お風呂おもちゃをカビキラーは安全!?簡単にキレイにする方法

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普段、子供がお風呂場で使っているおもちゃ。

定期的に洗ってはいるものの、すぐにカビがはえてきたり、ぬめってきたりしちゃいます。

子供がお風呂場で毎日使うものだから、あのぬめりって本当にどうにかならないものかって頭を悩ませてしまいます。

そんな、カビやぬめりと戦っていたある日のこと。私の咳(せき)が1週間くらい止まらなくって。

でも熱も鼻水もでないから風邪じゃないよな~って思って「咳の原因」を調べてみました。

すると、カビが原因で「気管支炎」になることがあるって知りました。

うちの娘も最近になって、よく咳をしてるみたいなので、年末の大掃除もかねて徹底的にお風呂のカビを掃除することにしました。

咳ももちろん気になるけど、それだけじゃなく普段お風呂につけて遊んでるものだから、やっぱり清潔にしておきたいですしね。

で、それが原因だったのかわかりませんが、その後から私と娘の咳が少しずつ良くなっていったので、本当に良かったです。

その時のお風呂場のカビとかぬめり掃除の

  • カビを徹底的に取り除く方法
  • おもちゃの嫌なぬめりを簡単に取るには?
  • 普段からカビやぬめりが付きにくいようにするポイント
っていうことについて、詳しく見ていきましょう。

  

お風呂で遊ぶ子供のおもちゃ カビも徹底的に大掃除

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お風呂場は湿気が多くて、日々カビとの戦いが大変な場所ですよね。

そんな場所で子供が普段使っている「お風呂のおもちゃ」。

何もしなければカビがはえてきちゃうのは当然ちゃぁ当然なんです。

でも、うちのように「この咳ってもしかしたら、このカビが原因?」ってなると、当然なんて言ってられません!

それじゃなくても、風呂場のカビって気持ち悪いですもんね。

そんな「お風呂場の子供のおもちゃ」のカビをキレイにしちゃう方法をご紹介します。

塩素系洗剤は子供のおもちゃに使っても大丈夫なの?

普通、お風呂場にカビがはえたら「カビキラー」のような、超強力な塩素系洗剤を使ってお掃除しますよね。

後から水洗いをするからって言っても、小さな子供が普段使う、もしかしたら口に入れちゃうかもしれない物に使うのは、怖くて躊躇(ちゅうちょ)しちゃいますよね。

哺乳瓶の消毒も実は同じ塩素系成分

赤ちゃんの哺乳瓶とか乳首の消毒でよく使われている「ミルトン」なんかも、実はカビキラーとかの主成分と同じ次亜塩素酸ナトリウムなんです。

他には独特のにおいがする「プールの消毒剤」とか「水道水のカルキ」も同じような成分です。

カビキラーを使うのにどうしても抵抗があるときには台所用のキッチンハイターとかを使うっていう手もありますけど、このキッチンハイターもカビキラーとほとんど同じような成分なんですけどね。

