焼肉のマナー!?上司と行くときに失敗しないためのポイント

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焼肉屋さんでのディナー!

もしも一緒に行く相手が

「気心の知れた友人」
「恋人」
「家族」

とならば「今日は焼肉じゃー!」と楽しみでしょうけど、これが上司と一緒だった場合…。

「正直、素直に美味しさなんて味わえないよ」っていうことが、ほとんどなのではないでしょうか。

だって、上司から仕事のことをいろいろと言われながら食べる焼肉なんて、せっかくのお肉に全集中できないのは間違いないですから。

そして、そんな「上司との焼肉」のときに気をつけたいのが「焼肉でのマナー」なんです。

みんな大好きな焼肉ですが、意外とこの「焼肉マナー」を知らない人って多いんですよね。

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焼肉でのマナーってどういったものなの?

まずは、接待うんぬんは別にして「焼肉でのマナー」というものについて、お伝えしていきたいと思います。

焼肉ではお肉を焼いていくのにも決まった順番がある!?

まずは、焼いていく順番ですが

  • 特上タン塩
  • タン塩
  • カイノミ
  • カルビ
  • ハラミ
といった、タレのないもの、より赤いものから焼いていくということです。

これは、「上司との焼肉」という以前に「一般的な焼き肉としてのマナー」となります。

これを知っているかどうかで、「焼き肉の美味しい食べ方を知っているかどうか」がすぐにわかります。

また、焼肉を焼き進めて行くときには「鉄板の汚れを抑えつつ焼き進める」ということがポイントになります。

このとき「タレのあるもの同士の焼き順」に関しては、「タレの味の薄いものから焼く」といったポイントもあるので、注意が必要です。

焼肉でお肉を焼くときの基本的なマナー

そして、いざお肉を焼くときにもマナーはあります。

まずは、お肉を網の上に乗せたときに「ジューッ」という極上の音がしないのは、はっきり言って「ミス」だと言えます。

お肉を焼くときには、「熱々に網を熱してから焼く」というのも、基本となるからです。

また、網に乗せるのは、人数分という事も心がけましょう。

さらに、「お肉ひっくり返すのは一度にとどめておく」という事も、重要なポイントです。

①「片面を焼く」
②「ひっくり返す」
③「食べる」

というように、ひっくり返すのは一度にしましょう。

見ている人は見ていますし、知っている人は知っています。

あんまり頻繁にお肉をいじりすぎてしまうと、せっかくのお肉が硬くなってしまうので、気を付けてくださいね。

お肉を焼く手順を一覧にすると、以下のようになります。

お肉を焼くときの手順
①タレのないもの、より赤いものから焼く

②鉄板を充分に熱してから焼く

③できれば肉を常温に戻して

④鉄板には人数分の肉を

⑤ロースターの個性を知る

⑥一度しかひっくり返さない

これさえ気をつけておけば、そんなに気を悪くされる事もないですよ。

上司との焼肉で気をつけたいポイント

上司との焼肉でのポイントとして、一般的には

「その場の参加者の中で、一番役職の低い人が肉を焼く」

と、いうことがマナーであると言えます。

上司などと一緒に焼肉店に行くときには、

「自分が肉を焼く係だ」

という意識を持ちましょう。

基本

「焼く係の人」
「その人が食べる時に交代する係の人」

をあらかじめ決めておくといいですね。

「下っ端」と言われる人が基本的に焼く事になるので、先ほどの焼き肉のマナーは必須と言えます。

そしてお肉を焼き始める前には「好みのお肉の焼き加減」は事前に聞いておきたいですね。

あとは「どうしたら相手が満足してくれるか」をしっかりと考えつつ、上手く立ち回れるようにするとよいでしょう。

そして、上司との焼肉の場のとき、忘れてはならない事は

「ビジネスマナーとして、上座下座は意識する」

ということです。

これは初歩のマナーなので、誰もいちいち教えてはくれません。

あとは、注文係も下っ端の仕事なので

  • 食器を集めて、店員さんに渡したり
  • 料理や飲み物を注文したり
  • お肉を焼いたり
と、正直かなり忙しいです。

なので、やるべきことを良く理解して接待に臨みましょう。


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上司との焼肉にはどんな服装で行けばいい

上司と焼肉に行くときの服装で、注意するべきポイントをご紹介します。

上司と焼肉に行くシチュエーションといえば、仕事帰りが多いでしょう。

休みの日にわざわざ上司と予定を合わせて焼き肉なんて、なかなかないですよね。。

