ひまわりをプランターで育てるときベランダ栽培での必要なサイズは?

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夏の象徴とも言えるひまわりを、育ててみたいと思った事はありませんか?

しかし自宅には庭がないので、ベランダでプランターに入れて育てるしかできないと諦めた人もいるのではないでしょうか。

実はベランダにプランターを置いて、ひまわりを育てられます!

ベランダから見えるひまわりの花を想像したら、なんだかワクワクしてきますよね。

プランターでひまわりを育てるには、ひまわりの品種によってプランターの大きさを変えるのがポイントです。

ですが、ベランダでひまわりを育てるならば、ミニひまわりを選ぶようにしましょう。

普通のひまわりだと高さも出ますし重さもあるので、ベランダで育てる場合は大変です。

その点ミニひまわりは、高さが1mを超えない品種で重さもそこまでなく、ベランダに置いておいても邪魔になりません。

ミニひまわりを育てる場合は、プランターの大きさは標準プランターで問題ないです。

もし普通のひまわりを育てたいとなったら、一株に8号鉢以上の大きさの鉢を用意しましょう。

その上支柱も必要なので、プランターで育てるといっても、実際にはベランダのスペースがかなり取られると思っておいてくださいね。

ちなみに、ミニヒマワリをプランターではなく「鉢植え」にしたいとき。

ミニひまわりは、「直径12センチの鉢に一株」で育てるのが一般的です。

ただし、ミニひまわりは

  • 鉢の大きさ
  • 植える種の量
といった条件によって、背丈や花の大きさ、ボリュームが変わってくる植物です。

どのようにひまわりを咲かせたいかイメージして、ベランダのすぺーすとも相談しながら鉢を選んでくださいね。

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プランターで育てるひまわりの品種選びのポイント

ひまわりは夏を代表する花で、黄色く大きな花を咲かせるのが特徴です。

ひまわりは大きな庭や畑などに咲いているイメージがありますが、実はプランターでも育てる事が出来るのです!

プランターでひまわりを育てるときは品種選びが重要です。

プランター栽培におすすめなひまわり①初心者におすすめなミニひまわり

初心者さんにオススメなのが、「ミニひまわり」です。

普通のひまわりに比べて小ぶりな花を咲かせますが、その分大きく成長しない為、プランター向けのひまわりと言われています。

ただし種の付きが悪く、翌年に採取した種を蒔いても、芽が出てこないことがあるのがデメリットです。

「ミニひまわり」の詳細を見てみる

プランター栽培におすすめなひまわり②ミニひまわりより一回り大きなサンリッチ

もう一つオススメの品種が、「サンリッチ」です。

ミニひまわりに比べて、ひとまわり大きい花を咲かせます。

花は大きくなりますが葉はあまり大きくならないので、プランター栽培に向いている品種です。

「サンリッチ」の詳細を見てみる

また、種まきから開花までが短い為、せっかちな方にもオススメの品種ですね。

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ひまわりのプランターでの育て方!失敗しないための6つのポイント

