送別会で自分が送られる側になったときに、気の利いたメッセージを添えたいと考えている方におすすめの例文をご紹介していきます!
心のこもった感謝の言葉を贈りたいけど、上手くまとめるのが苦手だと思ったり、その場になって感情的になってしまい言葉に詰まったり。
メッセージを送ることを億劫に思う方もいますよね。
また、ついつい長くなってしまいがちになるメッセージは、聞いている側が飽きてしまう可能性もあります。
短い文章だけど、聞いている人が思わずジーンとしてしまうメッセージを是非送ってくださいね。
送別会の挨拶で送られる側の「短いけどユーモア溢れる挨拶」例文3選★
短くまとめた中でも、ついつい笑みがこぼれるユーモアのある挨拶の例文についてご紹介していきます。
送別会は、悲しい雰囲気が流れることが多く、シーンとした雰囲気が苦手な人方もいます。
そんな悲しい雰囲気を少しでも和ませたいならば、ユーモアのあるワードを使ってみましょう!
それでは、例文をご紹介していきます。
短いけどユーモア溢れる送別会での挨拶①あえて会場場所を別名で言う
普通の居酒屋での送別会だったとしても、
「この度は、こんな素敵なフレンチレストランで送別会を開いてくださり、ありがとうございました。」
などと、あえて会場場所を間違えて言うことは、場の雰囲気を和ませます。
カジュアルな場所での送別会開催のときに、おすすめですよ!
短いけどユーモア溢れる送別会での挨拶②上司へのいじりを入れる
あなたが、上司と気さくに話せる関係性であるならば、
「明るいまるで太陽のような上司と離れて異動をするのは、少し悲しいですが。」
のように、許容範囲内でいじりを入れるのも面白いですよね。
あくまでもラフな関係性がある場合のみ、使えるユーモアだと思うので、TPOに気をつけてメッセージ内に入れるようにしてください。
短いけどユーモア溢れる送別会での挨拶③自分の容姿や価値観の変化を入れる
ユーモアな言葉を入れるのが難しいと感じたら、相手ではなくて、自分の容姿や価値観の変化を上手く面白くするのが良いでしょう。
例えば、ご飯の美味しい土地で仕事を続けてきた場合には、
「お米や海鮮が美味しい新潟県にいたら、少し肥えたような気もしますが。」
など、の文章を入れると場も和みますよ。
他には、都心から大阪への転勤になった場合には、
「次回、お会いする時にはバリバリの関西弁おばちゃんになっているかもしれませんが。」
などの文章を加えても面白いですよね!
送別会の挨拶で送られる側の「短いけど無難な挨拶」って意外と難しい!挨拶をするときのポイントは?
ユーモアを入れて話せるような雰囲気ではない場合や、カジュアルな回でない場合には。
ユーモア路線で行くよりも、無難な挨拶にまとめた方が印象は良いです。
でも、無難な挨拶はどうしても自分が思っているより、硬い印象になりがちです。
無難だけど、聞いていて飽きないようにするには以下の3つのポイントを押さえましょう!
ポイントを押さえた上で、例文も参考にしながら自分なりの言葉で挨拶を考えてみてくださいね。
送別会で挨拶をするときに飽きずに聞いてもらうための3つのポイント
それでは、挨拶をする時に押さえておきたい3つのポイントをご紹介していきます。
挨拶をする時に押さえておきたいポイント①3分以内にまとめて長くなりすぎないようにする
どんな挨拶でも、簡潔にまとめることで聞き手の印象も良いものになります。
目安としては、3分以内の文章にまとめるように練習をしておくと良いですよ。
挨拶をする時に押さえておきたいポイント②感謝の言葉を必ず入れる
送別会を開催してくれた幹事、そして同僚やお世話になった上司、後輩への感謝の言葉を必ず入れましょう。
退職であっても、異動であっても、感謝の言葉を最初と最後に加えるようにメッセージを考えると、スッキリとしたメッセージになります。
挨拶をする時に押さえておきたいポイント③不平・不満を言うことは避ける
どんなに会社や同僚に対して、不満が募っていたとしても不平や不満を送別会の場で言うことは避けましょう。
残る同僚たちが、今後気持ちよく仕事をするためにも、相手の立場を考えて文章を考えることをおすすめします。
送別会で使える!無難なメッセージの例文3選
最後に、上記のポイントを踏まえた無難でも気持ちのこもったメッセージを3つ例文としてご紹介します。
業務内容はもちろん、社会人としてのマナーについても、一から指導して頂き、ありがとうございました。
皆様に教えて頂いたことを忘れずに、次の職場でも頑張りたいと思います。
本当にありがとうございました。
多々ご迷惑をおかけすることもあったと思いますが、これまで学んだたくさんのことを次の職場でも活かして、頑張っていきたいと思います。
そして、この会社の名に恥じぬように、業務に励んでいきます。
これからのみなさんのご活躍を祈っています。
どうもありがとうございました。
◯◯支店、◯◯営業所の経験から、本社業務へとたくさんの方と出会い、仕事できた経験は、私の人生の中でかけがえのないものになりました。
私は、これからは外部の人間になりますが、陰ながら今後の益々の会社の発展とご活躍を祈っています。
長い間、ありがとうございました。
「送別会の短めな挨拶」まとめ
送別会で、自分が見送られる側になることは滅多にないからこそ、メッセージを送る時には、どんな言葉を送ろうか迷ってしまうと思います。
でも、例え言葉に詰まったとしても、思いのこもったメッセージは聞いている人の胸に突き刺さるはずです。
感謝の思いを載せながら、悔いのないようにメッセージを送ってきてくださいね。