
「お疲れ様でした」とメールが来たときって、つい反射で「お疲れ様です」と返してしまうけど、「これで失礼にならないかな?」って気になること、ありますよね。
社内ならわりと定番のあいさつでも、社外だと受け取り方が変わることもあって、相手や場面で言葉を少しだけ調整してあげると安心です。
この記事では、
「社内・社外」
「上司・同僚」
「メール・チャット」
みたいな場面ごとに、迷いにくい考え方と、そのまま使える返信例を、できるだけかみ砕いてまとめますね。
「お疲れ様でした」への返信は、最初に「社内か社外か」で分けると迷いにくい
「お疲れ様でした」は、仕事の区切りで相手をねぎらう言葉として、社内だとあいさつ代わりに広く使われています。
だから上司や先輩に返すときも、社内なら基本的には大きな問題になりにくいです。
ただ、社外の相手だと「ねぎらう立場なの?」みたいに感じる人もいて、ビジネスの場では別の言い方に寄せたほうが無難、という考え方がよく出てきます。
ここを先に分けておくと、「何を返すか」がすごく決めやすくなりますよ。

社外(取引先・お客様) 感謝・連絡の定型に寄せる 「お世話になっております。
ご連絡ありがとうございます。」
「お疲れ様です」と「お疲れ様でした」は、タイミングのニュアンスが少し違う
「お疲れ様です」と「お疲れ様でした」は、細かい話に見えるけど、実はここで違和感が減ります。
仕事が進行中の感じなら「お疲れ様です」、一区切りついた感じなら「お疲れ様でした」が自然になりやすいです。
とはいえ社内のやり取りでは、相手が「お疲れ様でした」と送ってきたなら、こちらも合わせて返す人が多いです。
そこまで神経質にならなくても大丈夫な場面も多いですよ。
メール返信で失敗しにくい基本は「ねぎらい+感謝+次の動き」
メールって、短いほど優しいことも多いですよね。
特に「挨拶だけで往復が増える」と、お互いの受信箱が増えてしまうので、用件があるなら一緒に書いてしまうほうが親切です。
返信に入れる要素を、ざっくりこの3つにするとブレにくいです。
まずねぎらいの一言、次にありがとう、最後に「こちらはこうしますね」みたいな次の動きです。
件名は基本そのままで大丈夫
返信の件名は、基本的に元の件名を残しておくほうが、相手も経緯を追いやすいです。
Re: も無理に消さず、そのままの送信するのが一般的ですよ。
社内の上司・先輩への返信例
いきなり例文だけ置くと使いにくいので、まず考え方です。
社内の上司へは、「お疲れ様です(でした)」自体は使いやすい言葉です。
そこに一言だけ感謝や安心できる情報を足すと、丁寧さが出ます。
今日もありがとうございました。
お先に失礼いたします。
ご対応ありがとうございます。
助かりました。
明日までにこちらで確認しておきますね。
ご連絡ありがとうございます。
少し確認に時間がかかりそうなので、今日中にあらためてご連絡しますね。
社内の同僚・部下への返信例
同僚や部下には、丁寧すぎて壁を作るより、いつもの距離感に合わせるほうがスムーズです。
ただ、短すぎて冷たく見えやすいのがメールの怖いところなので、「ありがとう」を一言入れるだけで印象が安定しますよ。
連絡ありがとう。
内容確認したよ。
明日また進めよう。
今日の対応ありがとう。
引き続きは私のほうで確認しておくね。
社外から「お疲れ様でした」と来たときは、こちらは“感謝の定型”に寄せると安心
ここが一番迷いやすいところかもしれません。
社外の相手にこちらから「お疲れ様です/でした」を使うのは避けたほうがよい、というマナーの考え方がよくあります。
だから、相手がそう書いてきたとしても、こちらは「お世話になっております」や「ありがとうございます」に寄せて返すほうが安全です。
社外向けの返信例
本日はありがとうございました。
こちらこそ助かりました。
引き続きよろしくお願いいたします。
ご連絡ありがとうございます。
内容を確認して、明日午前中までにお返事しますね。
「こちらこそお疲れ様でした」と返したくなる気持ちは自然なんですけど、社外だと好みが分かれやすいので、迷ったら感謝に寄せておくと落ち着きますよ。
チャットやLINEは「返信のスピード」と「送る時間帯」で印象が変わりやすい
ビジネスチャットはテンポが良いぶん、既読が付く環境だと「見たのに返ってこない」が気になりやすいです。
すぐに結論が出せないときでも、一言だけ先に返しておくと相手が安心しやすいですよ。
それと、就業時間外の連絡は避けるのが基本で、どうしても送るなら「返信は明日以降で大丈夫です」みたいな気遣いを添える、という整理がよく出てきます。
短文で返すときの例
確認しました。
ありがとうございます。
今手が離せないので、あとで確認して返信しますね。
お時間あるときに見てもらえたら助かります。
便利だけど、上司や社外相手だと「文字も少し足す」が安心なことも多いです。
よくある勘違いと、つまずきやすいポイント
ここは「やりがちだけど、避けたほうが安心」なところです。
「ご苦労様です」は目上の人には避けたほうが安心
「ご苦労様です」は、目上の人に使うと失礼とされやすい言葉です。
言い換えるなら、社内なら「お疲れ様です」、社外なら「ありがとうございました」みたいに、場面に合わせるほうが落ち着きます。
「了解しました」は相手によっては軽く見えることがある
社内の同僚なら普通に通ることも多いけど、上司や社外相手だと「承知しました」「かしこまりました」のほうが角が立ちにくいです。
「お疲れ様でした」だけで終えると、冷たく見えることがある
短い返事自体は悪くないんですけど、メールは表情がないから、「ありがとうございました」や「助かりました」を一言足したほうが安心です。
迷ったときの判断表
最後に、「今の自分はどれ?」がすぐ決められるように、判断を表にまとめますね。

まとめ
「お疲れ様でした」への返信は、社内なら「お疲れ様です/でした」で大きく外れにくいです。
そこに「ありがとうございました」みたいな一言を足すだけで、丁寧さとあたたかさが出ますよ。
社外相手には「お疲れ様」をこちらから積極的に返すより、「お世話になっております」や感謝の言葉に寄せるほうが安心です。
メールは短くても大丈夫だけど、用件があるなら一緒に書いて往復を減らすと親切です。
チャットは既読や時間帯の印象が強いので、すぐ返せないときほど一言だけ先に返しておくと、相手も落ち着きやすいです。
