「結婚式は行かない主義」はただのわがままなのか?

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20代後半ころから30代は、友人、会社関係での結婚式の招待が増えてくる時期ですね。

最初の1回、2回は初めてのことも多く出席するのも楽しみだったりもします。

ピーク時になると毎週週末にお祝い事のお誘いがあったりとうんざりしてくることもありますよね。

親しい友達や家族となると、それはやはり出席するとは思います。

しかし、会社関係や後輩、学生のときの友人ともなってくると誘ってくれるのは、うれしい気持ちはあります。

その反面、ご祝儀や自分の身だしなみ、交通費など考えると結構な出費にもなりますよね。

みなさんは、こんなときどうしているのでしょうか?

結婚式には、呼ばれたら必ず出席しなくてはいけないのでしょうか。

呼ばれたら行くものだと暗黙の了解のような圧力もありますが、欠席で出してしまったらダメなのでしょうか。

結婚式に出席するのがめんどくさい!欠席してもいい?

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昔は、結婚式に招待されるとよほどの理由がない限りの欠席はタブーとされていました。

ただ、最近はコロナの影響もあり参加者の方にも不安がひろがりました。

さらに招待する側にも結婚式を挙げることを遠慮する人が増えてきましたね。

そういったことで、結婚式のスタイルが色々と変化しています。

披露宴は、親族だけで行い、そのあとにお披露目パーティーなどを行ったりします。

また、ゲストからのご祝儀を辞退する人も増えています。

招待する側も色々と考えて、招待状を送るなかで、やはり欠席の連絡は寂しく感じることと思います。

どんな理由であっても、結婚式を欠席するのであれば、気遣いが必要です。

今後も良好な関係を築いていくためにお祝いの気持ちは送ってあげるのはどうでしょうか。

結婚式は欠席するけれどお祝いの気持ちを伝える方法

お祝いの品とメッセージカードを一緒に送ってみるのはどうでしょうか。

ギフト券
ギフト券であれば、相手の気に入ったものに使うことができるので貰って困る人はいませんよね。

お祝いにギフト券を贈る方は、半数ほどいました。

普段使いができるもの
自分では買わないような、ちょっと高めの嗜好品などもおすすめですね。

この他には、お花や日付の入った記念になるものなどを選ぶ人もいました。

お祝いのメッセージを送るとすれば、どんな方法がいいでしょうか。

贈り物と一緒にメッセージを送る場合に、使われる方法としては昔から電報がよく利用されていました。

お祝い用の華やかな台紙を使った電報もいいですね。

今は、ぬいぐるみとセットになったものやブリザードフラワーが付いているものなどもあります。

プレゼントのある電報は、さらに相手に喜ばれるメッセージになるでしょう。

結婚式場に電報を届くように手配しておけば、披露宴中に司会者から読み上げられることもあります。

欠席となってしまって、残念で申し訳ない気持ちと二人へのお祝いのメッセージを合わせて送りましょう。

電報は、ハードルが高いと感じている人は「SNS」や「LINE」などを使ってメッセージを送る人もいます。

SNSやLINEも最近では、利用者も増え、身近なものになりつつあります。

しかし、メールやSNSの利用は手軽であるために、機械的で冷たい印象を持つ人もまだいます。

お祝いの気持ちを伝えるのであれば、やはり電報などを使うのがいいのではないでしょうか。

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結婚式に出席しない理由

24歳~34歳の未婚の男女を対象に「結婚式に出席したくない理由」アンケートが実施されました。

アンケートには以下の答えが挙げられたそうです。

結婚式に出席したくない理由★①金銭的に余裕がない
この「金銭的に余裕がない」というのが、理由のトップでした。

結婚式の当日に渡す「ご祝儀」が負担になっているようですね。

ご祝儀相場は、友人の結婚式であれば20代では2万円~3万円。

30代~40代になると3万円~5万円といわれています。

さらに、遠方への出席となると往復の交通費に、宿泊費までプラスでかかることになりますね。

結婚式に出席したくない理由★②結婚式に出席するための準備や移動が大変
女性は、ここからドレス代やヘアメイクがプラスされることもありますよね、

特にドレスは友人の結婚式に呼ばれると毎回同じドレスで行くのも抵抗もありますよね。

だから、新しく用意する必要があることも。

女性にとっては一回の出席で、美容院の予約からドレスまで時間も金も労力も必要になりますね。


結婚式の断り方は?だいぶ先でも使える理由はないの?

欠席を伝えるのは、おめでたいムードのなか伝えにくいかもしれません。

しかし、欠席を決めた時点で新郎新婦に伝えることで二人の準備もスムーズにすすむことになります。

実際に欠席の連絡をした人の理由は次のようになります。

  • 1位:結婚式の日程が他の招待日と重なってしまった
  • 2位:新郎新婦とあまり親しくないから
  • 3位:金銭的な問題
  • 4位:妊娠している(無理できない)・出産・子育て(子供を預けられない)
  • 5位:体調不良
  • その他理由:親族の病気・不幸

結婚式は、縁起の良い日をえらんで開催されることが多い為同じ日に開催される場合が多々あります。

特に気候のいい時期の大安土日をなると、2件、3件重なることも。

あまり親しくしていない友人などから、招待されたりすると欠席する場合も多いようですね。

金銭的な理由の欠席は、仕方がないかもしれませんね。

欠席する理由を、金銭的な理由やあまり親しくないので・・・という理由は伝える必要はありません。

メジャーな欠席理由をつけてお断りするのも相手に不快な思いをさせないマナーです。

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結婚式は行かない主義はただのわがまま?のまとめ

「結婚式は行かない主義はただのわがままなのか?」ということについて見てきました。

結婚式の欠席をする場合について、いろいろお話をさせていただきました。

「結婚式、いかない主義」を貫くのもいいかもしれませんが、自分の行動は自分に返ってきます。

実際に自分が式を挙げるときに誰も来てくれなかった・・・

といことにならないためにもほどほどのお付き合いは必要だと思いますよ。