今年の春から『ぴっかぴかの一年生』になって小学校に通い始めた娘の『のん』。
なんとか少しずつお友達もできてるようで、通い始めたこ頃の不安はちょっとづつ減っていってたんだけど。
学校からのプリントに
『そろそろ暖かくなってきて、日差しも強くなってきたので、通学・退学時には帽子をかぶせてあげるようにしてください』
って書いてありました。
普通だったら何の問題もないんだろうけど、うちの子はちっちゃい頃から帽子をかぶるのが嫌いで、そもそも帽子っていうものを持ってないんです。
そこで今回は、熱中症予防の定番アイテムでもある帽子が嫌いな子供への
「子供の帽子をえらぶ時ってどんなところに気をつければいい?」
「帽子をかぶるのを嫌がる子供にはどうしたらいい?」
っていうことについて、詳しく見ていきたいと思います。
帽子をかぶるのを嫌がる子供にはどうすればいい?
うちの子は、まだちっちゃい頃は本当に帽子をかぶるのが大っきらいで、どんなに可愛い帽子でも、おだてまくっても、絶対にかぶろうとしなかったんです。
でも、保育所に行き始めると
「周りの子がカワイイ帽子をかぶってるのを見たり」
「外遊びとか運動会の時なんかには、みんなかぶらされるようになる」
ということもあって、少しずつ帽子を嫌がらなくはなっていきました。
それでも、まだ「帽子を好んでかぶる」っていうまでにはなっていないみたいで。
娘に『だんだん太陽の光が強くなってきたから、そろそろ学校に行くときは帽子をかぶって行かなきゃね~』って言うと『え~帽子かぶりたくないよ』っていう状態です。
そもそも何で帽子が嫌なの?
帽子が好きな子って、外に出るときだけじゃなくってお家にいるときも、自分からいつの間にか帽子をかぶって遊んだりしてますよね。
そんな子達は何で自分から進んで帽子をかぶってるんでしょう。
- 帽子がカワイイ(かっこいい)から
- お気に入りの帽子をいつもかぶっていたいから
- 帽子をかぶった自分が可愛く見えるから(ヒラヒラの服を着たがるのと同じ感じ?)
っていう感じで、帽子が好きで、それをかぶってる自分も可愛く(カッコよく)なってるって思うからという理由みたいです。
じゃ逆に、帽子をかぶりたがらない子って、何が理由でかぶるのが嫌なんでしょう?
- 帽子をかぶると何だかジャマだから
- 頭をしめつけられる感じが嫌いだから
- 帽子をかぶると前髪が目にかかるのが嫌だから
と、帽子が大好きな子は『見た目』とか『かわいさ・かっこよさ』だったけど、嫌いな子の場合は『感覚』っだったり『物理的な刺激』だったりが原因な事が多いようです。
大人になると、それに見た目『自分は帽子が似合わないから』っていう理由が出てくるんですけどね。
私の場合もそれで、よく『帽子をかぶったら、何だかインチキくさい』って言われます 笑。
帽子を嫌がる子供にはどうしたらいい?
冬場とかは別に帽子をかぶらなくってもいいんだけど、夏になると日差しも強くなって『日射病』とか『熱射病』とかが気になっちゃいますよね。
熱中症防止のために『帽子』はやっぱりかぶってほしいって思います。防止のために帽子って…いや、気のせいです。聞き流してやってください。
なので、そんな帽子嫌いな子供に帽子をかぶってもらえるようにするには、どうすればいいのかを見ていきましょう。
- 【子供の頭の大きさにあった帽子を選ぼう】
ちっちゃすぎる帽子だと、どうしても頭のしめつけが強くなってしまって、帽子をかぶるのを嫌がっちゃう原因になってしまいます。逆に大きすぎると、すぐにズレちゃって前が見えにくくなちゃったりして、帽子が邪魔に感じ感じるようになってしまいます。
子供の頭の大きさにあったサイズの帽子を選ぶようにしましょう。
- 【帽子は通気性の良いものを選ぶようにしよう】
夏の暑い時期は、冬用の通気性のあんまり良くない帽子をかぶってると、すぐに帽子の中がムレムレになってしまいます。子供って汗っかきだから、メッシュ生地とかの通気性の良い帽子を選んであげるようにしましょう。
- 【帽子のデザインは子供に選ばせるようにしよう】
なんだかんだ言っても、この位の頃の子供って自分の気に入ったものじゃないと、なかなか帽子をかぶってくれません。自分の好きなデザインのものを選ばせてあげるようにしましょう。
100均なんかで、シールやワッペンや、ちょっとしたアクセサリーとかを買って、一緒に帽子をデコレーションすれば、自分のお気に入りの帽子になってかぶってくれやすくなりますよ。
あとは、子供がその帽子をかぶったときには
『すっごく似合ってるよ~』
『超いいじゃん、すごくカワイイ(かっこいい)』
っていう風に、ほめてあげることも忘れずに^^b - 【普段から帽子をかぶるのを習慣にしよう】
やっぱり『帽子をかぶるのを習慣にする』っていう事が、帽子嫌いの子供に帽子をかぶらせるようにするのに一番大事なことです。なので、普段から『外にお出かけする時には帽子をかぶる』っていう風に習慣づけてあげることが大切です。
この時、子供だけじゃなく(例え、私のように帽子をかぶったらインチキくさいって言われようとも 泣)パパやママ、姉弟も一緒に帽子をかぶるようにしてあげると、子供も『自分もかぶらなきゃ』って気持ちになりやすなってくれやすくなりますよね。
最初はずっとかぶってくれなくても、ちょっとの間だけでもかぶってくれればそれでOKです。
ちょっとずつ慣らしていって、根気強く習慣つけをしてあげるようにしましょうね。
子供の帽子の選び方のポイント
子供が夏場にかぶる帽子をえらぶ時って、どんなことに気をつけて選ぶといいんでしょう?
