家族サービスしない夫が動く!自然にお出かけへ導く声かけ術

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「週末くらい、ちょっとは家族の時間を大切にしてほしい」そう思ったこと、ありませんか?

平日はお互いに仕事や育児で手いっぱい。

夫も疲れて帰ってくるし、私だって子どもと過ごしながら家事に追われて、自分のことなんて後回しばかり。

でも、だからこそせめて土日くらいは、家族みんなでのんびり過ごしたいって願ってしまうんです。

とはいえ、現実はなかなかうまくいかなくて。

夫は「趣味の時間も必要なんだよ」と言いながら一人の世界に没頭し、子どもはそんな夫の背中をちょっと寂しそうに見ていたりして。

夫の気持ちも、もちろんわかるんです。

平日フル回転で働いて、ようやく訪れた自分のための時間を大事にしたいのも当然。

でもそれと同じくらい、今この瞬間しかない「子どもとの時間」も大切にしてほしいなって感じるんですよね。

この記事では、夫に無理なく自然に“家族との時間”を意識してもらえるような、ささやかな声かけの工夫をご紹介していきます。

責めるのでも、お願いしすぎるのでもない、ほんのちょっとのコツで、家族の週末がやさしく変わっていきますように。

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家族でお出かけする機会って、どれくらいが普通?

「うちの家族って、出かける回数少ない方なのかな」

そんなふうに、ふと周りと比べたくなってしまうこと、ありますよね。

もちろん家庭によって事情はさまざまですし、「月に何回が理想」といった正解があるわけではありません。

ただ、目安として挙げられるのは月に1~2回程度。

週末のうちどちらか1日を、家族で過ごす日としてゆるく決めているご家庭が多いようです。

一方で、「土日はどちらかが仕事」「子どもが習い事でバラバラ」「家でゆっくりしたい」という声もよく聞きます。

特に子どもが小学生に上がる頃から、週末に予定が入ることが増え、家族全員がそろって出かける機会がどんどん減っていくのが現実です。

でも、それって決して悪いことではなくて、家族それぞれがそれぞれの時間を楽しめるようになってきた証でもあるんですよね。

ただ、だからこそ月に1回くらいは、「一緒に過ごすことを意識する日」があってもいいのかもしれません。

わたし自身、忙しい日々のなかで「家族で過ごす時間がなくなってきたな」と感じたとき、意識的に“外出の予定”を入れるようにしてみました。

近場の公園でも、ちょっとした買い物でも、家族全員が一緒に出かけるだけで空気がやわらかくなるのを感じたんです。

決して、遠出や旅行を毎月しなきゃいけないわけではありません。

大切なのは「どこに行くか」ではなく、「一緒に過ごす時間をつくろう」という気持ち。

公園でのお弁当ピクニックでも、近所のパン屋さんまでのお散歩でも、子どもにとってはかけがえのない思い出になります。

また、「家庭のペースを見つける」こともとても大切です。

よその家庭のSNS投稿やママ友の話に触れると、つい比べてしまうこともあるかもしれません。

でも、見えているのはほんの一部分。

誰かの理想に合わせようとするより、自分たちの心地よい頻度を探っていく方が、家族にとって無理のない関わり方につながります。

特にYMYL(人生の大切な領域)に関わるテーマとして、家族時間の在り方には“こうであるべき”という型はありません。

それぞれのライフスタイルや気持ちに合わせて、ゆるやかに「ちょっと一緒に過ごしてみようかな」と思えるような環境づくりが何より大切です。

焦らず、無理せず。

“週末のお出かけ”を、家族の会話や笑顔を増やすきっかけにできたら、それだけで十分なんだと思います。

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夫をうまく誘導するための6つのやさしい声かけ

まずは「責めない」「正そうとしない」が前提

「家族サービスしてって言うと、なんか重くなるんだよね」

そんなふうに感じたことがあるママさん、多いんじゃないでしょうか。

私もそうでした。

「また言ってる」とか「休みの日くらい自由にさせてくれよ」と言われるのが怖くて、つい我慢してしまう。

でも本当は、家族で一緒に過ごしたいだけなんですよね。

ただその気持ちをうまく言葉にできなくて、すれ違っていくのが悲しかった。

“伝え方”を変えると、夫の反応も変わった

だから、ある時から“言い方”を変えてみたんです。

ストレートに「出かけようよ!」ではなく、もっとやさしく、相手の気持ちにも配慮しながら、でもこちらの願いもちゃんと伝える言い方に。

すると不思議なことに、夫の反応も少しずつ変わってきたんです。

「わかった、行ってみようか」って。

「え?いいの?」って思わず聞き返しちゃうくらい、あっさり。

人って、“責められてる”と感じると心を閉ざしてしまうけど、“頼られてる”と感じると案外動いてくれるものなんですよね。

声かけのコツは「共感+お願い」

ここから紹介する6つの声かけは、わたしが実際に使ってみて「これは効いたな」と思ったものばかりです。

でも、無理して全部使おうとしなくて大丈夫。

あなたの家庭やパパの性格に合いそうなものから、少しずつ取り入れてみてください。

大切なのは、「家族で過ごしたい」っていうあなたの気持ちを、相手を責めることなく伝えること。

その思いは、ちゃんと届きます。

時間はかかっても、ゆっくり少しずつでも変わっていきます。

どれかひとつでも心に響く“きっかけ”になれば

この声かけが、あなたのご家庭のやさしい変化のきっかけになったら嬉しいです。

誰かを無理に変えることはできなくても、「自分が少し言い方を変えてみる」だけで空気が和らぐことってあるんですよね。

一緒に過ごす時間が、家族の中で“特別なもの”から“当たり前のこと”になっていったら…。

それはきっと、あなたがかけた一言から始まるのだと思います。

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家族でのお出かけ、どんな場所が人気?

