キッチンペーパーで作った加湿器の効果はどれくらい期待できる?

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冬は乾燥の季節!

外の空気も乾燥していますが、エアコンなどの暖房器具により家の中も乾燥しています。

乾燥すると、体にもよくありませんね。

ウィルスが空気中に舞い上がりやすくなり、のども乾燥し、その結果風邪やインフルエンザにかかりやすくなります。

肌も水分が奪われて、カサカサしてきます。

特に今年は、新型コロナのこともあって、簡単に風邪もひけないので、気を使っている人も多いのではないでしょうか?

そんなとき、乾燥対策として有効なのは、加湿器です。

しかも今回取り上げるのは、「キッチンペーパーで自作する加湿器」です。

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キッチンペーパーで自作した加湿器の効果とその作り方

キッチンペーパーで自作する加湿器の良いところは、なんといっても「安く作ることができる」という点ですよね。

あとは「汚れればキッチンペーパーを交換すればいい」といった、お手入れのしやすさです。

ただ、そんな良いことずくめの「キッチンペーパー加湿器」ですが、問題は「その加湿性能」なんですよね。

キッチンペーパーで作った加湿器の性能とその効果は?

気になる加湿ペーパーの性能ですが、「限定的な範囲では十分に効果あり」ですよ。

加湿ペーパーの近くで湿度計を使って測定してみたところ、約1時間半で湿度が45%から60%に上昇して、しばらくその湿度を保ってくれていました。

なので、例えば

  • 机の上に置いておいたり
  • コタツのテーブルの片隅に置いておいたり
  • 寝室の枕元に置いておいたり
といった「その場所からしばらくの間動かずにいるときの、限られた空間の加湿」であれば、とても使えるアイテムなんですね。

ただし、部屋全体を加湿することは難しいものなので、そこまでの性能を期待して使用すると。。。

「全然使えない」となってしまいますので、気を付けてくださいね。

キッチンペーパー加湿器の作り方

使うものは、キッチンペーパーとペットボトルやコップなどの容器だけです。

わざわざ材料を買いそろえなくても、家にあるもので作れますし、電気代もかかりません。

こればどのような加湿器かというと、水を入れた容器にキッチンペーパーを浸したものです。

水を吸い込んだキッチンペーパーから、ゆっくり水分が蒸発していくことで、加湿されていく自然気化方式です。

こういった「自然気化方式」は、室温が低く湿度が高いときは加湿量が減り、反対に室温が高く乾燥していると加湿量が増えます。

なので、加湿しすぎてジメジメするというようなことが起こりにくいのが良いところですね。

水がなくなったら追加で入れればよく、キッチンペーパーが汚れれば新しいものに替えるだけなので、お手入れも簡単です。

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ペットボトルを使った加湿ペーパーの作り方!見た目にこだわっても素敵

では、気になる加湿ペーパーの作り方をご紹介します!

飲み終わったペットボトルを使った作り方です。

ペットボトルを使った加湿ペーパーの材料
  • キッチンペーパー(5枚程度)
  • 500mlペットボトル
  • 10円玉(水の雑菌の繁殖を抑えるために入れますが、なくてもよいです)
ペットボトルを使った加湿ペーパーの作り方
①ペットボトルをカッターで半分に切ります。

②キッチンペーパーを重ねて、じゃばらに折ります。

③じゃばらに折ったキッチンペーパーを真ん中から半分に折ります。

④ペットボトルの下半分に水と10円玉を入れて、じゃばらが上に開くようにキッチンペーパーを浸して完成です。

500mlのペットボトル以外にも、1.5Lペットボトルでも作れますが、その場合はキッチンペーパーの量を増やすとよいです。

ペットボトルの切り口はギザギザしていて危ないので、お好きなマスキングテープを貼って保護すると、見た目もかわいくなっておすすめですよ。

キッチンペーパーはじゃばらに折らなくても、四つ折りにして、外側の開いている部分を好きな形に切って開かせると、お花のような雰囲気になってステキです。

また、柄のあるキッチンペーパーを使っても、カフェ風でおしゃれでいいですね!

キッチンペーパー以外にも、コーヒーフィルターやフェルトを使っても作れますよ。

カッターに気を付ければ小さい子どもでも作れるので、親子で一緒に作るのも楽しそうですね。

ぜひ色々試してみて、あなたオリジナルの素敵な加湿ペーパーを作ってみてくださいね!

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気になる加湿ペーパーの効果は?効果的な使い方のポイント

加湿ペーパーは限定的な場所では加湿の効果が得られます。

パソコン机の上に置いたり、寝室のベッドの横に置くなど、自分の近くに置いて使うという使い方がよさそうですね。

ただ、加湿ペーパーで少しでも部屋全体を加湿したいと思ったら、置く場所を工夫する必要があります。

置く場所は、以下の通りです。

加湿ペーパーを置く効果的な場所①エアコンの風があたるところ

加湿ペーパーにエアコンの風をあてて、加湿した空気を部屋中に循環させます。

サーキュレーターでも同様の効果が得られるやすくなりますよ。

加湿ペーパーを置く効果的な場所②空気の入れ替わりが少ないところ

空気の入れ替わりの激しいところでは、せっかく加湿した空気が逃げて行ってしまいます。

なので、空気の入れ替わりが激しい

  • ドア
  • 換気扇
といったところから離れたような場所に、加湿ペーパーを置くようにしましょう。

加湿ペーパーを置く効果的な場所③棚の上など少し高いところ

加湿された空気というのは、水分を含んでいるので少し重くなります。

なので、少し高いところ加湿ペーパーをに置いて、加湿された空気が下りてくるようにすると、効果的ですよ。

加湿ペーパーは、ささっと持ち運べるという長所があるので、置き方を工夫すれば部屋全体を効果的に加湿することができますね。

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加湿器をキッチンペーパーで自作!?のまとめ

加湿ペーパーは、加湿器を買わなくても加湿できるスグレものです。

乾燥が気になる季節には、ぜひ試してみてくださいね!