このキッチンハイターとかカビキラーに使われているような塩素系洗剤っていうのは、時間がたっていくと「酸素」と「塩」に分解されちゃうんです。

なので、実は使用方法さえきちんと守ってれば、下手な洗剤なんかよりも安全なものなんです。

私の場合は、普段はお風呂場のおもちゃにカビが発見!ってなったら、即「キッチンハイター」につけ置きするようにしています。

でも、ミルトンなんかと同じような成分ってわかっていても、やっぱり「子供が口にいれるかもしれない」っていうおもちゃに使うのは、気持ち的に抵抗があります。

なので、30分ほどつけ置きしたら、1つ1つしっかり水で洗い流してます。

このとき、細かいところなんかは子どもの使い終わった歯ブラシを使うと便利です。

子供って歯ブラシをよく噛むからすぐに広がってしまって、使用済歯ブラシは大量にあるので。

つけ置きする時間も、30分を目安にするといいです。

実は、除菌効果は30分以上はどれだけ漬けてても変わらないんです。

熱いお湯でお風呂のおもちゃのカビ退治

プラスチックのように熱に弱いものには使えないけど、そうじゃないものにお勧めなのが50度以上のお湯でのカビ退治です。

以前、テレビでも紹介されていたから聞いたことがある人もいるかもしれないけど、カビは50度以上のお湯を90秒以上で流すと、あらゆるカビ菌が死滅しちゃうんです。

なによりも、小さい子供がいる我が家にとって、使うものが「お湯」なので薬剤を使わないで済むし、違いなく安全っていうのがとっても魅力的です。

キッチンハイターとかカビキラーを使うと、どうしてもしばらくは、あの独特のにおいが残るから、それが苦手っていう人にもおすすめです。

そのやり方も、とっても簡単です。

お湯を使ったカビ退治の方法
  • カビの気になるおもちゃにシャワーで50度のお湯を90秒かけます。
  • そのままじゃ熱いので冷水で冷やして、歯ブラシなんかでこすります。
  • カビ菌が死滅してるから、思った以上に簡単に取れるのでビックリ!

ただ、うちのシャワーは温度調節できるタイプじゃないので、超あっつーい熱湯をシャワシャワとかけてます。

で、その時に「これは気をつけた方がいいよね」って思ったこともまとめてみました。

実際にやってみて気が付いた注意した方がいいポイント
  • お風呂場でやる時には、長靴とかをはいてやった方がいいです。50度って結構、っていう想像以上にかかなり熱いです。なので、足にかかったら「アッツ」って叫びながら、おもちゃのカビ退治をする羽目になっちゃいます。
  • メガネは外してやった方がいいですね。私は普段、メガネをかけてるんだけど、お風呂場の換気扇をまわしながらやっていても、メガネがくもって「なにも見えん!おもちゃはどこ?カビは??」ってなーんにも見えなくなっちゃいましたから。
  • 小さな子供は奥さん(旦那さん)に見ておいてもらいましょう。熱いお湯を使うから、「あっ、おもちゃで遊ぶ~」って来られたら大変です。

50度のお湯って思った以上に熱いから、くれぐれもやけどには気をつけましょうね。

「女性の私でもお風呂の天井のカビ掃除が簡単に超ピッカピカにできた方法」

には、大変なお風呂の天井掃除を助成でも簡単にできちゃうコツについてご紹介しているので、ぜひ参考にされてみてくださいね。

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お風呂のおもちゃのぬめりを大掃除で徹底排除する方法

お風呂場で遊ぶおもちゃで、カビ以外に気になるのが、ぬめぬめした「ヌメリ」とか、ざらざらした「水あか」ですよね。

水で洗ってもなかなか取れないし、あの触ったときの「ぬめ~っ」ってした感触は、できれば触りたくないですもんね。

重曹と酢の合わせ技でぬめり取り

そこで、そんなヌメリや水あかの掃除にお勧めなのが、お掃除の万能選手「重曹」と「酢」です。

年末の大掃除の時期に大活躍する「重曹」。この重曹っていうのは、汚れを落としてキレイに磨く力と、消臭効果があるんですね。

この重曹を使って、おもちゃについた水あかを簡単に落とせちゃいますよ。

それと「酢」には、殺菌効果が強力で、子供が口に入れたりするかもしれないおもちゃの「カビ」とか「雑菌」の繁殖を防いでくれちゃうんです。

お風呂場は結構頻繁にお掃除しても、雑菌が繁殖しやすい環境ななので、とってもうれしい効果ですよね。

重曹と酢を使ったおもちゃのカビ・水あかの落とし方

準備するもの
  • 重曹
  • 霧吹き
  • 歯ブラシ、メラミンスポンジ
「重曹と酢の合わせ技でぬめり取り」のやり方
①酢を霧吹きに入れて、おもちゃ全体にまんべんなく酢をスプレーします。
 ↓
②その上から重曹の粉を結構どっさりと振りかけちゃいましょう。
 ↓
③そのまま待つこと10分
 ↓
④メラミンスポンジで磨くと、びっくり!ピッカピカ!細かいところは歯ブラシで。
 ↓
⑤最後に水洗いで、汚れと一緒にキレイに洗い流しましょう。
これで、おもちゃのカビとかヌメリも取れて、お酢の殺菌効果で、カビとか雑菌の繁殖を防いでくれちゃいます。ぜひ一度お試しあれ。

お風呂のおもちゃにはミルトン・ハイター・オキシクリーンどれが最強最適?

