子供が幼稚園とか保育園に行き始めると、季節ごとの行事を体験させるために、園から
「〇月〇日までに△△を持ってきてください」
といったお願い事がきますよね。
これが結構頻繁に、しかもいきなり来ちゃうので結構大変なんですけど、
「子供が楽しんでくれるなら」
って思って頑張って何とかこなしてるパパやママも多いんじゃないでしょうか?
そんな我が家でも、3才になる息子が通っている保育園から
「七夕用の短冊にお願い事を書いて〇月〇日までに持ってきてください」
というお手紙と、短冊の紙が1枚、封筒に入れられて持って帰ってきました。
それを見て
- どんなお願いを書いたらいいんだろう?
- これって親が書いていいんだよね?
どこの園も同じなのかはわからないけど、こんな風にうちの子が通ってる保育園では
「突然」
「ざっくりと」
お願いしてくるんですよね。
何年も通ってる人は、こんな「ざっくりとした連絡」で、要領もわかるんだと思います。
でも初めてだと「みんなどういう風にしてるんだろう?」と、どうしていいかわからないんですよね。
そこでこの記事では
- 幼稚園や保育園で貰ってきた短冊にはどんなことを書けばいいの?(親の子に対する願い?子供から聞いて書く?)
- まだ字が書けない子は親が書いてもいいものなの?
- この頃の子供のお願い事ってどんなものが書かれてることが多いの?
七夕の短冊に願い事を書いてと幼稚園から渡された1枚の紙
私は独身時代とか、まだ子供が産まれる前なんかは「七夕様」で何かをしたりとか、同じようない行事ごとで何かをするようなことはありませんでした。
でも、結婚して子供ができると、自然と「いろんな行事ごと」に興味を持つようになって、子供と一緒にやってみるようになっていきました。
そんな行事ごとの中の1つとして、我が家では上のお姉ちゃんが産まれてからの「毎年の恒例行事」として、七夕が近づいてきたら七夕の飾りつけをしています。
ただ、家がそんなに広くない賃貸のアパートで、笹の葉を飾るような場所もありまでん。
なので、「短冊」にお願い事を書いて、それをアパートのベランダに張られてる「鳩除け用の網」に、結んでいます。
そして今では、こんな便利で可愛らしい「部屋用の七夕飾り」もあるので、こういったものでもいい感じに七夕気分を味わえます。
短冊に書くお願い事も、さすがに子供がまだ赤ちゃんの頃は、「〇〇(子供の名前)が元気ですくすくと大きくなりますように」なんかのお願い事を私たちが書いてました。
でも子供がペンを持って、何かしらの模様(?)的なものが書けるようになってくると、私たちが短冊に書いているのを見て「自分も書きたい」って意思表示してくるようになりました。
なので、お願い事と言うか「願望を絵にしてみました」的な短冊を書いて、一緒に飾り付けをするようになっていきました。
保育園に持って行く短冊には何を書く?
そんな感じで、子供が小さいうちから家では短冊に「何かしら短冊にお願いごとを書いて、お願い事をする」っていうことをやっていたということもあって。
そのおかげで「七夕様のお願い事を短冊に書く」っていうことは自然と子供もな~んとなくわかってはいるようでした。
(ただ単に、お姉ちゃんのマネをしてるだけっぽい気もするけれど)
でも、はたして保育園に持って行く短冊に、そんな「願望を表現したような絵」を書いて持って行くのは、さすがにどうなんだろう…と、ちょっと考えてちゃいますよね。
保育園に持って行く短冊には誰のお願いを書く?
保育園からもらってきた短冊を目の前にして、もう1つ「どうしたらいいんだろう?」って思ったのが、短冊に「誰の願い事」を書いたらいいんだろう?ってこと。
普通に考えたら「保育園に通ってる子供の願い事」なので、子供のお願いごとを書きますよね。
なので、試しに3才の息子に「七夕様に何をお願いしたい?」って聞いてみました。
すると返ってきた答えが「プリンを食べたい」だったんです。
(おぃおぃ、昨日のおやつにプリン、食べましたよねぇ?どんだけプリン好きやねん!っていう気持ちはおさえつつ。笑)>
「そっか~プリンが食べたいってお願いしたいんだね~」と、とりあえずその会話は終わりにしました。
これはこれで、可愛いお願いごとだとは思うんですけどね~。
ただ、せっかく保育園でお願い事を書くんだから、なんか「もっともっと叶ってほしい願い事」を望んでしまうんですよね~。
でも、やっぱり3歳児にそんな願い事を望むのにはムリがあるよなぁって思ったので、「なら、”子供の願いごと”じゃなくて、”親の願い事”じゃダメなのかなぁ?」って考えが頭に浮かびました。
あっ!「親の願いごと」っていっても「宝くじで10億円が当たりますように」的な、欲望に満ちまくったものじゃなくって、純粋に子供の事を想っての
- びっき(息子の名前)が病気をせずに元気にすくすくと大きくなりますように
- 給食をモリモリ残さずに全部食べて、どんどん大きくなりますように
- たくさん遊んで、元気に楽しく過ごしていってくれますように
七夕の願い事って幼稚園のまだ字が書けない時期は親が書くもの?
