栄養を逃さず時短調理!圧力鍋で簡単蒸し料理の始め方

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圧力鍋を使った蒸し料理って、実はとってもカンタンなんです。

火が通りにくいさつまいもやかぼちゃ、さらにはなめらかな茶碗蒸しまで、驚くほど短い時間でふっくらホクホクに仕上がります。

調理時間が短いので、食材の風味や食感も損なわれず、見た目も美しく仕上がるのが魅力。

しかも、蒸すことで食材の栄養素が逃げにくく、素材の味もしっかり引き立つのが嬉しいポイントです。

さらに、油を使わずに調理できるので、カロリーも抑えられて健康志向の方にもぴったり。

ダイエット中の方や、家族の健康を気にする方にも安心して取り入れられます。

また、後片づけが簡単なのも圧力鍋のうれしいところ。

鍋一つで蒸す・煮る・炊くといった調理がこなせるので、キッチン周りもすっきり保てます。

この記事では、「圧力鍋で蒸す」ための基本的な使い方をわかりやすく解説しながら、初心者でも安心して挑戦できるように、よくある失敗の原因やちょっとしたコツも一緒にご紹介していきます。

忙しい日々の中で、家族のために手早く栄養バランスの良い食事を用意したい方や、自分の時間をもっと有効に使いたい方にもおすすめの内容です。

おいしくて健康的な食事を、もっと気軽に楽しんでみませんか?

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圧力鍋で蒸すとき!蒸し皿の使い方ってどうすればいいの?

圧力鍋を持っている方は、説明書などがあるのでたぶん大丈夫ですが、これから買おうかなと考えている方のためにも、構造などを勉強しましょう。

圧力鍋の構造は?

外観は普通の両手鍋と変わりませんが、蓋の部分が重要ですね。

真空状態にして圧力をかけることで、柔らかく煮るわけです。

基本的には使い方は、普通の鍋と同じです。

蒸すときも鍋に少量水を入れて、穴があいている蒸し皿を置きます。

そして、その上に蒸したいものを置けばよいです。

そのまま食材を置いてもいいし、茶碗に蒸したいものを入れてもよいです。

ただ、圧力鍋はとても便利ですが、使い方を間違えると事故につながるので気をつけましょう。

とはいえ、何重にも安全機能がついているので、1つ壊れたくらいでは問題はありません。

でもできれば「壊れているかも」と分かった時点で、新しいものに買い替えたほうが安心ですね。

圧力鍋の安全機能って?

では、圧力鍋の安全機能には、どんなものがあるのでしょうか?

  • 安全弁
    圧力がかかり過ぎた時に圧が抜けるようについている弁
  • スライドボタン
    パッキンがついた蓋を閉めて、スライドボタンでがっちり固定することで、圧力で蓋が開いちゃうなんてこともないわけです。
  • フロート
    中の圧力がどれくらいかわからないと困りますが、このフロートが上下することで圧がかかったかどうか見てわかるようになっています。
また、おもりが蓋の真ん中についていて、中が沸騰するとおもりがぐらぐら揺れて蒸気が噴き出してきます。

これが合図になり、強火から弱火に切り替えます。

そして時間がきたら火を止めて蒸らして完成です。

この時間については、調理する料理によって違うので、取扱説明書のレシピなどを参考に、あとは自己流で調整してください。

それに「柔らかめがいい」とか、「堅めがいい」とかっていう好みもありますからね。

私用するときにとにかく注意することは、おもりから出る蒸気と、蓋を開けた時に出る蒸気でやけどをしないことが大事です。

そして、覗きこんだ格好で蓋を開けるのだけはやめましょう。

私はそれで、手と鼻の穴を軽くやけどしました。笑

取っ手を手前にして開けるのではなく、横にして反対の手で開けると蒸気が手にかからないので安全ですよ。

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圧力鍋で蒸すと激うまになる!おすすめの食材とそのレシピ!

世の中には、圧力鍋を使ったいろんなレシピが出回っていますが、その中には「野菜のうまみや栄養」についても書かれています。

野菜というのは、煮たりゆでたりすると栄養が流れてしまったりします。

一時期ブームになったのは電子レンジ調理で、「レンジで蒸すと栄養がぎゅっと詰まる」と言うことでした。

しかし、電子レンジって加熱方法がガスコンロとは違うので、冷めると硬くなったり食感が違ったりすることもあります。

その点、蒸気で蒸すとふっくら柔らかで、甘みも増して栄養もそのままといいことづくめです。

何より柔らかくなるまで、ずっと火をつけていなくていいというのはありがたいですよね。

普通の蒸し器鍋だと、弱火でずーーっと火にかけていないとだめですから。

しかし圧力鍋は沸騰するまで強火ですが、すぐ弱火にしてあとは余熱で蒸らすだけなので、ガスや電気代の節約になります。

余熱ですので、加熱しすぎてグダグダになったということもないわけですね。

それでは蒸し料理や蒸したらおいしい食材をご紹介したいと思います。

圧力鍋で蒸し料理

蒸すと言えば「茶碗蒸し」が代表的ではないでしょうか。

これって普通の鍋で蒸すと、火が強すぎたら「すが立つ」と言って茶碗蒸しが穴だらけになる場合があります。火加減が難しい料理の1つです。

これも、圧力鍋だったら余熱で調理するので、ツルンとした舌触りのなめらか茶碗蒸しになります。

中にお肉や魚介類を入れても、圧力で中までちゃんと火が通りますしそういう意味でも安心です。

圧力鍋で蒸し野菜

どの野菜も蒸すと甘くておいしいですが、特にお勧めなのは堅い根菜類です。

普通に蒸した時は時間がかかる食材を、短時間で柔らかくしてくれるのでお勧めです。

これからの季節においしい「さつまいも」。

焼き芋ももちろんおいしいですが、蒸したさつまいももすごく甘くなっておいしいんですよ。

失敗すると中に芯が残ってていまいちだったなんてことも、圧力鍋なら真ん中まで柔らかくしてくれるので、最後までおいしくいただけます。

さらに冷めてもおいしいというおまけつき。

包丁を入れるのも大変な「かぼちゃ」。

これもふっくら柔らかに蒸しあがります。

もとが甘いので、調味料などで味をつけなくてもとってもおいしい食材ですね。

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圧力鍋の使い方!蒸すやり方は?のまとめ

圧力鍋を使った蒸し料理は、調理時間をグッと短縮できるだけでなく、栄養も逃さず、素材の旨みをしっかり引き出せる優れた調理法です。

火の通りにくい根菜類や、なめらかさが求められる茶碗蒸しなども、あっという間にふっくら仕上がるのが魅力です。

特に、忙しい毎日でも効率よく調理が進められる点は、主婦や料理初心者にとって大きな助けになります。

また、蒸すという調理法は油をほとんど使わないため、カロリーを抑えた健康的な食事作りにも最適です。

揚げ物や炒め物に比べて後片づけも簡単なので、キッチンの手間も減らせます。

調理中の香りが立ちのぼる様子を楽しみながら、素材そのものの味わいをじっくり堪能できるのも嬉しいポイントです。

この記事でご紹介した基本の使い方や蒸し方のコツを押さえておけば、初心者でも安心して圧力鍋にチャレンジできます。

蒸し台や水の量、加圧時間などを少し意識するだけで、プロ顔負けの仕上がりに。

ぜひ、毎日の食卓に圧力鍋の蒸し調理を取り入れて、手軽においしく、そして健康的な料理をもっと楽しんでみてくださいね。