小学生の自由研究は惑星がおすすめ!ポイントや模型の作り方を紹介!

スポンサードリンク

子どもが小学校に通っていると、やって来るのが「夏休みの自由研究」ではないでしょうか。

我が家の小4になる長男とは、今まで試行錯誤しながら

「生き物の観察」
「工作」
「料理の不思議」

などに取り組んできました。

4年生だった今年度は、話題の「SDGS」と大好きな「電車」をテーマに自由研究を行いました。

毎年、ママの頭を悩ませる子どもの自由研究ですが、今私がおすすめなのが「惑星」です。

「惑星」とは主に

  • 水星
  • 金星
  • 地球
  • 火星
  • 木星
  • 土星
  • 天王星
  • 海王星
の太陽系のことです。

スポンサードリンク

自由研究で惑星を調べた時のまとめ方は?おさえるべきポイント8選!

小学校の自由研究で「惑星」について調べる時、

  • <低学年>
    太陽系の「種類」や「色」や「大きさ」
  • <高学年>
    太陽系の「種類」や「色」や「大きさ」に加えて太陽からの「距離」や「重さ」
などを盛り込むと良い自由研究になると思います。

「惑星」についての自由研究のまとめ方

気になる惑星について調べた自由研究をまとめる方法でおススメなのが、

①模造紙
②新聞やポスター
③オリジナル冊子
④アルバム

です。それぞれについて、詳しく見ていきましょう!

おすすめの自由研究のまとめ方①模造紙

自由研究についての発表や貼出しがある学校では、大きな「模造紙」にまとめるのがおススメです。

発表がしやすいだけでなく、大きくて人の目にとまりやすい特徴があります。

私も長男が1年生の頃、同学年の子の模造紙の自由研究を見て圧倒された思い出があります。

おすすめの自由研究のまとめ方②新聞やポスター

模造紙ほど大きな紙に書けない子どもには、新聞やポスターがおススメです。

我が家の長男が毎年作っている電車の自由研究は、新聞にまとめて作っています。

色使いを工夫したり、記者になった気分で関係する方にインタビューしたり、実際見た写真などを取り入れると本格的です。

おすすめの自由研究のまとめ方③オリジナル冊子

無地の紙に調べた内容をまとめて、ホッチキスで止める「オリジナル冊子」は、好きなことを好きなだけ書けるポイントがあります。

我が家の長男も4年生の「SDGS」についての自由研究は、オリジナル冊子にしました。

表表紙から裏表紙まで自分の好み一色で、お気に入りの1冊を作ることができますよ。

また、持ち運びにも便利です。

おすすめの自由研究のまとめ方④アルバム

特に惑星の模型を作る自由研究をする場合、製作工程をアルバムにまとめておくのがおススメです。

子どもが作っていく制作工程とその時々の思いを伝えることができます。

アルバムなので、写真をたくさん取り込むのがおススメです。

写真は、内容が伝わりやすいポイントもあります。

自由研究を上手にまとめる8つのポイント

「惑星」をはじめ、小学校の自由研究をまとめるには、おさえるべきポイントが8つあります。

自由研究を上手にまとめるポイント①タイトル

まず、1番はじめに人の興味や目を引くのが「タイトル」です。

「〇〇の不思議にせまる!」「みんなも〇〇博士!」などテーマや調べたことが分かるタイトルにしましょう。

自由研究を上手にまとめるポイント②調べたきっかけ

2つのポイントは、「なぜ惑星などのテーマに決めたのか?」、「どこに興味をもったのか」を書くことです。

「テレビで見て不思議に思ったから。」「本で読んで興味をもったから」でOKです。

自由研究を上手にまとめるポイント③調べたいこと

何について調べたいのかを書きましょう。

もし可能であれば、「自分の予想」を書いてみるとより良い自由研究になります。

自由研究を上手にまとめるポイント④使う道具や材料と方法

4つ目のポイントは、調査に「使う道具や材料」・どのように調べるか「方法」を書くことです。

「絵や図」・「写真」を盛り込むと分かりやすくなりますよ。

自由研究を上手にまとめるポイント⑤結果

調べたことの結果をまとめましょう。

小見出しにして、説明を詳しく書いたり、「絵や図」・「写真」を使うと良いですよ。

また、高学年の子どもなら表やグラフにしてみるのも一つです。

自由研究を上手にまとめるポイント⑥自分の考え・考察

結果を受けて、自分の考えや考察を書くのもポイントです。

また、3の予想に対して「予想通りだったのか」「予想がはずれたのか」も示せると良いですね。

さらに、新たに生まれた疑問があれば書いておきましょう。

次の自由研究や自分学習につながりますよ。

自由研究を上手にまとめるポイント⑦参考にしたもの

自由研究をする上で、「本や図鑑」・「インターネット」を使って調べることも多いでしょう。

  • 本の場合は、「タイトル」「出版社名」
  • インターネットの場合は、「参考サイト名」と「URL」
を書いておきましょう。

自由研究を上手にまとめるポイント⑧日付・名前

自由研究をまとめた日付、そして自分の名前も忘れないように書いておきましょう。

場所は、1のタイトル近くが分かりやすいですよ。

惑星を自由研究で調べるポイント

惑星を自由研究にすると言っても、惑星には

  • 「種類」や「特徴」
  • 「直径」
  • 「重さ」
  • 「太陽からの距離」
  • 自転を1回するためにかかる時間「自転周期」
  • 太陽の周りを一周するためにかかる時間「公転周期」
などがあります。

