ひまわりはプランターで育てられる?どれくらいの大きさが必要?

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夏の象徴とも言えるひまわりを、育ててみたいと思った事はありませんか?
しかし自宅には庭がないので、ベランダでプランターに入れて育てるしかできないと諦めた人もいるのではないでしょうか。

実はベランダにプランターを置いて、ひまわりを育てられます!
ベランダから見えるひまわりの花を想像したら、なんだかワクワクしてきますよね。

プランターでひまわりを育てるには、ひまわりの品種によってプランターの大きさを変えるのがポイントです。
ですが、ベランダでひまわりを育てるならば、ミニひまわりを選ぶようにしましょう。

普通のひまわりだと高さも出ますし重さもあるので、ベランダで育てる場合は大変です。
その点ミニひまわりは、高さが1mを超えない品種で重さもそこまでなく、ベランダに置いておいても邪魔になりません。

ミニひまわりを育てる場合は、プランターの大きさは標準プランターで問題ないです。

もし普通のひまわりを育てたいとなったら、一株に8号鉢以上の大きさの鉢を用意しましょう。

その上支柱も必要なので、プランターで育てるといっても、実際にはベランダのスペースがかなり取られると思っておいてくださいね。

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1.ひまわりをプランターで育てるとき 土の量はどれくらい必要?

では、早速プランターを用意して、土を入れてみましょう。

土の量はプランターの容量いっぱいに入れずに、プランターの淵から2~3cmほど下の部分を開けて入れるのがポイントです。

なぜ容量いっぱい入れてはいけないのかというと、植物に水をかけた時に溢れないようにする為です。

(1)土はそのまま入れてはダメ! 土を入れる前に…

「プランターを用意したら、すぐ土を入れましょう!」と言いたいところですが、土を入れる前に下準備をしなくてはいけません。

土を入れる前に、プランターの底に鉢底石を敷きます。
土のパッケージに「直接入れる」という表記がない限り、鉢底石は必ず入れるようにしましょう。

プランターの底を確認し、プランターの底に穴があいていれば、ネット袋に入れて鉢底石を敷きます。

プランターの底にすのこやネットが設置されていれば、そのまま鉢底石を敷いて大丈夫です。
プランターの底が見えなくなる程度に、薄く敷くようにしましょう。

ちなみに鉢底石を入れる理由は、プランターの中の通気性や排水性を良くする為です。

それだけではなく、ナメクジなどの害虫が底から入るのを防ぐ役割もあるので、忘れず入れるようにしましょう。


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2.ひまわりをのプランターでの育て方のポイントをご紹介!

ひまわりの種を蒔くには、4月~5月が適切です。

目安としては、気温が20℃~25℃程度になった頃に蒔くようにしてくださいね。

(1)ひまわりをの種をプランターにまいていこう!

種を蒔く時には、15cm程度の間隔をあけるようにします。

深さ1cmの穴を開け、穴に対して3粒種を入れて、ふわっと土をかぶせて種蒔きは完了です。

(2)ひまわりをプランターでそだてるときの水やり

水やりに関しては、朝と晩の2回行います。

プランターは水切れが早く土が乾きやすい為、こまめな水やりが必要なのです。

朝晩以外にも土が乾いていたら、水をあげて大丈夫ですよ!

(3)ひまわりの天敵!アブラムシ対策は?

また、ひまわりの天敵はアブラムシです。

種蒔きの時期から枯れるまで発生するので、常に警戒が必要です。

アブラムシはひまわりの汁を吸い、成長を妨げる害虫です。
そのまま放っておくとひまわりを枯らしてしまう為、見つけ次第アブラムシ用の薬剤を吹きかけましょう。

薬剤を使用しないで育てたい場合は、牛乳や洗剤を薄めて吹きかけます。
更に、テントウムシはアブラムシを食べてくれますので、見つけたら追い払わずそっとしておいてくださいね。

そのまま順調に育てば、7月中旬~9月頃に花を咲かせます。
種蒔きから約2ヶ月半後に花を咲かせますので、種をまいた時期によって開花の時期はバラツキがあるんですね。

3.ひまわりはプランターで育てられる?のまとめ

ひまわりは、プランター栽培が可能です。
ただしベランダで育てる場合は、小さい花を咲かせるミニひまわりを選ぶと良いでしょう。

実はひまわりは、病気に強く丈夫な植物です。
ガーデニング初心者の方に向いていますので、この夏に向けてひまわりを育ててみませんか?

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。