
「お子さんが春から一人暮らしを始めるんですって?」
知り合いからそんなことを言われると、嬉しい反面「家電とか、一人暮らしの準備どうしよう…」不安に思ってしまうこと、ありますよね。
新しい門出はとってもおめでたいことだけれど、親としては「ちゃんとやっていけるかしら」と、期待と同じくらい不安も膨らんでしまいます。
そんなときに特に頭を悩ませるのが、新生活に必要な家電の準備ではないでしょうか。
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- 電子レンジ
一つひとつは必要なものだとわかっていても、全部揃えるとなると、驚くような金額になってしまうこともあります。
そんなとき、「もう少しだけでも安くなったら助かるのにな」と思ったことはありませんか?
実は、家電量販店での「値引き交渉」は、決して恥ずかしいことでも、難しいことでもないんですよ。
今回は、家電を賢く、そして気持ちよくおトクに手に入れるためのコツをあなたにもできるように、わかりやすく丁寧にお伝えしていきますね。
家電量販店で価格相談が推奨される背景
「お店で値段の交渉をするなんて、なんだか図々しい気がして気が引けてしまう」そんな風に感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。
でも、安心してください。
実は、多くの家電量販店では、あらかじめ「値引き交渉をされること」をある程度想定して、価格が設定されていることが少なくないんです。
店頭価格はコミュニケーションのきっかけ
スーパーやコンビニと違って、家電量販店には「価格の相談に応じます」という文化があります。
値札の横に「価格はご相談ください」と小さく書いてあるのを見たことはありませんか?
それはお店側からの、「興味があるなら声をかけてくださいね」という優しいサインでもあるんですよ。
黙って表示価格のまま買うのも一つの選択ですが。
でも一言相談してみるだけで、浮いたお金を新しい生活の備品や、お子さんへの仕送りに回せるかもしれません。
そう考えると、少し勇気を出してみる価値がある気がしてきませんか?
実店舗ならではの付加価値と適正価格
今の時代、インターネットで調べればすぐに最安値がわかってしまいますよね。
お店側も、他店やネットショップの価格を常に意識しています。
だから、交渉をすること自体が、実はその時々の「適正な価格」を知るための大切なステップだったりもするんです。
なので「値引き交渉」っていうのは、決して無理難題を押し付けるのではなくて、「今の相場に合わせて検討したい」ということなんです。
交渉が成功しやすいタイミングと担当者の選び方
とはいえ、いざ自分で「値引き交渉してみよう!」と思っても、
「いつ」
「誰に」
声をかければいいのか迷ってしまいますよね。
実は、値引き交渉をスムーズに進めるには、時間帯や人にちょっとしたポイントがあるんです。
まずは、今のお店がどんな状況にあるのかを、ふんわりと観察することから始めてみましょう。
店員さんの時間に余裕がある時間帯を狙う
値引き交渉をする一番のおすすめは、平日の昼間や夕方、あるいはお天気のあまり良くない日です。
店員さんも時間に余裕があるから、じっくりと相談に乗ってもらいやすくなりますよ。
逆に、土日祝日の混雑しているときには、店員さんもバタバタしていてゆっくりお話しするのが難しいこともあります。
そもそも、店員さんを捕まえるのも大変だったりもします。
なのでせっかく相談するなら、お互いにゆったりした気持ちで話せるタイミングを選ぶことがポイントですよ。
裁量権を持っている店舗スタッフの見分け方
売り場には、量販店の制服を着ている人のほかに、特定のメーカーから派遣されたスタッフさんもいらっしゃいます。
メーカーのスタッフさんはその商品のプロですが、自社製品以外の値引きや、他社製品と組み合わせた交渉は難しいことが多いんです。
一人暮らしの家電を買うようなときには、いろんな種類の家電、いろんなメーカーの家電の値段交渉をすることが多いですよね。
