知らないと後悔!ひまわりを庭に植えてはいけない本当の理由

庭にひまわりを植えると、パッと目を引くような明るくて元気な雰囲気が広がって、見ているだけで気分が晴れやかになりますよね。

黄色く大きな花びらが太陽のように輝いて、庭が一気に華やぐので、ガーデニングを始めたばかりの方にもとても人気のあるお花です。

でも実は、そんな魅力的なひまわりにも、「庭に植えないほうがいい」と言われる理由があるんです。

単に見た目がきれいだからという理由だけで植えてしまうと、あとから困ったことになってしまう可能性もあるんですね。

この記事では、ひまわりを庭に植えることで実際に起こりやすいトラブルや、植えるときに注意しておきたいポイントをわかりやすくお伝えしていきます。

たとえば、土壌への影響や他の植物への影響、そして風水的な意味合いまで、幅広い視点からご紹介していきます。

「せっかく植えたのに、こんなはずじゃなかった…」なんてことにならないように、ひまわりの特徴や注意点をしっかり理解しておくことが大切なんですね。

明るく元気なイメージを持つひまわりだからこそ、その裏側にあるリスクにも目を向けて、納得のいくガーデニングを楽しんでいきましょう。

花の持つイメージだけで選んでしまう前に、ひまわりの本当の性質や注意点をきちんと知っておくことで、より安心して庭づくりを楽しめるようになりますよ。

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ひまわりを庭に植えてはいけない本当の理由は風水的に良くないから?

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結論を申し上げますと、この「ひまわりは庭に植えてはいけない」という噂は迷信です。

しかし、この噂はどこからでてきたのでしょう。

「○○をしてはいけない」
「玄関には○○を置くと金運アップ」

などというジンクスは、しばしば風水の考えからくることがあります。

風水にもいろいろな謂れ(いわれ)があるので、何が本当なのかはわかりませんが。

そんな中でも、基本的にひまわりの黄色という色は、

  • 金運アップ
  • 恋愛運アップ
  • 健康運アップ
に効果のある、「風水的に良い色」とされています。

最強の色ですね。

なので、風水的に良くないから庭にひまわりを植えてはいけないというわけではないようです。

では、庭にひまわりを植えてはいけないというのはどこから来たのでしょうか。

調べてみると、これは古くからの言い伝えの一つだったようです。

「ひまわり=火回り」ということで、ひまわりは火事を連想させる花でした。

そのため、家にひまわりを植えると縁起が良くない、とされていたようです。

火事以外にも、

  • 病人が絶えない
  • 家運が悪くなる
  • 雷が落ちる
などの言い伝えもあるんだとか。

怖っ!!

でも迷信なので、気にせずにひまわりを植えても大丈夫ですよ♪

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風水的に庭に植えると良いとされている植物には何がある?

ここまで、ひまわりにまつわる迷信についてご紹介してきました。

では、風水的に庭に植えると良いとされている植物はあるのでしょうか?

まず、お庭に植える樹木のことを、「シンボルツリー」と呼びます。

その呼び名の通り

「家のシンボル」
「家の顔となるような木」

になることから、そう言われているみたいです。

家のシンボルとなるもの、せっかくなら風水的に良い植物を植えたいですよね。

風水は、方角によって「良い」とされるものが変わることが特徴です。

方角ごとに、おすすめの植物を見ていきましょう。

風水的に「東の方角」に植えるのがおすすめの植物

まずは風水的に「東の方角」に植えると良いとされている、おすすめの植物について見ていきましょう!

東の方角に植えるのにおすすめの「植物の色」

  • ピンク

東の方角に植えない方が良い「植物の色」

  • 黄色

東の方角に植えると良い「おすすめの樹木」

  • クコ
  • モミジ
  • ハナミズキ

風水的に「南の方角」に植えるのがおすすめの植物

次に、風水的に「南の方角」に植えると良いとされている、おすすめの植物について見ていきましょう!

