お風呂掃除って綺麗に掃除したつもりでも、落ちていないことってありますよね!
私自身も、水垢が落ちていない…という経験、よくあります。
そして、なかなか厄介なのが白い水垢です。
石化してしまったらどうやって落とすのでしょうか?
石化した白い水垢は、クエン酸やキッチンペーパーがあれば簡単です!
ただ、注意点もあるので、この記事で詳しくご紹介していきますね。
プラスチックについてしまった水垢の落とし方についても、解説していきます!
石化した水垢の落とし方はクエン酸とキッチンペーパーで落とすべし!
石化した水垢の落とし方から、ご紹介していきます!
白い水垢は、クエン酸とキッチンペーパーがあれば落とせますよ。
ちなみに、お風呂の水垢にはいくつか種類があります。
白い水垢は、
- 炭酸カルシウムの石灰
- 金属石鹸
お風呂は高温多湿の場所ですよね。
こまめに掃除をしていても、水垢がついてしまうのは仕方ないことです!
我が家でも気付いたときに掃除をしていますが、なかなか落ちないこともあるあるです。
クエン酸とキッチンペーパーでどう落とすのか、解説していきます!
クエン酸とキッチンペーパーを使った水垢の落とし方
クエン酸とキッチンペーパーを使った水垢の落とし方は、簡単です!
用意するものは、
- クエン酸小さじ1
- 水200ml
- スプレーボトル
クエン酸と水を混ぜれば、簡単にクエン酸スプレーが作れます。
わざわざ作るのが面倒!という場合は、市販のクエン酸スプレーでもOKです!
お好きな方を使ってみて下さいね。
準備ができたら、下記の流れで掃除をしていきます!
クエン酸とキッチンペーパーを使った水垢の落とし方の手順
- クエン酸スプレーを汚れにしっかりと吹きかける
- 染み込ませるためにキッチンペーパーを吹きかけたスプレーの上から貼り付けます
- キッチンペーパーの上から更にラップを貼り付けます
- 貼り付けが終わったら、この状態で最低でも2時間は放置しましょう
- 2時間ほど放置したらブラシで擦ってみる
- ブラシで擦って汚れが落とせたらきれいに水拭きをする
- 最後に乾拭きをして水滴を全て拭き取ってしまえば完了!
ただ、放置している時間も含めるとちょっと時間がかかります。
今日はあまり時間がない!という日には、やらない方が良いですね。
白い水垢をクエン酸やキッチンペーパーで落とすときの注意点は?
白い水垢をクエン酸やキッチンペーパーで落とすときの注意点についてお話します。
白い水垢って、どこに一番着くのかというと、やっぱり鏡ですよね!
我が家でも、鏡についた白い水垢には、とても悩まされています。
気付いたときに掃除をしていても、またすぐに着いたりしますよね。
そんな鏡について白い水垢を落とすとき、曇り止め加工には注意して下さい!
曇り止め加工されている鏡には重曹で代用をしよう
お風呂の鏡は、曇り止め加工がされているものがあります。
掃除をする前に、曇り止め加工がされているかどうか確認をしましょう。
もし曇り止め加工がされていたら、クエン酸スプレーはNGです。
なぜNGかというと、クエン酸が曇り止め加工を剥がしてしまうからです!
白い水垢が取れても、曇り止め加工が取れてしまったらちょっと落ち込みますよね。
重曹であれば、曇り止め加工があっても使えるので、重曹で代用しましょう。
石化した水垢でプラスチックについたものの落とし方!こすらず落とす方法
石化した水垢でプラスチックについた場合の落とし方についてお話します。
こすらずに落とせるのか?というのも気になりますよね。
私自身も、家のお風呂掃除のときに、いろいろと試したことがあります!
試したのは、「クエン酸」だけではなく「酢」や「重曹」などです。
重曹にはうたまろ石鹸を混ぜると良い!と聞いて、やってみたこともあります。
プラスチック製品の場合は、ブラシでなかなか擦れませんよね。
ブラシを使うと、傷つけてしまうことがあるからです。
でも、キッチンペーパーやラップを使って浸け置きをしても落ちない!という場合。
やっぱりこすらないと落とせない汚れもあります。
もちろん、あまり蓄積されていない汚れなら、浸け置きだけで落とせますよ。
私自身の経験上、落とせない汚れの方が多いイメージです!
水で洗い流して落とせればよいのですが、そうではないときってあります。
プラスチックのなかなか落ちない汚れの落とし方
キッチンペーパーやラップを使って浸け置きをしても落ちない!というときは。
プラスチックを傷つけないスポンジなどで擦りましょう。
我が家ではメラミンスポンジをよく使いますが、とても便利です!
