プチトマトの食べごろの見分け方!収穫後のひと手間で激ウマに!?

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あなたは

「プチトマトの食べごろの見分け方」
「収穫時期の見極め方」

を知ってますか?

我が家では今年の夏に、小学校1年生になる娘と一緒に初めてプチトマトを植えました。

うちははアパートなので

「ベランダにタンブラーを置いて」
「そのタンブラーに土を入れてホームセンターで苗を2つ買って」

それを子供たちと一緒に植えたんです。

トマトを植えてみようって思ったきっかけは、子供が夏休み前に学校で育てていた「あさがお」。

そのあさがおを夏休み前に持って帰ってきて、自宅で育てなきゃいけない!っていうことになって。

なら、「どうせあさがおを育てるんやったら、一緒にプチトマトも育ててみちゃおうか?」っていうことから始まりました。

  • なかなか実ができてくれなかったり
  • 日があんまり当たっていないせいなのかだんだんと葉っぱが「しなーっ」となってきちゃったり
  • 下の方の葉っぱが枯れてしまってたり
でもやっとなんとか1つ・・・2つと実をつけてくれて。

苗を買った時期がちょっと遅かったからか、買ったプチトマトは「秋採れトマト」なので、収穫は10月に入ってから。

10月も終わりに近づいてきた今も、葉っぱはちょっとずつ枯れていってるけど、実はたくさんなっていてどんどん赤くなっていってくれてます。

そんな感じでやっとできたトマト、次に気になるのが「いつ収穫すればいいものなの?」っていうことなんですよね。

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プチトマトの収穫っていつすればいい?

無事にトマトの実がなって、日に日に大きくなっていって。

でもなかなか赤くなってくれなくて

「本当にこのトマトって赤くなるんやろうか?」

と子供と一緒に心配しながら、毎朝トマトを観察してました。

しばらく経ってくると、青かったトマトもだんだんと色づいてきてくれて「良かった~」って子供と一緒に喜んだんだけど、ふと気になったのが

このトマトっていつ収穫すればいいんやろう?

っていうことです。

やっぱり青いうちに収穫するのは違うんだろうなぁ~っては思うんだけど、だったら「赤くなったらすぐに収穫してもいいんやろうか?」って不安に思っちゃいます。

だって、子供と一緒に一喜一憂しながらせっかくできたトマトですもんね。

せっかくだから少しでも美味しく食べたいじゃないですか!

トマトが赤くなったら収穫OKのサイン?

トマトっていうのは緑色から赤く色づいてくるまで、結構な時間がかかるんです。

でも一度色づき始めたら、どんどん全体が赤くなっていくんですね。

そんなとき「そろそろ収穫してもいいよ~」っていうサインはヘタのところまで赤く色づいたっていう状態です。

トマトはヘタのところが一番最後に赤くなるので、そこまで赤くなったらもう収穫してもOKなんです。

そして熟したトマトは、簡単に手で摘み取ることができちゃうんです。

トマトの色づき方は日照時間によって違ってくるから、定期的にチェックして

「ヘタのところまで色づいた!」

って確認できたら、子供と一緒に収穫を楽しみましょう♪

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ミニトマトを収穫したあとのひと手間で激うまにする方法

ヘタの部分まで赤くなったら、トマトの収穫をしていざ実食!といきたいところだけど…

「バナナみたいに、このまましばらく置いておいて熟させたら、もっと美味しく食べれるんやろうか?」

っていうことが頭をよぎるのは、私だけじゃないですよね。

でも、トマトってバナナと同じようにしばらく置いておいたら熟して、もっと美味しくなるんでしょうか?

トマトを追熟で美味しくする

バナナを常温で数日置いておいて、収穫したあとにもっと熟させることを「追熟」って言うんです。

そして、この追熟は収穫した後のプチトマトでもできちゃうんですね。

やり方は簡単です。

プチトマトの追熟の仕方
1.収穫したプチトマトを平らな小皿なんかの上に、ヘタの部分を下にしておきます
   ↓
2.そのままの状態で常温のまま2日ほど置いておく
   ↓
3.実食!

