フローリングのタイヤ跡を消す方法!床を傷めずキレイにできる?

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大切な自転車や、シーズンオフの自動車のタイヤなど、家の中にタイヤを持ち込んで保管してるご家庭も多いと思います。

我が家も雪の降る地域に住んでいるので、毎回スタッドレスタイヤを室内で保管しています。

本来はガレージなど屋根のついた外に保管したいのですが、賃貸物件の為なかなか外には保管が難しくなってしまいます。

この自転車や車のタイヤ、保管方法を間違うとフローリングにタイヤの跡がついてしまうことがあるんです。

特に我が家をはじめ、賃貸の物件にお住まいの方の場合は、床にタイヤの跡がついてしまうと焦ってしまいますよね。

このように「フローリングについてしまったタイヤの跡」は、どうしたらきれいに消すことができるのでしょうか?

そこで今回は、そんなフローリングについてしまったタイヤの跡を落とす方法について、詳しく見ていきたいと思います!

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床ののタイヤ痕はホームセンターで売ってるような洗剤では落とせない?!

ホームセンターにも、タイヤ痕を消す洗剤が売っています。

ただこれは「タイヤを置いていたときについた輪ジミ」に対するものではなく、スリップしたときのタイヤ痕に対して使うものです。

例えば、コンクリートのガレージについたスリップ痕などが使用対象です。

そもそもこの「スリップ痕」と「タイヤの輪ジミ」は、汚れの種類が違います。

なので、ホームセンターで売っているような「タイヤ痕クリーナー」では、あなたが落としたいと思っている「床についたタイヤ跡の汚れ」が落とせない可能性があります。

ちなみに、コンクリートではなく、床に付いたタイヤ痕専用のものもあります。

「フローリングについたタイヤ跡クリーナー」の詳細を見てみる

自転車やバイクを室内に展示しているようなお店も多いと思うのですが、そのような方にも重宝されているようですね。

そのため、ホームセンターによっては、プロ使用の売り場にしかなかったり、売っていても業務用の量でしか販売されていないこともあるかもしれません。

ホームセンターで買うのであれば、「どこに付いたどのような汚れを落としたいのか」を明確に店員さんに伝えて洗剤を探していただきましょう。

ホームセンターにはいろいろな用途の洗剤が売っているので、自分だけで探してしまうと間違ったものを買ってしまう可能性もなきにしもあらず…。

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フローリングにタイヤの跡がついた時の消し方!床を傷めずにできる方法をご紹介!

自転車や車のタイヤの跡がついてしまうと、なかなか消すことができません。

「除光液や家庭用の中性洗剤をつかってこすってみても、まったく消えることがない!」と困っている声が、実際にネット上にも沢山あがっています。

では、どうしたら床を傷めずにタイヤの跡を消すことができるのでしょうか?

フローリングのタイヤ跡の消し方①メラミンクリーナーでこする

最近では、100円ショップでも販売されているメラミンクリーナー。

これはメラミンフォームという材質でできているスポンジで、洗剤を使わずにお掃除できるとっても便利なスポンジです。

このメラミンスポンジは、硬い材質のメラミンフォームが、汚れを削り取ってくれるという性質です。

ただ、ここで気を付けたいのが、削り取って汚れをきれいにするので、ほかの部分まで傷つけてしまう可能性があるということです。

必ず目立たない部分で試してから、タイヤの跡にとりかかりましょう。

フローリングのタイヤ跡の消し方②フローリングのワックスをはがす

タイヤによるフローリングの変色が、塗られたワックス部分で収まっている場合。

このワックスをはがすことで、変色部分がなくなる可能性があります。

ワックス用の剥離剤を使うか、無い場合は油汚れマジックリンでも時間をかけるとはがすことができます。

あまり硬さのないスポンジで軽くこすってみましょう。

ワックスをはがすことで変色がなくなっていれば、新たにワックスを塗りなおして終了です。

フローリングのタイヤ跡の消し方③表面を削り取って補修する

この方法は最終手段になります。

ワックスをはがしても色がついてしまっている場合は、フローリングの樹脂層が変色しているということになります。

その場合は、変色部分をサンドペーパーなどで削り、フローリングの補修材で補修をします。

そして、その上からニスやワックスを塗りなおしましょう。

ただし、これは素人判断でやってしまうと失敗してしまう場合があります。

賃貸物件などの場合は、管理会社に相談してから行ってくださいね。

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自転車のタイヤの跡が床に付かない収納方法なんてあるの?