- 【通気性の良い素材】
前にも書いたけど、やっぱり夏場の帽子は通気性が大切です。頭がすぐに汗だくになっちゃうから、帽子の中がムレムレになっちゃわないように、通気性の良い帽子を選ぶようにしましょう
- 【帽子の色】
夏場に子供に帽子をかぶせるのは、やっぱり『熱中症』とか『日射病』を防ぐのが目的ですよね。(+日焼けを気にしてっていうのもあるかもだけど)そんな時、熱中症や日射病対策に効果的な帽子の色って気にして選んでますか?
紫外線(UV)カット効果だけを考えると『黒色』が一番効果的なんだけど、ご存じの通り『黒色って熱を吸収して熱くなりやすい色』なんですよね。
昔、黒色の折り紙なんかに虫眼鏡で太陽の光を集めて、穴をあけたりしませんでした?
あれも、黒が熱を吸収しやすいから、黒い紙を使ってるんですよね。
なので、黒色の帽子は、太陽の熱をぎゅぎゅっと吸収しちゃいやすいので、当然頭も熱くなりやすいんですね。
そういった理由で、子供の熱中症や日射病を考えた時にお勧めの色は、黒とは逆の『白っぽい淡い色系』なんです。
子供の好みの色も考慮しつつ、できるだけ日射病や熱射病の予防効果の期待できる色を選ぶようにしましょう。
帽子のサイズの選び方ってどれくらいがいい?
帽子選びの時に迷うのが『帽子のサイズ』です。
実際にかぶってみて『ちょっとキツイかな』とか『大きすぎやね』って感覚的なものは本人にしかわからないものです。
子供の場合だと特にちょうどよく感じたけど、学校に行く時にかぶってみると『なんかちょっとキツイ』ってことも、ありがちだし。
それにネットで買ったりだと、実際にかぶってもてってこともできません。
なので、まずは頭の大きさを計ります。
そしてこのとき、頭の測り方にもコツがあります。
- 【まっすぐかぶった時のサイズ】
『おでこの真ん中くらい⇒耳の付け根から1cmくらい上のあたり⇒後ろ頭のちょっと下らへん』を結んだラインで測る - 【やや上向きでかぶった時のサイズ】
『おでこの一番上のあたり⇒後ろ頭の一番でぱってる所らへん』を結んだラインで測る
の2通りの図り方で測っておきましょう。(要は帽子をまっすぐかぶった時と、やや上向きにかぶった時でのサイズ)
そして基本はまっすぐかぶった時のサイズを元に、測ったサイズの『+1cm~+2cm』くらいのサイズを基準として帽子を選ぶといいでしょう。
ぴったりのサイズで選んじゃうと、帽子の形によっては窮屈になってしまうこともあります。
また、子供の場合はすぐに小っちゃくなってかぶれなくなってしまうので、これくらいの余裕を持ったサイズを選ぶのがお勧めです。
また、帽子によっては『やや上向き』にかぶった方が似合うようなものもあるので、そんな場合には、上向きのサイズを基準に選ぶといいですね。
私がチョイスした、素敵な帽子が2つあったので、紹介しておきますね。
通気性もすごくいいので、夏の通学やお出かけにぴったりの防止ですね。
とっても涼しげオシャレな子供用麦わら帽子の詳しい情報を見てみる
こういったシンプルなものって、子供のファッションセンスが磨かれるので、できるだけ取り入れるようにしてます。
男の子でも女の子でもいけるので、お姉ちゃんで小さくなったら、間違いなく弟の『びっき』へのお下がりです。
色んな服にも合わせやすいシンプルでおしゃれなキッズ帽子の詳しい情報を見てみる
熱中症予防!帽子嫌いの子供への選び方!まとめ
熱い夏に気になる『日射病』や『熱中症』の予防のためにも、帽子をかぶるのが苦手な子供に、なんとか帽子をかぶる習慣をつけさせるってことについて、いろいろと紹介してきました。
小学生って言っても、1年生になったばっかりだと、最初のうちはまだまだ幼稚園や保育所の延長線上です。
帽子をかぶるのが苦手だったり、他にもまだまだ嫌だからちゃんとしてくれないこともたくさん。
そんな時、少しづつでも子供が成長していってくれる手助けになれるように、辛抱強く親の自分も頑張っていかなきゃなって思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。