梅雨の季節がやってくると、どうしても雨降りの日が多くなってきちゃいます。
そして雨が降ってくると、以前は傘をさして自転車に乗ってた人も、
「2015年6月からの道路交通法改定で自転車の傘さし運転に罰金が適用されるようになって」
から、急いで雨ガッパを購入した人も多いんじゃないでしょか?
確かに自転車の傘さし運転って危ないですもんね~。
雨が降る時って風が強いことが多いから、風で傘が持って行かれちゃって、傘を持つのに必死になってなんてこともあるし。
そして、雨降りの日の自転車でもう1つ危ないのが、メガネについた水滴。
これは眼鏡をかけてる人にしかわからないだろうけど、
- 雨粒が眼鏡のレンズについて水滴が視界をさえぎっちゃったり
- 夜になると車のライトとか街の明かりが水滴で乱反射して超視界が悪くなったり
こんな時って、同じようにメガネをかけてる人ってどうしてるんでしょう?
そこで今回は、メガネをかけた人の自転車で
- 自転車での雨降りでメガネが濡れちゃった時の危険性
- 雨が降ってもメガネに水滴がつかないようにするには?
- メガネは濡れないようにできても、顔が濡れちゃうのは仕方ない?
自転車で雨が降ると眼鏡が濡れてとっても危険
まず、自転車の運転をしてる時にメガネが濡れちゃうと、何が危ないんでしょう?
視界が悪くなると、当然車とか人、障害物を発見するのが遅れてしまって、ぶつかってしまう危険性が高くなっちゃいますよね。
この瞬間、片手運転になっちゃうのと、視界が一瞬さえぎられてしまうので、とっても危険な瞬間になってしまいます。
ちょっとは視界が確保できたような感じになるけど、まだマダラに水滴が残っちゃってるので、車のライトとか抹の明かりが乱反射しちゃって、視界が悪くなってしまいます。
たかが、メガネのレンズが濡れるだけで、こんなにも危険があるんですね。
自転車の傘さし運転って何が危ない?
メガネの話とは違うけど、自転車の傘さし運転の危険性についても、ちょっと書いておきますね。
私は学生の頃、自転車通学をしてて、通学路の途中に大きな川を渡る橋がありました。
この橋の上って、海がかなり近いせいもあって雨が降ると風邪がすっごく強く吹くんですよね~。
その強風の中、手をプルプル震わせながら傘を握りしめて自転車をこいで渡ってました。
学校に着いた時には、もう握力なんて残ってないなんてことはザラでした。
そして、実は道路交通法改定されてからも、最初のうちは「自転車だからそう簡単に罰金とか取られないでしょ」って思ってて、雨ガッパを忘れちゃった時なんかは傘をさして自転車に乗ってました。
幸い事故を起こしたり、事故にまきこまれたりってことはなかったです。
でも何回かパトカーに「そこの自転車、傘さし運転は違反ですよ~」ってマイクで警告されたりして、超はずかしかった思いをしたことがありました。
それがキッカケで雨ガッパを必ず持ち歩くようになりました。(もちろん、今ではちゃんと反省してます(><)危ないですもんね!)
そんな「自転車の傘さし運転」って実際には何が危ないんでしょう?
