「泡タイプ」を買ったつもりが「液体タイプ」だった…そんな経験、ありませんか?
私も一度やってしまって、お風呂場で詰め替えの時に気づいた瞬間、正直「やっちゃった…」とガッカリしました。
そのときは
「泡ボトルに液体を入れていいのか、それとも使えないのか?」
「逆に泡を普通のボトルに入れるのはOKなのか?」
どうしたらいいのか頭の中がぐるぐるしたのを覚えています。
きっと同じように困った人も多いと思うので、この記事ではそんな疑問に私自身の失敗談や感じたことも交えて、もっと具体的に詳しくお答えしていきます!
間違えたときの意外な活用法や、選ぶときに気をつけたいポイントも紹介しますので、ぜひ最後までじっくり読んでみてくださいね。
後悔しないバスタイムのために、知っておいて損はない内容です!
泡タイプと液体タイプの違いとは?
成分や濃度が違う理由
泡タイプと液体タイプは見た目は似ていても、成分や濃度がまったく違います。
私が普段使っている「hadakara」を例にすると、液体タイプには水分が多く含まれていて、泡タイプは水の代わりにグリチルリチン酸ジカリウムという有効成分が入っているんです。
この成分のおかげで泡タイプはポンプを押すだけで、まるでホイップのようなきめ細かい泡が出てくるように作られています。
さらに、泡タイプは肌への摩擦が少なく、特に子どもや乾燥肌の人にもやさしいのが特徴です。
一方で液体タイプは、自分で泡立てる手間はありますが泡持ちがよく、コスパも高いというメリットがあります。
なぜ専用ボトルが必要なの?
この成分と濃度の違いがあるからこそ、泡ボトルと液体ボトルは構造も違います。
泡ボトルのポンプは内部で液体と空気を混ぜながら泡を作る仕組みになっていて、液体が濃すぎるとポンプの中で詰まってしまい動かなくなってしまうんです。
私も実際に間違えて液体を泡ボトルに入れてしまい、すぐにポンプがカチカチになって全然出てこなくなった経験があります。
力任せに押していたら、内部のバネが壊れてしまい、結局ボトルごと買い替える羽目に…。
このときは本当にショックで「次は絶対間違えない!」と心に決めました。
だからこそ、やっぱり専用ボトルを正しく使うのが大切なんだと実感しました。
泡ボトルに液体ボディソープを入れたらどうなる?
泡が出ない、詰まる…その原因
泡ボトルに液体ボディソープを詰めると、濃度が高すぎてポンプの中で目詰まりを起こしてしまいます。
泡が出るどころか、ポンプを押してもピクリとも動かなくなることもあって、「これ、本当に中身出るの?」って不安になるくらいでした。
そのうちポンプの戻りも悪くなり、内部に泡が残ったままでドロッとした液が出てくるようになって、正直かなりストレスでした。
最初の数回はなんとか出ても、だんだんと中で固まってしまうのか動きが悪くなるのを感じて、最終的にはまったく使えなくなってしまいました。
私の場合はお風呂の途中でそれが起きて、ものすごく困りましたし、慌てて普通の石けんで代用する羽目になりました。
無理に使うとボトルが壊れることも
そして最悪なのは、無理して力を込めて何度も押しているうちに、ポンプの内部のパーツが折れてしまったことです。
最初は「ちょっと強く押せば動くかも」と思って、両手で思いきり押していましたが、カチッと嫌な音がして壊れてしまい、結局ボトルごと買い替えることに…。
安いものではないので、ほんとにショックでしたし、「あのときやめておけば…」と後悔しました。
なので、詰まってしまった場合は無理に使おうとせず、すぐに中身を出して洗い直したり、別の方法を考えた方がいいです。
泡が出ないのに無理して押すのは、ポンプに負担をかけるだけなんですね。
次からは同じ失敗をしないように、慎重になりました。
泡ボトルで使うなら、どうすればいい?
正しい詰め替えのポイント
もちろん、正しいのは泡タイプの詰め替えを買い直すことです。
でも、忙しくてつい間違えてしまった液体をそのまま捨てるのは本当にもったいないですよね。
私も最初は「仕方ない…」と諦めそうになりましたが、なんとか活用できないか考えてみました。
その結果いくつか試してみて、意外と工夫次第で使えることがわかりました。
液体ボディソープを薄めるのはアリ?