男性の場合、仕事帰りであればスーツ姿の方が多いかもしれませんね。

男性が「スーツ姿」で上司と焼き肉に行く時に気を付けたいポイントは、

「焼肉のにおいがついても、クリーニングに出して困らないものを着用する」
「ネクタイは外してから焼肉に挑む」

です。

焼き肉は他の料理屋に比べて、服ににおいがとてもつきやすいです。

さらに、焼肉のタレや飲み物で汚れてしまう可能性もあります。

においや汚れがついても、クリーニングに出せるものを着ていくようにしましょう。

そして、汚れてしまわないようにネクタイは外しておいた方がよいですよ。

男性が「私服」で上司と焼き肉に行く時に気を付けたいポイントは、

「白い色の服は避ける」
「派手すぎない服装にする」

ということです。

スーツの時と同様、タレや飲み物で汚れた時に目立ってしまう白い服は避けた方が無難です。

また、焼肉では袖口が汚れやすいので、腕まくりがしやすい薄手の服や半袖にすると動きやすいですね。

「焼肉にその恰好!?」と思われるようなキメキメな服装は避けたほうが良いでしょう。

女性の場合は、仕事のスーツ姿のまま、または私服になることが多いかと思います。

女性が「スーツ姿」で上司と焼き肉に行く時に気を付けたいポイントは、男性と同じく

「においや汚れがついても、明日クリーニングに出して困らないものを着用する」

ということです。

女性が「私服」で上司と焼き肉に行く時に気を付けたい点は、

「白や薄い色のトップスは避ける」
「匂いがついても洗濯しやすいもの」
「体のラインがはっきり出ないもの」

このような服装を選ぶということです。

焼肉は油はねやタレが飛ぶことが多いです。

わざわざ白いトップスをを選ぶと、周りから「空気の読めない人」という目で見られてしまいます。

「隣の人にタレが飛んだら大変…」と、上司や近くの席の人に気を遣わせてしまうことにもなってしまいますよね。

そして、男女とも共通しますが、においがついても洗いやすい服を選ぶようにしましょう。

「服ににおいが付く問題」については、さらに押さえておきたいポイントがあります。

お店によっては、服ににおいが付かないように袋をくれるところもあります。

ですが、そのような袋がないお店だった場合に備えて、「ビニール袋を持参する」ということをオススメします。

自分用だけではなく上司や会食者の人数分持っていると、気遣いができる人になれますよ。

そして、女性ならではですが、あまりピタッとしたタイトな服装は避けたほうが良いでしょう。

自分の体型が気になったり、上司の前で動きづらく感じてしまうことも。

身体のラインを拾わない服装がオススメです。

これらのポイントは、上司と焼き肉に行くときだけでなく、親しい人と行く場合にも参考にしてみてくださいね。

焼肉でのトングの持ち方は?上手に使うポイント

焼肉は生の肉を自分たちで焼いて食べるので、「食中毒」に注意しなければなりません。

自分が肉を焼く係の場合は、いつも以上に気を付けたいところ。

ここで、焼肉屋で必ず出てくる「トング」の使い方が重要になってきます。

間違った使い方をしていると、上司から注意を受けてしまうかもしれませんよ。

焼肉ロースターでお肉を安全に食べるためには、トングと箸の使い分けが重要です。

具体的には、ロースターでお肉を焼いてから、実際に食べるまでには、4段階あります。

①お肉を焼肉ロースターに乗せてから焼きはじめる
②焼肉ロースターにのせているお肉をひっくり返して、裏面を焼く
③焼きあがったお肉を取り皿へ移す
④取り皿のお肉を食べる

それぞれの場面で、トングとお箸のどちらを使うのが良いのか、ご紹介します。

①まず、生の肉を掴むときには「トング」を使いましょう。

生肉には菌が付着しているので、生肉を掴んだトングにも当然菌が付着します。

これを知らないと、菌が付着したトングが原因で食中毒になってしまう危険性もあるのです。

②焼肉ロースターで片面が焼かれたお肉をひっくり返すとき。

ここは迷いがちですが、「先ほどと同じトング」を使って問題ありません。

「焼きあがった面があるのに、同じトングで良いのか?」と感じる方もいるかもしれません。

ですが、ある県の保健所が、ひっくり返したお肉からは菌は検出されなかったという検証結果を出しています。

菌の付着がどうしても気になる場合は、最初とは違うトングを使ってくださいね。

③両面が焼きあがったお肉をお皿に移すときは、菌の付着の心配はありません。

なので、「お箸」を使ってお皿に移してください。

上司のお皿に置く場合は、自分のお箸ではなく取り分け用の新しいお箸を使ってくださいね。

④お肉を食べる時は「自分の箸」を使ってください。

トングの正しい使い方を覚えておいて、しっかりとお肉を焼く係を全うしてくださいね。

焼肉の頼み方は?何人前ずつ頼めばいい?