どちらにしても、プラスチック製品を擦るなら、柔らかいスポンジがおすすめですよ。
白い水垢が取れても、傷が増えた!となったら、あまり意味がありませんよね。
石化した水垢を放置しておくとどうなるの?
石化した水垢を放置しておくとどうなるのかというと、まず汚れが落ちなくなります!
いろいろな掃除道具を使っても落とせないなら、もう業者に頼むしかなくなりますよね。
そうなると、お金もかかりますし、なにかと大変です。
例えば、排水口の近くの水垢を放置しておくと、つまる場合もあります。
臭いの原因にもなりますし、それは避けたいですよね。
汚れを放置しておくと、必ず取れなくなります!
そして取れなくなると、掃除業者に頼むか、汚れが付いた部分のパーツを交換するしかありません。
鏡やパッキンを交換…となると、きりがないですよね。
自分で落とせるうちに、汚れは落としてしまいましょう!
石化した水垢にはサンポールが効果的って本当?その使い方は?
石化した水垢にはサンポールが効果的です。
水垢は水道水に含まれる炭酸カルシウムでできており、アルカリ性の汚れになります。
アルカリ性の汚れは酸性の洗剤で落とすのが効果的なことから、サンポールが適しているのです。
濡れたスポンジに少量のサンポールをつけて軽くこすり、洗い流します。
サンポールを付けた部分を長く放置すると変色するので、こすっては水で流すを繰り返します。
ステンレス部分に使用するとわりとすぐに変色してしまうので、ステンレス部分は避けるようにします。
ステンレスに近いところにサンポールを使用する場合は、サンポールをふくませたハケでそっと水垢部分を塗り、2~3分放置してから濡れ雑巾で拭き取ります。
鏡には白い水垢がつきやすく取りにくいですよね。
鏡に使う場合はブラシでこすると傷がつくのでサンポールとラップでパックをします。
スポンジにサンポールをふくませ鏡全体に広げラップで覆います。
5分くらい放置してからラップを外し水で洗い流します。
鏡の周りのステンレス部分はしっかり濡れ雑巾で拭き取りましょう。
風呂場でサンポールを使う時の注意
・換気をする
強塩素の洗剤なので気化した成分を吸い込むと体調が悪くなる恐れがあります
・ゴム手袋とマスクをする
サンポールが皮膚につくと皮膚が溶けてしまうので手袋は必須です
・顔より高い位置で使わない
十分注意したとしても水で流すときにハネたり、液ダレする可能性もあり、目に入ると失明の危険性があるのでやめましょう
水垢が石灰化したときの除去で100均でも使えるアイテムは?
水垢が石灰化したときの除去で100均でも使えるアイテムは、ずばりダイソーの「水アカとりスポンジ」です。
軽石研磨剤というもので、洗面台の陶器の水アカ落としに使うことができると表記しています。
おそうじプロの動画ではお風呂場の金属部分の水垢汚れを落とす実験をしています。
数種類のスポンジと、マジックリンやクエン酸も併用してこすっています。
ですが、結果的にいちばんラクに落ちたのは、なんと「水アカとりスポンジ」の単独使いでした。
なので、水垢はそんなにゴシゴシこすらなくてもらくらく落ちるのです。
ただ、洗面台の陶器部分に使用するというものなので、お風呂のカランの金属部分に使って大丈夫という保証はありません。
しかし実際に使ってみると、傷もつかずにらくらく水垢のウロコ模様の汚れが取れてしまいます。
申し分ない効果を発揮しているというので、自己責任にはなりますが試す価値はあるでしょう。
今までは、水垢汚れは蓄積した硬い汚れなので研磨スポンジでゴシゴシこすっていたと思います。
また、アルカリ性の汚れなのでクエン酸が効果があるというのが今までの一般的な考え方でした。
ですが、実際はクエン酸ひとつで簡単に落とせるものではありません。
そこで今回登場したダイソーの「水アカとりスポンジ」は傷もつけず力もいらず、パックの時間もないしでコスパが非常にいいといえるでしょう。
しつこい水垢汚れに対抗するには、まずこちらを試してみる価値はあると思います。
お風呂の白い水垢の落とし方!のまとめ
お風呂の白い水垢って、見るだけで嫌になりますよね!
この前掃除したのにまたついている…ということも、よくあります。
特にお風呂の鏡には、この白い水垢が着きやすいです!
我が家のお風呂の鏡は、曇り止め加工がされていませんでした。
なので、研磨剤入りのスポンジなどで擦ったこともあります!
クエン酸スプレーや重曹などを使って、できるだけ落としたいですよね。
お風呂の白い水垢がよくできる!という方は、是非参考にしてみて下さいね。
なるべくこまめにお風呂掃除をして、水垢をなくしましょう!