「エッセンシャルオイル」を日常に取り入れている人も多いと思います。
私もその一人です。
香りを楽しむ時間の余裕は、なんともいえない至福感がありますよね。
エッセンシャルオイルは、市販のもので楽しむ方が多いと思います。
でもそんなエッセンシャルオイルの魅力にはまると、なんだか手作りしたくなってきます。
エッセンシャルオイルはもちろん100%ピュアです。
でも自分で花から作れたら、安心感が増しますよね。
エッセンシャルオイルの手作りに興味のある方に、今回はご紹介します。
「ラベンダーのエッセンシャルオイル」を自宅で作ってみましょう!
ちなみに、同じような用途で使われるものに「アロマオイル」がありますが、実はこの「アロマオイルとエッセンシャルオイル」、それぞれにちゃんと悌吾があって「違うもの」なんです。
「エッセンシャルオイル」
植物から抽出されたもので100%天然成分のオイルです。
用途は、芳香浴やマッサージ、コスメなどのアロマテラピーに使われます。
お値段もお高めです。
「アロマオイル」
植物から抽出されたエッセンシャルオイルを合成香料だとかキャリアオイルで希釈したオイルです。
香りを楽しむために使われます。
お値段もお安く購入することができます。
ラベンダーのエッセンシャルオイルの作り方!初心者にもできる簡単な方法とは?
エッセンシャルオイルのなかでも「ラベンダー」は万能です。
様々な効能があり、匂いも万人受けするので使いやすいですよね。
エッセンシャルオイル初心者の方にもオススメです。
そのラベンダーのエッセンシャルオイルを自宅で作れたら嬉しいですよね。
まずエッセンシャルオイルをつくるには「蒸留器(じょうりゅうき)」が必要です。
機械をつくるのはなかなか高度です。
そのため、今回は簡単なラベンダーオイルを作ってみましょう。
ラベンダーを逆さにしてつりさげ、ベランダなどで1カ月乾燥させます。
完全に乾燥させることがうまく作るためのポイントです。
②乾燥したラベンダーをビンに入れてオイルを注ぐ
オイルはスイートアーモンドオイルや、ホホバオイルなどを使いましょう。
匂いのきついアボカドオイルなどは適しません。
③ビンをよく日の当たる場所で1カ月半ほど放置
④チーズクロスを使って濾す
⑤濾したオイルを別のビンに注いだら完成
遮光ビンに入れて保存するようにしましょう。
日に当たると劣化スピードが早まってしまいます。
ラベンダーの効能
ここで、ラベンダーの効能を少しご紹介します。
ストレスにも効果が期待できるので、寝る前に考えごとをして寝れない人にもオススメです。
自律神経失調症になると、体も心も不調をきたします。
なんだか最近本調子が出ないな、という人にオススメです。
傷の治りを早めてくれる効果が期待できますよ。
そのためズキズキと傷む片頭痛にも、効果できるんですね。
エッセンシャルオイルのラベンダーはどう使う?効果を高める使い方とは?
先ほど作ったラベンダーオイルは、そのまま使うことができます。
お風呂があがりなどに肌に塗ることで、保湿効果も期待できます。
顔は肌が敏感なので、まずは手や足などに塗って試してみてくださいね。
こちらのラベンダーオイルを使って、軟膏をつくることもできます。
ラベンダーオイルとビーズワックスを8:1の割合で用意します。
ビーズワックスを鍋で溶かし、その中にラベンダーオイルを入れます。
しっかりと混ざったら、遮光ビンに移し替えて保存します。
そしてそのまま、冷暗所で1時間ほど置けば完成です。
固まっていれば成功ですね。
こちらは爪のケアなどに使うといいですね。
エッセンシャルオイルの家庭での作り方まとめ
通常ではエッセンシャルオイルをつくるには、蒸留器から作らなければなりません。
費用も時間もかかり大変です。
でもラベンダーオイルであれば、そんなに費用や時間をかけずに簡単に作ることができます。
まず失敗することもないでしょう。
ラベンダーの花から自分でつくることで、愛着を持てますよね。
余計なものをいれないので、安心して使えるのも嬉しいですね。
早めから取り掛かれば、子どもの自由研究にも使えるかもしれません。
火を使わないので、小さい子でも簡単に作れそうですね。
ぜひ作ってみてくださいね!