私は今現在、専業主婦をやっております。
というのもまだ子供達が小さいので、私の場合まだ長く働くことはできません。
このように、子供がいらっしゃって「フルタイムのお仕事だと厳しい」という主婦の方結構いらっしゃいますよね。
逆に子供がいない方や子供が大きくなり、多少長めでも働けるという主婦の方もいっらしゃると思います。
結婚してから一度もパートに出たことがない人もいらっしゃいますよね。
みなさんそれぞれ色々な事情のある中で、実際にパートで働いている人はどのように主婦業と両立してできているんでしょうか?
主婦パートの平均勤続年数とは?あなたが長く仕事をしたいなら
「パートで働きたいな」と思ったとき、
- みんな週どのくらいの時間勤務しているのかな?
- 平均でどのくらいの年数勤めている人が多いんだろう?
実は主婦がパート探しをする際に重視するポイントの第2位が「勤務時間」なんです。
(主婦向けの求人を扱う求人サイト「しゅふJOBパート」が全国で登録している人たち行ったアンケート結果を参考にしています。)
勤務時間といえば「社会保険の加入」にも関わってきますよね。
更に、子供の送り迎えがあったりなどの自分のライフスタイルに合っているかどうかを見るためにも、勤務時間を見ることは重要になってきます。
そして、一ヶ所に勤めている期間ってみなさんどれくらいなんでしょう。
長く勤めたいと思っている方は必見です。
パートでの平均勤続年数は?
これから紹介するものは、平成13年のパートタイム労働者総合実態調査に書いてあった調査結果の内容になります。
平均勤続期間は「パート」で4.9年となっていました。
今現在ですとこの結果に多少の変化があると思いますが、近辺では発表されていないようですね。
その他の、パートで働いている主婦の方のサイトでの書き込みを読んでいると、5年勤めている方もいれば、同じ場所に10年以上勤めているという人もいました。
逆に2~3ヶ月しか続かなかったいう人も、もちろんいました。
やはり
- その職場との相性だったり
- 業務内容が合わなかったり
- 希望通りに働けなかったり
パートでの1ヶ月の平均労働時間は?
1ヶ月の平均労働時間ハ、約87時間でした。
月に20日働くとすると、1日4.35時間になります。
正社員の場合の1ヶ月の平均労働時間が約168時間なので、1日の勤務時間は約8.4時間になります。
こうしてみてみると、パートは正社員で働く人の約半分ほどの時間の就労時間ですよね。
同じ場所に長く勤めるには?探す際のコツ
企業が募集をかける際に、やはり企業側も「できれば長く勤めてくれる人材を優先にとる」といった傾向があります。
でも長く勤めたいと考えている方の中にも、まだお子さんが小さい方もいらっしゃいますよね?
なので実際に、仕事と家事を両立できるのかどうかも不安に思っている人もいると思います。
なるべく長く同じところに勤めたいのであれば、職探しの段階で色々と工夫する必要があります。
求人サイトでの扱いでは、以下のようになっています。
- 長期→3ヶ月以上
- 短期→3ヶ月未満
そして、企業での認識はちょっと違ったものになっているようです。
- 長期→少なくとも6ヶ月以上、あるいは1年以上
- 短期→6ヶ月未満あるいは1年未満
求人サイトでも、「応募条件=3ヶ月以上」となっていて、「3ヶ月間だけ働ける」と応募してきた人よりも、「1年以上働ける」と応募してきた人の方を優遇する企業さんは多いです。
かといって、「長く働けます!」と伝えて採用されたのに、結局数ヶ月で辞めてしまう…ということはできるだけ避けなければなりません。
そして面接の段階で、しっかりと自分の予定や要望を伝え、その上で勤務可能かを見極めるようにするのもポイントとなります。
- 週に何日働くのか
- 1日に何時間勤務したいのか
- 通勤にどのくらいの時間がかけられるのか
パート探しでオススメの求人サイトとしては、「しゅふJOBパート」「マイナビハート」などがあります。
こういった求人サイトを利用し、自分の希望や条件に合った「長期のお仕事」「短期のお仕事」を見つけてみてくださいね。
なので、この時期に応募が多くなることも頭に入れておきましょう。
パートと主婦業の両立のコツは?掛け持ちをしている人もいる?
