鶏肉は美味しいですね。
焼いても煮ても揚げてもいい、煮込んでも柔らかく仕上げることができます。
特にもも肉は油がたっぷりで食べ応えもあって、しかも値段も比較的安いのでお財布にもやさしいのは大助かりです。
ところでこの鶏もも肉ですが、切り分けて焼いたり、煮たり、揚げたりするのには案外時間がかかります。
短時間でできるだけ手間をかけずに美味しく食べられたら嬉しいですよね。
そこで、思いつくのは電気圧力鍋を使ったらどうかなということです。
電気圧力鍋を使った激ウマ鶏もも肉の簡単料理方4選
鶏肉は時間をかけて料理をすれば、それだけ柔らかく美味しく仕上がります。
でも現代人は主婦であっても働いている人が多くて、そんなにお料理に時間をかけてはいられません。
そこで活躍するのが電気圧力鍋です。
電気圧力鍋を使えば、材料の下ごしらえをするだけで、あとは電気圧力鍋にお任せ。
手もかからず他の家事をすることができるので、時間の有効活用ができます。
この電気圧力鍋を使って作る鶏もも肉料理のおすすめを4つご紹介致します。
電気圧力鍋で作る!おすすめ鶏もも肉料理①鶏もも肉のオニオンソース
では、鶏もも肉のオニオンソースの材料と作り方をご紹介しますね。
鶏もも肉のオニオンソースの材料
<材料>
- 鶏もも肉 1枚
- 玉ねぎ 1個
- 油 大1/2
<調味料>
- 醤油 大2
- みりん 大2
- おろしにんにく 小1/2
- おろしショウガ 小1/2
鶏もも肉のオニオンソースの作り方
①圧力鍋に油をまわし入れます。
②一口大に切った鶏もも肉を入れます。
③スライスした玉ねぎと調味料を加えて、さっと混ぜ合わせます。
④約10分間加圧料理して、圧力が下がったらふたを開けて鶏肉を取り出せば完成です。
⑤普通の鍋で炒め煮にするよりも、肉が柔らかく味が中までしみ込んでいてとても美味しいです。
身近にある材料だけで、こんなに柔らくて、美味しい鶏肉料理ができるとは感激です。
電気圧力鍋で作る!おすすめ鶏もも肉料理②油淋鶏(ユーリンチー)
油淋鶏と言えば、油で揚げる鶏料理ですね。
でも電気圧力鍋を使えば、揚げなくてもそれなりに美味しい油淋鶏を食べることができます。
油淋鶏の材料と作り方をご紹介しますね。
油淋鶏の材料
<材料>
- 鶏もも肉 大1枚
- 長ネギ 10センチぐらい
- ニンニク 1かけ
- ショウガ 1かけ
<調味料>
- 砂糖 大1
- 酢 大1
- 酒 大1
- 水 大1
- 醤油 大1半
- ごま油 大1/2
油淋鶏の作り方
①ネギなどの野菜をみじん切りにします。
②みじん切り野菜に調味料を混ぜ合わせます。
③鶏肉の筋や余分な脂を取り除きます。
④鶏肉に塩、コショウ少々を振りかけます。
さらに片栗粉大1をまぶします。
⑤電気圧力鍋に鶏肉を入れ、合わせ調味料を加えます。
⑥6分間加圧料理をし、圧力が下がってからふたを開けます。
⑦鶏肉を食べやすい大きさに切れば完成です。
内釜に残った汁は肉のたれにするとさらに美味しいです。
油で揚げていない分カリッとした感じにはなりませんが、しっとりとした柔らかい仕上がりになります。
油で揚げないので、カロリーは低く抑えられてヘルシーです。
さらにキッチンの油汚れが少なくて済むのも嬉しいところです。
電気圧力鍋で作る!おすすめ鶏もも肉料理③簡単鶏もも肉のクリーム煮
簡単鶏もも肉のクリーム煮の材料と作り方をご紹介しますね。
簡単鶏もも肉のクリーム煮の材料
<材料>
- 鶏もも肉 1枚
- シメジ 1束
- 小麦粉 大2
- コンソメ顆粒 小2