惑星の何についてを調べるかも惑星の自由研究を進める重要なポイントです。

ぜひ、テーマを決める参考にしてみてくださいね。

惑星を自由研究で調べるときのテーマ①種類や特徴

惑星には太陽に近い順で、

  • 惑星の中で1番小さくて大気が無い「水星」
  • 地球と同じ大きさで同じ重さですが、温度が460℃もある「金星」
  • 私たちが生きている「地球」
  • 地球のすぐ外側を回っている惑星で主に岩石でできている「火星」
  • 惑星の中で1番大きくて重たい「木星」
  • 大きな輪っかがあることで有名で、ほとんどガスでできている「土星」
  • 氷からなる惑星「天王星」
  • 氷からなる惑星で太陽から最も遠くて、温度は-218℃の「海王星」
ちなみに、私が小学生の時に習った、「冥王星(めいおうせい)」は、2006年に「準惑星」に分類されたようです。

惑星を自由研究で調べるときのテーマ②直径

  • 水星:4,879km
  • 金星:12,104km
  • 地球:12,756km
  • 火星:6,792km
  • 木星:142,984km
  • 土星:120,536km
  • 天王星:51,118km
  • 海王星:49,528km

惑星を自由研究で調べるときのテーマ③重さ

惑星の重さを表す時に基準となるのが「地球の重さ」です。

地球の重さは、「6Ronna(ロナ)グラム」とされていて、「ロナ」は10の27乗を表す言葉なんです。

では、地球の重さ「6Ronna(ロナ)グラム」を「1」とした時、他の惑星は、

  • 水星:0.06倍
  • 金星:0.8倍
  • 地球:1倍
  • 火星:0.1倍
  • 木星:317倍
  • 土星:95倍
  • 天王星:15倍
  • 海王星:17倍
と表されます。

惑星を自由研究で調べるときのテーマ④太陽からの距離

  • 水星:5,790万km
  • 金星:1億820万km
  • 地球:1億4,960万km
  • 火星:2億2,790万km
  • 木星:7億7,830万km
  • 土星: 14億2,940万km
  • 天王星:28億7,500万km
  • 海王星:45億440万km

惑星を自由研究で調べるときのテーマ⑤自転周期

  • 水星:59日
  • 金星:243日
  • 地球:23時間56分
  • 火星:24時間37分
  • 木星:10時間
  • 土星:10時間32分
  • 天王星:18時間
  • 海王星:16時間

惑星を自由研究で調べるときのテーマ⑥公転周期

  • 水星:176日
  • 金星:225日
  • 地球:365日
  • 火星:687日
  • 木星:12年
  • 土星:29年
  • 天王星:84年
  • 海王星:165年
となっています。

ぜひ、子どもと詳しく調べたいテーマを見つけてくださいね。

スポンサードリンク

自由研究で作る惑星の模型!簡単にできる作り方を紹介!

惑星の自由研究で、具体的に模型を作りたい時は、

  • どろだんご
  • 発砲スチロール
  • 紙粘土
などがおススメです。

簡単にできる!惑星の模型の作り方①どろだんご

まず、土を使った「どろだんご」の惑星を作る方法です。

「どろだんご」の惑星の作り方
①粘り気のある土に水を入れてドロドロになるまで混ぜ合わせます。

②①の水をしぼり出すようにしながら丸いだんごを作っていきます。

③②に細かな土をふりかけて丸くにぎる工程をかたくてツルツルの丸になるまで繰り返します。

④③をフリース布でやさしくこすって磨いていきます。

⑤④に油性ペンで惑星を表現していきます。

⑥①~⑤の工程を惑星の数だけ繰り返します。

⑦画用紙に太陽と順に惑星を置いて完成です。

どろだんご惑星は持ち運びが大変なので、写真やアルバムで提出することをおススメします。

簡単にできる!惑星の模型の作り方②発砲スチロール

発泡スチロールと言えば、板型や四角の発泡スチロールが思い浮かびますよね。

なんと、半円や球体の発泡スチロールも100円均一やバラエティショップで販売されています。

「発砲スチロール」の惑星の作り方
①惑星に合わせた大きさの球形の発砲スチロールを用意する。

②アクリル絵の具で惑星を表現していきます。

③②の惑星に竹串などを刺し、立てられるようにします。

④板状の発砲スチロールで太陽系の土台を作ります。

⑤④に③を惑星の順に置いていけば完成です。

簡単にできる!惑星の模型の作り方③紙粘土

子どもならみんな大好きガチャガチャのカプセルを使って惑星を作ることができます。

ただ、カプセルの大きさはあまり差がないので、惑星の大小を表現するのは難しい方法なので、低学年の子どもにおススメです。

「紙粘土」の惑星の作り方
①カプセルの穴にタコ糸を抜けないように通しておきます。

②①に紙粘土を薄く貼り付けていきます。

③粘土が乾いたら絵の具で惑星を表現していきます。

④絵の具が乾いたらワイヤーのハンガーなどに惑星の糸をくくりつけて、太陽系を表現していけば完成です。

スポンサードリンク

小学生の自由研究は惑星がおすすめ!のまとめ

毎年やって来る小学生の自由研究。

今、私のおすすめは太陽系の「惑星」です。

自分たちが生きている地球の不思議や謎にも迫ることができます。

自由研究をまとめる時は、「模造紙」や「新聞やポスター」「オリジナル冊子」「アルバム」など、まとめやすい方法で試してみてくださいね。

また、自由研究を上手にまとめる8つのポイントもご紹介しました。

ぜひ、自由研究をまとめる際の参考にしてみてくださいね。

私自身もまだ年中の次男がいるので、しばらく自由研究と向き合う時期が続きそうです。