お中元に商品券を郵送するのはアリ?商品券を贈る時のマナーは?

スポンサードリンク

お中元に商品券を郵送するのはアリかナシか!?

正解はナシ!です。

郵送するかしないか以前の問題で、お中元が商品券ということがマナー違反となります。

お中元とは、お世話になった人に贈るものなので目上の人に贈ることが多く、それを商品券というのは失礼にあたりますね。

何を送っていいのかわからない、決められない!という場合は、せめてカタログギフトにしましょう。

とはいえ、かなり仲良しの友達とか、知り合いとか親戚など性格的にうるさくないとわかっている人に贈るならアリと思います。

お中元に商品券は失礼?商品券は宅配便以外では送れない?!

スポンサードリンク

お中元での嫌なことの1位に「嫌いなものが毎年届く」だったりします。

嫌いなものでも嫌いだからいらないです、と言えないのがつらいところ・・・

あとは賞味期限が短いとか、たくさんきて食べきれないとか悩みはつきません。

付き合いの広い人にはよくある悩みですよね。

だから、本音で言えば商品券はうれしいという人もいます。

いるのですが、金額がわかるのは失礼にあたるというマナーから、やめておこうってなってしまう人も多いんですよね。

それに、商品券は金券だけど現金ではないから現金書留では送れないし、普通郵便だと紛失のリスクがあるので、追跡機能や補償がないと危険です。

扱いは荷物ですが、なんと日本郵便の宅急便以外では商品券は送れないという決まりもあり、けっこうめんどくさい部分があります。

どうしても商品券を送りたい場合は、商品券のみではなくちょっとした菓子折りなどとセットで送るようにしましょう。

それでも商品券がつきますので、ゆうパックで送ってくださいね。

スポンサードリンク

お中元で商品券の送り方は?紛失トラブルなどに対処する方法は?

お中元で商品券を送る場合は、大きさ的に普通郵便にしがちですが、それだと紛失する可能性が高いです。

封筒から中身が透けて見える場合もあるので、盗難の危険も高いです。

でも、商品券は現金ではないから現金書留で送れません。

この場合は一般書留か簡易書留として送るようになります。

準備していた封筒にハンコを押されるだけですけど・・・

一般書留と簡易書留の違いは?

一般書留と簡易書留では料金が少し違っていて、簡易書留の方が安いですがどちらも荷物の追跡機能と紛失した時の補償のためです。

一般書留の方が細かい追跡をしてくれますが、途中で荷物が行方不明になった時に探しやすいという利点があります。

一般書留は郵送代+435円追加、簡易書留は郵送代+320円追加です。

微妙な差ですね・・・

紛失したら5万円まで補償します。

お中元なので、このあたりでいいのではないかと思いますが。

ゆうパックで送ると、一番小さい荷物でも810円かかりますが、紛失した時の補償は30万円まであります。

お中元でこんな高額を送る人はいませんので、商品券単体なら書留で十分でしょうね。

また、レターパックという発送方法もありますが、これは追跡機能はあります。

でも、紛失した時の補償はありませんので、金券などを送る場合はやめた方がいいです。


お中元で商品券の渡し方は?のし袋や失礼のない渡し方を紹介!

お中元で商品券を手渡しするとき、商品券の包みだけだと小さくて薄くて見た目が寂しいですよね。

風呂敷に包むわけにもいかないし、紙袋というのも大げさだし、かばんをがさごそして出すっていうのもなんだかちょっと・・・です。

そんな時は、ちょっとした菓子折りと共に渡すと見栄えもいいですね。

この菓子折りなどのことを「お台」と言います。

菓子折りの上に現金を乗せる「お台」とは?

「お台」はお中元に限ったことではなくて、お祝い事などでも現金ののし袋をのせる台として菓子折りもつけるということをよくしますね。

「お台」なら紙袋に入れてもっていって、渡すときに菓子折りの上に商品券の包みも乗せて

「いつもお世話になっております。感謝の気持ちです。受け取ってください」

と気持ちよく渡すことができます。

菓子折りと共にと言っても、菓子折りの中に一緒に入れるという意味ではなくて、それぞれを包装紙で包んでもらって「お中元」ののしもつけてもらいましょう。

最近は、お中元と書かれたのし袋も見かけます。

それだけ商品券やギフトカードを送る習慣が増えたということなのでしょうか。

習い事の先生などにお中元を贈るときに、食べ物などではなくて現金や商品券をのし袋に入れて渡すという話をネットで読みました。

先生という名の付く職業の人にはすごい量のお中元が届くのだろうなと想像すると、商品券の方が感謝されますね、絶対。

スポンサードリンク

お中元に商品券を郵送するのはアリ?のまとめ

商品券やギフトカード、チケット等高価なものを送るときは、書留などの追跡機能や補償機能がついた郵送方法を選びましょう。

追跡だけできても、荷物が見つからないということも多々ありますので、こんなときは補償されるとありがたいです。

商品券ですから補償してもらえば大した痛手はないですからね。

郵送で送る場合でも、商品券は包装してもらってのしをつけて、さらに手紙を添えて同封しましょう。

茶封筒だと寂しいので、せめてかわいらしい封筒にでも入れたらいいんじゃないかと思います。