赤ちゃんが産まれたらまず最初に必要になるのが、「おむつ」ですよね。
大切な赤ちゃんのおしりを守ってくれるものだから、いいものを選んであげたいですね。
今どきでは、ほとんどのママさんは紙おむつを選ばれると思います。
でも、布おむつで育ててみたい!と、いわれるママさんもいるのではないでしょうか?
わたしの場合も最初はそう思って、布おむつだけを使っていたんですが、いろいろと試行錯誤した結果、最終的には紙おむつと布おむつの併用という形に落ち着きました。
なので、紙おむつと布おむつの両方を使っていたので、どちらのメリットも感じています
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紙おむつのメリットにはどんなものがあるの?
まずは、紙おむつのメリットから、ご紹介していきますね。
紙おむつのメリット①紙おむつは後始末がかんたん
紙おむつは、ナプキンと同じようにくるくると丸めてしまうことができるので、あとはゴミ箱にポイとするだけ!!
(ただし、まるめる前に汚物はトイレに流します)
後始末が簡単なのでママさんの体に負担がすくないです。
布おむつだと
1.下処理の洗いをして汚物はトイレに流します。
2.下処理をしたおむつを重曹水につけておく
3.たまったら洗濯機であらって干してたたみます
と、1日にこの作業を何十枚とこなさなくちゃいけません。
また、布おむつには「おむつカバー」が必要になります
紙おむつのメリット②布おむつの洗濯はかなりの重労働
布おむつだと洗濯がかなりの重労働です。
私の場合、子供が産まれてすぐの頃は一日に三十枚以上つかっていました。
今は、全自動の洗濯機なので洗濯機がすべてしてくれるので、おむつを入れたら終わるまで手は空きますが、一日に数回まわすのは想像以上に体の負担になりました。
体の負担は産後の肥立ちにも影響します。
紙おむつは、このお洗濯の手間が省けるという点で、ママさんの負担が全然違ってきますよ。
紙おむつのメリット③紙おむつは吸収力が抜群
紙おむつは布おむつと比べて、1枚でたくさんのおしっこを吸収してくれます。
なので夜のおむつ替えの回数が全然ちがってきます。
私の場合、紙おむつの場合だと、夜のおむつ替えは基本「うんちのにおいがしたときだけ」で、おしっこだけなら全然余裕でひと晩もってくれていましたよ。
ママさんはそれじゃなくても、夜中に何度も授乳で起きなくてはいけません。
でも紙おむつなら、授乳以外のおむつ替えに時間をとられないので、ママさんの睡眠時間が確保できますもんね。
逆に、布おむつだとおしっこの場合でも毎回おむつを取り替えてあげなくてはいけません。
子供が生まれたばかりのときには、夜中も布おむつを使っていたので、はっきりいって夜中の下処理はたいへんでしたね。
紙おむつのデメリットには何があるの?
次は「紙おむつのデメリット」です。
紙おむつのデメリット①紙おむつはおむつ代が想像以上に負担になる
紙おむつの場合、使い捨てとなるので、おむつ代がかなりかかります。
一時期、布おむつを使わずに紙おむつだけで済ませていたのですが、毎月1万円以上かかっていました。
これが毎月毎月しばらくの間続くことになるので、紙おむつだけだとかなり家計に負担がかかってしまいますよね。
紙おむつのデメリット②紙おむつは臭い対策が必要
紙おむつの場合、おおきなうんちは流してしまっても、多少なりとも紙おむつに残ってしまいます。
それに、紙おむつに吸収されたおしっこのにおいは防げません。
特に夏場はすぐに臭くなってしまいます。
なので、消臭効果のあるポリ袋を使用したり、おむつペールに消臭剤を入れたりと臭い対策がかかせません。
逆に布おむつの場合は、汚物はすぐにトイレで流してしまって、そのあとすぐに下処理で軽く洗うのでほとんどにおいません。
このおむつ防臭袋はうんちが付いた紙おむつをそのまま入れてもビックリするくらい全然臭わないんです。
外出時の紙おむつとセットで持ち歩いておくととっても便利ですよ^^b
紙おむつのデメリット③紙おむつはゴミが重たくなってゴミ出しが大変
紙おむつを使っていると、ゴミが重たくてゴミ出しが大変です。
紙おむつに、赤ちゃんのおしっこすべては吸収されています。
赤ちゃんと言えど、一日のおしっこ量はかなりのもので、週二回のもえるゴミの日では、紙おむつだけでけっこうな重たさになります。
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私の場合の紙おむつと布おむつの併用
そういった紙おむつには紙おむつのメリットやデメリット、布おむつにもメリットとデメリットがありま。
赤ちゃんが生まれてしばらくの間は、その便利さから紙おむつだけを使っていましたが、はっきりいって毎月の費用的な負担は馬鹿になりません。
そこで、いろいろと試行錯誤をした結果、紙おむつと布おむつの併用という形に落ち着きました。
私の場合の併用はどういう風にしていたかと言うと
- 日中の起きている時間帯は布おむつを主に使う
- 夜寝るとき外出のときには吸収力が良くておむつ替えの回数が少なくて済み紙おむつを使用
- 日中でも私の体調がよくないときは無理をせずに紙おむつを使用する
そして1週間に一パック以上は使っていた紙おむつも、一ヶ月に一パックで済むようになったんですね。
布おむつと紙おむつの使っている割合はどちらが多いの?
