無洗米の水の量は何cc?無洗米を美味しく炊くコツ

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お米を研ぐことなく炊飯できる「無洗米」。

寒い冬などに冷たい水でお米を研ぐのがつらい時期、無洗米を利用するととても便利で時間の短縮にもつながりますね。

さらに、無洗米は節水や緊急用の備蓄米として、環境の問題の負担軽減などいろいろなメリットが実はあるのです。

でも実際に、はじめて無洗米を炊くとき。

「無洗米を炊くときの水の量は、同じでも大丈夫なの?」
「無洗米って洗わなくてもいいっては聞くけど、炊き方も同じで大丈夫なの?」

などなど、気になることがいくつかあると思います。

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無洗米に必要な水の量を計算したい…どう計ればいいの?

お米を炊くのに大切なのは、お水の量ですよね。

固めが好みだったり、柔らかい白米が好みであったりと各家庭で違いはあると思いますが。

ここでは、基本的な無洗米を炊くときのお水の量をお話します。

無洗米は、最初からヌカを取り除いている状態のため、精米だけされているお米の粒よりも小さくなります。

そのため、計量カップで同じ量のお米を量っても、お米の粒の量は無洗米の方が多くなってしまうんです。

お米の粒が多い分、水を吸う量も多くなるため精米を炊飯するときと同じ水の量で炊いてしまうと、水の量が足りない為炊きあがりが固くなってしまいます。

初めて無洗米を使った人が、精米されたお米と同じように炊飯して、無洗米は硬くて美味しくないと言われてしまうのは。

水の量を変えずに炊いてしまうことが原因かと思います。

無洗米を炊くときのお水の量

無洗米を炊くときの水の量の目安は、1カップあたり大さじ1~2杯ほど多く入れるといいでしょう。

無洗米専用のカップを使う場合は、水も正しく計量できるので便利です。

細かい数字で説明すると、精米のお米一合とは150gとなります。

「無洗米は白米より密度が高い」と言われているので、『白米:無洗米=9.7:10』となります。

精米が150gと場合、無洗米は154gとなります。

この4gが少しに感じますが、実は水加減に対しては大きな量になるのです。

具体的な水の量としては、精米150gに対しての水の量は通常200㏄が平均的な量となります。

硬めに炊きたい場合は、190㏄、柔らかい白米が好きな場合は210㏄で炊くといいでしょう。

無洗米の場合は、精米よりも水の量を多くする必要があるので無洗米一合(154g)に対しては、205㏄が適切な量となります。

なので、精米と同じ量で炊飯するとなんとなく硬めの白米ができるとういことになりますね。

無洗米の場合、210㏄で普通の炊きあがり、220㏄で少し柔らかいご飯になります。

無洗米の炊き方

では、ここでは無洗米の炊き方を詳しく見ていきます。

無洗米の炊き方①計量

基本中の基本。

計量カップでお米を量りましょう。

実は、お米用の計量カップであっても「無洗米用」の計量カップが存在します。

なので、「無洗米用の計量カップ」のようなものがないとき。

通常の計量カップの一合が「180㏄」となっていて、無洗米用の1合は、「約150g」。

結構違うんですね。

ですので、通常の計量カップで150gを一合と計算してくださいね。

無洗米の炊き方②加水

次に水を量ります。

米:水=1:1.4~1.5です。

通常の精米を炊くよりも、無洗米を炊くときには水が多いイメージです。

無洗米の炊き方③浸漬

精米と同じように、お米にたっぷりとお水を吸わせてあげましょう。

お米が水を吸水しやすいように、何度か混ぜ合わせると更に効果的になります。

混ぜるときにお水が白く濁りますが。

「お米のうまみ」、「でんぷんが溶けだしたもの」や「気泡」なので、水を入れ替えて捨ててしまったりしないようにしましょう。

お米が乳白色になるまで、水に漬けておくと炊きあがりがふっくらと仕上がります。

無洗米の炊き方④炊飯

ここでも、ひと手間です。

でも炊飯をする前にお米をならして平らにすることで、炊きムラを防ぐことができます。


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無洗米を水につける時間は?つけ置き時間がわからない…

最初にも少し書かせてもらいましたが、無洗米を浸水させる時間。

普通の精米と同じでよいのかどうか、詳しくお話させていただきます。

実際、炊飯器に「無洗米モード」というメニューがある場合は、浸水時間を取らずに炊飯できます。

炊飯をする時間に浸水の工程が含まれているそうです。

最近の炊飯器は、なんでもしてくれるので本当に便利ですよね。

ただ、それでも少し浸水時間をあえてとって炊いたほうがふっくらと仕上がるような気がします。

白米が柔らかめが好きな人には、とくにおすすめです。

無洗米に必要な吸水時間はどのくらい?

