リクガメの飼育で匂いが気になるのはなぜ?安心安全で効果的な対策

動きが可愛くてペットとして人気の「リクガメ」。

ただ、リクガメ自体ほぼ無臭の生き物なのですが、飼育していると「匂いが気になる」という方も多いのではないでしょうか。

そこでリクガメを飼育していると気になる匂いの原因、そしておススメの効果的な対策をご紹介していきたいと思います。

また、リクガメにおススメの飼育環境も解説していきます。

リクガメの寿命は20年~50年。

元気に長生きしてもらうための参考にしてみてくださいね。

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リクガメの臭い対策5選!市販の消臭剤を使っても問題ない?!

リクガメ自体はほぼ無臭なのに、「何か嫌な匂いがする」。

リクガメの嫌な匂いの原因は、

  • 尿や糞
  • 野菜や野草など餌の食べ残し
  • 床材に繁殖してしまった菌やカビ
の3つが主な原因です。

では、どのように対策すれば良いのか5つの方法を見ていきましょう。

リクガメ飼育の臭い対策①尿や糞はすぐに掃除する

尿や糞が放置されていると嫌な匂いがするのは当然ですよね。

なので、ケージ内で尿や糞をした場合、すぐに取り除いてあげましょう。

すぐに取り除いてあげないと、リクガメが歩きながら自分の尿や糞を

  • 踏んづけたり
  • 体につけてしったり
して、どんどんにおいが強くなってしまいます。

また、尿や糞が床材にまで染み渡っていると、臭いだけでなく菌やカビの繁殖にもつながってしまいます。

なのでその場合は、床材も一緒に取り除いてあげましょう。

さらに、リクガメの糞を小まめに取り除くことはリクガメの健康状態のチェックにもなるんです。

リクガメは、食物繊維不足や水分量によって、便秘や下痢を引き起こしやすい生き物。

なので、糞の状態を小まめにチェックすることで食事や水分量の改善につながるというわけです。

さらに、便秘や下痢が数日間続いていることに気づくことで、病気の早期発見にもつながるメリットもあります。

リクガメ飼育の臭い対策②食べ残しはすぐに片付ける

野菜や野草など、リクガメの餌の食べ残しは放置すると嫌なにおいにつながります。

「まだ食べるかもしれない」と思うかもしれませんが、食べそうな時は残した餌よりも新しい新鮮な餌をあげるのがおススメです。

また、目に見える場所の食べ残しの片付けだけでなく、

  • 餌皿の裏側
  • 水飲み皿
  • 床材の中
などにも食べ残しが無いか、しっかりチェックするようにしましょうね。

リクガメ飼育の臭い対策③床材を交換する

リクガメを飼育する上で欠かせない床に敷く「床材」。

歩きやすくするだけでなく、ストレスの緩和や温度調節の役割があります。

そんな「床材」も定期的に交換しなければ、糞尿や餌の食べ残しなどの影響で菌やカビが繁殖して臭いの原因になります。

少なくとも1ヶ月に1回は、床材を交換するようにしましょう。

床材を交換する時は、ケージを

  • 日光消毒
  • アルコール除菌
するのも効果的ですよ。

また、消臭効果のある「ヤシガラ」や「ウッドチップ」などを床材に取り入れるのがおススメです。

リクガメ飼育の臭い対策④爬虫類専用の消臭剤を使う

リクガメの匂いが気になる時、「消臭剤を使う」のも一つですが、ポイントは「爬虫類専用の消臭剤を使うこと」です。

人間用の消臭剤を使うと、間違えて口にしたり舐めてしまうことで

  • 病気になる
  • 寿命が短くなる
  • 死んでしまう
恐れがあるんです。

安心安全で効果的な匂い対策としては、「爬虫類専用の消臭剤を使うこと」。

忘れないでくださいね。

リクガメ飼育の臭い対策⑤温浴させる

リクガメ自体に糞尿の匂いが付いてしまっている場合は、「温浴」、つまりお風呂に入れてあげましょう。

想像するだけでも可愛いですね。

リクガメの温浴は、匂いがとれるだけでなく、

  • 食欲増進
  • 排泄促進
などの健康効果もあります。

温浴を習慣化することで、リクガメは「うんちをする時だ!」と覚えてくれるんです。

飼い主側も排泄のタイミングが予測できれば掃除もしやすいですよね。

おススメの頻度は、「週に2回~3回」です。

でも、リクガメが嫌がる場合は無理にしなくてOKです。


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リクガメの飼育環境!住みやすい快適な環境作り9つのポイント

リクガメにとって快適な飼育環境作りには、

リクガメのための快適環境づくりのポイント
①広い飼育ケージ
②横開きの爬虫類専用のケージ
③温湿度計
④ヒーター
⑤床材
⑥紫外線ライト
⑦シェルター・隠れ家
⑧餌皿
⑨水飲み皿