これは結論からお伝えをすると、紙おむつを使用しているご家庭の方が圧倒的に多いです!
紙おむつは先ほどご紹介をしたように、コストがかかったり臭いやゴミなどのデメリットはあります。
しかしながら赤ちゃんのお世話に慣れるまでは、どちらかというとできるだけ手間を省きたいですし…
スムーズにおむつ替えをすることを考えると、紙おむつを使う割合が多くなるのかもしれませんね。
育児に慣れても、2人目や3人目だと、尚更時短したいという想いが生まれるのだと思います。
具体的な使用割合としては、紙おむつが7~8割、布おむつが2~3割になります。
多少はお住まいの地域によって異なるとは思いますが、参考にしてみてくださいね。
ただ、紙おむつと布おむつのメリットやデメリットを考えると、我が家のように
「紙おむつと布おむつの2つを併用する」
というのが一番効率は良いのではないかなと思います。
紙おむつをメインで使用している7~8割の中には、併用をしているという人もいますよ。
- 日中やなるべく布おむつを使用して
- 夜間や外出時は紙おむつを使用する
余談ですが布おむつは、紙おむつ以上に濡れると不快感を覚えます。
そのため、自我が芽生え始めると気持ち悪いという感覚を子供が言ってくれるようになり…
トイレトレーニングがスムーズになる!というメリットなどもあります。
時間や気持ちに余裕があるときだけでも、是非併用をし試してみてくださいね。
あまった紙おむつは再利用できる!?無駄にしないためのアイデア
紙おむつはいつの間にかサイズアウトしてしまうことが多いですよね。
「まだまだ残っているのにもったいない」と思ったときは、様々な方法で再利用してみましょう!
まずは兄弟に使えないか、友達の子供にあげられないかを確認してみるのがおすすめです。
そして、もし開封前のものであれば、フリマアプリなどで販売することも可能ですよ!
上記に当てはまらない場合でも、他にもたくさんの活用術があります。
順番にご紹介をさせていただくと…
- 簡易トイレとして使用する
- 使い捨てのおむつ替えシートとして使用する
- トイレトレーニングでおまるに敷く
- おねしょをしたときに染み込ませて捨てる
- 子供が下痢や嘔吐をしたときに活用する
- 掃除のときに雑巾として使用する
- 使用済みの油の処理に使用する
- 傘立ての水受けとして使用する
- 水を含ませて冷凍をして保冷剤にする
これを見るだけでも、日常的に様々なシーンで使えることが分かりますよね。
やはりおむつの吸収力を最大限に活用するという方法がおすすめです。
子供にも使ってあげることができますし、家事などでもこれだけの使用方法があると、とても万能選手だなと感じます!
主婦にとっては、いらなくなったオムツも魅力的なアイテムですね。
「サイズアウトをしたりおむつがはずれて余ってしまった…」となった場合、そのまま破棄してしまう前に、上記の方法で是非活用してみてくださいね。
紙おむつのメリットとデメリット!のまとめ
紙おむつのメリットとデメリット、私のやっていた紙おむつと布おむつの併用について、ご紹介してきました。
実際に終わってみれば、おむつをしている期間は、あっという間に終わります!
それぞれのご家庭の生活スタイルに合わせて、最適なおむつ選びの参考にしてもらえると嬉しく思います。