無洗米モードが無い場合は、基本1時間以上水に漬けておくと美味しく炊きあがります。

精米したお米は、お米を研いでいる間にも、お米が水を吸っていきます。

ですが、無洗米はお米を研ぐ工程がないので、吸水する時間がありません。

なので、普通のお米よりも少し長めに吸水時間を取ることを意識してください。

お米を水に漬ける時間が長いとその分美味しいお米になるのかというと、それも間違いです。

お米は、1~2時間以上水に浸しておくと、それ以上お米はお水を吸水しなくなってしまいます。

一晩、ずっと浸水しておいても何も問題はありません。

ただ、季節によっては水が傷んでしまうこともあります。

寝る前に翌朝のお米をセットして寝るくらいは問題ないと思いますが、それ以上置くことはおすすめできませんね。

無洗米に水を多めに使う理由って?わかりやすく解説します

無洗米を炊くときには、精米したお米を炊くときよりも「気持ち多めの水の量」で炊くことが大切です。

それでは、なぜ無洗米は水の量を多めにしなくてはいけないのかを詳しくお話させていただきます。

無洗米は、あらかじめヌカを取り除いているお米なので、「お米を研ぐ工程」を省いてくれる便利なお米です。

お米の周りについている「ヌカ」を取り除いている分だけ、精米したお米よりも小さく、サラサラしています。

なので、炊飯の時にお米を計量カップで量るときには、粒が小さい分精米よりも同じ一合でも粒が多くなります。

しかし、炊飯するときにはお米一粒、一粒が水を吸ってふっくらと仕上がります。

なので、米粒の量が多くなる無洗米は当然、精米に比べてお水の量が多く必要になります。

精米と無洗米での水の量の違いは?

お水を多くといっても、あからさまに量が違うわけではありません。

精米で必要とするお水プラス、大さじ1~2杯くらいプラスするくらいを意識しておいてください。

あとは、お好みでお水の量を調整しましょう。

また、無洗米を炊くときには

  • 軟水のミネラルウォーター
  • 浄水器を通した水
を使って炊飯すると、さらに美味しくご飯を炊くことができます。

無洗米専用の計量カップを使うと簡単に炊飯できますが、なくても、この水の量を覚えておけば特別購入する必要はないでしょう。

無洗米専用の計量カップは、そこの部分が少し挙げられていてお米の粒が多くなる分計算されて作られています。

無洗米の水が濁るのは普通のこと?白いのはどの程度まで大丈夫?

実際に無洗米を水に浸してみると、白く濁ることがあります。

「普通のお米みたいに白く濁るけど、洗わなくて大丈夫なのかな…」
「水が白く濁るから心配で、結局いつも2~3回洗ってしまう」

という人も多いみたいです。

でも、無洗米を浸した水が白く濁るのは、問題ない事なんです!

むしろ、無洗米を洗ってしまうとおいしさが逃げてしまうんです。

普通のお米を洗った時の水の濁りは、米ぬかによるものです。

一方、無洗米を洗った時の水の濁りは、お米から出た「たんぱく質」なんです!

このたんぱく質は、お米の旨味の部分なので、洗ってしまうのは正直もったいない…。

普通のお米と同じように水が白く濁ると不安になってしまいますが、気にせずそのまま炊飯するようにしましょう!

水が白く濁るのは問題ないですが、たまに茶色い汚れのようなものが浮かんでくることがあります。

それは無洗米についた汚れなので、さっと洗い流すのが良いです。

逆に言えば、無洗米が汚れている時はそれくらいわかりやすいので、茶色など、白色以外が目立つことがなければOKということですね!

無洗米に慣れるまでは、白く濁った水に戸惑ってしまうかもしれません.

でも、お米の旨味を逃がさないためにも、勇気を持って「無洗」していきましょう!

無洗米の水の量は何cc?のまとめ

無洗米は、美味しくないといったイメージを持っている人も多いと聞きます。

ですが、無洗米の正しい炊き方を覚えれば、精米と同じように美味しく炊くことができます。

味も美味しく、お米を研ぐ作業の必要なし、またお米の栄養も精米に比べて多く残っているとなれば無洗米を積極的に購入してもいいですよね。

無洗米は、精米されているお米とくらべて少し割高に感じます。

ですが、お米を研ぐときの水道代や寒い冬に冷たい水でお米を研ぐことを考えると、200円前後の差であればありかなとも思います。

お気に入りのお米のブランドがある場合は。

そのブランドが無洗米を販売しているかどうかはわかりませんが(無洗米は、すべてのブランドが対応しているわけではありません)試してみる価値はありますね。

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