パートタイムで働くことのメリットって、やはり長時間又は短時間で働くことができるところですよね。
働く日数も時間数も人それぞれです。
みなさん自分の生活スタイルに合わせてうまく両立できるように時間数や日数を調整をしているんです。
それぞれの時間数でどんなライフスタイルの人がどのくらいの日数を働いているかをご紹介していきます。
週に10時間未満で働いている人
- 育児ばかりではなく気分転換で働きたい
- 前はもっと働いていたけど体を壊してしまったため短時間にするようにした
最低限の時間だけ働きたいという人にとってはこのくらいの時間数がちょうど良いようです。
週20時間以内
- 子供が幼稚園に行っている間のみ
- 家事や用事もあったりする
週2~3日だけ出勤するよりも毎日出勤したい場合
毎日短時間だけに調整して、出勤できる日数を増やしているというやり方もあります。
更に毎日働いている人は、生活リズムを整えやすいというメリットもあります。
出勤したら長い時間働きたいという場合
時間数を増やす代わりに出勤日数を減らすなど、うまく調整しているんです。
時間配分としては、4~5時間を5日くらいの計算になります。
103万円以内でなるべくたくさん稼ぎたいという人は、このくらいの時間数で調整しています。
というのも、103万円以内であれば全額控除になるので所得税を支払う必要がないからなんですね。
パートを掛け持ちしてがっつり稼ぎたいというような人は、このくらいの時間数で働いています。
この場合多い時で8時間を5~6日働くペースになります。
他にも「子供が大きくなったから掛け持ちしてたくさん働いている」という人もいます。
こちらのような方の時間調整としては、2~3時間を3日でそれぞれのシフトを組んでいるようです。
なのでトータルにすると、やはり8時間を5日くらいですね。
仕事によって暇な時は、単発パートと組み合わせてお仕事をしているという人もいます。
時間調整のできるパートのメリットを利用してうまく時間数や日数を調整しながら、工夫して主婦業と両立してお仕事しているのがわかりますね。
中には掛け持ちをしてたくさん稼いでいるという人もいます。
なので自分のライフスタイルをみて、自分に合った調整をすれば掛け持ちをしながらでもパートのお仕事をすることは可能です。
40代主婦パートに出るなら?軽作業でカンタンなおすすめパート
こちらでは、40代の主婦の方がパートに出る際におすすめの職種をご紹介していきますね。
おすすめ第1位:「事務職」
事務職は、世代を問わず大人気です。
オフィスでのデスクワークが中心で、体力的な負担が軽いのが魅力的です。
また、土日休みのところが多いといいう点においても人気な理由の1つです。
残業に関してもあまりなく、時間調整がしやすい求人は子育て中の方にとってもありがたいことです。
そのため人気なので倍率は当然高くなります。
おすすめ第2位:「スーパー・ファミリーレストランのスタッフ」
スーパーマーケットやファミリーレストランは、パートやアルバイトスタッフが多く活躍する場所ですよね。
家族の用事や、子供のイベントの日を休みに当てられるといったシフトの調整がしやすいという点がメリットとなっています。
ただ、立ち仕事になるので、「体力的にしんどいな」という部分で選べない場合もありますね。
おすすめ第3位:「コールセンターのスタッフ」
コールセンターとは、“企業がお客様からの様々な問い合わせに電話対応をする”という部署になります。
オフィスワークとなるので、働く環境の良さも魅力の1つです。
こちらでは、フルタイムからパートタイムまでまでさまざまな年齢層の方が勤務しています。
また、労働時間の調整もしやすいのでそこもメリットです。
おすすめ第4位:「マンションの管理人」
こちらは名前の通り“マンションの管理”をするお仕事になります。
仕事内容は多岐に渡り、訪問客の受付やエントランスなど共有部分のお掃除、施設内の点検などになるようです。
特別な資格等も必要とされないので応募しやすいです。
年配になっても勤められるという点において人気となっています。
おすすめ第5位:「工場のライン業務」
メーカーの工場で製品の組立などを行うおお仕事です。
単純な作業がメインなので、40代の方も多く勤めていらっしゃいます。
- 仕事を覚えやすい
- 職場に馴染みやすい
こちらも土日休みのところが多いところが人気となっています。
職種を選ぶ際のポイント
採用の際も資格があると受かる確率が高くなります。
主婦のパートでの平均勤務時間はどれくらい?のまとめ
主婦のパートでの平均勤務時間について見てきました。
主婦業と両立できるのかなと考えていた人も、時間調整をうまくすれば可能であることがわかったのではないでしょうか?
長い時間でシフトを組んでみたり、日数を増やして時間を調整したりなど自分のライフスタイルに合わせて働けるところはやはりパートタイムならではの魅力ですよね。
子供も大きくなって学費を稼ぎたいという方やローンの返済でなるべく多く稼ぎたいという人もいますよね。
そういった場合「掛け持ち」をすることも選択肢にいれてみてはいかがでしょうか?
自分に無理のないスケジュールで、自分に合ったお仕事をがみつかるために、こちらの記事が参考になれたらと思います。
長く勤めることにこだわりすぎず、まずは短期間で応募してみるなど、色々試したりして一番いいパートのお仕事が見つかることを願っています。