今年もだんだんとインフルエンザが猛威を振るってきてますよね。
今週の初めくらいに、子供の通ってる保育所の先生から『上の階で1人、インフルにかかった子が出ちゃったので、流行るのは時間の問題でしょうねぇ』って話をきいたばかりでした。
そんなことを聞いていたので、手洗いや消毒もしっかりして予防していたんだけど。
そんな中、6歳姉ちゃんが昨日から高熱が。これ、もしかしてインフル???
インフルは高熱が出始めてから12時間過ぎてないと検査できないって知ってたので、翌朝に病院へ。
検査をしてもらった結果、しっかりとインフルの陽性でした。今日からしばらくは保育所にも行けず、おうちでのお休みが決定です。
子供が保育所からもらって帰ってきた、そんなインフルエンザで怖いのが『おうちでの二次感染』ですよね。
- パパにうつっちゃうと、お仕事をお休みしなきゃいけなくなっちゃうし
- 3歳の弟に感染しても2人とも保育所をお休みしなきゃいけなくなっちゃう
その上、私までかかってしまったら…考えただけでおそろしいです。
そこで今回は、インフルエンザの二次感染の
- 子供がインフルになった時のおうちでの過ごし方
- インフルの子供の食べ残しでインフルってうつっちゃう?
- インフルの子供に添寝ってやっぱりリスクが高い?
- マスクで飛沫感染を防ぐ
インフルエンザの二次感染で思い浮かぶのは、やっぱり咳とかくしゃみによる飛沫感染ですよね。マスクをすることで、その飛沫感染の予防効果が期待できます。
高級なマスクだから大丈夫って訳ではなく、安いマスクでも正しく使えば、しっかりと予防効果を期待することができちゃいますよ。
「子供のインフルエンザ対策で安いマスクでも予防効果って期待できるの?」にマスクでのインフルエンザ予防について詳しくご紹介していますので、参考にされてみてくださいね。 - 手洗いをしっかりする
やっぱり手洗いはインフルエンザ予防の基本ですよね。インフルエンザの感染は意外と手からの場合も多いんです。
手についたウイルスが、手で口や鼻を何気に触ったりすることで、感染しちゃいます。
正しい方法でちゃんと手洗いすることで、かなりの二次感染の予防効果が期待できます。
「子供が集団生活をはじめたら インフルエンザ予防に効果的な手洗いのコツ」にインフルエンザ予防に効果的な手洗いの仕方について詳しくご紹介していますので、参考にされてみてくださいね。 - 部屋の湿度管理を徹底する
お部屋の温度と湿度を温度22度くらい、湿度45~60%にすることで、人は快適に過ごせて、インフルエンザが繁殖、活動しにくい環境にすることができます。ウイルスが繁殖や活動しなければ、二次感染のリスクもぐっと下げることができます。
「インフルエンザ予防のポイント!湿度や温度のベストバランスは?」にインフルエンザ予防に効果的な湿度と温度管理について詳しくご紹介していますので、参考にされてみてくださいね。
っていうことについて、詳しく見ていきましょう!
子供がインフルになった時のお家での過ごし方
子供がインフルエンザにかかちゃて、おうちで過ごさなきゃいけなくなった時、どんなことに気をつければいんでしょう?
もちろん、子供の症状が悪化しないように、早くよくなるようにしてあげるのも大切です。
子供がインフルエンザにかかってしまったときの過ごし方については「インフルエンザの過ごし方!子供からの二次感染を防ぐ5つのポイント」に詳しくまとめているので、参考にされてみてくださいね!
家庭内での二次感染を防ぐポイント
子供がインフルエンザにかかっちゃうと、注意しなきゃいけないのが『おうちの中でのに二次感染』ですよね。
もしろん、何も考えずに普通に過ごしていても、うつらない時にはうつりません。
でも、ちゃんとポイントをおさえて対策をすることが、二次感染のリスクを最小限にすることができますからね。
誰も、好き好んで『インフルエンザにかかりたい』って人、いませんもんね。
(もしかしたらパパが仕事に行きたくないからかかってもいいって思ってたりして。笑)
なので、まずは家庭内でインフルエンザの二次感染を予防するためのポイントをしっかりとおさえておきましょう。
誰もが知ってるような基本的なことなんだけど、徹底してやるのとやらないのとでは、二次感染のリスクが全然違ってきちゃうんです。
インフルエンザって子供の食べ残しでうつる?