とたったこれだけで、甘みが増してさらにおいしく食べることができちゃいます。

例えば

  • 間違ってちょっと早めに収穫してしまったり
  • 台風なんかの強い風で、まだ青いうちに落ちてしまったプチトマト
なんかのまだ青いプチトマトでも、追熟させることで真っ赤な熟したトマトにすることができるんですよね~

ポイントは「ヘタの方を下にする」っていうこと。逆側を下にしてしまうと、その部分から腐っていってしまうんです。

それともう1つ、冷蔵庫とかじゃなく常温で追熟させること。

冷蔵庫に入れて追熟させようとしても、いつまでたっても熟してくれないまま腐ってしまうんです。

なので追熟は常温でおこなうようにしましょうね。

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プチトマトの大人気レシピ!大量に収穫できたら

そのまま食べることが多いプチトマトですが、さすがに毎日だと飽きてしまう人も多いでしょう。

もし大量にプチトマトが手に入ったら、ご紹介するレシピを試してみてくださいね。

プチトマトの大人気レシピ①プチトマトと卵の炒めもの

材料は、

  • プチトマト
  • 長ネギ
  • ショウガ
  • 砂糖
  • ごま油
です。

まず、プチトマトは半分に切ります。

長ネギは小口切り、ショウガは千切りにします。

卵は溶きほぐして、砂糖、塩を加えます。

プライパンでごま油を熱して、トマトをしんなりするまで炒めたら、一旦取り出します。

同じフライパンで長ネギとショウガをじっくり炒めます。

卵を入れ、トマトを戻し入れて手早く火を通したら、卵が完全に固まる前にお皿に盛りつけて完成です。

トマトと卵の炒めものは定番料理ですが、プチトマトでも作ることができます。

プチトマトの大人気レシピ②プチトマトのだし浸し

材料は、プチトマトと白だしだけです。

プチトマトはヘタを取り、皮に少しだけ切れ込みを入れて、沸騰したお湯の中に入れます。

プチトマトの皮が破れてきたら、冷たい水に取り出し、皮をむきます。

全てのプチトマトの皮をむいたら、容器に入れます。

好みの濃さにした白だしを加え、冷蔵庫で半日ほど浸けたら完成です。

あっさりしていて、夏にぴったりの一品です。

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プチトマトの作り置きや保存ができる人気レシピ

暑い夏、キッチンで料理するのも汗だくでイヤになってしまいますよね。

食事作りをなるべく簡単に済ませたいときには、作り置きできるおかずが重宝します。

たくさんあるプチトマトを使って、作り置きや保存ができるおかずを作ってみましょう。

作り置きのできるプチトマトレシピ①プチトマトのポン酢マリネ

材料は、プチトマト、ポン酢、ごま油だけです。

まず、プチトマトのヘタを取り、水洗いして水気を切ります。

フライパンにごま油を熱し、プチトマトを入れ、ふたをしながら弱火でじっくり火を通します。

プチトマトに火が通ったら、火を止めてポン酢を入れます。

粗熱がとれたら、ポリ袋に入れ、プチトマトに味がなじんだら完成です。

皮をむいたりする手間がなく、簡単に作れて保存がきくのがよいですね。

作り置きのできるプチトマトレシピ②プチトマトの香味マリネ

材料は、プチトマト、合わせ調味料(オリーブオイル、酢、砂糖、塩、あらびき黒コショウ、あればオレガノ)です。

最初に、ボウルに合わせ調味料をよく混ぜ合わせておきます。

次に、ヘタを取ったプチトマトを水洗いし、水気をよく拭き取ります。

そして、プチトマトを半分にカットしていきます。

半分に切ったプチトマトを合わせ調味料と混ぜ合わせます。

最後に保存容器に入れれば完成です。

冷蔵庫で5日ほど保存ができます。

そのままでもおいしく食べられますが、冷奴にかけたり、サラダのドレッシングとして使うのもおすすめです。

トマトを収穫した後ってどう保管すればいい?