そもそも、みんなどうしてるんでしょうか?
まだ字が書けないような小さな子供の場合、やっぱり親が書いて持っていってるんでしょうか?
大人の文字で書かれた短冊が自分のところのだけだったら…
前に書いたような「親が子供の為にする願い事」だと、当然、親が代わりに書いても違和感もないだろうけど。
でも、「プリンが食べたい」みたいな、子供の純粋(?)な願い事を書くってなったとき。
大人の字で「プリンを食べたい」って書いてると「親が食べたいのかよ」っていう風に思われてしまわないかとか、ちょっと不安になっちゃいます。
まぁ、どんな願い事にしろ、例えば「書いて持って行った短冊」は、保育園や幼稚園の何かしら笹かざり的なものに結び付けますよね?
そして、飾り付けられた短冊のほとんどが「子供が自分で書いた」お願い事や、願望の絵で。
その中で大人の字でかかれた短冊がうちのだけだったら…そう考えると、恐ろしいですよね~。
子供と一緒に楽しみながら書くことが大切
そんな恐怖の気持ちににかられながら、どうしたものかと色々と考えていました。
そして、ふと考えついたのが「短冊って表と裏があるじゃん」っていうこと。
別に表裏の両面に書いても、「ルール違反だから願い事をかなえてくれない」なんてことはないですよね~。
それに、短冊って「こより」っいう紐で結ぶから、風に吹かれて「クルクル」ってまわるから、表も裏も両面に書いたお願いを見ることができます。
なので、うちの場合は、表には「子供の書いた絵」を描いて。
裏には「親の書いた子供への願い」を書くって事にしました。
(どっちが表でどっちが裏なのかは・・・直感です。笑)
これだと、子供と一緒に楽しみながら書くことができちゃうし、やっぱり結ばれている短冊を見る時にも「自分の書いた絵」を見つけると、子供も喜んでくれますもんね。
そんな風に「表に親の私のお願いごと」、「裏には子供のお願いごと」を書く時に、気をつけたい注意点が2つあります。
- 裏うつりしちゃうようなペンは使わないようにする
両面に書くので、裏うつりしてしまうような「濃いいペン」は使わずに、色鉛筆などを使って書くようにしましょう。 - 子供が書いてる間は気を抜かない
子供が楽しそうに書いてるからと、気を抜いてはダメです。ちょっと油断すると表と裏の両面に書かれちゃいます。
親の願い事を先に書いてても、安心できません。
その上から強制的に書かれてしまうこともあるので、気をつけましょう。
「なんだかわからないけど、願望が込められた絵」
をそれぞれ表と裏に無事に書くことができました。
幼稚園児の七夕の願い事の多くは「なりたいもの」
そんなこんなで、なんとか保育園に持って行く短冊に「お願い事」を書くことができたけど。
でも、ちまたの「幼稚園とか保育園児が短冊に書くお願いごと」って、どんなものが多いんでしょうかね~。
うちの子が書いたような「プリンが食べたい」的なものって、超レアな感じなんでしょうか?
よく、駅とか商店街に飾れれてる「七夕の短冊」で、同じくらいの子供が書いたであろうものを見てみると
- かめんらいだあになりたい
- ぷりきゅあになりたい
- おひめさまになりたい
- まじょになりたい
でも、中には同じ「~になりたい」っていうお願いごとでも、
「かえるになりたい」
とか。
あとはいつの時代にもあるような
「せかいせいふく」
っていうのもあったりしました。
そんな風に書かれたいろんなお願いごとを見ていると、うちの子の「プリンが食べたい」っていうお願いごとって、決して「メジャーな願い」ではないものの、結構「ちゃんとした方」な気がしてきました。
七夕の短冊に願い事が書けない幼稚園児は親が書く?のまとめ
七夕が近づいてくると、きっとどこの幼稚園でもあると思われる「七夕のお願い事を短冊に書いて持って行く」っていうことについて見てきました。
結局、今年のうち場合は「表には子供が願い事を込めた(と思われる)絵を描いて。
裏には親としての子供に対する願い事」を書きました。
子供が書いた表側の隅っこの方に「プリンが食べたい」って書いてあげたのは子供には秘密です。笑
あとこの時期になると、七夕の短冊を飾るとき、毎年どこに飾るか迷ってしまいませんか?
そんなとき「七夕の短冊って毎年飾る場所に困ってしまう おすすめのしゃれな飾り方」に、おすすめのアイデアをまとめていますので、興味のある方はぜひ参考にしてみてくださいね。