そんな、インフルの家庭内での二次感染を防ぐ為の基本はちゃんとやってても、いろいろと気になっちゃうことってありますよね。
私の中では、その中の1つに『インフルエンザの子供の食べ残しを、もったいないからって、いつものように食べようと思ったけど。。。
『もしかして、これでインフルエンザうつっちゃうことってあるの?』ってことがありました。
子供がインフルになっちゃうと、食欲もなくなって、残してしまう事ってありますよね。
確かに、インフルに感染しちゃってる子供の唾液には、ウイルスがうようよいるだろうから、その子が口をつけたものには、インフルのウイルスがついてるような、ついてないような。
インフルにかかった子供の食べ残しはウイルスだらけ
そんな私の予想通り、インフルに感染してる子供の食べ残しは、インフルエンザ・ウイルスだらけなんです。
食べ残しだけじゃなくって、食器や箸、スプーンやフォークにもウイルスがくっついてます。
なので、その食べ残しを『もったいないから』と食べるのは、子供のインフルエンザ・ウイルスも一緒に食べちゃってるのと同じことになっちゃうんですね。
どうしてももったいないって気持ちが捨てきれない時
そんな子供の食べ残し。
やっぱり、どうしても『もったいない』って思っちゃうって人には、簡単には捨てきれないですよね。
もちろんそのままウイルスと一緒に食べても、必ずインフルエンザが発症してしまう訳じゃないけど(その人の免疫力や体調、運?にもよります)、感染してしまうリスクは高くなってしまいます。
それでも、どうしてもっていう人には、1つアドバイスを。
食材とかにインフルエンザ・ウイルスが付着してても、調理すれば大丈夫って言われてます。
それはなぜかって言うと、調理するときに加熱(70度以上)することで、ウイルスが死滅してしまうって言われてるからなんですね。
ここで、感のいいあなたならピンときたかもですが、食べ残しを食べる前に『再加熱』すれば、ウイルスは死滅してしまうってことですよね。
でも、もう1回、鍋とかフライパンで加熱するのも手間ですもんね。
しかも、まんべんなくウイルスが死滅するように再加熱して。
そんな時にお勧めなのが『電子レンジ』です。
ウイルスによっては、電子レンジで加熱しても死滅しないものもあるけど、インフルエンザ・ウイルスは電子レンジの加熱で殺菌(不活性化)効果があるんですね。。
なので、子供が食べ残したものを、電子レンジでしっかりと加熱することで、その食べ物に入っちゃってるウイルスは死滅=食べられるってことになりますよね。
ただ、気を付けたいのは、箸とかスプーンにもウイルスがついてるから、子供の使ったものを使って食べないようにしましょうね。
インフルエンザの子供に添寝って大丈夫なの?
子供も小さなうちは、まだパパやママと一緒に寝てる子が多いですよね。
しかも、インフルになって高熱が出てたりすると、子供もきつくって心細いので、『一緒に寝て』と添寝(そいね)を催促してきちゃいます。
この添寝、『インフルの子供と一緒に寝ても大丈夫?うつったりしちゃわない?』って思う人も多いんじゃないでしょうか?
添寝をすると感染リスクは当然高くなる
インフルエンザの感染は、主に飛沫感染と接触感染です。
なので、添寝をすると、思いっきり接触しちゃいますし、子供が咳やくしゃみをすれば、思いっきり『射程範囲内』にいることになっちゃいますよね。(場合によっては、くしゃみの唾が思いっきり顔にかかちゃうなんてことも・・・)
ってことは、当然、感染の確率は高くなっちゃいますよね。
添寝をすることのメリット
確かに感染の確率は上がっちゃいますが、添寝をすることのメリットもあります。
まず、子供が小さなうちは、何か異変があっても自分でどうにかできません。
高熱で熱性けいれんとかを起こしても、一緒にいないと気付いてあげるのが遅くなってしまいます。
あと、薬の副作用での異常行動なんかも、一緒にいれば、すぐに気がついてあげることができますよね。
そして、何よりものメリットは、『高熱できつい思いをしてる子供の不安な気持ちを和らげてあげることができる』ってことです。
やることはやって、あとは子供の気持ちを考えよう
大人でも、一人暮らしだと、風邪とかインフルに感染してしまうと、超心細いものですよね。
それが、小さな子供ならなおさら。
布団に入って、一人隔離されたような状態でいれば、とっても不安な気持ちになってしまうのは当たり前です。
なので、マスクは子供もママも着用するのは当たり前!
手洗いや、枕元に消毒液を置いて、子供が咳やくしゃみをして手にウイルスがついた時には頻繁に消毒をするようにして。
結局、どんなに気をつけても『うつる時にはうつる』んです。
やることはやって、後は『子供の気持ちを最優先』で考えてあげてはどうでしょう。
うちの場合は、結局、いつも通り一緒に寝てましたが(別々に寝るような部屋がないのはナイショです)、結局、誰もうつらないまま、お姉ちゃんも良くなりました*^^*
インフルエンザ二次感染!食べ残しの電子レンジは?のまとめ
子供がインフルエンザを保育所からもらってきたら、しっかりと基本となる予防を家族で徹底して、後は『なるようになる!』、結局はこれにつきると思います。
二次感染にばっかり気をとられてなで、後は、子供の気持ちを考えて、しっかりと看病してあげることが大切だと思いますよ^^b
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。