なので、そんな全体的なお値段の相談をしたいときには、お店全体の価格を判断できる「量販店の制服を着た、ベテラン風の店員さん」に声をかけてみるのがおすすめです。
気持ちよく価格の歩み寄りを引き出す話し方
値段交渉といっても、難しい駆け引きやテクニックは必要ありません。
大切なのは「今日、ここで買いたいと思っている」という誠実な気持ちを伝えることですよ。
私が実際にやってみて、店員さんとの距離がグッと縮まったと感じた流れをご紹介しますね。
具体的な状況を伝えて相談を持ちかける
店員さんを捕まえて、いきなり「安くして!」と言うのではなくて、「新生活でこれとこれを探しているんです」と、まずはあなたの状況を伝えてみてください。
店員さんも人間ですから、こちらの事情を知ると「なんとか力になってあげたいな」という気持ちが芽生えやすくなりますよ。
「この商品、すごく気に入ったんですけど、予算が少し厳しくて……。もしよろしければ、少しだけお値段のご相談に乗っていただけませんか?」
こんな風に、「優しく丁寧にお願いする形をとる」のが、値引き交渉を成功させるための一番の近道ですよ。
複数商品のまとめ買いで総額を抑える
一人暮らしの準備みたいに、
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- 炊飯器
単品では難しくても、「全部まとめて買うので、合計で少し頑張っていただけませんか?」と伝えると、想像以上の歩み寄りを見せてくれることがあります。
場合によっては、こういったときに一緒に買うことで、普段ではあまり値引き交渉できないような
- 乾電池
- USBメモリ
- 蛍光灯
店員さんにとっても、複数の商品を一度に買ってもらえるのはとっても嬉しいこと。
お互いに「ありがとう」と言い合える、ハッピーな解決策が見つかりやすいですよ。
信頼関係を損なわないためのマナーと注意点
値引き交渉をするときには「おトクに買いたい」という気持ちが強すぎて、ついついやってしまいがちな行動もあります。
せっかくの新しい生活の準備ですから、後味の悪い思いはしたくないですよね。
値引き交渉をする相手のお店の従業員も「ひとりの人間」です。
店員さんとの信頼関係を壊さないために、以下のポイントには少しだけ気を配ってみてください。
相手への敬意を忘れないコミュニケーション
「他店ではもっと安かったよ!」と怒ったように言ったり、ネットの画面を突きつけて「これと同じにしろ」と迫ったりするのは、あまりおすすめできません。
お店には、
- 店舗を維持するためのコスト
- 配送・アフターサポート
それを無視して「とにかく最安値にしろ」と迫ってしまうと、店員さんも困ってしまいますよね。
「ネットではこのくらいの価格を見かけたのですが、こちらのお店ではどのくらいまで歩み寄っていただけますか?」という風に、相手の立場を尊重した聞き方を心がけるようにしてみてください。
正確な情報に基づいた誠実な相談
「あっちの店ではもっと安かった」と嘘をついてしまうのは、一番の失敗のもとですよ。
店員さんは価格のプロだから、近隣店舗の相場はしっかり把握しています。
嘘だとわかった瞬間に、せっかく築きかけた信頼関係が崩れて、それ以上の交渉が難しくなってしまいます。
正直に、「このくらいの予算で考えているのですが」と伝える方が、ずっと建設的なお話ができて、結果「値引き交渉も成功」になりますよ。
納得のいく家電選びで最高の新生活を
家電の値引き交渉は、単なる節約術ではなくて、新しい生活を応援するための「会話」だと私は思っています。
浮いたお金で、
- お子さんと一緒に美味しいご飯を食べに行ったり
- ちょっと良い寝具を買ってあげたり
- 誠実な態度で接すること
- 「今日買う意思」をしっかり伝えること
- 相手の立場も思いやること
もし、どうしても勇気が出ないときには、まずは小さな生活家電から「これ、少しだけお安くなりますか?」と、練習のつもりで聞いてみるのもいいかもしれません。
あなたの温かい気持ちが、店員さんにもしっかり届いて、最高の形でお子さんの新生活を送り出せることを心から応援していますね。
