胃カメラ検査って、何回やっても気が進みませんよね。私も今まで何度もこの「胃カメラ検査」をやってきて、慣れるどころか、どんどん嫌いになっていってます。笑

私と同じように、毎年やってくる健康診断が、この胃カメラ検査の苦痛のせいで「憂鬱(ゆううつ)でたまらない!」っていう人も、多いのではないでしょうか?

あと、胃カメラ検査のときに書かされる「お医者さんの説明をちゃんと聞きました」っていう承諾書と一緒に、「ピロリ菌の検査を受けませんか?」という紙を見たことがありませんか?

ピロリ菌。聞いたことはあるんだけど、検査や治療に自腹でお金もかかるみたいだし…と、見てみぬフリをしてきた、そこのあなた!私と一緒ですね。笑

この記事でお伝えしたいこと

  • 胃カメラを「鼻から入れるタイプ」と「口から入れるタイプ」に違いがあるの?
  • ピロリ菌ってなにものなの?やっぱり放っておかないほうがいいの?

っていうことについて、お伝えしていきますね。

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胃カメラを入れる苦痛 鼻からと口からの違い!

ではまず、胃カメラを入れる苦痛について
  • 鼻から入れるタイプ
  • 口から入れるタイプ
で、苦痛さ加減に違いってあるのかどうか、お伝えしていきたいと思います。

胃カメラを鼻から入れるタイプ

まずは「鼻から入れるタイプの胃カメラ」についてです。

鼻からだと「おえっ」となりにくい

鼻から入れるタイプの胃カメラの特徴は、「おえっ」っていう、吐き気が出にくいことです。

「おえっ」ってなることを「嘔吐反射(おうとはんしゃ)」と言うのですが、この嘔吐反射は、下の付け根にカメラが触れることで起こります。

口からカメラを入れると、舌の付け根の部分にカメラが触れるため、嘔吐反射が出やすいのです。しかし、当然鼻から入れる場合には、カメラが舌の付け根に触れることがないので、嘔吐反射が出にくいのです。

鼻からなら会話もしやすい

それと鼻からのカメラでは、舌の動きを防ぎませんので、検査中も会話が可能です。

血圧や脈拍も変化しにくく、嘔吐反射も出にくいため、身体への負担が少ないという特徴があります。

こういった特徴から
  • 嘔吐反射が置きやすい人
  • 以前口からの胃カメラがつらかった方で、検査当日、鎮静剤や鎮痛剤を用いた検査を受けることが難しい人

の場合、鼻からの胃カメラがおすすめです。

鼻からの胃カメラに向かない人

しかし、

  • 鼻血が出やすい人
  • 鼻道が狭い人
  • アレルギー性鼻炎など、鼻が詰まりやすい人

の場合、胃カメラを鼻から入れることで、痛みが出たり、鼻血が出たりする人もいます。鼻の中の道が狭いためです。

こうした場合は、無理せず口からの胃カメラへ切り替えた方が無難ですね。

胃カメラを口から入れるタイプ

口から入れるタイプのうカメラの特徴は、「鼻からのカメラから比べると、撮影された写真がよりきれいなこと」です。

口からの胃カメラの方が処置がしやすい

口から入れるタイプの方がカメラが操作しやすく、可能な処置や検査の種類が多いのが特徴です。

カメラの先端から特殊な光を出し、カメラの先端に着いたズームレンズで、怪しい部分をなんと「80~100倍」まで拡大してみることができるんです。

ピロリ菌がいる可能性があるのか、怪しい箇所がガンの可能性があるのかの診断がしやすくなることが知られています。

胃を観察するときの死角が少なく、検査中の操作もしやすいので、組織検査などがやりやすいなどが特徴です。

  • 嘔吐反射が弱い人
  • 鎮静剤・鎮痛剤を用いた検査を受けることができる人
  • 明らかに病変が存在していると思われる人
  • 緊急で処置を要する可能性がある人

