皆さんは、小学校の時に朝顔を育てたでしょうか?
鮮やかな花を咲かせる朝顔は、とても可愛らしいですよね。
ですが、小学校でもらってくる鉢は無骨で、可愛さのかけらもありません。
どうせ育てるならば、可愛い鉢で育ててあげたいと思いませんか?
今回は、朝顔の鉢を身近にある物で簡単に作る方法をご紹介します。
是非「世界に1つだけのオリジナルの鉢」を作って、あさがおをおしゃれにアレンジしてみましょう!
朝顔の鉢をペットボトルで作ってみよう!上手にデコれば簡単にできあがり!
実は、朝顔の鉢はペットボトルで簡単に作れるのです。
作り方も簡単ですので、是非試してみてくださいね!
ペットボトルで鉢ができる! 作り方をご紹介
必要なものは、2Lの大きなペットボトルです。
まずは真ん中からペットボトルを切って、半分に切り分けます。
カッターで軽く切れ目を入れた後、ハサミを使って切っていきましょう。
切った後は切り口で手を切らないよう、ビニールテープやガムテープで保護してください。
次に、上半分のペットボトルに切り込みを入れます。
切り込みを入れるのは飲み口の下にある、傘のような形状をした部分です。
切り込みはカッターで入れ、その切り込みの中にドライバーやハサミを差し込み、穴を広げておきましょう。
最後に飲み口を部分を逆さまにして、底の部分にはめて完成です。
更にペットボトルにマスキングテープを貼ったり、ラインストーンを飾ったりとアレンジは無限大ですよね。
ペットボトルは柄や装飾品が付いていない分、自分で好きにアレンジができるのが嬉しいポイントですね。
どうせだったら全て可愛く! 支柱のアレンジをしてみよう
実は、朝顔を育てるのに欠かせない「支柱」も可愛くアレンジする事が可能なんです。
それは、支柱に麻紐やレース、マスキングテープなどを巻きつけるという方法です!
マスキングテープを使う場合は、ペットボトルの鉢に使ったものと同じものを使うと、統一感が出るのでいいですね。
ですが、支柱を可愛くアレンジするのは、朝顔が育ちきる前に行いましょう。
朝顔のツルが巻きついてからアレンジするのは大変ですし、下手したら朝顔のツルを傷つけたり切ってしまったりする恐れがあります。
朝顔の水耕栽培!?ペットボトルでオシャレに育てちゃおう!
水耕栽培、ご存知でしょうか?
水耕栽培とは土をなるだけ使わず、水と液体肥料のみで育てる方法です。
水耕栽培のメリットは、
- 土で育てるより虫がつきにくい
- 根っこの状態を確認できるので、病気に気がつきやすい
- 根腐れが起きにくい
実はペットボトルを使うと、朝顔も水耕栽培が出来るのです!
ペットボトルで水耕栽培 意外と簡単なその方法とは?
先ほど同様、2Lのペットボトルを用意するところまでは一緒です。
まずはペットボトルの飲み口の部分を含め、上の部分を切ります。
目安としては、1/3くらいの大きさです。
100円ショップ等で売っているプラスチックの網を、ペットボトルの飲み口の部分に合わせて切って入れます。
その網の上にパーライトを敷き詰め、更にその上にバーミキュライトを敷き詰めます。
バーミキュライトに朝顔の種を蒔き、水をかけます。
発芽して根っこが下まで伸びたのを確認するまで、普通通り水をあげて育てましょう。
朝顔が成長したら、残った下のペットボトルに液体肥料を入れ、ペットボトルの蓋を外して合体させます。
後は毎日水を補給してあげるだけで、ぐんぐん育っていきますよ!
朝顔は鉢でおしゃれになる!まとめ
朝顔の鉢は、ペットボトルで簡単に作れます。
子供と一緒に作って、親子で協力して飾り付けるのも楽しいですね。
また、ペットボトルを使う事によって、朝顔の水耕栽培も可能です。
水耕栽培に使うパーライトやバーミキュライトは、100円ショップにも売っていますので、誰でも手軽に始める事ができます!
ただし、注意点は2Lの大きなペットボトルを用意する事と、ペットボトルを切るときに怪我をしないようにする事です。
怪我に関しては、指を切らないように軍手をはめるなどして、くれぐれも気をつけて作業してくださいね。