自転車や車のタイヤを床に直置きしてしまうと、床の樹脂とタイヤのゴムが長期間の接触により化学変化を起こし、床が変色してしまいます。

中には、たった一日で跡がついてしまったという方もいます(><)

この床の跡を防ぐには、タイヤと床の間にクッションとなるものを挟むことが、一番手軽ですぐに用意できる方法です。

具体例としては、床の上にまずは不要のダンボールをしいて、その上に不要となったタオルケットを敷きます。

その上にタイヤがくるように置きましょう。

「新聞紙とかでもいいんじゃない?」と思いがちですが、新聞紙のインクが床についてしまう可能性がありますので、やめておいたほうが良いです。

市販のタイヤラックを購入して、タイヤが直に床に触れないようにするという方法もあります。

我が家の車のタイヤの場合は、床にダンボールを二枚ひいて、タイヤを1本ずつ専用の袋に入れて、そのまま積み上げて収納しています。

この方法にしてからは、一度も床に跡がついたことはありません。

専用のタイヤ袋は、ネットやホームセンターなどで手軽に購入できますし、タイヤを入れやすいような構造になっています。

いれるだけでタイヤのゴム臭も軽減してくれますので、オススメですよ。

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賃貸の床に自転車のタイヤ跡がついたら

タイヤ跡が付いたのがご自身の持ち家だったら、ひたすらショックを受けるのみです。

しかし、賃貸マンションなどであった場合はひたすらショックを受けることに加えて

「弁償」
「現状復帰」

というようなワードが頭をよぎります。

こうなってしまった場合、メラミンスポンジなどでかるーくこすって消えるようであれば、それで良いですが。

そうではない場合には、ちょっと気を付けてほしいことがあります。

それは、その汚れが「自然損耗」なのか「過失」なのかを見極めるということです。

「自然損耗」は、家具を長期間置いていてできるへこみや、日焼けによる変色などです。

「過失」は、濡れたものを長時間放置したことによる汚れや、ワックスがけによる変色などです。

場合によるかもしれませんが、タイヤをきちんとした方法で保管せずに、放置したことによってできた汚れについては「過失」に当たると思われます。

なので、補修費用は入居者の方が支払わないといけません。

そのため、汚れがまだましなうちに(気付いたらすぐ)大屋さんや管理会社に連絡して、補修方法を相談することをオススメします。

気になっているのに誰にも相談せずに過ごしていると、汚れは深く染みつくだけでなく、あとあと大家さんや管理会社とトラブルになることもあるかもしれませんよ。

フローリングに付いたタイヤ跡を消す費用はいくらかかるの?

フローリングに付いたタイヤ跡を消す費用についてですが、これは、業者や汚れの状況によって違うので一概には言えません。

頼んだ業者の方が、タイヤ跡を消すのにぴったりな洗剤を使ってくれた場合は洗浄に関わる費用で済むと思います。

しかし、汚れがしつこくてフローリングを張り替えないといけなくなった場合は、以下のような金額が相場だそうです。

フローリングの部分補修の場合の費用の相場は?

一カ所あたり3~5万円が相場です。

これは、フローリングの表面を削って元のフローリングを再現する手法で「リペア」とも呼ばれています。

フローリングをまるごと張り替えるよりもリーズナブルだそうですが、職人さんによっては上手に仕上がらないこともあるとか…

フローリングの重ね張り補修の場合の費用の相場は?

1平方メートルあたり8000円~1万円が相場です。

その名の通り重ねて張るので、床の高さが少し高くなります。

賃貸物件によっては不可のこともあるので、注意が必要です。

フローリングの張り替え補修の場合の費用の相場は?

一平方メートルあたり1~2万円が相場です。

一番キレイにすっきり仕上がる工法です。

ただ、汚れていないところまで張り替えないといけない場合もあるので、結局のところ高額になることもあります。

世の中にはいろいろな業者がありますし、中には悪徳業者がいるかもしれません。

大事なのは、一つの業者だけに見積もりをとるのではなく、複数の業者に相見積もりをとって比較検討して決定することです。

フローリングの自転車のタイヤの跡が落ちない!のまとめ

フローリングについたタイヤの跡、汚れではなく床の変色というのは、私もはじめて知りました!

表面についている汚れではないので、洗剤などの力をつかっても落ちないというわけです。

外に保管できれば1番簡単な解決方法ですが、屋根の問題や汚れ、または盗難の心配など、色々な理由から外に保管するのが難しい場合があります。

我が家の場合も、転勤族で毎回賃貸なので、なかなか屋根付きのガレージ収納はないという理由で、タイヤを室内に保管しています。

今後は、タイヤのゴムが直接床につかないように収納して、タイヤ跡がつくのを防ぎましょう!