の場合、口から入れるタイプの胃カメラの方がいいですね。

ちなみに、私の場合は、ずっと鎮静剤を打ってもものすごく辛かったので「鎮静剤が効きにくいタイプなんだ」って思っていました。しかし、ある年の健康診断の前に、同僚から「鎮静剤が効かないときは、去年鎮静剤を打っても辛かったことを言ったら、鎮静剤の量を増やしてくれるよ~」と教えてもらい、見事その年から「胃カメラの辛さ」から開放されましたよ。

ただし、鎮静剤の効果で、胃カメラ検査が終わったあと、約1時間は横になって眠ってしまってますけどね。


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ピロリ菌ってなにものなの?放っておいても大丈夫?

通称ピロリ菌は、実は正しい名前ではなくて、正式名称が「ヘリコバクター・ピロリ」と言います。長い名前ですよね。

このピロリ菌は、胃の表層を覆う粘膜の中に住みつく菌で、感染したまま放置しておくと

  • 慢性胃炎
  • 胃潰瘍(いかいよう)
  • 十二指腸潰瘍(じゅうにしちょうかいよう)
  • 胃がん

などが引き起こされることのある、とってもこわい菌なんですね。

ピロリ菌の感染率

そして、ピロリ菌の感染率には、衛生環境が関連するといわれており、日本では中高年に多く、若年層では近年減少傾向にあります。

日本においては「60歳以上の80%が感染」しているとされていますが、衛生環境の改善に伴い若年層の感染率は減少傾向にあり、10代以下の感染率は10%以下といわれています。

でも、もしピロリ菌に感染していたとしても、1~2週間の治療で除菌することが可能です。

これまでに、

  • 胃潰瘍
  • 十二指腸潰瘍
  • MALTリンパ腫
  • 特発性血小板減少性紫斑病

などに対して、ピロリ菌除菌が有効であることがわかっています。

ピロリ菌と胃がんの関係

また、ピロリ菌感染と胃がん発症の因果関係が報告されています。

日本において、胃ガンは患者数が多いガンであり、胃ガンを予防するという意味でもピロリ菌除菌の有用性が示されています。

また、衛生環境がピロリ菌感染に関係していることがわかっています。そのため、発展途上国においてピロリ菌感染者が多く認められます。

ピロリ菌はどうやって感染するの?

また、ピロリ菌に感染する時期としては、ほとんどの場合「免疫機構が、十分に発達していない乳幼児の時期」

特に、4歳以下であるといわれています。

ピロリ菌の症状

症状については、ピロリ菌に感染しても、初期のうちは全然自覚症状がないことがほとんどです。

これらの病気が起きると

  • 胃のむかつき
  • 胃の痛み
  • 吐き気

などの自覚症状が、認められるようになります。

この他にも、「MALTリンパ腫」といった、血液の病気を引き起こしてしまうこともあります。

胃潰瘍や十二指腸潰瘍などの消化性潰瘍(しょうかせいしゅよう)は、ピロリ菌感染者の10~15%程度が発症するといわれています。

また、ピロリ菌に感染し数十年の経過を経ると、3~5%程度が胃がんを発症するといわれています。

そう考えると、やっぱり「自腹でのお金がかかるから」と言って先延ばしにするよりも、早めに検査を受けて、もしピロリ菌が見つかったときには除菌処置を受けておいたほうが良さそうですね!

費用は、健康診断のときの胃カメラと一緒にピロリ菌検査を受けると、私の場合は約3000円でしたよ。だいたい、2000円~6000円くらいが相場のようですね。

胃カメラ検査の苦痛はどうにもならない?のまとめ

胃カメラを鼻から入れるタイプと、口から入れるタイプの違い。ピロリ菌のことについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?

「胃カメラが好き」なんて人は、そうそういないと思いますが、健康を維持するためにも定期的に病院の検査には行ってくださいね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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