と、9のポイントがあります。

詳しく見ていきましょう。

リクガメの快適な飼育環境作り①広い飼育ケージ

リクガメは、ゆっくり動く生き物とは言え、運動量は多い生き物なんです。

なので、飼育するケージは「広くてのびのびした大きさ」が理想的です。

リクガメの種類にもよりますが、「最低でも60cm幅以上、可能であれば90cm幅以上」の飼育ケージがおススメです。

そんなに大きな飼育ケージは置けないという方は、「リクガメの全長の約5倍」を目安に飼育ケージを探してみてくださいね。

また、高さはリクガメが乗り越えられない高さのケージを選びましょう。

リクガメの快適な飼育環境作り②横開きの爬虫類専用のケージ

リクガメを飼育するケージは「横開きの爬虫類専用のケージ」がおススメです。

その理由は「水槽」などで飼育ケージを代用した場合、上からのお世話が基本となるからです。

リクガメは、鳥など自分の上で動くものを「天敵」と認識する習性をもっています。

なので、餌やりや掃除など、人が上からお世話をすることにストレスを感じてしまうのです。

リクガメの快適な飼育環境作り③温湿度計

実は、リクガメは自分で体温調節ができない生き物です。

そのため、温度と湿度を快適に保ってあげる必要があります。

  • 昼間の最適温度:30℃前後
  • 夜間の最適温度:23℃~27℃
  • 乾燥地帯に住むリクガメの最適湿度:40%
  • 多湿地帯に住むリクガメの最適湿度:60%~80%
また、野生のリクガメは10℃以下になると冬眠してしまいますが、飼育しているリクガメは冬眠することで死んでしまう恐れがあります。

さらに、低過ぎる温度は、リクガメが病気になる恐れもあるので、温湿度計で適切な温度・湿度を小まめにチェックするようにしましょう。

リクガメの快適な飼育環境作り④ヒーター

お伝えしたようにリクガメは温度が低いと病気になったり、最悪死んでしまう生き物です。

そのため、「ヒーター」で飼育環境を快適にしてあげる必要があります。

「ヒーター」と一言に言っても

  • 上部から温める「メインヒーター」
  • 下部から温める「パネルヒーター」
  • 一部分を集中して温める「バスキングライト」「スポットランプ」
などの種類があります。

さらに、センサーによって温度を一定に保ってくれる「サーモスタット」を置いておくのもおススメです。

リクガメの快適な飼育環境作り⑤床材

リクガメが歩きやすくなったり、ストレス緩和・温度調節できる「床材」は、

  • メンテナンスのしやすさ
  • 湿気の管理
  • リクガメの好み
  • 見た目
などで選ぶことがポイントです。

リクガメの床材で代表的なのが、

  • ヤシの木やヤシの実でできていて保湿性・吸水性がある「ヤシガラ」
  • 価格が安くて食べても安全な「赤玉土」
  • 松の皮でできていて硬めの「バークチップ」
  • ひのきでできていて保湿性の高い「フォレストフロア」
などです。

もちろん、数種類を混ぜるのもアリです。

ぜひ、色々な床材を試してリクガメが好む床材を見つけてあげてくださいね。

リクガメの快適な飼育環境作り⑥紫外線ライト

リクガメにとって、紫外線を浴びることは「ビタミンD」の生成につながります。

ビタミンDは、カルシウムの吸収を促すため、リクガメの甲羅の健康維持につながります。

屋外飼育であれば自然の紫外線を浴びられるので問題ありませんが、屋内飼育の場合は「紫外線ライト」をあててあげましょう。

紫外線ライトをあてる目安は、

  • 夏場は10時間
  • 冬場は8時間
です。

リクガメの快適な飼育環境作り⑦シェルター・隠れ家

リクガメは、天敵から身を隠して生きる習性があるため、家で飼育する場合でも「シェルター・隠れ家」を用意してあげましょう。

シェルター・隠れ家は、リクガメが入れればどんなものでもOKです。

  • 木製シェルター
  • 岩のようなロックシェルター
  • 植木鉢
  • 手作り
などケージ内のデザインにも合わせて選んであげてくださいね。

リクガメの快適な飼育環境作り⑧餌皿

リクガメは甲羅があることで、少しの段差でもうまく登れない場合があります。

なので、餌皿は、

  • 重みがあって動きにくい「平皿」
  • 柵の間から食べられて、多頭飼いに便利な「柵皿」
がおススメです。

リクガメにとって快適な飼育環境作りのポイント9.水飲み皿

水飲み皿も餌皿と同じく平らな物が理想的ですが、水がこぼれる恐れがあります。

なので、水飲み皿は少し深さがある安定感のあるお皿がおススメです。

また、水飲み皿は、毎日洗って、新鮮な水を用意してあげてくださいね。

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リクガメの飼育での匂いのまとめ

ほぼ無臭のリクガメが嫌を飼っていて嫌な匂いがしてきたら

  • 尿や糞
  • 野菜や野草など餌の食べ残し
  • 床材に繁殖してしまった菌やカビ
の3つが主な原因です。

対策としては、糞尿や餌の食べ残しはすぐに取り除いたり消臭剤を使うのがおススメです。

ただ、消臭剤は人間用のものではなく必ず「爬虫類専用の消臭剤」を使ってくださいね。