きっと「自分は雨降りの日にはいつも以上に慎重に乗ってるし、片手運転でも全然乗れちゃうから傘さしでも大丈夫」なんて思う人もいるかもしれませんよね。
でも、先ほども話した通り「道路交通法改定で自転車の傘さし運転は違反で罰金」なんです。
これって「自分は携帯で話しながら運転しても運転うまいから大丈夫」って言いながら、車を運転してるのと同じなんですよね。
- 片手運転になるから、急なハンドル操作がしづらく危険回避が難しい
- 片手運転になるから、ブレーキも片方しか使えず急に止まれない
- 傘が風であおられてバランスをくずしやすくなる
- 路面が滑りやすい素材の場合(商店街の中とかマンホールとかの上)、タイヤが滑っても片手運転だと簡単にこけてしまう
と、あなたが思ってる以上に危険がいっぱいなんですよね。
絶対に雨降りの日の傘さし運転はやめましょう。
自分だけは大丈夫って思ってても、事故を起こしてから後悔しても遅いですからね。
自転車の雨具でメガネ対策できちゃうお勧めの方法
そんな、とっても危険な「メガネの水滴」だけど、雨具とかグッズを工夫してできる、お勧めの対策を紹介しますね。
キャップのツバの部分がレンズが雨粒で濡れるのを防いでくれちゃいます。
つい扱い方も簡単で、キャップを普通にかぶってレインコートのフードをかぶるだけです。
雨の降り方にもよるけど、水滴がつくことがあっても視界をさえぎるまでなることはないです。
私も、普段はこの方法で眼鏡の雨粒対策をしてます。
レインキャップも防水タイプのものがお勧めです。
防水タイプじゃないと、ツバの部分から水がしみてきて、雨の量が多いと髪の毛が濡れちゃってたなんてこともありますからね。
私が使ってる「Cedon 折り畳み防水帽子」は防水タイプで、折りたたみができちゃうタイプなので、普段からコンパクトに持ちあり持ち歩くことができて、とっても便利です。
でもメガネのレンズに撥水加工が施されたものを使うので、特に何をすることなく眼鏡のレンズが水滴をはじいてくれちゃうので、とっても便利です。
メガネの買い替えの時、メガネ屋さんに相談して検討してみるのもいいですよね。
私の場合は若い頃に白内障の手術をして水晶体をとってしまってるので、普通でも眼鏡のレンズが特注(昔、某外人タレントさんがしてたような分厚いレンズです)になってかなりお値段もお高くなちゃいます。
なのでなかなか買い替えるのも大変だけど。
最近では格安眼鏡屋さんもあるので、普通にそういうところで眼鏡を作れる人は、雨降り用に撥水加工レンズの眼鏡を作るのもいいと思いますよ。
ただ、私の場合は先ほど書いた理由(若い頃の白内障)で、メガネのレンズが高いので、いろいろとレンズに塗ったりしてレンズ焼けとかコーティングに影響があるのが嫌なんですよね。
なので、何度かしか使ったことがありません。(決してそうなっちゃうって訳じゃなくって、そういうリスクを避けたいって事です)
私の若い頃になってしまった白内障の話は「白内障って若い人でもなっちゃう?増加している若年性白内障」に書いるので、興味がある人はどうぞ。
以前、友人から「これいいよ」って勧められたことがあるのが「SWANS レンズ撥水はっすい)スプレー」です。
このタイプの対策は、普段からのお手入れが大切(撥水効果がずっと続く訳じゃないので)になってきます。
なので、そういう手間が苦にならない人で、レンズを撥水効果のあるものに変えるまではお金もかけたくないって人にはお勧めです。
自転車で雨が降ったら顔が濡れちゃうのは仕方ない?
いくつかの、自転車のメガネ濡れ対策を紹介してきましたが、私の場合、雨降りの日はメガネが濡れるのとは別に「顔が塗れちゃう」のも嫌なことの1つでした。
なぜかって言うと、私は子供の頃から「アトピー」があって、
- 顔に雨粒が当たるとその刺激で痒くなちゃったり
- 塗ってる薬が落ちてしまったり
紹介した「キャップ」を使っての対策だと、確かにメガネのレンズに水滴がつくのはかなり防ぐことができるんだけど、顔には思いっきり雨粒がぶち当たってきちゃいます。
とってもいい感じのレインバイザー
そんな時に見つけたのが、「レインバイザー」です。
以前、いろいろと試してる中で「サンバイザー」は試したことはありました。
でも、私がお金をケチって安物を買ったせいもあるのかもしれないけど、雨の重みとか風ですぐにズレ落ちてきちゃって「逆に視界が悪くなってるやん」って感じで全然使えませんでした。
でも、この「レインバイザー」
名前からして「雨用のバイザー」なので、ちょっと期待して使ってみました。
結果はまさに「超便利」でした。
大きさもちょうどいい感じだし、紐がついててしばることもできるから風がふいてもズレ落ちにくいし、まさに「私が欲しかったのはこれなんだよぉ!」っていう商品でした。
私の場合は、雨用なのでバイザー分部がクリアのタイプを購入ました。
そしてバイザー分部に撥水スプレーをして使ってます。
これなら
- レンズに影響があるとか考えずに撥水スプレーも思う存分使えちゃうし
- 顔も濡れないから痒くならないし
私の超お勧めレインクリアバイザーの詳細を見てみる
自転車で雨降りの時メガネが濡れちゃう!のまとめ
梅雨の時期じゃなくても、雨降りの日の自転車でメガネの水滴って本当にどうにかしたいって思いますもんね。
そんな雨降りのメガネ濡れ対策について紹介してきました。
雨降りの日の自転車乗りの時に、少しでも参考にしていただければ、すごく嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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