南の方角に植物を植えるときのポイント

  • 山を作らず、平らな庭にすること。

南の方角に植えない方が良い「植物の色」

南の方角に植えると良い「おすすめの樹木」

  • アラカシ
  • アジサイ
  • ムクゲ

風水的に「西の方角」に植えるのがおすすめの植物

それでは次に「西の方角」に植えると良いとされている、おすすめの植物について見ていきましょう!

西の方角に植物を植えるときのポイント

  • 黄色系の果実がなるような種類がおすすめ。

西の方角に植えない方が良い「植物の色」

  • 常緑樹と赤い花を避ける。

西の方角に植えると良い「おすすめの樹木」

  • キンカン
  • カシワ
  • ナツメ

風水的に「北の方角」に植えるのがおすすめの植物

では最後に「北の方角」に植えると良いとされている、そんなおすすめの植物について見ていきましょう!

北の方角に植えるのにおすすめの「植物の色」

  • ピンク
  • オレンジ

北の方角に植えると良い「おすすめの樹木」

  • ウメ
  • サザンカ
  • ジンチョウゲ

また、方角に関わらず、高さのある樹木は避けるようにしましょう。

目安は、軒先を越えないような高さです。

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まだある!敷地内に植えてはいけないといわれる植物とその理由

ひまわり以外にも、敷地内に植えてはいけないと言われる植物はいくつかあります。

それは、ひまわりと同じように迷信のものもありますし、植えることで実害が出るものもあります。

以下にご紹介するので参考になさってください。

敷地内に植えてはいけない植物【迷信編】

ではまずは、敷地には植えてはいけない植物の「迷信編」ということで、見ていきましょう。

迷信編!敷地内に植えてはダメな植物①椿(つばき)・牡丹(ぼたん)

花が散るときは、花びらではなく花がそのままボトっと落ちます。

この様子が、首が落ちる様子(打ち首)と重なるため、縁起が悪いとされています。

個人的には、落ちた姿も美しいなと思うのですが…。

迷信編!敷地内に植えてはダメな植物②ザクロ・柿

「実が割れる=身が割れる」とされ、縁起が悪いんだそうです。

しかし、「実がなる=子宝に恵まれる」ということで縁起の良い植物だと言われることもあります。

どうせなら、良い方に受け取っても良いんじゃないでしょうか。

迷信編!敷地内に植えてはダメな植物③紫陽花(あじさい)

紫陽花(あじさい)は、昔は死者に手向ける花だったそうで、その点で縁起が悪いとされています。

我が家には紫陽花がありますが、初めて知りました!へぇ~。

敷地内に植えてはいけない植物【実害編】

では次に、敷地内に植えてはいけない植物の「実害編」を見ていきましょう!

実害編!敷地内に植えてはダメな植物①ケヤキ・ブナ・ミズナラなど

これらは最大で30mにも成長する木です。

おうちに植えて成長を続けると手に負えません。

なんとなく、トトロの森を想像させますよね。

根が張るので、地面もボコボコになってしまうかも…。

実害編!敷地内に植えてはダメな植物②桜・松

これらの桜や松などは虫がつきやすいので、虫が苦手な方にはオススメできません。

毛虫の毛とか風に乗って体につくとかゆくなるし…。

マツは、見栄えをよくしようと思ったらこまめに剪定をする必要があります。

私の実家には両方ありましたが、お世話は大変そうでした;

