから安心なんですね。

「お疲れ様です」も便利なんですけど、入退室や退勤の“自分側の動き”には「失礼いたします」がハマりやすい、と覚えておくと迷いにくいですよ。

朝イチの「お疲れ様です」が気になるときの逃げ道

「朝からお疲れ様って変かな?」って不安になること、ありますよね。

一般的には、「お疲れ様です」はねぎらいが入るので、始業直後には少し不自然に感じられることがあります。

失礼とまでは言いませんが、朝なら「おはようございます」のほうがスッキリします。

もし社内文化で朝も「お疲れ様です」が普通なら、無理に直さなくても大丈夫です。

ただ、違和感を持つ人がいそうな職場なら、朝だけ「おはようございます」に寄せるのがいちばん安全な調整ですよ。

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上司・先輩への返しは「敬意を足す」がコツ

上司や先輩に対して「お疲れ様です」を使っていいか悩む人は多いです。

この場合は、社内の人であれば、原則どれだけ目上でも「お疲れ様です」を使っても失礼にはならないとされています。

それでも「もう少し丁寧にしたいな」と思うときは、返し方で敬意を足せます。

たとえば、相手が「お疲れ様」と言ってきたら、あなたはこう返すイメージです。

目的 返しの例 どう見えるか
丁寧に受け取る 「ありがとうございます。」 礼儀正しく落ち着いた印象
かしこまる 「お疲れ様でございます。」 かたい場面でも浮きにくい
控えめに敬意 「恐れ入ります。」 目上への距離感が出やすい
退勤で自分が帰る 「失礼いたします。」 動作に合っていてきれい

ポイントは、「上司に気に入られる言い方」を探すことじゃなくて、相手が不快になりにくい言葉を“あなたの定番”として持っておくことです。

定番があると、とっさのときに口が迷子になりにくいですよね。

同僚・後輩への返しは「同じ言葉」で十分うまくいく

同僚や後輩相手なら、基本は「お疲れ様です」と返すだけで自然です。

変に丁寧すぎると距離ができたり、逆に気を遣わせたりすることもあるので、まずは同じ温度感で返すのがいちばん安全です。

そこから少しだけ関係を良くしたいなら、「お疲れ様です。助かりました、ありがとうね」みたいに、ねぎらい+感謝を添えると好印象です。

“相手の労をちゃんと見てるよ”が伝わるので、会話が短くても良い印象が残りやすいんですよね。

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やりがちなNGと注意点

ここからは、知らずにやると気まずくなりやすいところです。

まず、「ご苦労様です」は要注意です。

「お疲れ様です」と似ているんですけど、「ご苦労様です」は目上の人が目下の人を労うときの表現なので、上司や先輩に使うのは失礼になりやすいです。

同僚でも、上から目線っぽく聞こえて気にする人がいます。

迷ったら「お疲れ様です」に寄せるのが無難です。

それから社外への「お疲れ様です」も、基本は避けたほうが安心です。

社外の相手には「お世話になっております」に切り替えるだけで、失礼リスクがかなり減ります。

あと細かいところだと、朝イチの「お疲れ様です」は違和感が出ることがあるので、朝は「おはようございます」にするとスマートです。

もし言い方を間違えた気がしたら、こうリカバリーする

実際の職場だと、「言っちゃった」って瞬間ありますよね。

でも、そこで大げさに謝りすぎると逆に空気が重くなるので、リカバリーは軽くで大丈夫です。

社外の相手にうっかり「お疲れ様です」と書き出してしまったメールなら、次の文で自然に「お世話になっております」に戻して、本文を淡々と進めればOKです。

相手も内容が大事なので、必要以上に引きずらないほうがうまくいきやすいです。

上司に対して言葉が気になったときも同じで、次から「ありがとうございます」や「お疲れ様でございます」にすれば十分です。

そもそも社内なら「お疲れ様です」を使っても失礼ではない、という考えが一般的なので、必要以上に怖がらなくて大丈夫ですよ。

まとめ

「お疲れ様です」の返し方は、正解を暗記するよりも、「社内か社外か」と「いまの場面」を先に分けると迷いにくいですよ。

社内なら「お疲れ様です」や「ありがとうございます」で自然に返して大丈夫で、目上の相手には「お疲れ様でございます」と少し丁寧にする方法もあります。

退勤のときは、見送る側は「お疲れ様です」で、自分が帰る側は「失礼いたします」にすると場面に合ってきれいです。

「ご苦労様です」は目上に使うと失礼になりやすいので、迷ったら「お疲れ様です」が安心です。

無理に気の利いたことを言おうとしなくても、相手と同じ温度で返して、余裕があるときだけひと言添えるくらいが、いちばん感じ良くまとまりやすいですよ。