家族みんなで出かけよう、って決まったはいいけど…

「で、どこに行く?」っていうのが意外と悩みどころだったりしますよね。

子どもの年齢によっても楽しめる場所は変わるし、親の体力や財布事情だって現実問題。

遠出する元気がない週末もあるし、かといって家にこもりきりじゃ気分も沈みがち。

だからこそ、「無理なく、でもちょっと気分が変わる場所」をいくつかストックしておくと安心です。

わたしも何度となく「どこ行こうかなぁ」と悩みながら、いろんな場所に行ってきました。

そのなかで「ここは行ってよかった」「子どもがまた行きたいって言った」っていう場所を、いくつかご紹介しますね。

近所の公園でピクニック|“特別”じゃなくても“特別になる”

一番身近で、でも意外と奥が深いのが公園。

朝、簡単なおにぎりを握って、水筒を持って、レジャーシートだけ持って出かける。

それだけで子どもはテンション爆上がり。

木陰に寝転んだり、芝生でボールを蹴ったり、落ち葉を拾って宝物にしたり…

自然の中にいると、大人も肩の力が抜けていくのがわかります。

「外で食べるだけでなんでこんなに美味しいの!?」って笑い合える時間って、ほんとにいいものです。

ショッピングモール&アウトレット|親子それぞれの楽しみがある場所

休日の定番スポットではありますが、「子どもが遊べるスペースがあるかどうか」は要チェックポイント。

フードコートでランチを楽しんだあと、ママはお店をぶらぶら。

パパはガジェットコーナーで目を輝かせ、子どもはキッズスペースで大はしゃぎ。

家族全員に“それぞれの時間”がありつつ、“合間に一緒に過ごす”スタイルが取れるのが、モールの良さだなって思います。

それに、荷物が多くなってもパパが持ってくれるとラクなんですよね。

(うちでは「パパ、コインロッカー代わり」と冗談を言いつつお願いしてます)

ゲームセンタ|“ダメ”じゃなく“学びの場”にする視点

昔の私は「ゲームセンターなんて子どもに良くない!」って思い込んでました。

でもある日、夫と子どもが2人でUFOキャッチャーに挑戦して、ぬいぐるみを取って大喜びしてる姿を見て、「ああ、これはこれで“家族の思い出”なんだな」と感じたんです。

100円玉の使い方を教えたり、「このお金で何回までね」と決めたり、使い方次第では“お金の価値”や“自制心”を学ぶ場所にもなるんですよね。

もちろん、やりすぎには注意しながら。

“禁止”より“体験と学び”に目を向けてみると、見え方が変わってきました。

テーマパークや動物園|“今だから”行ける場所

テーマパークや動物園は、体力もお金も少し覚悟がいる場所だけど、その分「思い出の濃度」はやっぱり高いです。

特に子どもが小さいうちは、何を見ても全身でリアクションしてくれるから、親もそれだけで報われるような気持ちになります。

うちは数年前、暑い中ヘトヘトになりながらも、アンパンマンミュージアムに行ったことがあるんですが。

今でもそのときの写真を見て「これ楽しかったねー」って話せるのが、本当に嬉しい。

あの頃にしか見られなかった笑顔が、たしかに残ってるって思えるんです。

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家族サービスしない夫!のまとめ

「どうしてうちの夫は家族と出かけてくれないのかな」

「なんでこっちばっかり、気を遣わなきゃいけないんだろう」

そんな思いが積もって、ついイライラしてしまう日もありますよね。

でもね、ちょっとだけ立ち止まって、深呼吸してみてほしいんです。

夫が出不精に見える裏側には、もしかしたら「どうしたらいいかわからない不器用さ」や「失敗したくないという照れ」。

もっと単純に「心の余裕のなさ」が隠れているかもしれません。

それを責めても、ふたりの距離はなかなか縮まりませんでした。

私自身、過去に「なんでわかってくれないの!?」と爆発しては、かえって遠ざけてしまった苦い経験があります。

でもある日、伝え方をほんの少しだけ変えてみたんです。

「出かけてほしい」じゃなくて、「一緒に出かけられたら嬉しいな」

「たまには家族サービスしてよ」じゃなくて、「あなたと一緒だと、子どももすごく楽しそうだったよ」

すると少しずつ、夫の表情も柔らかくなって、

気づけば月に1回くらいは、家族でお出かけするようになりました。

家族みんなで出かけるって、特別な場所じゃなくていいんです。

近所の公園でも、モールでも、ゲームセンターでもいい。

「一緒にいること」を楽しむ時間が、子どもにとっても大人にとっても、きっと宝物になるから。

もしあなたが「うちの夫は全然家族サービスしてくれない」と感じているなら、無理に変えようとしなくてもいいんです。

  • ちょっとだけ言い方を変えてみる
  • ちょっとだけ相手の気持ちも想像してみる
そんな小さな“やさしい仕掛け”が、家族の週末を大きく変えてくれるかもしれません。

わたしたちは、パートナーを操縦するプロにならなくてもいい。

ただ、「家族っていいな」って一緒に感じられる時間を、大切にしたいだけなんです。

今この瞬間、子どもと一緒に過ごせる時間は、思っているよりもずっと短い。

だからこそ、あたたかい気持ちでつながれる週末が、ひとつでも増えていきますように。