トマトのプランターの土を再利用する方法!連作障害を防ぐことはできるの?

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「トマトを育てたいのだけど、場所がないの!」という方の強い見方が、プランターですよね。

プランターを使ってトマトの栽培をされている方は、収穫した後の土はどうしていますか?

トマトを収穫した後に何も処理をしないでいると、プランターの土は栄養がなくただの痩せた土です。

それにそれだけじゃなくって、土壌病原菌が繁殖してしまっている可能性があるんです!

この「土壌病原菌」が、トマトの連作障害を引き起こす原因なので、正しく処理をして土を再利用することで、連作障害を防ぐことが可能になります。

収穫が終った後の土の処理を正しくすることで、次の野菜を育てることが出来るとしたらうれしいことですね。

そこで今回は、連作障害を起こさないための対策をお伝えしたいと思います。

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トマトの連作障害を防ぐには「土の消毒」が効果的!

「消毒」という言葉を聞くと「何か薬剤を使うの?」と思われるかもしれませんが、今回紹介する方法では薬剤は使いませんので安心してください。

ただし、育てていた野菜が病気に侵されたりした場合は、土の中の菌を死滅させるために薬剤を使用することもあります。

消毒をすることで連作障害の原因となる病原菌を死滅させることで、連作障害を防ぐことが出来ますよ!

トマトの連鎖障害を防不「土の消毒」①プランターの土をひろげて乾燥させましょう

収穫が終ったら、株を抜いて大まかな根やゴミを取り除きましょう。

次に、ビニールシートなどに、プランターの土をひっくり返して、プランターの土をひろげて土を乾燥させましょう。

土がさらさらになったらOKですよ。

トマトの連鎖障害を防不「土の消毒」②ゴミを取り除きましょう

プランターの土をふるいにかけます。

大きなビニール袋などに、ふるった土を入れるようにすると、このあとの作業にスムーズにすすめますよ!

ふるいにかけながら、大きなゴミなどは取り除きましょう

トマトの連鎖障害を防不「土の消毒」③熱消毒をしましょう

ふるった土の入ったビニール袋に、水を入れて土を湿らせます。全体が湿る程度の水分で大丈夫です。

土が湿ったら、ビニール袋の口を閉じて、太陽の熱が当たるところに

  • 夏場は1週間くらい
  • 冬場は2~3週間くらい
の期間、置いておきます。途中で上下をひっくり返して、まんべんなく太陽の熱を当てましょう。

太陽の熱と水分で土が蒸されて、病原菌を死滅させるのです。

トマトの連鎖障害を防不「土の消毒」④天日干しで土を乾燥させましょう

熱消毒が終ったら、再びビニールシートの上に土を出して土を乾燥させます。

完全に乾いたら、プランターの土の消毒は終了です。

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栄養補給をしてプランターの土をよみがえらせましょう

消毒済みの土には養分がありませんので、この土を使ってトマトを育てるには、養分を補給してあげる必要があります。

必要な養分はいろいろありますが、簡単で初心者におすすめなのは「再生材」を使用することです。

養分の配合など難しいことを計算しなくてもよく、古い土に混ぜるだけで使えるので初心者にはおすすめのアイテムなんですね。

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すぐに使える便利アイテムですが、2~3週間なじませると土全体に養分がいきわたり、より良い土になりますよ。

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連作障害対策についてのまとめ

プランター栽培の連作障害対策についてお伝えしました。

土を消毒する方法・養分を補給することに気をつければ連作も可能です。

よみがえった土で美味しいトマトを食べてくださいね。