実害編!敷地内に植えてはダメな植物③ツルニチニチソウ・ハツユキカヅラ・ヒメイワダレソウなど

これらの植物は、地面を覆うグランドカバーとして知られています。

ツルニチニチソウとハツユキカヅラは我が家にもあります。

ツルニチニチソウは紫の花がとてもかわいいです。

どれもこれも、初心者でも枯らすことなく育てることができます。

…そう、逆に、枯れないんです。

すんごい繁殖するんです。

気づいたら四方八方へと伸びていき、伸びた先でも根っこを張ります。

ちょうど今日の出来事ですが…最近暑くて植物の観察を怠っていてこれはダメだとよく観察してみました。

すると、ハツユキカヅラの近くに置いていた植木鉢にハツユキカヅラが根を下ろしていました。びっくり。

生命力がすごいです。

なので、そんなにめちゃくちゃ頻繁なお手入れはしなくても良いですが。

でも逆に定期的に様子を見て剪定をしなければ、お隣さんのおうちまで伸びてしまうかもしれませんね。

この他にもいろいろありますが、極端な話、違法植物以外であればおうちに何を植えたって構わないと思います。

ただし、お世話をきちんとすること。

お庭を見た人に何か思われることがあるかもしれませんが、何を植えるのもあなたの自由です。

自由にガーデニングを楽しんでくださいね。

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庭に植える植物でひまわり以外におすすめなものにはどんなものがある!?

最後に、ひまわり以外でお庭におすすめの植物を紹介していきます!

ぜひお気に入りの植物を見つけて、ガーデニングを楽しんでくださいね。

まず、何を選んだらいいかまるでわからない!というあなたにおすすめなのが、「多年草」です。

多年草とは、一度植えたら、毎年花を咲かせる植物のことです。

反対に、「一年草」は、一年で枯れてしまう植物なので気を付けてくださいね。

もちろん、毎年新たに植え替えをするのも楽しみ方の一つですよ!

次に気を付けるポイントは、「花が咲く時期」です。

植物の種類ごとに、4~5月ごろに咲く花もあれば、9月など秋ごろに開花する花もあるし、一年中花を咲かせるような植物もあるんです!

一年を考えて、

  • どんな植物を楽しみたいか
  • どんな庭を眺めていたいか
イメージを膨らませて植物を選んでみてくださいね!

庭に植えるのにおすすめな3つの植物

では実際にどんな植物が「お庭に植えるのがおすすめ」なのでしょうか?

庭に植えるおすすめ植物①ムスカリ

  • 種類:多年草
  • 開花時期:3~5月ごろ

ムスカリは、暑さや寒さに強く育てやすいので、初心者向けのお花です。

色も、青や白、黄色にピンクとバリエーション豊富なので、好みを選べるのもポイントです。

庭に植えるおすすめの植物②コスモス

  • 種類:一年草
  • 開花時期:6~11月

言わずと知れた花、コスモス。

秋桜という和名をご存知の方も多いのでは?

でも、その開花時期は意外と長く、6~11月なんですね。こちらも育てるのが簡単なお花です。

庭に植えるおすすめの植物③マリーゴールド

  • 種類:一年草
  • 開花時期:5~11月

冬以外のほとんどの時期、花を咲かせる植物です。

あいみょんの歌でも有名な花ですよね。

鮮やかな色合いで、お庭を華やかにしてくれますよ。

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ひまわりは庭に植えてはいけない本当の理由のまとめ

ひまわりはその見た目の華やかさからとても人気があり、ついつい庭に植えてみたくなるお花ですよね。

黄色い花びらが太陽のように明るく咲き誇る姿は、見る人の気分をパッと明るくしてくれますし、お庭の雰囲気を一気に元気いっぱいにしてくれます。

でも実は、この魅力的なひまわりにも、植える場所やタイミングを間違えると予想外のトラブルにつながってしまうことがあるんです。

たとえば、土壌の性質に影響を与えてしまったり、他のお花や植物の成長に悪影響を与えてしまったりすることがあります。

また、風水の面から見ても、置く場所によってはあまり良くないエネルギーを呼び込んでしまうと言われているんですね。

だからこそ、「ただ見た目がきれいだから」という理由だけで選んでしまう前に、ひまわりが持っている特性や気をつけるべきポイントをしっかり知っておくことがとても大事なんです。

この記事を通じて、ひまわりを庭に植える前に知っておいてほしいことや、事前に考えておくべきことについて、できるだけわかりやすくお伝えしてきました。

ほんの少しでも正しい知識を持っていれば、ガーデニングはもっと楽しく、安心して長く続けられる趣味になります。

これからひまわりを育ててみようかなと思っている方は、ぜひ今回の記事の内容を参考にしてみてくださいね。

後悔のない素敵なお庭づくりにつながるヒントが、きっと見つかるはずです。