気が付くとお風呂のおもちゃにカビが発生していたという経験がある人もいると思います。

すでにご説明したように、お風呂のおもちゃのカビ取りには、カビキラーやミルトン、熱湯、重曹などが役に立ちます。

色々な方法でカビ取りをすることができます。

では、最も効果的な方法はなんでしょうか。

ここでは、ミルトン・キッチンハイター・オキシクリーンのメリットデメリットを比べます。

どれが一番いい方法かをみてみましょう!

「ミルトン」のメリットとデメリット

ミルトンは哺乳瓶の消毒にも使う洗浄液です。

なので、子どもが口に入れてしまうようなおもちゃでも安心して使うことができます。

また、おもちゃを漬けておくだけでよいので、手間がかからないのもメリットです。

デメリットは、頻繁に消毒する場合、コストがかかってしまうことです。

「キッチンハイター」のメリットとデメリット

どこの家庭にも一つは置いてあるのが、キッチンハイターです。

すぐに使える便利な道具です。

キッチンハイターも吹きかけて置いておくだけでよいので、手間がかかりません。

しかし、キッチンハイターにつけた後、おもちゃに液が残らないようにスポンジできれいにする必要があります。

また、おもちゃの素材によっては、キッチンハイターに漬けると色落ちしてしまうものもあるので、注意が必要です。

「オキシクリーン」のメリットとデメリット

オキシクリーンをお湯に溶かし、おもちゃを数時間漬けるだけで、除菌と漂白ができます。

オキシクリーンにできることは、おもちゃの消毒だけではありません。

靴や衣類の洗濯、家の掃除にも使うことができるのがメリットです。

ただキッチンハイター同様オキシクリーンに漬けた後、おもちゃに液が残らないようにスポンジできれいにする手間はかかります。

ここまでで、ミルトン・キッチンハイター・オキシクリーンのご説明をしました。

どれもメリットとデメリットがあり、どれが一番かは決められなさそうです。

ご家庭の事情に合わせて、よりよい方法を選ぶとよいでしょう。


お風呂のおもちゃで水鉄砲にカビが!どうキレイにすればいい?

お風呂では、よく水鉄砲で遊ぶ子どもも多いです。

水鉄砲で遊ぶのは楽しいですが、カビが生えると厄介ですよね。

水鉄砲の構造では、水が通る管の中に水が残りやすく、管の中にカビが発生することも少なくありません。

そして、カビが生えた後の水鉄砲で遊ぶと、黒っぽい汚い水が出てくる、なんてこともよくあります。

この汚い黒い水が子どもの口に入ってしまうのは、体によくありません。

ですので、水鉄砲にカビが生えていたら、早急にカビ退治しましょう。

水鉄砲のカビ退治をするには、水鉄砲の内部をキレイにするのが大切です。

上でご紹介したミルトンや重曹、キッチンハイターなどに水鉄砲を漬けます。

この時、水鉄砲の中まで洗剤が入るように、洗剤を吸いましょう。

しばらく漬けた後、水鉄砲の外側の汚れを落とし、中の洗剤を空になるまで出し切ります。

その後、水を入れては出すのを何回か繰り返し、内部をキレイにしていきます。

何回か繰り返していくうちに、黒い汚れた水が出てこなくなるはずです。

これで水鉄砲のカビ退治は完了です。

水鉄砲などのように、中に水を入れて遊ぶおもちゃは、カビが発生しやすいです。

それだけではなくて、カビ退治に少し手間がかかるおもちゃでもあります。

お風呂では、洗いやすいおもちゃを使うようにしてみてもいいでしょう。

水鉄砲も使ったら完全に乾かすようにしたりするのがおすすめです。

お風呂で遊んだ後のおもちゃのカビ知らず収納

カビとかヌメリを綺麗に取って、お酢の殺菌効果を持ってしても、やっぱり時間がたつとどうしても、カビやヌメリってついてしまいますよね。

特に水分が残りやすいような細かな作りのものなんかは「気が付いたらその隙間にカビが!」なんてこともありがちです。

ところで、お風呂場で子供が使い終わったおもちゃって、どうしてますか?

洗面器に入れっぱなし?

あみあみの袋に入れて、そのままお風呂場にかけっぱなし?