ひまわりの種を蒔くには、4月~5月が適切です。

目安としては、気温が20℃~25℃程度になった頃に蒔くようにしてくださいね。

ひまわりのプランター栽培のポイント①プランターへの土入れ

ヒマワリをプランタで育てるときの、プランターの土入れにはポイントがあります。

まず土の量はプランターの容量いっぱいに入れずに、プランターの淵から2~3cmほど下の部分を開けて入れるのがポイントです。

なぜ容量いっぱい入れてはいけないのかというと、植物に水をかけた時に溢れないようにする為です。

「プランターを用意したら、すぐ土を入れましょう!」と言いたいところですが、土を入れる前に下準備をしなくてはいけません。

土を入れる前に、プランターの底に鉢底石を敷きます。

土のパッケージに「直接入れる」という表記がない限り、鉢底石は必ず入れるようにしましょう。

プランターの底を確認し、プランターの底に穴があいていれば、ネット袋に入れて鉢底石を敷きます。

プランターの底にすのこやネットが設置されていれば、そのまま鉢底石を敷いて大丈夫です。

プランターの底が見えなくなる程度に、薄く敷くようにしましょう。

ちなみに鉢底石を入れる理由は、プランターの中の通気性や排水性を良くする為です。

それだけではなく、ナメクジなどの害虫が底から入るのを防ぐ役割もあるので、忘れず入れるようにしましょう。

ひまわりのプランター栽培のポイント②種まき

種を蒔く時には、15cm程度の間隔をあけるようにします。

深さ1cmの穴を開け、穴に対して3粒種を入れて、ふわっと土をかぶせて種蒔きは完了です。

ひまわりをのプランター栽培のポイント③水やり

実は地植えのひまわりに比べて、プランターで育てるひまわりは、水やりを多くしなくてはいけません。

なぜかというとプランターは地植えと比べて水切れが早くて、土が乾燥しやすいからです。

朝晩2回、水の量はプランターの底から水が流れ出てくるくらい、たっぷりとあげて下さいね。

特に夏場は土が乾燥しやすい時期なので、朝晩以外にも土が乾いていたら水をあげるようにしましょう。

ひまわりのプランター栽培のポイント④肥料

ひまわりをのプランターで育てるときには、月2回肥料を与える必要があります。

ただし、肥料がなくても元気に育っていると感じるならば、無理にあげる必要はないですね。

このとき、ひまわりの花がうまくつかない場合は、花付きをよくする「リン」を含む肥料を与えましょう。

逆に「窒素」を多く含んだ肥料は、葉っぱに栄養を与える効果があるので、ひまわりの花付きを更に悪くしてしまうので、注意が必要ですよ。

そして、肥料の与えすぎは「肥料やけ」を起こす危険性があります。

この「肥料やけ」は、肥料を与えすぎることによって根が傷ついた状態になってしまって、進行すると根腐れを起こしてしまいます。

肥料やけが心配なときには、肥料を水で薄めて、控えめに与えて様子を見ましょう。

ひまわりのプランター栽培のポイント⑤ひまわりの天敵!アブラムシ対策

また、ひまわりの天敵はアブラムシです。

種蒔きの時期から枯れるまで発生するので、常に警戒が必要です。

アブラムシはひまわりの汁を吸い、成長を妨げる害虫です。

そのまま放っておくとひまわりを枯らしてしまう為、見つけ次第アブラムシ用の薬剤を吹きかけましょう。

薬剤を使用しないで育てたい場合は、牛乳や洗剤を薄めて吹きかけます。

更に、テントウムシはアブラムシを食べてくれますので、見つけたら追い払わずそっとしておいてくださいね。

そのまま順調に育てば、7月中旬~9月頃に花を咲かせます。

種蒔きから約2ヶ月半後に花を咲かせますので、種をまいた時期によって開花の時期はバラツキがあるんですね。

ひまわりのプランター栽培のポイント⑥ベランダの日当たり

プランターが置いてある場所が日陰である場合、ひまわりは育つのか心配になりますよね。

日陰でもひまわりは育ちますが、大きく育つ可能性は低いと言えます。

ひまわりは日光が大好きな花ですので、日陰だと日光から栄養をもらえず、細く弱々しいひまわりになってしまいます。
ですので、天気のいい日はプランターを動かし、少しでも日光を浴びせるようにしてあげましょう。

ちなみに日陰でも育てられる植物としては、

などがあります。

これらはひまわりのような大きな花を咲かせませんが、小さく可憐な花をたくさんつける植物です。

日陰でしか育てられない環境であるならば、ひまわりではなって、こういった植物を育てるのもオススメですよ。

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ひまわりはプランターで育てられる?のまとめ

ひまわりは、プランター栽培ができます。

ただしベランダで育てる場合は、プランター向けの品種を選ぶのがポイントです。

「ミニひまわり」か「サンリッチ」といった小さい花を咲かせるひまわりがオススメですね。

そして実は、ひまわりは病気に強く丈夫な植物です。

ガーデニング初心者の方に向いていますので、この夏に向けてひまわりを育ててみませんか?