結婚式で友人全員欠席?!このあとどう対応すればいい?

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結婚式はあなたにとっての「人生の晴れ舞台」ですよね!

友人や親族への招待状の手配から、結婚式の企画や事前準備など、結婚式が決まるとやることが多くてとっても大変です。

そんなとき、自分の友達に出した招待状が全員「欠席」でなんてことになったら…。

「私、みんなに何か悪いことした?」
「自分は友達だって思ってたけど、実際そうじゃなかったのかな?」

と、ショックを隠しきれませんよね。

せっかくの結婚式なのに、このあとどうすればいいのかわからず、途方にくれてしまう人も少なくないことでしょう。。。

結婚式で友人に全員欠席されるなんてある?

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まず、結婚式にあなたが呼んだ友達の人数にもよりますが、数人ならば全員断られてもおかしくないと思います。

それぞれ事情を抱えているので、全員参加は難しいでしょう。

なので友達を呼ぶときは「もしかしたら欠席かもしれない」と思って呼ぶくらいの、こちらの懐の深さが必要です。

そうすれば、臨機応変に。例えば「友人少ないなら、家族親族中心に行う式にしてもいいかな」などと、対応が取れると思います。

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結婚式を欠席するのによくある理由

それでは、結婚式に招待した友達が「欠席」する主な理由をご紹介していきますね。

友達が結婚式を欠席する理由①金銭的にしんどい

結婚式が行われる場所が、遠方だったらなおの事ですが

  • 交通費
  • ご祝儀
  • 会費
などなど、大きくお金が出ていくので、ちょうど経済的にしんどい時なんかに当たると「申し訳ないけど欠席」という人もいますよね。

自分にも生活があるので「自分の普段の生活 > 他人のお祝い事」になってしまうのは、仕方のないことではありますよね。

友達が結婚式を欠席する理由②時間的にしんどい

これは、移動時間がどれくらいかかるかによりますし、どこで式を挙げるかでも変わってきますが。

地元のホテルなら遠方から来る人と言っても、例えば東京でするのであれば、極端な話

  • 北海道
  • 沖縄
そんな人だったりすると、時間的に日帰りが難しい人も出てくると思います。

そこまで遠くでなくても、県外だったりすれば式の時間帯によっては日帰りも苦しくなってきますよね。

そうなると仕事もあったりすると、欠席にせざるを得ない人もいますよね。

友達が結婚式を欠席する理由③キャンセルできない用事がある

ピンポイントで、結婚式の日に用事がある人ももちろんいます。

特に法事だとか親族関係の付き合いは、なかなか断ることが出来ない用事っていう人も多いので、そうなると結婚式の方を断らざる得ない場合があります。

結婚式に来てくれる友人の数で人の価値は決まらない

そもそも友人が少ない人もいるでしょう。

私も「知り合い」はいても「友達」ってほとんどいません。

なので友達が少なければ、呼ぶ人数自体少なくなるので、全員断られる可能性だって高くなってしまいます。。

しかし、友人の数で「その人の価値」が決まるわけではないです。

「そんなことはわかってるよ」と思うかもしれません。

でも友達の数なんて「その人が人づきあいが得意かどうか(好きか嫌いか)」によって、全然違いますからね。

それに、自分が友達って思っていても、相手が自分のことを友達っておもっていてくれるかどうかなんて、友達の数が多くなるとわからないんじゃないですかね?

(私は友達が少ないのでわかりませんが。笑)

結婚式にこれなくても友達であることには関係ない

式に来れなかったと言うだけで「この人は友達じゃない」なんて思う必要はまったくありません。

実際に普段から仲が良いのであれば、継続してお付き合いしていけばいいだけだと思いますよ。

「その他大勢の友人」というか知人というか、微妙な関係の人たちに関しては、「来るもの拒まず、去る者追わず」くらいの気持ちで構えていればいいですね。

あまりにも「この人って本当に友達なんだろうか?」っていうことが目に余るような人がいたら、こちらから縁を切ってしまうのもありだと思います。

その人との交際費を新たな友人を作って、その友達との交際費として使った方が、あなたにとっても価値があるのではないでしょうか。


昔仲良かった友達が結婚式に来てくれないのは嫌われたから?