お寿司のように、焼肉にも頼む順番があるのはご存じでしょうか。

お肉を焼く順番と重なるところもあるのですが、注文する順番もご紹介します。

キムチ、ナムル

タン

塩味の内臓
(ツラミ、ミノ、ギャラ、ハチノスなどから二品程度)

サシの多い赤身肉
(カルビ、イチボ、サーロイン、ミスジ、サンカクなどから、お好みで注文していってください)

サシの少ない赤身肉
(肩ロース、ランプ、前三角など)

味噌味の内臓
(小腸、テッチャンなど)

ご飯もの

このような感じで、お寿司のように

「塩味で淡白なもの」
「赤身でサシの多いもの」
「味噌味のように味の濃いもの」

の順番にするのが、焼肉の通の頼み方のようです。

これは、味の組み立てに加え、網の汚れ方も計算されています。

ただ、お肉と一緒にご飯を食べたい人もいるので、始めにご飯が必要かを確認することも大切ですよ。

そして悩みどころなのが、「お肉を何人前で頼むか」ということですよね。

全てのお肉を人数分ずつ頼むのは、少しナンセンスです。

多く頼みすぎて残してしまったり、最後に若手が一生懸命食べないといけなくなっては困ります。

ご飯やサイドメニューも頼むのであれば、最初は人数分の半分程度を目安に頼むと良いでしょう。

そして、足りなくなったら追加していきましょう。

例えば、上司と同僚と4人で焼肉に行く場合。

お肉は2~3人前ずつ頼んで、上司が気に入っていそうなものがあれば、追加するか確認して注文してくださいね。

そもそも、焼肉屋さんのメニューに書かれている「1人前のお肉の量」は、どのくらいなのでしょうか。

焼肉店によって違いはあるものの、大体「1人前は80~100グラム」のようです。

そして、一般的に大人の男女が焼肉を食べるとき、

「男性では約300グラム」
「女性では約200グラム」

くらいのお肉を食べると「満足!」と言われているようです。

なので、男性では300グラムのお肉を食べるためには、3~4皿

女性では200グラムのお肉を食べるためには2~3皿

必要ということになります。

なので、男女2人ずつの4人で焼肉に行く場合は、全員で10~14人前のお肉を食べることになります。

それも、いろいろな部位を頼むと思うので、まずは少なめに注文してみることをオススメします。

上司に好みの部位を知っておくと、その部位だけ少し多めに注文することもできますね。

そもそも「焼き肉」とは何なの?

最後に「うんちく」としての「そもそも焼肉ってなに?」ということについて、ご紹介していきますね。

接待のときの話題にでもどうぞ。

日本語での焼肉には2つの意味がある

日本語の「焼肉」という言葉には、大きく二つの意味があります。

  • 「肉を焼いた料理全般」
  • 「肉全般、直火で焼きタレをつけて食べる特定の東洋料理」
「焼いた肉料理=焼肉」という語の使用はもっと古く、「西洋料理通」(1872年〈明治5年仮名垣魯文著〉)には、バーベキューの訳語で使われています。

同年出版の「西洋料理指南」でも、獣肉を焼いた料理の意味として使われています。

他にも、「権といふ男」(1933年〈昭和8年張赫宙書〉)という小説に、朝鮮料理の焼肉が出てきます。

一方、洋料理を指す「焼肉」は、調理器具として主に鉄板や焼網を用いたものを言い、現在広く使用されているのはこちらの方ですよね。

一般的な焼肉店は、この料理を提供しています。

この場合、串焼きや陶板などを用いた調理法とは区別して「焼肉」と呼ばれています。

総務省統計では「焼肉店」を東洋料理のみに限定しているため、西欧料理は含まないんですね。

焼肉のマナー 接待で失敗しないための心構えのまとめ

みんな大好きな「焼き肉」。

普段はリフレッシュのために訪れつつも、もし上司との食事などに使うような機会があれば、最低限のマナーを押さえることができるように普段から心がけることが大切ですね。

しっかり今後の仕事に繋がるように、ぜひ頑張ってくださいね。

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