圧力鍋でカレーを作るとき水の量は?多すぎるとどうなるの?

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高い圧力で一気に調理できる圧力鍋。

時短になるので、煮込み料理にピッタリの調理器具ですよね。

この圧力鍋で、カレーライスを作ったことはありますか??

野菜などの具材と、お水をパパ―っといれて加圧すれば、簡単にカレーのできあがり♪・・・と思いきや、

「水の量を間違えたり」
「加圧の時間を間違えたり」

そんなちょっとしたことで、「失敗カレーのできあがり(><)」になってしまうんです。

どうしたら美味しいカレーを手軽に作ることができるのでしょうか?

今回は、そんな圧力鍋でのカレー作りにスポットをあてて、詳しくお伝えしていきますね!

圧力鍋でカレーを作る時の水の量は??

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圧力鍋でカレーを作る場合、水の量は普通の鍋よりも少なめにした方が良いと言われています。

なぜなら、普通の鍋と違い、圧力鍋では水分がほとんど蒸発しません。

カレーのルーの箱の裏側に書いてある水の量は、煮ながら蒸発する水分も考えた分量となっています。

なので、そのままの分量でつくると、野菜から出てくる水分ともあわさって、しゃばしゃばのカレーになってしまうことが考えられます。

圧力鍋でカレーをつくる場合は、いつもより少なめのお水で、むしろ「野菜やお肉が浸かるくらいの水の量」で大丈夫です。

圧力鍋の内側にかいてある線よりも沢山の水をいれてしまうと、加圧した際に噴出してしまう危険性があります。

とっても危ないので、線よりも多く水をいれるのは絶対にやめてくださいね!

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圧力鍋でカレーを作るとじゃがいもがくずくずに…形が崩れない方法とは?!

圧力鍋でカレーを作るとき、ジャガイモがとけてぐずぐずになってしまったという失敗談を聞きます。

これは、加圧の時に加圧されるぎてしまい、ジャガイモが原型をとどめて置けないほど柔らかくなってしまうからです。

では、ジャガイモが溶けないようにするには、どうしたらよいのでしょうか?

オススメの2つの方法を詳しく見ていきましょう!

圧力鍋でジャガイモが解けない方法大きくカットする

一つ目は、「ジャガイモを大きくカットする」という方法です。

ジャガイモを小さくカットすると、そのぶん圧力に負けて崩れやすくなってしまいますので、圧力に負けない大きさにカットします。

大きいと火が通らなくて硬くならない?と心配になるかもしれませんが、

大きいジャガイモでも、圧力でしっかり柔らかくなるので、大丈夫です。

オススメは、SかMサイズくらいのジャガイモを、皮だけ向いてカットせずにいれる方法です。

ごろっとしたジャガイモになるので、食べ応えがあってとっても美味しいですよ!

圧力鍋でジャガイモが解けない方法①ジャガイモを入れるタイミング

二つ目の方法は、「加圧が終わったあとに、ルーをいれるタイミングでジャガイモをいれる」という方法です。

ジャガイモをあらかじめ電子レンジなどで下処理をしておいて、加圧が終わってカレールーをいれる時に一緒にいれます。

ジャガイモには圧をかけないので、崩れる心配がありません。

皮をむいてカットしたジャガイモを、電子レンジで加熱すると簡単に下処理ができます。

なので、ごろっとしたジャガイモのカレーにしたいときは、是非試してみてくださいね。

ちなみに、私は、ジャガイモが溶けかけて、少しとろっとしたカレーも好きです。


圧力鍋でカレーを美味しく作る最適な加圧時間は?黄金のタイミングの見極め方

圧力鍋でカレーを作る場合、水の量と同じくらい大切なのが、加圧時間です。

長めに圧力をかけてしまうと、中に入っている具材たちが煮崩れてしまうことがあるからです。

それぞれの圧力鍋によってもちろんちがうと思いますが、加圧の目安時間は3分で大丈夫です。

「3分って短すぎない?!」と思うかもしれませんが、3分で十分具材は柔らかくなります!

普通のお鍋と比べると、ビックリするくらいの時短ですよね!!

また、カレールーをいれるタイミングも重要です。

カレールーは粘度が高いので、そのままだと圧力鍋のノズルがつまってしまう可能性があります。

カレールーは、加圧後に蓋をはずして、一番最後にいれましょう。

そうすれば、問題なく美味しいカレーの出来上がりです。

圧力鍋でカレーを作るときに水を入れすぎた!どうすればいい!?