と、いうように、結婚式に来てくれなかったからといって、必ずしも嫌われているとは限りません。

上記で挙げた欠席するのによくある理由の他に

  • 仕事の繁忙期で休みが取れない
  • 喪中である
  • 赤ちゃんのお世話がある
  • 子供を預けられない
  • 子供の学校行事がある
  • 出産予定日が近い
  • 介護で忙しい
  • ケガをしてしまった
  • 人と会う元気がない
  • 個人的に会いたくない人も呼ばれている
  • その他家庭の事情

など、出席したくても参加できないという理由はいくつもあります。

調べていた中で見かけた体験談では、インフルエンザになったので行けなくなったと挙式の3日前に欠席の連絡がきたという人もいました。

このように、結婚式への招待をやむを得ず断らなければいけないケースはよくあります。

私の結婚式でも(友達ではなく先生でしたが)残念ながら欠席だった人もいましたよ。

私も旦那さんの実家が兼業農家なので

  • 種まき
  • 田植え
  • 収穫

の時期なんかは特に忙しく、人手も足りません。

そのため、招待状がきても欠席せざるを得ない状況になってしまいます。

年度末なんかは、転勤や異動などで引っ越しの準備で忙しいという人もいることでしょう。

また、職種によっても繁忙期は変わってきます。

自分は時間が取れる時期でも、他の職種では「忙しくてどうしても無理!」ということもあります。

ですので、「嫌われたのかも」なんて気に病むことはないですよ!

また、結婚式のように人が多く集まる場が苦手という人も少なからずいます。

出席は難しいけれど、お祝いしたい気持ちはあるという場合は

  • ご祝儀
  • 電報
  • 結婚祝い
などが届くことでしょう。

そうでなくても、「また今度お祝いさせてね」と言ってくれるのであれば、嫌われているわけではないでしょう。

逆にそのままフェードアウトされている印象を受けるのなら、その友達はあなたとは違う道を進んでいるのかもしれませんね。

昔仲が良かったとしても、直近で関わり合いがないとなかなか行きづらいものです。

結婚式に来てくれないということよりも、その後の行動でこちらが受ける印象も変わってきます。

結婚式に来てくれなかったからといって、嫌われたのかもと思わなくても大丈夫です!

また、お祝いをもらったのなら、内祝いを忘れずに贈るようにしてくださいね。

結婚式への参加を断られたら疎遠になる?

結婚式への参加を断られたとして、疎遠になる人もいれば、そのまま変わらぬお付き合いを続けられる人もいます。

これは

  • 結婚式を挙げる人
  • 招待された人

それぞれの気持ちや受け取り方によって変わってくるためです。

また、結婚式関係なく、環境が変わると疎遠になりやすいともいわれています。

私の場合ですと、結婚式に来てくれた一番仲のいい友達とは今では疎遠になっています。

結婚式後は頻繁(ひんぱん)にとはいきませんでしたが、まだ一緒に出掛けたりして遊んでいました。

ですが、彼女の結婚式後(もちろん私も招待してもらえて、出席もしました)からお互いに忙しくなりました。

そして、感染症の流行もあり、会う機会がなくなっていきました。

メールなどで頻繁(ひんぱん)に連絡を取っていたら疎遠になることもなかったでしょう。

でも、私たちの場合、2人ともそこまでメールや電話をする方ではなかったんですよね。

そういった積み重ねにより、今では疎遠になっています。

他の方の体験談でも

  • 仕事の繁忙期で休みが取れなくて欠席したら疎遠にされてしまった
  • 臨月だったので挙式に参加して迷惑をかけてはいけないと思い欠席したら疎遠にされた
という人もいれば
  • 仕事で忙しくて行けなかったけど、理由を理解してもらえて今でも交流が続いている
  • 断られた当時はショックだったけど、今では笑い話としてお互いに話せるようになっている
というエピソードもありました。

このように生活環境が変わったり、違ったりするとどうしても疎遠になりやすくなります。

生活環境が似ている人のほうが

  • 会う時間を合わせやすい
  • 話が合いやすい

ですもんね。

また、もし欠席の連絡が来ても寛大な心で「そういうこともあるよね」と思うようにしましょう。

あなたが思っている以上に欠席したことが申し訳なくて、連絡が取りずらいなと思っている可能性もあります。

疎遠になりたくないのであれば、欠席の返事がきても、今まで通りに接するようにしましょう。

さらに、疎遠にならないためにも

  • 近況報告をする
  • ご飯にさそう
など、自分から積極的に動くことも大切です!

ただし、友達が結婚していてパートナーとの間に子供がいるのであれば、子供に時間をあてることになります。

このような場合は、子供が成長し落ち着いて会えるようになるまで待つことも必要ですね。

結婚式への参加を断られた!返信にはどう書けばいい?

