通帳記帳でいっぱいになったら切り替えに手数料や印鑑は必要?

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自動引き落としになっている生活費って結構多いですよね。

我が家もいちいち払い込みに行くのが面倒なので、引き落としにできるものは引き落としにしています。

でも気が付けば、通帳がいっぱいに!

そんなときは、どうすればいいんでしょうか?

金融機関の窓口に行けば、何かしらの手続きをしてくれるんでしょうけど、手数料がかかったりするんでしょうか?

まず通帳が一杯になったら、古い通帳から新しい通帳に「繰越」が必要になります。

もちろん窓口でも通帳の繰越はできますが、最近ではATMでも「通帳の繰越」ができるものが増えてきています。

そしてこの通帳の繰越には、手数料は一切かかりませんので、安心して手続きをしてくださいね。

通帳の繰越って本人以外でも手続きできる?

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銀行、ゆうちょ、JAの通帳繰越を見てみましょう。

基本的には本人の手続きがいいそうですが、記帳や繰越は本人以外でも手続きできます!

もしも引っ越していたりで「申請の住所と違う」なんて場合は別途手続きが必要になります。

そのときには本人の手続きが必要になりますのでご注意を。


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通帳記帳でいっぱいになったとき!繰越の手続きはATMでもできるの?

銀行の場合、銀行によっては店頭に設置されているATMで自動繰越ができます。

ただし、繰越できるATMと繰越は別のATMがあるので、通帳を入れる前にチェックしてくださいね。

ATM以外には窓口でも繰越できますよ!

でも、窓口って混むんですよね。

時間がある時なら気にならないんですけど、時間がないときに窓口に並ぶ勇気が出ないのは私だけじゃないはず。

そんなときは、店頭にある自動繰越機が便利ですよ。

いっぱいになった通帳を入れれば新しい通帳にできます。

ゆうちょ銀行の通帳繰り越し

そして、次はゆうちょの繰越の場合です。

ゆうちょは繰越の際に

  • 印鑑が必要なケース
  • 印鑑がいらないケース
の2つのケースがあります。

まず、印鑑が必要なケースは、ゆうちょ銀行になる以前に発行された通帳を繰越場合です。

「それはなんだ?」と言いますと、ゆうちょ銀行になる前の時の通帳「ぱるる」です。

もし、ぱるる通帳から繰り越す時は、印鑑と本人確認ができる身分証を持参してください。

このときの印鑑は通帳印でなくてもいいですが、持参した印鑑が届け印になってしまいます。

なので

  • シャチハタ
  • ゴム印
  • 100均などの印鑑
はやめておきましょう。

と、言うことは、「ぱるる通帳から繰越するときは本人でないといけない」ってことですね。

気をつけてください。

印鑑が必要ないケースは、通帳がゆうちょ銀行であることを確認してください。

その方法は、最初のページに印鑑が押してあって緑のシールが貼ってある「印鑑登録済み」のハンコが押されていたら、繰越に印鑑がいりません。

いっぱいになった通帳を持って窓口へ行きましょう。

JAの通帳繰り越し

次に、JAの場合です。

JAも銀行と同じく、ATMで繰越ができる場合があるので、確認してください。

もしできない場合は窓口です。

困ったときの窓口ですね!

本当に、心強いですね。

「通帳を繰越したいです」と伝えればすぐに手続してくれます。

現在は、通帳に照合の押印をしていないので印鑑も身分証もなにもいらないはずです。

なお、これはJAのみならず銀行にも当てはまると思いますが、口座開設をしたJAもしくは銀行の本支店であればどの店舗でも繰越することができます。

その当たりも注意が必要ですね。

違う銀行の通帳を持って繰越に行くこともないと思いますが、念のため間違いがないようにしてくださいね。

通帳がいっぱいになったら古い通帳は捨てる?処分するときの注意点は?

通帳がいっぱいになったら古い通帳をいつまでも取っておくのも邪魔ですよね。

ローンを組む際や確定申告の際などに通帳が必要な方を除いて基本的に古い通帳はすぐ捨てて問題ありません。

では捨てるときには、なにか注意点があるのでしょうか?

新しい通帳に繰越したとはいえ、通帳にはたくさんの個人情報が詰まっています。

悪用されないように、しっかりと処理をして処分する必要があります。

一番簡単ないっぱいになった通帳の処分の方法は、窓口に依頼することです。

窓口で通帳繰越しをしたら「古いものを処分してもらえませんか?」と依頼してみましょう。

銀行によっては断られることもあるかも知れませんが、大抵は処分してもらえます。

「自分で気を遣って処分するの面倒」という人は、銀行に一度相談してみるのがオススメです。

ただ、自宅に古い通帳を溜めていて、まとめて捨てようというときには向いていません。

その場合は自分で処分しましょう。

自分で処分するときには、ちょっとした一工夫が必要です。

手順は3ステップです。
<ステップ①>
住所、氏名、口座番号、磁気テープなど油性ペンで塗り潰します。

<ステップ②>
細かく裁断する。シュレッダーでもハサミでもOK。

<ステップ③>
黒い袋など透けないものに入れて、他のゴミと一緒に燃えるゴミで出す。

以上です。

そこまで難しいことではないので、自分で捨てるのも気を遣えば問題なくできますよね。

悪用されないように一手間を惜しまないようにしてくださいね。

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通帳がいっぱいになったら?のまとめ

通帳の繰越について銀行、ゆうちょ、JAについて見てきました。

面倒くさく感じる通帳の繰越ですが、
「自動繰越機で」
「ATMで」
「もちろん窓口で」
と、いろんな方法でできたりと、あなたのいろいろな事情、場面に合わせて繰越できることがわかりました。

書類も、印鑑もとくに必要なし。

手数料も必要ないし、本人以外でもOKだと言うことで、不安に思うことなくできそうですね。