年始を迎えると、子供たちにお年玉をいくらあげるのか考えてしまいますよね。
まだ、乳児のころから、親せきなどにお祝いとしてお年玉を頂いた方もいると思います。
赤ちゃんにお年玉は必要なのか迷うこともあるでしょうが、あえて書かせて頂ければ、ありがたく頂いておくのがベストということです。
どういう使い方をしたら、子供のためになる「活きるお金」になるでしょう。
「赤ちゃんのお年玉の使い道はひたすら貯金?」
「子供が大きくなる程に出費の額も大きくなる、そんなときに助けになるお年玉」
っていうことについて、お伝えしていきますね。
赤ちゃんのお年玉の使い道はやっぱり貯金!
頂いたお年玉は、子供名義で通帳を作ってひたすら貯金にまわすのがおすすめです。
お年玉でなにか、おもちゃを買ったり、美味しいものを食べさせたり、そんな使い道もありますね。
でも長―い将来を考えると、堅実に貯蓄という道もあります。
お年玉は子供が無事に1年を迎えたことへのお祝いの気持ち
じっちゃん、ばっちゃんは張り切って奮発してくれるので、幼児にはもったいないほどの金額を送ってくれます。
また、親せきも祝いだからと、思わぬ金額のお年玉を頂くことになります。
- お年玉は結構高額になる
- 貯蓄金額が高額になる楽しみがある
お年玉も積もれば大金となる?
毎年、数万円でも10年たつと、数十万円になります。
普段のの生活費の中から、数十万円でも貯金しようと思ったら、結構シビアにならないと貯まりません。
なので、子供のお年玉などの予定外の収入は、「なかったこと」にして通帳にいれておきましょう。
赤ちゃんへのお年玉を貯金するための通帳
わずかずつですが、お年玉通帳に貯金していく額は増えていきます。
でも、このお年玉貯金は「子供のために使うべきもの」なので。
子供のために使うものであれば、必要にかられて使わなければならない時には、思い切って引き出すこともありです。
長い子育て中、ほんとになにが起こるかわからないのですから。
そんな安心セーフネットとして、通帳を手元においておくのも、精神衛生上よいかと思います。
子供たちは、小学生にもなってくるとお年玉を使いたがります。
- ゲームが欲しい
- おもちゃが欲しい
子供が納得しないときには通帳を見せて話し合う
お年玉というものは、実際、子供にとっては高額な金額になります。
小学生が一万円もってお買い物したら、ほんとびっくりでしょう。
だから、普段から自由に使えるお小遣いを渡して、自分の身の丈にあった使い方を教えておきたいですね。
もちろんもらったお年玉は、子供も一緒に銀行にいって通帳に入れるところまで見せておきます。
自分専用の通帳があるということを知らせておくと、子供もあんがい納得してくれますよ。
赤ちゃんからのお年玉貯金はあとあと役に立つ
子供たちが中学生になるころまでは、子育て資金も家計を圧迫するほどではありません。
しかし、高校・大学(または専門学校)などに行くとなれば、それまでとはけた違いのお金が飛んでいきます。
親も「我慢のとき」ですね。
子供のための家計のやりくりの始まり
子供の将来のためを想って
- 家計を切り詰め
- ママはパートに出たりして
- パパはお小遣いを減らされ
その時の収入って、殆ど子供関係に使うんですよね。今思えばよく辛抱したなーと思います。
まぁ、子供はそんな親の苦労など知らず、出してもらって当たり前って顔してますね。
これは、いつか自分も親になり子育てをしてみないと、ありがたさって分からないものなんです。
かくいう私もそうでしたから…
子供のための家計のやりくりの始まり
我が家の場合、高校から娘二人とも私学でしたので、半端ない桁が飛び交ってました。
公立に入れたら、もっと安くすんだのにと思われるでしょう。
でも、公立の進学校に進ませたい親は、しゃかりきになって塾に通わせて、結局私学に入れるほどの費用をつかってしまった…なんて話を聞いたりもします。
どちらにしろ、子供が大きくなってからの「出費の桁が大きくなるとき」
そんなときにお年玉貯金は役に立ちます。
子供のために必要な時には、惜しまず使いましょう。
赤ちゃんにもらったお年玉はどうする?のまとめ
赤ちゃんのときには「赤ちゃんにはお年玉なんてあげても分からないから」と言って、必要ないと思いがちですよね。
でも、赤ちゃんの頃から頂いたお年玉は、子供のための「長期積み立て貯金」だと考えて、ほんとに必要な時に役立ててあげてください。
自分と子供がそれで、多少なりとも助けられたので、皆様もどうかなとお勧めする次第です。