生きていればなにかとお金がかかるものですよね。
パートナーと結ばれ結婚生活をスタートしてみると、一人でいるときよりも出費が増えるのは当然と言えば当然かもしれません。
家賃や光熱費などの絶対的な出費はもちろんの事、
…「これを機にとこだわってみたら、驚く額になってしまった!」という方も多いのではないでしょうか。
一人暮らしの頃は頑張って貯金していたけれど、結婚後は思うように貯金ができないという悩みを持つ方は少なくないようです。
誰かと仲良く生活していると、「せっかくだから」「楽しむために」と、ついついお財布のヒモが緩んでしまいますよね。
しかし、
そんな疑問にお答えするため、まずは簡単にできる貯金のやり方のコツについてお伝えしていきたいと思います。
まず初めに、「貯金専用の」口座を作るのがおすすめです。
ほとんどの方は日常的に使っている口座があると思いますが、それとは別で新たに口座を開設しましょう!
1.貯金口座の作り方と知っておくべきポイント
現在では、ネットから気軽に開設できる銀行口座も数多くあります。
もちろん、
などの窓口に出向いて、口座を開設することも出来ます。
このとき、免許証や保険証などの身分証が必要なので事前に用意しておきましょう。
たいていは印鑑も必要になりますので事前に確認し、シャチハタ以外の印鑑を用意しましょう。
今回ご紹介するのは「貯金専用」の口座についてなので、入金手数料が無料だったり、自宅の近くに専用ATMがあって手数料なしで入金できるような銀行が望ましいです。
(1)貯金口座はお給料の振込口座とは別にすること!
ちなみに、お給料の振込口座は必ず別にしましょう。
お給料が振り込まれたら、そこから生活のために必然的に出金することになります。
そもそも「貯金専用」ですから自らの意思で「こまめに入金していくことのできる口座」を作りましょう。
生活費だけ出金して、残りをそのまま貯金しておく…というのは。私はあまりおすすめできません。
だって、どうしても「使ってしまう」からです!
(2)貯金口座のキャッシュカードは持ち歩かない
また、口座を開設すると、たいていキャッシュカードが用意されます。
このキャッシュカード、普段は持ち歩かないのがポイントです。
お財布に入れていて、なにかの機会に出金してしまうのを防ぐためです。
理想は、封筒にキャッシュカードを入れておく方法です。
日常生活で少額でも、貯金できそうなお金ができたら封筒に入れておきましょう。
お給料日に決まった額を「貯金用」として出金し、まとめて「貯金用口座」に入金しに行くか、またはお給料日前でも良いですね。あまったお金をすべて「貯金用」に移しかえるという事です。
このルーティンを作ってしまえば、毎月貯金が貯まる上に、
と、自然に貯金への意欲が出てきます。
キャッシュカードを希望しない場合は、作らないことができる銀行もあります。
これは「使ってしまわない」ためにはおすすめの方法ですが、気軽に入金できない環境になってしまうのは望ましくありません。
近所に専用ATMがある場合にだけ、この方法も検討してみましょう!
そしてこの後に、「できれば貯金用通帳を作る」ということをおすすめします。
貯金額が明確に分かるので達成感がありますし、計画も立てやすくなります。
2.簡単には引き出せない そんな口座で預金しよう!
先ほどもご説明したとおり、「気軽に出金できてしまう」口座を作ってもなかなか貯金は貯まりません。
そのためキャッシュカードを持ち歩かないとか、もしくはキャッシュカード自体を作らないという「少々強引な方法」をとるのが効果的です。
という方には、「定期預金」がおすすめです。
この定期預金の特徴はと言うと「どのくらいの金額を」、「どのくらいの期間にわたって」預金するのかを決められるというところです。
期間は短くて3ヵ月のものからあるので気軽に始められますし、試してみたい方は短期間から始めてみると良いですね。
定期預金は毎回の金額も設定できますが、必ず無理のない金額に設定しましょう。
種類によっては途中解約できないものもありますし、解約できたとしても違約金が引かれてしまう事があるので要注意です!
(1)積立定期預金で勝手に貯金
また、毎月きまった日に決まった額が預金口座から自動で積み立てられていく「積立定期預金」というものもあります。
定期預金や積立定期預金は、一定の期間お金を引き出さない約束をするかわりに、金利が高く設定されています。
これも嬉しいポイントですね!
3.結婚後貯金ができないあなたへ!のまとめ
結婚後に、貯金がなかなかできないとお悩みのあなたへ、おすすめの方法として「定期預金」をご紹介してきましたが、いかがだったでようか?
まずはぜひ最寄りの金融機関へ出向き、説明を聞いてみることをおすすめします。
わかりやすく丁寧に教えてくれますよ。
ぜひ、ご紹介してきた内容を参考に、まずは「貯金専用の口座」を作ってみませんか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。