結婚式への参加を断られると、ショックでなんて返信すればいいのか分からなくなります。

「なんで!?」と思う気持ちも強いでしょう。

でも、責めることはしないように気を付けてくださいね。

行きたい気持ちは強いけど参加できないという場合、責められると心にひっかかりが生まれかねません。

中には、不幸ごとや喪中など、あまり言いたくない理由の人もいます。

欠席の理由は相手が言うまで聞かないでおくのもマナーですよ。

来てもらいたかったのに残念という気持ちは軽く書いて、承諾の返信を書くようにしましょう。

仕事や出産などで参加できない友達には、相手を思いやる言葉をそえておくのがおすすめです。

結婚式への参加を断られたときの返信の例文

「参加してもらえないのは残念だけど、了解です!」
「お祝いの言葉ありがとう!了解しました。仕事頑張ってね!」
「参加できないのは残念だけど、分かりました。身体に気を付けてね!」
「了解です。また今度時間が合うときにご飯にでも行こうね!」
「返信ありがとう!それは仕方ないね。残念だけど了解です!」
「そうなんだね!それはおめでとう!かわいい赤ちゃんに会えるのを私も楽しみにしています。」

これはほんの一例です。

状況に合わせて自分なりの言葉に変えてみてくださいね。

結婚式の余興を断られた!これって私が嫌われてるから?

結婚式への参加はしてくれるけど、余興を頼んだら断られてしまった!

これも、よくあることだと思います。

中には式の1か月前くらいに

「みんなで集まれる時間がなくて、このままだと中途半端になって申し訳ないから余興はなしでもいい?」

と断られてしまったという事例もあるそうです。

これは楽しみにしていた分、悲しいです。

しかし、1か月前となると他の人に頼むのも難しい状況ですよね。

この体験談には、結婚式の重要性があまり理解できていなかったのではないかという厳しい意見もありました。

私も引き受けておいて無責任なのでは?と少し感じました。

ですが、断られた理由が嫌われているからとは考えにくい事例です。

結婚式という大事な場で、ぐだぐだになり、雰囲気を壊してもいけないからという配慮のつもりではないかと考えられます。

また、余興のように目立つのが苦手な人であれば、最初から断られる確率もあがります。

これも相手の性格によるものなので、あなたが嫌われているとは考えにくいです。

その他にも

  • やったことがないので不安
  • 何をすればいいのか分からない
と断ってしまう人もいることでしょう。

私の結婚式では、旦那さん側のゲストの方が

  • 歌と踊り
  • 流行りの芸人さんの真似
をするという2つの余興をしてくださいました。

また、私たちはしなかったのですが、レストランウェディングだったこともあり、式場のほうから

  • ジュースを細いストローで飲む早飲み競争
  • レストランオリジナルソーセージの早食い競争
などといった余興の提案を受けたりしました。

これはレストランウェディングの強みですね。

余興を頼むゲストの負担を軽くするためにも、余興を提案してみるのもおすすめですよ。

こちらで用意した出し物に参加してもらう形だと参加してもらいやすいかもしれませんね!

結婚式のスピーチを断られたとき!しつこくお願いするのは失礼?

結婚式では余興の他にもゲストに頼まなくてはいけないことがあります。

その中でも最もふさわしい人を選ばないといけないのが、友人代表のスピーチをしてれる人です。

スピーチは自分のことをよく知っている人が適任だといわれています。

また、新郎新婦共に知っている人だと2人のエピソードなどたくさん知っているのでお願いしやすいですよね。

ですが、そんなスピーチも断られてしまうことはよくある話です。

こちらも余興同様に、いくら仲がよくても、人前に出ることが苦手な性格の場合、断られてしまうことが考えられます。

実際に人前に出ると緊張して声が震えるので、スピーチを断ったという人もいらっしゃいました。

そんな人にしつこくお願いするのは、相手への配慮が欠けていると思われてもしかたありません。

私がもし断る立場なら、1度断るだけでも心苦しいのに、何回も言われると辛くなってしまいます。

無理強いはよくありませんので

  • 他の人にお願いする
  • 友人代表のスピーチはしない
という選択肢も考えてみましょう。

また、スピーチを頼む場合

  • 何分くらいのスピーチをして欲しいのか
  • 他にもスピーチをする人はいるのか
  • どういった雰囲気のスピーチがいいのか
  • 話してほしいエピソードはあるのか
など伝えておくと、相手も内容を考えやすくなりますよ。

結婚式の受付を断られた!これってあまり仲が良いと思われてないの?