特にプチトマトの実ができ始めた最初のころって、都合よく家族の人数分のトマトが同じタイミングで赤くなってくれませんよね。

そうなると、1人1つずつ食べることができません。

そんな時に考えるのが「人数分のトマトが赤くなるまで、冷蔵庫で保存しておけないかなぁ」っていうこと。

前述したように、冷蔵庫に入れておけば追熟が進まないので、熟しすぎて柔らかくなってしまうことはありません。

でも、追熟は進まないけど腐敗は進んでしまうんですね。

なので、数日程度ならいいにしても、別のトマトが熟してくれて人数分のトマトが揃うまで保存しておくのはやめておいた方が良いでしょう。

我が家ではあきらめて、2つのプチトマトを半分づつにして4人でおいしく頂きました。

ミニトマトの収穫後の枝はそのままでも大丈夫?

ミニトマトは、しっかり栄養を与えながら栽培すると、一つの房に20個近く実がつくことがあります。

鈴なりになったミニトマトを収穫できれば、栽培は大成功ですよね。

しかし、気になるのは収穫後の枝や房。

そのままにしておいたら、栄養が他の部分に行き渡らなくなるのではないかと疑問に感じる方もいるでしょう。

ここでは、ミニトマトの収穫後の枝や房は、どのように処理したらよいのか、詳しくご説明します。

ミニトマトを収穫したら、実が付いた房ごと切ってしまうのが正解です。

ただし、房にまだ熟していない青い実がついていたり、花が咲いて実が付きそうだったりする場合は、房は残しておきましょう。

また、ミニトマトは1年で枯れてしまう植物です。

ミニトマトの収穫が終わり苗に元気がなくなったら、苗ごと抜いてしまうのがよいでしょう。

ミニトマトの元気がない状態の目安としては、花が咲いても実がつかなかったり、実がついても極端に小さかったりしているときです。

しっかりした実がつかなくなってきたら、ミニトマトが育つ元気がなくなってきたと考えましょう。

特に梅雨が明けると、ミニトマトのハダニの被害に遭いやすくなります。

病害虫の影響で枯れてきてしまったら、ミニトマトを抜き取って、栽培を終了するのがよいでしょう。

ミニトマトの収穫後の土は来年も使うことができるの?

さて、ミニトマトの収穫が終わったら、残っているのは栽培に使った土ですね。

一見、肥料を与えて栄養豊富そうに思える土なので、できることなら再利用したいと思う方も少なくないでしょう。

それでは、ミニトマトの収穫後の土は来年も使うことができるかどうかについてご説明します。

ところで、ミニトマトはナス科の植物ということをご存知でしょうか。

ナス科に含まれるのはミニトマト以外に、ナスやピーマン、ジャガイモがあります。

そして、ミニトマト収穫後の土は、ミニトマトを含むナス科の植物の栽培のために再利用することができません。

言い換えると、ナス科以外の植物の栽培には、収穫後の土を再利用することができるのです。

理由は、連作障害にあります。

連作障害とは、同じ科の植物を同じ土で栽培し続けると、徐々に病気になりやすく、収穫量が減少してしまう障害です。

例えば、今年栽培したミニトマトが病気になっていた場合、次の年に再利用した土でミニトマトを栽培すると、同じ病気になる可能性が高くなります。

その結果、前年よりミニトマトが収穫できなかったり、味が落ちてしまったりするのです。

ですので、もし収穫後の土を再利用したい場合は、ナス科以外の植物の栽培に使うのがおすすめです。

プチトマトって収穫時期はいつが最適?のまとめ

お家で育てるプチトマトの収穫時期について、ご紹介してきました。

途中でも追熟のことにふれましたが、この追熟について豆知識を1つ。

  • 木になったままの状態で栄養分を補給しながら真っ赤に熟したプチトマト
  • 青い状態で収穫して、果物の中に蓄えられた栄養を分解して熟したプチトマト
では、見た目は同じ「真っ赤に熟したトマト」でも、その栄養分も味も違ってくるんです。

とある実験結果によると

  • 同じ熟した場合でも木になったままの状態で熟したトマトはとっても美味しいけど
  • 収穫してから何日も追熟しすぎてしまったプチトマトは逆においしくない
っていう結果も出ているんですね。

なので収穫をしたあとの追熟は、すればする程おいしくなるっていう訳じゃないので注意が必要なんですね~

記事中でも書いている「2、3日くらいの追熟」がベストではないでしょうか?