それだと、「ぜひカビさん、生えてください。ついでにヌメリさんもどうぞ*^^*」って言ってるようなものですよ。

そこで、私がお勧めの収納・お手入れ方法をご紹介していきますね。

お風呂のおもちゃの普段からできるお手入れ方法

クエン酸水には、水あかを着きにくくしてくれる効果があるんです。

なので、おふろで使うおもちゃのお手入れにぴったり。

子供が口に入れちゃうかもしてないものに使うので、クエン酸成分も安心ですよね。

お値段も安価なので、とっても重宝しています。

クエン酸水の作り方
  • 小さじ4杯のクエン酸を200mlのお水に溶かします。
  • よく溶かしたら、霧吹きの容器に入れておきましょう。
そして、クエン酸水の使い方もとっても簡単。

お風呂場で使い終わったおもちゃに「シュッシュ」っと霧吹きで振りかけておくだけです。

毎日のお風呂のあとにとっても簡単にできるので、お勧めですよ。

それに、このクエン酸水の霧吹きを作っておけば、お風呂場のヌメリが気になる椅子とか洗面器にも使えるので、普段のお風呂の掃除でも使えてとっても便利です。

まだ子供が小さくって、哺乳瓶でミルクを飲ませているようなご家庭では、哺乳瓶とかちくびをミルトンなんかに漬けておいて除菌していることも多いですよね。

そのミルトンって、赤ちゃんの哺乳瓶なんかの消毒に使うものなので安全だし、でも、効果があんまり期待できないのかって言うとそんなことはなくって。

なんたってカビキラーなんかと同じ次亜塩素酸ナトリウムが主成分ですもんね。

なので、ミルトンにお風呂場で使ったあとのおもちゃを漬けておけば、カビ防止として十分に使えます。

お風呂のおもちゃの収納方法

入ったあとのお風呂場は、換気扇を回しててもなかなか湿気がなくなりません。

そこにおもちゃを置きっぱなしにしているとなかなか渇きにくく、カビとかヌメリが着きやすくなっちゃいます。

そんなときににおすすめの方法をご紹介しますね。

お風呂のおもちゃ収納方法①ネットに入れて思い切って外に干しちゃおう

まずお勧めなのが、ネットに入れて風通しの良いベランダに干しておくことです。

ネットに入れておけば、風も通って乾きやすいですし、まだ濡れているおもちゃをお部屋に干しちゃうと、お部屋が水びたしになっちゃいますしね。

お風呂のおもちゃ収納方法②値段のお高いネットは不要

ネットもお店とかネットで探すと、専用のものがいろいろ売られてますが、うちは100均のもので十分使えてます。

お店によっては子供が好きそうなデザインのものも多いですし、汚れたりカビがはえたら買い替える方が、逆に経済的で衛生的だったりもしますよね。

あとは、おもちゃの形とかにもよるけれど、同じくベランダに靴下とかを干すやつを使って、おもちゃを干しておくっていうのも乾きやすいですよ。

我が家でもよく使ってます。

我が家でのお風呂のおもちゃの保管方法

とにかく、濡れたままにしないで、少しでも早く乾燥させるのが、おもちゃにカビとかヌメリがつきにくくするコツです。

我が家では、お風呂場におもちゃを置かないようにしているので、「その日に使うおもちゃだけ」を何個か選ばせてお風呂場に持ち込むようにしてます。

こうすることで、お風呂から上がって使い終わったおもちゃのお手入れが格段に楽になりますよ。

毎日のことなので、こういうちょっとした事が、毎日かかさずお手入れを続けるポイントですよ。

カビをきれいに取り除いた後には、我が家では「おふろの防カビくん煙剤を3か月に1回ペースで使ってます。

これを使い始めから、はおもちゃやお風呂場のカビを見ることがほとんどなくなったように思います。

お風呂掃除がすごく楽になったので、おすすめです。
私も効果を実感!「おふろの防カビくん煙剤」の詳細を見てみる

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お風呂で使うおもちゃの嫌なカビやぬめり対策!のまとめ

子供が普段から楽しみにしてるお風呂場で使うおもちゃ。カビがはえたりヌメヌメしてたりすると、使わせたくなくなりますよね。

子供の楽しみを奪ってしまうことにもなりかねません。

それに、カビは気管支炎(ぜんそく)とかアトピーとかのアレルギーの原因にもなってしまいます。

ご紹介したお手入れのやり方は簡単に毎日できるものなので、ぜひやってみて下さいね。