ヘアアイロン前には髪を濡らすといいって本当?知らないとヤバい本当の真実

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今や女性のオシャレに欠かせない「ヘアアイロン」!

巻髪、ストレートなどなど、ヘアアレンジが好きな女性ならひとつは持っておきたいアイテムですよね!

そんなヘアアイロンですが、本格的なものが一般に普及し始めたのは、ここ15、6年前でしょうか。

それ以前は、毎晩カーラーを頭に巻いて大変だった記憶があります。

便利で楽しい、ヘアアイロン!でも「本当は使い方をよく知らなくて適当に使ってる…」という方も多いのが実情のようです。

もし、間違った使い方のままで使ってしまっていたら、気がついたら髪の毛を傷めてしまって…

「パサパサ」
「ボサボサ」
「枝毛」
「切れ毛」

などの原因にもなってしまうんですね!

オシャレの為に使っているヘアアイロンが、使い方を間違ってしまっているために「ダメージヘアの原因になってしまっている」なんて、悲しすぎますよね。

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ヘアアイロンを使うときには髪は濡らすべき?

乾いた髪にヘアアイロンを使うと

「さらに髪の毛が乾燥してしまって、パサパサになりそうだから」

と、濡れたままの生乾きの状態でヘアアイロンを使った方が、髪に良いんじゃないって思われていませんか?

さて、ここで知っておくべきなのは「キューティクル」のことです。

キューティクルとは、髪の毛一本一本の表面にあるウロコ状の膜のようなもので、外部の刺激から髪の毛の内部にある組織、水分や栄養を守るという役目があります。

キューティクルがダメージで剥がれて少なくなってしまうと、髪内部の水分と栄養を失ってしまって、組織が壊れて髪がテロテロになってしまいます。

こうなると、髪の毛は「潤いのない乾燥したダメージヘア」へと変わってしまうのです。

濡れた髪はキューティクルにとってはノーガード状態

実は、濡れた髪の毛というのは、キューティクルが開いた状態になっています。

開いたキューティクルは、髪の毛の乾燥だけでなくとても剥がれやすい状態なので、摩擦でボロボロと剥がれ落ちてしまいますよ。

髪の毛が濡れたままドライヤーで乾かさず寝るというのも、枕の刺激でキューティクルが剥がれ落ちやすくなりますので、注意してくださいね。

なので濡れた状態の髪は、キューティクルにとっては「ノーガード状態」と言っても過言ではないんですよね。

そんな濡れた髪に対してヘアアイロンを使ってしまうということは、髪の毛(キューティクル)に大きなダメージを与えてしまうことになるのは、言うまでもありませんよね。

一方、乾いた髪の毛はキューティクルが閉じた状態で、ウロコ状の膜が閉じています。

なので、ヘアアイロンは乾いた状態の髪の毛に使う方が、髪の毛へのダメージリスクは軽減されるんですね。

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ヘアアイロンで髪の毛への傷みが少なくてすむ温度

次に知っておいていただきたいのは、ヘアアイロンの適温です!

ヘアアイロンを使うとき、低温になればなるほど髪の毛へのダメージが少なくなります。

だからと言って温度が低すぎると、今度は髪型が決まりにくくなります。

髪の毛へのダメージを最小限にヘアアイロンを使う為の温度のポイント

まず、自分がしたい髪型によって、温度を使い分けましょう!

ストレートアイロンを使う場合
適温:170度以下

一箇所にあてる時間は2~3秒が理想です!

カールアイロンを使う場合
適温:140度以下

一箇所にあてる時間は5秒前後が理想です!

このようにストレートに伸ばすか、ふんわり巻き髪にするかによっても、適温は異なりますのでご注意を!!

これ以外には、ヘアアイロンで寝癖を直す場合です。

この場合は面倒でも、一度髪の毛を濡らして寝癖をリセットし、ドライヤーで乾かしてからヘアアイロンで髪型を作るようにしましょう!

寝癖のついた髪の毛にすぐヘアアイロンを使用すると、一箇所に長く熱をあてることになり、大ダメージを受けてしまう原因になってしまいます!

面倒でも

「濡らす」
  ↓
「ドライヤーで乾かす」
  ↓
「ヘアアイロンで髪型を作る」

という過程を踏んで下さいね!

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濡れた髪でも使えるヘアアイロンがあるって本当?その評判は?

濡れたままでヘアアイロンを使うのはよくないという話をしてきましたが、濡れた髪でも使えるヘアアイロンがあります(もう、どっちなん)。

勘違いしてしまいそうですが、この「濡れた髪」というのはどれぐらい濡れた状態をいうのかご存知ですか?