さてさて、結婚式でゲストにお願いしなければいけないことはまだありますよ!

こちらも誰にしようか迷うところですが、必ずいるのが受付係です。

基本的に新郎側と新婦側から1~2人ずつお願いするようになります。

私の場合、先輩・後輩という関係だった2人にお願いしました。

というより、その2人が付き合っているのを知っていました。

そこで、男女1名ずつになってちょうどいいので頼みました。

私と同じような感じで、友達同士の友人2人に頼んだという人もいましたよ。

友達同士なら待ち時間も気まずくなりにくいですものね。

受付の場合、2~4人でいる時間が長くなってしまいます。

そういうのが苦手な人の場合、断ってしまうこともあるでしょう。

だからといって、仲が良いと思われてなかったと考えなくても大丈夫です!

他の体験談としては、やったことがないからと断られてしまったという人もいました。

受付をやったことがなくて不安と言われたのであれば、

「式場の人が事前に教えてくれるから大丈夫だよ。」

と一言言ってみてもいいですね。

逆に、

「受付を初めて引き受けた後、結婚式を挙げた友達から連絡がきて文句を言われてしまった。

お礼の一言もなくて、今後はもう受付はやりたくない。」

という思いを書いている人もおられました。

このように過去の体験から断ってしまう人も中にはいます。

それに、受付はご祝儀を預かったりと、金銭トラブルにもつながりやすい役割です。

トラブルを避けるためにも断るという人も出てきます。

また、受付係は一般のゲストよりも少し早めに到着しておく必要があります。

ですので、遠方から出席してくれるゲストには頼まないように気を付けましょう。

遠方から時間をかけてやってきてくれるのに、早く会場入りしなければないのでは、断られても当然です。

常識のある範囲で受付を頼みましょう。

断られたとしても必ずしも仲が良いと思われていないことはありませんので、安心してくださいね。

友達の結婚式を断る側になったときにできること

ここからは、今度は逆に「あなたが何かしらの理由で、友達の結婚式を断る」という立場になったとき。

そんなときに、あなたにできること、しておいて欲しいポイントをお伝えしていきたいと思います。

友達の結婚式を断った時にできること

友達から招待された結婚式を「どうしてもずらせない理由」で断ったとしても、送られてきたハガキの「欠席」に○をつけて返信するだけじゃなく

  • 電報を一文打っておく
  • お祝いメールや手書きの手紙を送る
などなど、出来る事はいろいろありますよね。

要は、「結婚式には、どうしても都合が合わなくて行くことはできないけど、それ以外の出来る事はしてあげたい」と思うか思わないかの違いですよね。

式当日の日に都合がつかないのであれば、

  • 日を改めて友達の新居へ訪問してお祝いをしたり
  • 事前に友達を呼び出してお祝いする
など、工夫すればいくらでもお祝いしてあげられますよね。

友達の結婚式を断る場合でもマナーは守るべし

では次に、実際に友達から正体された結婚式を断るときに、ぜひ気に留めて降りて欲しい4つのマナーについて、お伝えしていきますね。

友達の結婚式を断るときのマナー①
返信はがきは通常、返送先が「行・宛」になっているので、それを二重線で消して「様」と書き直しましょう。

友達の結婚式を断るときのマナー②
「御出席・御欠席」とあるので、御出席と欠席前の御を二重線で消し欠席に○を付けます。

友達の結婚式を断るときのマナー③
住所や名前などの前にある「御、御芳」なども二重線で消しましょう。

友達の結婚式を断るときのマナー④
返信はがきに招待へのお礼、欠席の理由などを書き添えるのを忘れないようにしましょう。

「どうしてもいけない理由」を書くようにすると、丁寧ですね。

あとはお祝いのメッセージも添えると、送られた方もきっと嬉しいと思いますよ。

自分の結婚式にきてくれていて、ご祝儀も頂いていた場合には、「同様の額」でご祝儀も贈るのがマナーとなっています。

自分が未婚だったり、式はしたけどご祝儀を頂いていない場合は、「ご祝儀をあげる・あげない」を自分たちで決めてしまっても問題はないようです。

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結婚式で友人が全員欠席ってどういうこと?!のまとめ

結婚式で友人が全員欠席!?ということについて見てきました。

断る側も断られる側も、このように気持ちの整理をつけていくと、トラブルは起きないですよね。

断る側はマナーを守りつつ、とにかくお祝いはしてあげて欲しいと思います。

大事な友人なのであれば、くれぐれも結婚式欠席したからといって、疎遠になったりしないようにしたいものですね。