風水では、財布は「お金の家」とされており
「財布を大切にするとお金が長居したり(=お金が減らない)」
「友だち(=お金)を連れてきてくれる」
と言われています。
そして、縁起の良い「一粒万倍日」は、財布を買ったり使い始めたりする日と、深い関わりがあります。
財布を買う日と使う日、どちらが一粒万倍日だと良いのかを見てみると、
「一粒万倍日は、財布を買う日に適している」
「一粒万倍日は、財布を使い始める日に適している」
「一粒万倍日は、財布を買ったり使い始める日に適している」
「一粒万倍日は、財布を使い始める日でも良いが、買う日の方が最適」
と、いろいろな情報があって「うーん…結局どうなのか?」と、混乱する方も多いのではないでしょうか?
この「一粒万倍日」の、私なりの個人的な解釈としては、
「可能な限り、買うのも使うのも一粒万倍日にする!」
です。
一粒万倍日の中に、ご自身が購入するのに都合がつく日があれば、その日をめがけて購入すれば良いでしょう。
都合がつかないのであれば、購入の日については諦めて、使い始める日が一粒万倍日になるように調整してはいかがでしょうか。
ちなみに、2021年(令和3年)の「一粒万倍日」をご紹介しておきます。
■「2021年の運気のいい日「一粒万倍日」はいつ?」(外部の記事にリンクされています)
実は、「一粒万倍日」は一週間に1回以上あります。
一年間で合計すると、2か月分ぐらいが「一粒万倍日」なので、結構多いですね。
そう思うと、買うのも使うのも両方とも一粒万倍日にするのは可能な気がします。
そして、この中には「天赦日(てんしゃにち)」という日と組み合わさって「特に縁起が良い日」というものあるんです。
この「天赦日」は、例えば2021年では以下の6日しかありません。
- 2021年1月16日(土)
- 2021年3月31日(水)
- 2021年6月15日(火)
- 2021年8月28日(土)
- 2021年10月27日(水)
- 2021年11月12日(金)
「より金運アップしたい!」という方は、これらの日を覚えておくと良いですね。
後述しますが、逆に「一粒万倍日の中にもちょっと気を付けた方が良い日」(不成就日と重なっている日)もいくつかあります。
一粒万倍日にやってはいけないことは何?
先ほどからご紹介している「一粒万倍」とは、
「一粒の籾(もみ)が稲穂のように万倍にも増える」
という意味です。
少しのものが大きく成長するということで「何を始めるのにも良い日」とされています。
この「何」というところですが、「なんでもかんでも」ではなく、「良いことは何でも」と解釈されると良いと思います。
良いことは何倍になっても、嬉しいし幸せですからね。
ただ、「嫌なこと」「増えたら困ること」はやってはいけません。
なぜなら、嫌なことや増えたら困ることが何倍にも増えると、苦労が万倍になってしまうからです。
想像するだけで恐ろしいですね…。
具体的に言うと、
- 借金(ローンの申し込みなど)
- 裁判
- ケンカ
- 入院
突発的に生じる
「事故」
「緊急入院」
は避けようがないと思いますが、
「借金」
「裁判」
などで計画的に物事を進めることができるような案件であれば、一粒万倍日を避けると良いと思いますよ。
財布を使い始めに選ぶとダメな日は?
財布を使い始めに選ぶとダメな日は、「不成就日(ふじょうじゅび)」と言われています。
言葉の通り、「成就しない日」です。
何をしても成就しません(怖!!)
2021年の(令和3年)の不成就日は以下のサイトをご覧ください。
■「不成就日とは?2021年はいつ?大安と重なった日はどうなるの?」(外部の記事にリンクされています)
そして、不成就日の中には一粒万倍日が重なる日があります。
暦の上には
「六曜(ろくよう、りくよう)」
「選日(せんじつ)」
「二十八宿(にじゅうはっしゅく)」
などのいろいろな日柄の決め方があって。
それぞれの成り立ちが違うため、「吉日」「凶日」が重なる日がでてくるのです。
ちなみに、2021年の場合は、
- 2月3日
- 2月22日
- 3月14日
- 5月31日
- 6月14日
- 9月16日
これらの日は「一粒万倍日のパワーで、不成就日が打ち消されるのでは?!」と思いたいですが、実はその逆。
不成就日と一粒万倍日が重なるのは特に「凶日」とされており、特に注意が必要なんだそうです。
ただ、これについても所説あるようで、
「不成就日と一粒万倍日が重なっていても、一粒万倍のパワーが少しだけ落ちる程度でそこまで凶日ではない」
「特に気にしなくてよい」
など様々なことが言われています。
これについても、結局何を信じたら良いのかわからなくなってしまいますよね。
これも個人的な考えですが、「極力不成就日を避ける」程度で良いのかなと思います。
財布を買う日と使う日どちらが一粒万倍日だと良いの?のまとめ
財布を買う日と使う日どちらが一粒万倍日だと良いのか?ということについて見てきましたが、いかがだったでしょうか?
最後にポイントをおさらいしておきますね!
- 財布を買う日と使う日は、可能な限りどちらも「一粒万倍日」にすると良いでしょう。
- 「一粒万倍日」は一週間に1回以上あります(その中でも特に縁起の良いとされている日は2021年の場合は6日間だけです)。
- 一粒万倍日にやってはいけないことは「借金」「裁判」「ケンカ」「入院」などの“増えたら困ること”“嫌なこと”です。
- 財布を使い始めるのに適していないのは「不成就日(ふじょうじゅび)」です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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