正解は、タオルやドライヤーである程度乾かして「少し湿気が残る状態」だそうです。
(メーカーや商品によって違うかもしれません。)

私だけかもしれませんが、髪の長い方や毛の量が多い方の場合だと、普通にドライヤーで乾かしても「100%乾いた!」という状態にはなかなかなりませんよね。

これは個人的な見解ですが、「少し湿気が残る状態」というのは、「まぁ80%は乾いたかな」ぐらいの状態ではないかなと思います。

つまり、100%以下なら「濡れた髪」ということです。

「濡れた髪」=「びちゃびちゃの状態」というわけではありません。

私が今まで使ってきたヘアアイロンは全て、この「濡れた髪でも使える」タイプのものでした。

…とは言うものの、濡れたまま使ったことはありません。

というのも、顔を洗って髪の毛にちょっと水がついてしまったぐらいの状態でヘアアイロンを使っただけで、

「ジュワワワーっ」

とすごい湯気がでます(当たり前ですが)。

ちょっと濡れた髪でこの湯気なので、全濡れ状態ではどんだけ湯気出るのかなとなんだか怖いです。

なので「濡れたまま使える!」という機能を充分に使えないでいます。

でも、私のように顔を洗って水がついてしまっても、「このヘアアイロンは濡れたままでも使えるから、このままヘアアイロンしても良いか」と思えるので、その点ではストレスフリーです。

ずっとお伝えしていたように、濡れた髪にヘアアイロンを使うのは、髪の毛にとってあまりよくありません。

なので、「基本的には乾いた髪の毛に使うけど、ちょっとぐらいなら湿気てもOK」というぐらいの意識でいたらいいのかなと思います。

いろいろなメーカーの評判を見て見ましたが、おおむね評判も良さそうでした。

「濡れた髪のままでも使えるヘアアイロン」の詳細を見てみる

同じ値段なら、濡れたまま使えるものを選んでみても良いかもしれませんね。

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髪が傷まないヘアアイロンの使い方!滑りが悪いときにも効果的な方法

ヘアアイロンを乾いた髪に使うときに、高温を直接髪の毛に使いたくないですよね!

それに、乾いた髪にヘアアイロンを使うと、滑りが悪くて使いにくい・・・なんてこともありますよね。

そんな時に使って欲しいのが「洗い流さないトリートメント」です!

今では、「ヘアアイロン用の洗い流さないトリートメント」なんかも売られています!

このヘアトリートメントには、大きく3つの種類があるんです。

それぞれの特徴を、簡単にご紹介しておきますね。

ヘアオイル(オイルタイプ)
名前の通り「オイルを原料としているタイプ」の、洗い流さないトリートメントです。

ツバキ油やオリーブ油などの植物性のものは頭皮にも優しく、頭皮マッサージなどにも使うことができます。

紫外線もブロックしてくれるので、非常に幅広く使えるのが特徴です。

人気の「オイルタイプヘアオイル」を見てみる

ヘアミルク(クリーム・ミルクタイプ)
ヘアオイルと同様に保湿に優れているのが特徴で
  • パサツキ
  • 髪の広がり
  • 枝毛などの修復
にも優れていて、幅広く人気のある洗い流さないトリートメントです。

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ヘアミスト(ミストタイプ)
ヘアミストも先に紹介した2つと同じように保湿性に優れています。

2つとの違いは液体状ということ。

直接髪にササッと吹きかけて使えるので、とてもお手軽なのが特徴です。

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これらの洗い流さないトリートメントを使うことで、直接の高温からキューティクルを守ってくれる効果が期待できます。

覚えておいて欲しいのですが、「一度壊れてしまったキューティクルは再生不可能」なんですね!

髪の毛はお肌のように、組織が毎日新しく生まれ変わるものではありません。

シャンプーで洗ってもアカが出るのは頭皮からで、髪の毛からではないのです。

髪の毛は完成した状態で生えてくるので、傷んでも治すことが難しいのです。

ですので、毎日のヘアケアがとても大切なのです!

そしてヘアアイロンなどでオシャレを楽しむ時も、それは同じです!!

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私愛用の「プロ仕様のヘアアイロン」の詳細を見てみる

私の愛用しているこのヘアアイロンは、使い方も簡単で、髪の毛がツヤツヤになる「プロ仕様」のアイテム。

楽天でも人気ランキング1位にもなっている、大人気のヘアアイロンですよ^^

ヘアアイロンの髪を傷めない使い方についてのまとめ

ヘアアイロンの使い方、正しく理解して頂けましたでしょうか?

ヘアアイロンは

  • 生乾きの髪に使わない
  • 適温と使用時間を守る
  • トリートメントを使う
など、髪のダメージを防ぐために守ることがいくつかあります。

ただ、それさえ守れば、くるくる巻き髪にしてみたり、ストレートにしてみたりと、アレンジができる楽しいものです!

皆さんも是非可愛いヘアアレンジで、毎日をハッピーに過ごしてくださいね