田植えの手伝い募集に子供と初めての参加!あると便利な持ち物は?

最近「田植え体験ができるツアー」が熱いってご存知ですか?

実は田植えって、子どもにとてもいい学習効果があるんですって。

  • いろんな学年の人たちや、大人とのコミュニケーションが身についた
  • 食料の大切さを実感した
  • 農業、米作りに関心を持つようになった
など、学校では教えてくれないところを教えることができます。

また田んぼには、アメンボやオタマジャクシなど、現代ではなかなかお目にかかれない生き物を発見できたり、「泥に足を入れる」という体験も田植えならではです。

このように田植えは、好奇心旺盛な年ごろの子どもにとって、すばらしい体験になること間違いなしです。

そこで今回は、子供と一緒に田植え体験に参加するときに必要な持ち物や、持っていくと便利なアイテムを紹介したいと思います。

1.田植え体験 必要な持ち物とあると便利なアイテムは?

いざ田植えに行こうと思っても、あなたが実際に田植えを経験したことがなければ、何を持っていけばいいのか全然想像できませんよね。

なのでここでは、服装や持ち物の他に注意しておきたいポイントもおさせておきましょう。

(1)泥よごれは落ちません!捨てる服で挑みましょう

どんなに細心の注意を払っていても、田植えをしていると、絶対に泥汚れがつきます。
泥汚れは、ちょっとやそっとの洗剤ではキレイに落とすことはできません。

でも、今シーズンで捨てようと思っていた服装なら、何も考えずにのびのび田植えができますよね。
なので田植えには、決してオシャレしていこうとは思わないことです。

(2)油断大敵!しっかり日差し対策しましょう

田植えの時期は、日差しがとても強いです。
なので、なるべく肌の露出は避けましょう。

暑くて汗をかくからといって半袖でいってしまうと、はっきり言って大変なことになります。
必ず長袖を着用しましょう。

下はハーフパンツか、まくれるようなズボンがオススメです。

また、日射病を防ぐために帽子をかぶりましょう。
麦わら帽子など、つばの広い帽子がおすすめです。
かがんでも頭から落ちないように、ゴムをつけて固定するなど工夫をしておきましょう。

(3)長靴厳禁!裸足でもいいけど・・・

田植えといえば裸足という人も多いかもしれません。
しかし、田んぼの中には

  • とがった石
  • 瓶(ビン)の破片
など足を傷つけるものがあったりします。

だからと言って、足を守るために長靴を履くと、今度は足を取られ転びやすく、ぬかるみにはまると長靴が脱げてしまします。
なので、はっきりいって「田植えのときには、長靴は邪魔」です。

「だったら、足のケガを防ぐにはどうすればいいの?」と思った方には、地下足袋をオススメします。

こちらは一回で捨てるにはもったいないので、次の年以降も参加を考えている方は「田植え専用地下足袋」を一個用意しておいてもいいかもしれませんね。

(4)田植え体験のときに他に持っていったほうがいいものは?


  • タオルは複数枚用意しましょう。泥を吹きとるときの顔拭き用、洗い流した後に手足を拭く用と首にかける用の3枚は絶対必要です。首にかけることで首を日差しから守ることができます。これら以外にも予備であと2、3枚あると安心です。
  • 田んぼの周りには水分を買えるところがない場合が多いので水筒は必須です。汗をかくのでスポーツドリンクがオススメです。
  • 着替え一式の他に大きな袋があると便利です。着替えた後の泥だらけの服をいれておけば、車の座席などが汚れなくて済みます。捨てる予定であればゴミ袋にいれておくのもいいと思います。
  • ビーチサンダルがあれば足を洗うのが簡単です。履いたまま水で流せるので重宝します。
  • 万が一のときのために消毒薬などがあると安心ですね

(5)田植え体験のときの服装・持ち物まとめ


  • 必ず長袖で。下はハーフパンツか捲れるズボン
  • かがんでも落ちないように工夫した帽子
  • 地下足袋があるとケガが防げる
  • タオルは最低3枚。予備も用意するとよい
  • 水筒。スポーツドリンクがオススメ
  • 着替え一式と、よごれた服をいれる袋
  • ビーチサンダルがあると便利
  • 消毒液があるとケガをしたときにも安心

このほかにも、田植え体験のホームページやパンフレットに「持ってくるもの」が記載されている場合がありますので、チェックしておきましょう。


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2.田植えの方法 手植えの基本をイメージしておこう

「手植え」って、実際にやってみないと、どんなものなのかイメージしにくいですよね。

テレビで見たことあるけど、それだけじゃ実際にやるときには何の役にも立ちません。
事前にしっかりと「イメージトレーニング」しておきましょう。


手植えをしているところをイメージしてみよう
①「苗代」と呼ばれる苗の塊を持ちやすい大きさに分けます。それを持って、たんぼの中へ入ります

②手植えをする場所の目安の紐があるはずですので、その近くまでいきます

③苗を3、4本摘まむように持って、泥の中へ差し込みます

④紐に沿って、どんどん植えていきます

これだけ見ると、なんだかとっても簡単そうですね。

でも実際には、ずっとかがんだまま作業するのは、思っているよりもつらいかもしれません。
なので、普段から足腰を鍛えておきたいですね。

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3.田植えの手伝い募集に子供と参加するときのまとめ

田植え体験は、いろいろ準備するものが多く、当日を迎えるまでは大変かもしれません。

でも田植えを終えた後には、きっと満足感や達成感と程よい疲労感で、とってもいい思い出になると思いますよ。

当日バタバタしない為に、余裕を持ってしっかり準備しておきましょう。