私は試しに液体を少しの水で薄めて泡ボトルに詰めてみました。
これならちゃんと泡が出てくれます!ただし、水で薄めると雑菌が繁殖しやすいので衛生面が少し気になります。
なので、私は作り置きはやめて1週間くらいで使い切れる量を少しずつ詰めるようにしました。
比率は液体3に対して水1くらいがちょうどよく、薄すぎず濃すぎずで泡がきれいに出てくれます。
薄めるときも軽く混ぜるようにして、ボトル内部でダマにならないようにした方がいいです。
最初はちょっと面倒に感じましたが、慣れてくると「これもアリだな」と思えるようになりましたし、液体を無駄にせずに済むのはやっぱり嬉しいです。
おすすめは純正の詰め替え用を買う理由
とはいえ、やっぱり一番安心でラクなのは純正の泡タイプの詰め替えを買い直すことです。
ポンプの調子もいいままだし、泡もきめ細かくて触り心地も良く、何より手間がかからないのが助かります。
私は一度薄めた液体を全部使い切ったあと、純正に戻したときに「やっぱりこれだな」と思いました。
それに、失敗した液体もボディ用ではなく、お風呂掃除用にしたり、手洗い用の石けん代わりに使ったりと別の使い道も見つけられます。
そう考えると、無駄にならずに気持ちよく使い切れるので、ぜひ工夫してみてくださいね。
逆に、泡ボディソープを液体用ボトルに入れると?
液がゆるく出るだけ?泡は出ない?
逆に泡ボディソープを液体用のボトルに入れると、シャバシャバの液体がそのまま出てくるだけで、全然泡になりません。
最初にポンプを押したときは「ん?泡じゃない…?」と違和感を覚えました。
そのまま使ってみても全体的に泡立ちが弱くて、何度も手でゴシゴシ泡立てる必要がありました。
せっかく泡タイプを選んだ意味がなくなっちゃうし、泡の軽い触感も感じられず、なんだか物足りない気持ちになります。
私も一度試しにやってみましたが、洗っている途中で「やっぱりダメだ…」と諦めて、結局普通の液体を買い直しました。
その時のイライラ感と残念な気持ちは今でもよく覚えています。
泡で洗う心地よさが好きな人にとっては、逆にストレスが溜まるだけなので、避けたほうがいいですね。
間違えないためのコツ
パッケージの見分け方
パッケージには必ず「泡タイプ」「液体タイプ」と書かれています。
私も最初は気づかずに適当に買っていましたが、よく見るとちゃんと大きく表示されていますし、色やデザインも微妙に違うことに気づきました。
特に泡タイプは白っぽいパッケージが多かったり、液体は透明感のあるボトルのイラストが描かれていたりと特徴があるので、それも目印になります。
急いでいると見落としがちなので、買う前に一呼吸おいて、手に取ったパッケージの表と裏をしっかり確認する習慣をつけると安心です。
慣れてくると棚の前で迷うことも減りますし、間違えたときのショックを考えると、このひと手間は大きいですよ。
お風呂場での収納の工夫
私は詰め替えのストックにマスキングテープで「泡」「液体」とラベルを貼って並べています。
それだけでも全然間違えなくなりましたし、家族も間違えなくなって快適です。
さらに、使い終わったボトルの裏側にも同じラベルを貼っておくと、詰め替えるときに迷わなくてすみます。
それに、子どもたちも「これは泡のだよね?」と自然に声をかけてくれるようになりました。
ストックもボトルも見た目が揃うとお風呂場がスッキリして見えますし、何より気持ちよく過ごせるのでおすすめです。
こうしたちょっとした工夫が、毎日のバスタイムのストレスを減らしてくれますよ。
まとめ
泡タイプと液体タイプは見た目は似ているけど、まったく別物なんです。
私も失敗してみて、身をもって学びましたし、実際に試行錯誤したおかげで知識がつきました。
間違えないようにパッケージを確認したり、ラベルをつけたりするだけでちゃんと防げるので、ぜひ習慣にしてみてくださいね。
もし間違えて買ってしまっても、今回紹介したように薄めて泡ボトルで使ったり、お風呂掃除やハンドソープ代わりにしたりと、いろんな活用方法があります。
ムダにしない工夫をすれば気持ちも前向きになりますし、「やっちゃった…」と落ち込む必要はありません。
上手に工夫して、気持ちよく楽しいバスタイムをもっと満喫していきましょう!
私自身も次はもっと上手にやれるぞ、という気持ちで過ごせるようになりました。