圧力鍋でカレーを作る時、水分量が少ない方がいいとは分かっていたものの。

間違えて水を多く入れてしまった!という失敗もありますよね。

この失敗って、正直なところ圧力鍋でなくてもよくあります!

分かっていても、ついつい水を入れすぎてしまうものですよね。

カレーは、水を入れすぎてしまうと、野菜からでる水分もプラスされて大変なことになります。

圧力鍋でレシピの時間通りに煮込んでも、水分が多いとしゃばしゃばになります。

特に圧力鍋だと、普通の鍋と違って水分が蒸発しません。

その分、一度しゃばしゃばになると、そのまま煮込んでもとろみはつかいないのです。

そこでおすすめの方法としては、何かを足して少し煮込むことです。

カレーに水を入れすぎたとき①片栗粉や小麦粉

まずは片栗粉や小麦粉です!

このあたりは、料理の中でもとろみをつけたいときに使う調味料ですよね。

私自身も、カレーがしゃばしゃばになってしまったら、まずはこの調味料頼ることが多いです!

水で溶いてカレーに混ぜていくと、ある程度はしゃばしゃばから脱出できます。

カレーに水を入れすぎたとき②バター

それ以外の方法だと、バターを入れるという手もありますよ。

バターを入れるとコクがでるので、味のアクセントにもなります。

カレーに水を入れすぎたとき③チーズやバナナ

あとは、カレーのトッピングとしても人気のチーズを加えたり。

私自身も実際にやってみたことはないのですが、バナナをすり潰して入れる方法もあるようです!

バナナは、多少カレーの味が甘くなるので、子供がいるご家庭にはぴったりですね。

カレーに水を入れすぎたとき④カレーのルーってどうなの?

カレーがしゃばしゃばになったら、まずはルーを足す方もいるかもしれません。

これでもOKではありますが、ちょっと味が濃くなりやすいです。

ルー以外のものでしゃばしゃばから脱出できるなら、その方法が良いですよね。

先ほどもお伝えしましたが、一度水分量が多くなってしまうと、そのまま煮込んでも元には戻りません!

どうにかしたい場合は、なにか別の食材を混ぜて、少し似てとろみをつけましょう。

圧力鍋でつくる極上カレーのレシピ集

では最後に、圧力鍋でつくる美味しいカレーのレシピをご紹介します☆

圧力鍋でつくる極上カレーレシピ①牛すじカレー

圧力鍋で一気に加圧するので、とろとろの牛すじカレーが簡単にできちゃいます。

お家でまるでカレー屋さんのようなカレーが食べられますね!
【牛すじカレー】の詳しいレシピを見てみる

圧力鍋でつくる極上カレーレシピ②グリーンカレー

ココナッツの香るグリーンカレーも、圧力鍋なら簡単に時短で完成します。

鶏むね肉をつかっているので、あっさりヘルシーなのもうれしいポイントです。
【グリーンカレー】の詳しいレシピを見てみる

圧力鍋でつくる極上カレーレシピ③ピリ辛チキンカレー

スパイスでピリ辛にしあげたカレーです。

具材を大き目にして、ごろっとした食感が楽しいですね。
【ピリ辛チキンカレー】の詳しいレシピを見てみる

圧力鍋でつくる極上カレーレシピ④手羽元カレー

加圧することによって、手羽元の骨からも美味しい旨味がたっぷりでます。

短いじかんでお肉も柔らかくなるので、とろとろの手羽元が食べられますよ。
【手羽元カレー】の詳しいレシピを見てみる

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圧力鍋でカレーを作るとき水の量のまとめ

圧力鍋でカレーを作るポイントについて見てきましたが、いかがでしたでしょうか?

短時間で具材を柔らかくできる圧力鍋は、まさにカレーにぴったりの調理器具です!

上手に利用して、美味しく時短なカレーライスを楽しんでくださいね。

ここまでは、圧力鍋で作るカレーについていろいろと見てきましたが、圧力鍋と言えば「時短で便利」なお料理アイテムですよね。

そんな圧力鍋をより便利に効果的に使うためのポイントを

「電気圧力鍋って実はめんどくさい!?時短で料理ができるは本当なの?」

に詳しくまとめています。

せっかくの圧力鍋、もっと便利に使って、あなたの貴重な時間を有効活用してくださいね!