学校を卒業し、この春から社会人1年生。
しかし、入社式の際にどのような服装をしていけば悩んでいませんか?
初日から妙な格好をして浮いてしまった…なんて事になったら嫌ですよね。
まずは浮かないよう、ごくごく普通の服装で入社式に臨むのが正解です。
そして、服装の次に大切なポイントが「メイク」です。
お化粧の仕方1つで、第一印象が全く変わるのはよくあることですからね。
入社式での服装で気を付けておきたいポイントは?
では早速、入社式の服装で気をつけたいポイントについて解説していきますね。
入社式の服装のポイント①スーツの色
入社式は、黒のスーツが基本です。
黒のスーツがない方は、濃いグレーやネイビーなどの黒に近い色を選びましょう。
またパンツスーツより、スカートスーツが好ましいですね。
スカート丈は膝丈のものを選び、「長すぎず短すぎず」を心がけてくださいね。
入社式の服装のポイント②スーツの中のインナー
スーツの中のインナーですが、装飾のない白いブラウスがいいでしょう。
色付きのインナーや、装飾のついたインナーは避けてくださいね。
入社式の服装のポイント③元にも注意が必要
足元は、必ず肌色のストッキングを着用します。
まだ肌寒いからと、黒いタイツやストッキングを着用するのはNGです。
靴は5cm~7cmヒールのパンプスで、色は黒を選びます。
普段ヒールを履き慣れていない方は、入社式までにヒールで歩く練習をしておきましょう。
また、パンプスは艶のないスムースタイプを選びます。
エナメル素材のパンプスはパーティ用なので、フォーマルな場である入社式にはそぐわないです。
入社式の服装のポイント④バッグとその中身
最後にバッグですが、A4サイズの黒いバッグを持っていきましょう。
バッグの中には
- クリアファイル
- 筆記用具
- メモ帳
- 替えのストッキング
入社式で浮かないナチュラルメイク大公開!
次に、入社式でのメイクやヘアスタイルについてお話しさせていただきますね。
服装はバッチリでも、派手なメイクやヘアスタイルであれば、全て台無しになってしまいます。
入社式で浮かないためにも、しっかりメイクとヘアスタイルのマナーについて学んでいきましょう!
入社式向けナチュラルメイクの方法①ベースメイク
ベースメイクは、ツヤ感を出すのはNGです。
マットな仕上がりになるファンデーションや、BBクリーム等を選んでくださいね。
入社式向けナチュラルメイクの方法②アイブロウ
アイブロウパウダーで眉頭と眉中を書き、アイブロウペンシルで眉尻を書きます。
髪の毛の色に合わせた色を選ぶのがポイントです。
入社式向けナチュラルメイクの方法③アイメイク
アイシャドウはラメが入っていない、ブラウンのアイシャドウが正解です。
アイラインはまつげの隙間を埋めるよう、細く引くとナチュラルに仕上がりますよ。
マスカラはボリュームタイプだと、目に迫力が出すぎてしまいますね。
ロングタイプやセパレートタイプを1~2回つければ十分ですよ。
入社式向けナチュラルメイクの方法④チーク&リップ
チークとリップは色味を合わせます。
ただし、真っ赤なリップやツヤが出るリップは好ましくありません。
オレンジやコーラルピンクを選ぶと、健康で明るい印象に仕上がりますよ。
入社式のヘアスタイル、その注意点とは?
ヘアスタイルで注意したいのは、前髪が目にかからないようにする事です。
目にかからないよう横に流すか、事前に美容室へ行き前髪を整えておきましょう。
ショートヘアの方は耳にかけ、快活な印象をアピールします。
セミロングやロングの方は、ハーフアップにしたり後ろで一つ縛りにすると、爽やかな印象になりますね。
入社式にカラコンをつけても大丈夫?やめた方がいい職種は?
おしゃれの一つのカラコン。
普段からつけていて、入社式もカラコンをつけたいという人もいるのではないでしょうか?
入社式にカラコンをつけても良いかどうかは会社によります。
職場が服装や髪型などしっかり決まっている厳しい場合はカラコンの使用は控えましょう。
髪色自由であったりピアスOKなど服装に規定の少ない場合は、カラコンもOKです。
でも、社会人として派手すぎないナチュラルなものを選びましょう。
ただ、職場には同年代の人だけではなくいろんな人がいます。
カラコンを見慣れていない人ももちろんいます。
カラコンに慣れていないと、瞳になんだか違和感を覚えられる可能性も高いです。
なので、裸眼風の黒目部分が大きすぎないものがベストです。
やめた方がいい職種は、法人営業や秘書などBtoBの職種です。
このような職種の場合はおしゃれよりもナチュラルな感じや、清潔感のある感じがおすすめです。
入社式 グレーのスーツはあり?なし?
入社式では黒いスーツか、黒に近い色のスーツが基本です。ですので、明るめのグレーのスーツは避けた方が無難ですね。
明るいグレーは地味な色ではありますが、他の新入社員の方はもっと暗い色のスーツを着用してきているはずです。
そんな中ポツンと明るいグレーのスーツを着ていると、良くも悪くも注目を集めてしまいます。
入社式で自分の存在をアピールしたいならオススメしますが、浮きたくないと思う方は、無難に「黒いスーツ」を選んでおきましょうね。
入社式の服装はこれでバッチリ!のまとめ
入社式の服装は、黒や黒に近い色のスーツが基本です。
パンツスーツもいいですが、出来ればスカートスーツを選んだ方が無難と言えます。
インナーは白いブラウス、肌色のストッキングに黒いスムースパンプスでバッチリです!
私の場合は学校卒業後には、町の小さな調剤薬局に勤めることが決まっていました。
小さな会社ですので入社式もなく、薬局の制服を着用して、他の職員さんに挨拶をしに行っただけです。
ただ、初日は上記に挙げた服装やメイクをしていきました。
それで浮くこともなく注意されることもなかったので、入社式がないような会社の場合にでも、参考にしていただけると思いますよ。