- 塩、コショウ 少々
- ニンニクチューブ入り 小1
- 牛乳 200㏄
- バター 10グラム
簡単鶏もも肉のクリーム煮の作り方
①鶏もも肉を一口大に切ります。
②シメジは石突を切り取り、ほぐします。
③電気圧力鍋に
- 鶏肉
- コンソメ
- 塩
- コショウ
- ニンニク
④シメジと牛乳、バターを加えます。
⑤約20分加圧料理します。
⑥圧力が下がったらふたを開け、全体をざっとませれば完成です。
鶏肉は牛乳によく合います。
電気圧力鍋を使えば、ほとんど失敗もなく柔らかく美味しく仕上がります。
電気圧力鍋で作る!おすすめ鶏もも肉料理④鶏もも肉のトマト煮込み
鶏もも肉のトマト煮込みの材料と作り方をご紹介しますね。
鶏もも肉のトマト煮込みの材料
<材料>
- 鶏もも肉 1枚
- 玉ねぎ 1/2
- シメジ 1/2
- カットトマトの缶詰め 1/2
- ローリエ 1枚
- 塩、コショウ 少々
<調味料>
- トマトケチャップ 大1
- コンソメ 小1
鶏もも肉のトマト煮込みの作り方
①鶏モモ肉に軽く塩をまぶして塩もみにします。
②水洗いした後、水気をきって塩、コショウします。
③鶏もも肉を四つに切ります。
④玉ねぎはくし切り、シメジは小分けにします。
⑤電気圧力鍋の内鍋に具材とカットトマト、ローリエを入れます。
⑥約5分加圧料理をして圧力が下がったらふたを開けて鶏肉と野菜を取り出せば完成です。
鶏もも肉はトマトとも相性がいいですね。
電気圧力鍋を使えば簡単でしかも柔らかい鶏肉料理を堪能できます。
電気圧力鍋で料理をするとき気を付けるべきこと
電気圧力鍋を使って鶏もも肉のお料理をするのは、とても効率がよく。
さらには美味しさもなかなかですが、ちょっと気を付けたいこともあります。
一例をあげると次のようになります。
電気圧力鍋で料理をするとき気を付けること①予熱・減圧時間がかかる
一般的に電気圧力鍋の加圧時間は普通のお鍋で加熱するよりも短時間で済むことはよく知られています。
でも、この加圧料理をするには、その温度まで余熱をするのに時間がかかることは案外忘れがちですね。
電気圧力鍋で加圧時間は5分と言っても、予熱時間と蒸気を抜くための減圧時間がかかりますよ。
なので、実際には加圧時間のほかに20分~60分かかることがあります。
電気圧力鍋を使うには加圧時間だけ見ておけばよいというわけにはいかないのです。
もちろん、具材を入れてスイッチを入れれば、そばについている必要はありません。
その間に
- 副菜を作る
- 洗濯などのほかの家事をする
- 子どもたちの相手をする
電気圧力鍋で料理をするとき気を付けること②電気圧力鍋の機種により加圧時間が異なる
一般的な鍋ならば、お料理の途中でもふたを取って「お料理の進み具合」を確かめることができますね。
電気圧力鍋の場合には、一度ふたをすると蒸気が抜けるまで開けることができません。
同じ「鶏もも肉料理」と言っても、機種によっては
- 5分の加圧
- 7分
- 10分
自分の持っている電気圧力鍋の料理加圧時間を調べて、最適な時間にセットすることが大事です。
電気圧力鍋でできる鳥もも肉のレシピのまとめ
電気圧力鍋を使うと短時間の加圧で、鶏もも肉はとても柔らかく美味しく仕上がります。
- 鶏もも肉のオニオンソース
- 油淋鶏
- 鶏もも肉のクリーム煮
- 鶏もも肉のトマト煮込み
電気圧力鍋は予熱、蒸気抜きの時間がかかることや機種により加圧時間が異なりますから注意しましょう。
電気圧力鍋を上手に使って美味しい鶏肉料理をお楽しみください。